遊戯王GX+   作:sura

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うわぁ...記者会見ってやっぱりこんな感じなのか、ってかフラッシュ眩しすぎるだろ!

遊戯さんとのデュエルから1日が経った、約束の記者会見の日である。と言っても昨日の動画を流し、その後ペガサスさんが喋るだけで、俺と拓磨は立っているだけなんだけど。

「質問に答えまショーウ、新たな召喚方、シンクロ召喚のパックは本日発売の新パックにて収録してマース!そろそろ時間なので今回はこれで記者会見を終わりマース!」

そう言いペガサスと真二たちは部屋を出た。

「ふぅ、緊張した」

「いや、お前何も喋ってないだろ」

「こういう経験は大事デース、これからは真二ボーイや拓磨ボーイにも手伝って貰いマース!」

「「え”っ!?」」

ってそれはそうか

「これは今回のギャラデース」

立ってるだけでギャラが出るのかよ!って今日発売のパックか、まぁ嬉しいけどさ!シンクロ召喚のおかげ(?)でパックは買えなさそうだし、今日来れなかった藍は残念だったな

「そういえば藍は何処にいるんだ?」

「聞いてないのか?藍は今日からリハーサルで来れないって言ってただろ?」

そんなこと言ってたか?

「そういえばこれレイちゃんに渡さないとな」

「まだ渡してなかったのか」

「あ、あぁ...それじゃペガサスさん俺はこれで!」

そういい真二は部屋を後にした。


TURNー18 〜光来せよセイヴァー・スター・ドラゴン〜

早乙女家前

「真二!久しぶり!」

 

レイは玄関のドアを勢いよく開け、真二に飛びついて来た。

 

「ぐっ!?ひ、久しぶりレイちゃん」

 

「さっきの記者会見見たよ!」

 

「そ、そうか」

 

そういや、あれ生放送の局もあったっけ

 

「で、今日はどうしたの?」

 

「これを藍から頼まれてね」

 

そう言い真二はポケットからチケットを取り出した。

 

「コンサートのチケット?」

 

「あぁ、五日後に藍の毎年恒例チャリティコンサートがあるんだ、行かないか?」

 

「うん!もちろん行く!真二も行くんだよね!」

 

「もちろん行くけど、なんで俺を気にするんだ?」

 

「えっ!?」

 

「え?」

 

「...な、なんでもない」

 

そう言いレイは下を向いた。

 

まいったな、レイちゃん不機嫌そうだ

 

『もう!何やってるんですか!マスター!』

 

はぁ!?俺の所為かよ!

 

『何度も言ってるじゃないですか!レイちゃんはマスターの事がっ!』

 

俺のことが?

 

『(異性として)好きなんですよ!』

 

だからそれは知ってるつの!

 

「そうだ、レイちゃんこれから出かけようか」

 

「うん!ちょっと待ってて!」

 

レイは家に入り、5分後に真二のあげた帽子を被って出て来た。

 

「お待たせ!真二!」

 

「それじゃ行こっか!」

 

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ショッピングモール

やばい!レイちゃんを見失った!

 

『なんでレイさんをデートに誘っておいて見失うんですか』

 

ショッピングモールに入り、買い物すること2時間、少し目を離した瞬間真二はレイを見失って居た。

 

『早くレイさんを探しましょう!』

 

とりあえずこんな時は人に聞くが早いか!

 

「あれ?なんで真二がこんな所にいるの?」

 

聞きなれた声がする方を向くとそこには藍が居た。

 

「藍!?なんでこんな所にいるんだよ!」

 

「それはこっちの...ってまぁいいや、真二?」

 

「藍!レイちゃんを見なかったか?」

 

「???...あっ!逸れちゃったの?さっき一緒だったじゃん!」

 

さっき一緒だった?目撃したのか?でもさっきの藍の発言からは俺がここに居るのは不自然みたいな感じだったな?まさか!ヤミか!?

