遊戯王GX+   作:sura

27 / 29
この回にて万丈目ファンを不快にさせる描写が存在します。あらかじめご了承ください。



デュエルアカデミア後期が始まり約2週間が経過したある日事件は起こった。
ラー・イエローの寮(真二の部屋)
「って訳だ、良いか?」

「はいはい、分かってるよ」

拓磨とタッグを組むことが確定して毎日のように拓磨は真二の部屋へ押し入っては夜が更けるまで作戦会議を行っている。

拓磨とタッグを組めるのは嬉しいけど何で毎日のように来るんだ?

「・・・ちょっと悪い、PDAにメッセージだ」

真二はPDAの中にあるメッセージ欄を開くと校長からのボイスメッセージが入っていた。

「校長から?拓磨の方には入ってないか?」

「いや、俺の方はないな」

ってなるとテスター関係じゃないか

真二は確認を取りメッセージを開く。

『遊闇くんこんばんは、急にで悪いが明日の放課後君のオベリスク・ブルーへの進級デュエルを行いたいと思う』

ブルーの進級試験!?

『ちなみに対戦相手は同じオベリスク・ブルーの万丈目くんだ、それでは』

「やったな真二、ブルーだとよ」

「でも相手は万丈目なんだろ?十代のあの月一試験を見る限りかなりの腕だと思うけど」

「あぁ、確かに準は強い中等部時代に1番苦戦した相手だったからな」

拓磨が苦戦したってくらいか、ならなおのこと気が抜けないな

「つってもあの頃は超戦士もなかったからなんだけど」

「そ、そうなんだ」

「今日はもう帰る、邪魔したな」

「どうしたんだよ!急に」

拓磨は急に立ち上がりそう言うとドアの前で立ち止まった。

「とは言え、だ・・・・あいつは確かに強いからな、俺との作戦よりそっちを優先して欲しいんだよ、じゃあな」

そう言うと拓磨は真二の部屋を出て行った。

『なんやかんやでマスターのこと気にしてるんですね!拓磨さん』

「そうか?」

まぁでも新しいデッキ作ってたし良い機会だよな!

「そうですね!」


TURNー24 〜裁きの昇格試験!VS万丈目!〜

それから約30分後

 

「まぁ、こんな感じかな」

 

万丈目がどんなデッキを使うのかはまだ分からないけどこれならピンポイントでメタられない限りは大丈夫だな、回りすぎて逆に怖いけど

 

『マスターもう11時ですよー!そろそろ寝ましょう?』

 

「そうだな」

 

真二が電気を消しベッドに入り1時間程経過すると、ドアの開く音が微かにする。

 

誰だ・・・・・・拓磨?

 

そこへ現れたのは何故かびしょ濡れになっている拓磨だった。

 

「ったく人がこんなに頑張ったのに気持ちよさそうに寝やがって」

 

これは・・・夢か?

 

『まぁ、あたしの力で真二さんには眠ってもらいましたからね、仮に目が覚めたとしても意識しかないのではっきりは見えないですよ!』

 

拓磨のデッキケースから白い和服を着た狐耳のある少女が出てきた。

 

「お前そんな力持ってたのかよ」

 

『うん!精霊だもん』

 

やっぱり夢だな、拓磨が俺の知らない精霊と話してるわけないしな

 

拓磨が部屋から出ると、真二の意識は再び夢の世界へと向かう。

 

そして翌日

「真二!聞いたぜ?今日昇格試験なんだってな!」

 

教室の席に座っていると十代が小波を連れて声をかける。

 

「あぁ、万丈目が相手だから正直油断はできないけどな」

 

「おはよー真二!十代!それと、えーっと...誰君?」

 

真二がそう話すと藍が教室へ入り声をかけてくる。

 

「初めまして....だね、僕の名前は小波 遊一、小波でいいよ!藍ちゃん」

 

「えっ!?どうして私の名前を!?」

 

「前に