 

「藍!レイちゃんはどこで見かけたんだ!」

 

「えっとあっちだけど?」

 

そう言い藍は真二とは逆の方向を指差した。

 

「ありがとう!」

 

そう言い真二は指をさされた方向に走って行った。

 

「早くしないとレイちゃんが大変だもんね、真二くん♪」

 

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ヤミside

さてと、導きはしたし、あとは

 

「真二!どこに行くの?」

 

レイちゃんを手駒にするだけだね

 

「レイ、僕の目を見て」

 

「し、真二///」

 

レイとヤミが目を合わすとヤミの目が光った。

 

「し...しん...じ?」

 

「大丈夫だよ、君には少し記憶を入れ替えさせて置くだけだからね♪」

 

「うん、ありがとう真二」

 

「これで良しっと♪」

 

さてと、あとはここで真二くんを待つだけだね♪早くこの場所まで来ないかな♪

 

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真二side

最上階

やっぱり開いてる

 

屋上へ繋がる階段、普段はそこへ上るためのドアには鍵が掛かっているのだが鍵は開いていた。

 

「やぁ、待ってたよ真二くん♪」

 

真二がドアを開け、屋上に出ると奥でレイの手を掴んだヤミが立ち、そう言い放った。

 

「ヤミ!レイちゃんを放せ!」

 

「あらら、ご機嫌斜めなのかい?解ったよレイは解放しよう」

 

ヤミは掴んでいたレイの手を放した。

 

「真二が2人?」

 

「レイちゃん!そいつは俺じゃない!こっちに来るんだ!」

 

「レイ、君にはどっちが本当の真二か分かるだろ?」

 

「うん、こっちが本物の真二だよね!」

 

そう言いレイはヤミを掴んだ

 

「だ、そうだよ?」

 

「そんな!レイちゃん!なんで」

 

「だってこっちの真二の方がボクの気持ちを分かってくれるんだもん!」

 

「っ!?」

 

『はぁ〜言わんこっちゃない』

 

幽鬼が頭を抱えそういった。

 

「ねぇ、自称の真二くん、レイちゃんを賭けて僕とデュエルしようよ、実はねレイちゃんにはある特殊な術をかけてあるんだ、だから僕は理想的な君として見えている。今のはただのテストだよ、この闇の力をうまくコントロール出来ているかのね」

 

そう言いヤミは手から黒いオーラを出した。

 

「なら早くその術をとけ!」

 

「それは出来ない相談だよ、彼女は君との交渉材料なんだからさ♪まぁでも、僕とデュエルするってんなら考えてやらなくもないよ♪」

 

レイちゃんを救うにはそれが最善か

 

「分かった、デュエルしてやるよ」

 

そう言い真二はデュエルディスクを構えた。

 

「「デュエル」」

 

「先攻は真二くんに譲るよ♪...その前に」

 

ヤミはレイの目の前でに指パッチンをすると倒れた。

 

「なにしやがる!」

 

「少し眠ってもらうだけだよ、あのままじゃデュエルしずらいしね」

 

真二 先攻

ヤミ 後攻

 

「俺のターン!ドロー!」

 

真二 LP 4000

手札 5→6枚

 

「俺は破壊剣士の伴竜を召喚!」

 

<破壊剣士の伴竜>

Level 1 ドラゴン族 光(チューナー)

ATK 400/DEF 300

 

「破壊剣士の伴竜の効果発動!デッキから破壊剣と名のついたカードを手札に加えることができる!俺は破壊剣士融合を手札に加え、カードを2枚伏せターンエンド!」

 

真二 LP 4000

手札 4枚

モンスター

破壊剣士の伴竜 (ATK 400)

魔法・罠

伏せ2枚

 

「僕のターン、ドロー!」

 

ヤミ LP 4000

手札 5→6枚

 

「僕はエクストラ・チェンジを発動」

 

<エクストラ・チェンジ>

永続魔法 (オリカ)

①.このカードの発動後、自分のターンにドローフェイズ以外にカードをドローした場合、このカードにエクストラカウンターを1つ置く(最大3つまで)。

②.このカードにエクストラカウンターが3つ乗ったこのカードを墓地へ送り発動する。お互いのプレイヤーはデッキからカードを1枚選択し、その後相手のデッキと自分のデッキを選んだ1枚を除き全てを入れ替える。

 

「エクストラ・チェンジ?」

 

「僕がドローフェイズ以外でカードをドローした場合、このカードにエクストラカウンターを1つ置き、このカードに3つエクストラカウンターが置かれたこのカードを墓地へ送り、デッキからカードを1枚選択し、その後選んだ1枚以外のお互いのデッキを入れ替える」

 

「なんだと!?」

 

「そして僕は暗黒界の取引を発動!」

 

<暗黒界の取引>

通常魔法

 

「お互いにカードを1枚ドローし、その後手札を1枚捨てるよ」

 

ヤミ

手札 4→5→4枚

 

真二

手札 4→5→4枚

 

「僕が捨てたのは暗黒界の龍神グラファ、その効果により破壊剣士の伴竜を破壊!」

 

破壊剣士の伴竜は落ちてきた黒い雷に撃たれた。

 

「くっ!伴竜がっ!」

 

「エクストラ・チェンジの効果によりエクストラカウンターを1つ乗せる」

 

エクストラ・チェンジ

エクストラカウンター 0→1

 

「さらに僕は手札抹殺を発動」

 

<手札抹殺>

通常魔法

 

ヤミ

手札 3→0→3枚

 

シンジ

手札 4→0→4枚

 

「ドローフェイズ以外にドローした為、エクストラカウンター増加だよ」

 

エクストラ・チェンジ

エクストラカウンター 1→2

 

「そして暗黒界の尖兵ベージ、暗黒界の術師スノウ、暗黒界の狩人ブラウの効果発動」

 

全部が暗黒界だったか

 

「まずはブラウの効果により1枚をドロー」

 

ヤミ

手札 3→4枚

 

「これでエクストラカウンター3つ目だよ」

 

エクストラ・チェンジ

エクストラカウンター 2→3

 

「そしてスノウの効果により暗黒界と名のついたカードをデッキから手札へ加える、僕は暗黒界の雷を手札に加える。」

 

ヤミ

手札 4→5枚

 

「そして、暗黒界の尖兵ベージをを特殊召喚!」

 

<暗黒界の尖兵ベージ>

Level 4 悪魔族 闇

ATK 1600/DEF 1300

 

「そして暗黒界の雷発動!」

 

<暗黒界の雷>

通常魔法

 

「このカードは裏側表示でセットされているカードを1枚破壊する、僕は右側のカードを破壊するよ」

 

そう言うと雷が伏せていたカードを貫いた。

 

「ちっ!」

 

「ふーん、破壊したのはミラーフォースか、危ない危ない、暗黒界の雷の効果によりその後僕は手札を1枚捨てる、そしてグラファの効果発動!暗黒界の尖兵ベージを手札に戻し、特殊召喚する!」

 

<暗黒界の龍神グラファ>

Level 7 悪魔族 闇

ATK 2700/DEF 1800

 

「そして僕はエクストラ・チェンジの効果を発動!カウンターが3つ乗ったこのカードを墓地へ送り、お互いのプレイヤーはデッキからカードを一枚選択する、その後選んだカードを除くデッキ内にあるすべてのカードをお互いのプレイヤーは交換する!さぁ、選びたまえ真二くん♪」

 

ヤミがそう言うとデッキが光に包まれ一覧のように真二の目の前に現れた。

 

俺の選択するカード

 

『マスター!』

 

あぁ!お前だぜ幽鬼!

 

「俺はこいつだ!」

 

「僕はこのカードだよ」

 

そう言うと選んだカード以外が光に包まれデュエルディスクの中に入っていった。

 

「さてと、これで僕の勝ちは確定したね、自分の場にレベル8以上のモンスターが存在し、相手の場にモンスターが存在しない時、DTソウルを特殊召喚!」

 

<DTソウル>

Level 12 悪魔族 闇 (ダークチューナー)

ATK 0/DEF 0

 

「ダークチューナー!?」

 

くっ!アレを持ってたのか!

 

「僕は暗黒界の龍神グラファにDTソウルをダークチューニング!闇に堕とされし、暗黒界の龍神よ!今ここでその力呼び起こし、彼に絶望を!」

 

その掛け声とともにグラファの周りに黒い光が回り出し、爆発した。

 

8 - 12 = -4

 

「ダークシンクロ!降臨せよ!レベルマイナス4!暗黒界の魔龍神グラファ!」

 

<暗黒界の魔龍神グラファ>

Level -4 悪魔族 闇

ATK 3000/DEF 2500

チューナー以外のモンスター1体-ダークチューナー

このカードはシンクロ素材とするチューナー以外のモンスター1体のレベルからダークチューナーのレベルを引き、その数値が-4に等しい場合のみ、シンクロ召喚する事ができる。

暗黒界の魔龍神グラファの②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか発動できない。

①:このカードが表側表示でフィールドに存在する限り、お互いのフィールド・墓地に存在するモンスターは悪魔族になる。②:フィールドに存在する悪魔族モンスターを任意の数破壊し破壊した枚数分手札を捨てる。③:このカードがフィールドから離れた場合に発動する、手札が6枚になるようにデッキからカードをドローしなければならない。

 

「そして暗黒界の尖兵ベージを召喚、そしてグラファの効果発動、ベージを手札に戻し、グラファを特殊召喚!」

 

<暗黒界の龍神グラファ>

Level 7 悪魔族 闇

ATK 2700/DEF 1800

 

「バトルだよ!暗黒界の龍神グラファでダイレクトアタック!」

 

「ゔぁぁぁっ!」

 

こ、この痛み...やっぱり本物か

 

真二

LP 4000→1300

 

「これで終わりだよ、やれ!暗黒界の魔龍神グラファ!」

 

「リ、リバースカードオープン!トラップ発動!くず鉄のかかし!」

 

<くず鉄のかかし>

通常罠

 

「この攻撃を無効にしこのカードをセットする!」

 

「ちっ!姑息な手を...まぁいい、僕はカードを2枚伏せてターンエンド」

 

ヤミ LP 4000

手札 3枚

モンスター

暗黒界の魔龍神グラファ (ATK 3000)

暗黒界の龍神グラファ (ATK 2700)

魔法・罠

伏せ2枚

 

「俺のターン、ドロー!」

 

真二 LP 1300

手札 4→5枚

 

ヤミのデッキの中にはまだバスター・ブレイダーが眠っている、アレを出されれば辛いな

 

「俺は緊急テレポートを発動!来てくれ!幽鬼!」

 

<緊急テレポート>

速攻魔法

 

<幽鬼うさぎ>

Level 3 サイキック族 光 (チューナー)

ATK 0/DEF 1800

 

『お待たせしましたー!』

 

「いくぞ!幽鬼!」

 

『へ?私1人で何を!?』

 

「それは見ればわかるって!魔法カード死者蘇生を発動!」

 

<死者蘇生>

通常魔法

 

「俺は墓地に存在するターレット・ウォリアーを特殊召喚!」

 

<ターレット・ウォリアー>

Level 5 戦士族 地

ATK 1200/DEF 2000

 

「俺はレベル5のターレット・ウォリアーにレベル3の幽鬼うさぎをチューニング!破戒を行いし蛮竜よ!今ここに姿を現し、真の力を指し示せ!」

 

3 + 5 = 8

 

「シンクロ召喚!降誕せよ!破戒蛮竜ーバスター・ドラゴン!」

 

<破戒蛮竜ーバスター・ドラゴン>

Level 8 ドラゴン族 闇

ATK 1800/DEF 2800

 

「破戒蛮竜ーバスター・ドラゴンのモンスター効果発動!バスター・リコール!墓地に存在するバスター・ブレイダーを特殊召喚する!」

 

「ハハッ♪何言ってるんだい?君はバスター・ブレイダーなんて召喚してないだろ?それにデッキを交換した時のリアクションから見てバスター・ブレイダーはこの中にいる、ハッタリはいけないよ♪」

 

「あぁ、召喚はしてないぜ?でも墓地へ送るチャンスはお前がくれた、それに俺にはもう一体バスター・ブレイダーが居るだろ?」

 

「くっ!破壊剣の使い手か!」

 

「まぁ、そんなとこだ」

 

「甦れ!破壊剣の使い手ーバスター・ブレイダー!」

 

<破壊剣の使い手ーバスター・ブレイダー>

Level 6 戦士族 地

ATK 2600/DEF 2300

 

「ふーん♪でもそのバスター・ブレイダーじゃ君に勝ち目はないんじゃあないかな?」

 

「それはどうかな?」

 

「その返事気にいらないね、まだ何かあるのかい?」

 

「俺は手札の破壊剣ードラゴンバスターブレードを破壊拳の使い手ーバスター・ブレイダーに装備し、バスター・ブレイダーの効果発動!装備しているモンスターカードを墓地へ送り、そのカードと同種族の相手モンスターを全て破壊する!」

 

「ふん、そんな効果あったね、でも僕の場にはドラゴン族なんて...はっ!」

 

ヤミは場を眺めると自分のモンスターたちに竜の鱗が張り付いていたことに気づいた

 

「破壊蛮竜ーバスター・ドラゴンがフィールドに存在する限りフィールドのすべてのモンスターはドラゴン族となる!ゆけ!破壊剣の使い手ーバスター・ブレイダー!破壊剣の一撃(ブレイク・ソード)!」

 

バスター・ブレイダーは装備していた剣を振り抜くと衝撃波が起こり、相手のモンスターを破壊していった

 

「くっ!だけど、忘れたのかい?暗黒界の魔龍神グラファの効果発動!このカードがフィールドを離れた時、僕は手札が6枚になるようドローする!」

 

「あぁ!知ってるさ!だから破壊剣の使い手(こいつ)を出したんだ!破壊剣の使い手ーバスター・ブレイダーの効果発動!相手モンスターを戦闘・効果で破壊され、墓地へ送られた時そのカード1枚を対象として発動する、対象となったカードを装備する!俺が対象を取るのは暗黒界の魔龍神グラファ!」

 

バスター・ブレイダーは暗黒界の魔龍神グラファの方へ手をかざすとグラファは大きな大剣の形へと変形していった

 

「ふっ、アハハハハ!そんなことできないよ♪」

 

ヤミがそう言うと変形した大剣は黒く光り、砕けた

 

「何だと!?」

 

「僕はカウンタートラップ、終焉を発動していたのさ♪」

 

<終焉>

カウンター罠(オリカ)

 

「終焉は自分の場のモンスターが2体以上カード効果で破壊され、相手の場のモンスターがそのフェイズ中に効果を発動した時に発動するカードだよ♪その発動を無効にし、このターン効果によって破壊されたモンスターを墓地から特殊召喚する!」

 

「な、何だと!?」

 

「蘇れ!我が僕のモンスターたちよ♪そして僕は暗黒界の魔龍神グラファの効果で手札が6枚になるまでドローする!」

 

ヤミ

手札 3→6枚

 

「更に、暗黒界の魔龍神グラファが特殊召喚されたことによりお互いのフィールドと墓地は悪魔族にさせてもらうよ♪」

 

「さぁて、どうする?真二くん♪」

 

破戒蛮竜ーバスター・ドラゴン

ドラゴン族 → 悪魔族

 

破壊剣の使い手ーバスター・ブレイダー

戦士族 → 悪魔族

 

元に戻った...いや、むしろ状況が悪化したじゃねぇか!

 

「俺はカードを1枚伏せてターンエンド」

 

真二 LP 1300

手札 1枚

モンスター

破戒蛮竜ーバスター・ドラゴン(DEF 2800)

破壊剣の使い手ーバスター・ブレイダー(ATK 2600)

魔法・罠

伏せ 2枚

 

「僕のターン、ドロー!」

 

ヤミ LP 4000

手札 3→4枚

 

「フフフッ、今回は僕の勝ちのようだね」

 

ヤミはドローしたカードを見るとニヤリと笑いそう言った。

 

そんなに良いカードを引いたのか!?

 

「僕はフィールド魔法始皇帝の陵墓を発動!」

 

<始皇帝の陵墓>

フィールド魔法

 

「始皇帝の陵墓...?」

 

「始皇帝の陵墓は僕がレベル5以上の召喚に必要な生贄モンスター1体につき1000ポイントを代わりに払うことができるフィールド魔法さ」

 

つまりレベル5以上なら1000、レベル7以上なら2000って事か

 

「そして僕は2000ポイントのライフを払い、バスター・ブレイダーを召喚!」

 

ヤミ

LP 4000→2000

 

<バスター・ブレイダー>

レベル7 戦士族 地

ATK 2600/DEF 2300

 

「さて、バトルだ!暗黒界の龍神グラファで破壊剣の使い手ーバスター・ブレイダーを攻撃!」

 

「ぐぁぁぁっ!」

 

真二

LP 1300→1200

 

「暗黒界の魔龍神グラファでバスター・ドラゴンを攻撃!」

 

「リバースカードオープン!くず鉄のかかし!」

 

<くず鉄のかかし>

通常罠

 

「これで攻撃は無効だ!」

 

「ふっ、リバースカードオープン、トラップ・ジャマー」

 

<トラップ・ジャマー>

カウンター罠

 

「バトルフェイズに罠カードが発動した時、その発動を無効にし、破壊する!」

 

「なっ!?」

 

「やれ!堕滅の龍神撃!」

 

暗黒界の魔龍神グラファは咆哮をあげると雷がバスター・ドラゴンを貫いた。

 

「くっ!」

 

「これでトドメだよ!自分のモンスターに殺られるが良い!バスター・ブレイダー!破壊剣一閃!」

 

「させない!リバースカードオープン!リジェクト・リボーン!」

 

<リジェクト・リボーン>

通常罠

 

「このカードは相手の直接攻撃が発生した時に発動できる、バトルフェイズを終了し、墓地からシンクロモンスターとチューナーモンスターを特殊召喚する!蘇れ!破壊蛮竜バスター・ドラゴンと破壊剣士の伴竜!」

 

<破壊蛮竜ーバスター・ドラゴン>

Level 8 ドラゴン族 闇

ATK 1800/DEF 2800

 

<破壊剣士の伴竜>

Level 1 ドラゴン族 光 (チューナー)

ATK 400/DEF 300

 

「これでフィールドのモンスターはドラゴン族となり、暗黒界の魔龍神グラファの効果は使えない!」

 

「だけどバスター・ブレイダーの攻撃力は上昇するよ」

 

バスター・ブレイダー

ATK 2600→3600

 

「僕はこれでターンエンド!」

 

ヤミ LP 2000

手札 2枚

モンスター

暗黒界の魔龍神グラファ (ATK 3000)

暗黒界の龍神グラファ (ATK 2700)

バスター・ブレイダー (ATK 3600)

魔法・罠

なし

 

この状況...打破できるのか...?

 

真二がそう考えると盾の痣が光り出した。

 

この光は...

 

『聞こえるか、我が分離体を持ちし者よ』

 

分離体...ってことはまさかこの声は!

 

『そう、我こそは赤き龍と呼ばれし者なり、一時的ではあるがお主に力を渡そう』

 

次の瞬間盾の痣は龍の痣へとと変化した。

 

「ありがとうございます」

 

「どうしたんだい?早くしなよ」

 

「俺のターン!」

 

真二 LP 1200

手札 1→2枚

 

「俺はバスター・ドラゴンのモンスター効果発動!バスター・リコール!蘇れ!破壊剣の使い手ーバスター・ブレイダー!」

 

<破壊剣の使い手ーバスター・ブレイダー>

Level 7 戦士族 地

ATK 2600/ 2300

 

「さらに俺はレベル7の破壊剣の使い手ーバスター・ブレイダーにレベル1の破壊剣士の伴竜をチューニング!集いし絆が、新たに輝く星となる!光差す道となれ!」

 

1 + 7 = 8

 

「シンクロ召喚!飛翔せよ!スターダスト・ドラゴン!」

 

<スターダスト・ドラゴン>

Level 8 ドラゴン族 風

ATK 2500/DEF 2000

 

「何かと思えばスターダストかい?だけどそのモンスターじゃこの僕は倒せないよ?」

 

「あぁ、"今のスターダスト"なら突破できない!だから俺はその先へと進化する!」

 

「なにっ!?」

 

「スターダスト・ドラゴンのシンクロ召喚に成功した時、墓地のスターダスト・シャオロンを特殊召喚する!」

 

<スターダスト・シャオロン>

レベル 1 ドラゴン族 光

ATK 100/DEF 100

 

「更にチューナーモンスター救世竜セイヴァー・ドラゴンを召喚!」

 

<救世竜セイヴァー・ドラゴン>

Level 1 ドラゴン族 光 (チューナー)

ATK 0/DEF 0

 

「俺はレベル8のスターダスト・ドラゴンとレベル1のスターダスト・シャオロンにレベル1の救世竜セイヴァー・ドラゴンをチューニング!」

 

「スターダストを媒体にするだと!?」

 

「集いし星の輝きが、新たな奇跡を照らし出す!光差す道となれ!」

 

8 + 1 + 1 = 10

 

「シンクロ召喚!光来(こうらい)せよ!セイヴァー・スター・ドラゴン!」

 

<セイヴァー・スター・ドラゴン>

Level 10 ドラゴン族 風

ATK 3800/DEF 3000

 

「なんだ♪何が出るかと思えば攻撃力は3800、バスターブレイダーにギリギリ勝ってるレベルじゃないか♪その程度じゃ次の僕のターンで君の負けだよ」

 

「それはどうかな?」

 

「何?」

 

「セイヴァー・スター・ドラゴンの効果発動!相手フィールドに表側表示で存在するモンスター1体のモンスターを無効にする!俺が無効化するのはバスター・ブレイダーだ!」

 

バスター・ブレイダー

ATK 3600→2600

 

「なっ!?攻撃力が元に...でも、それだけじゃ「それだけじゃない、セイヴァー・スター・ドラゴンは無効にした効果を発動することができる!」何だと!?」

 

「セイヴァー・スター・ドラゴン!サブリメーション・ドレイン!」

 

セイヴァー・スター・ドラゴン

ATK 3800→5300

 

「バトルだ!ゆけ!セイヴァー・スター・ドラゴン!暗黒界の魔龍神グラファを攻撃!シューティング・ブラスター・ソニック!」

 

「そんなバカなァァァァ!!」

 

ヤミ

LP 2000→0

 

ライフが0になるとヤミが爆発した。

 

「レイちゃん!」

 

『レイさんならこの通り大丈夫ですよ』

 

爆煙が治り始めるとレイは結界の中に居た。

 

あの結界...幽鬼のか

 

「ありがとう、幽鬼」

 

『もう!今度からレイさんから目を離さないこと!良いですね!』

 

確かに、今回の件は俺が悪いよな

 

「ごめんな、レイちゃん」

 

真二はレイの元へ行き頭を撫でながらそう言った

 

「ううん、今回はボクも悪かった、なんで真二を見極められなかったんだろ?」

 

「......もしかして目が覚めてる?」

 

「う、うん」

 

「いつから?」

 

「えーっと見たこともないシンクロモンスターが出たところから」

 

セイヴァー・スターの件からか

 

「そっか、大丈夫?歩ける?」

 

真二は手を貸しレイを立たせた。

 

「うん、大丈夫だよっ!?」

 

レイは少し歩くとフラつき転けかけた

 

「全然大丈夫じゃないじゃん、ほれ」

 

「えっ?」

 

「おぶってやるから早く乗りなよ」

 

「あ、ありがとう///」

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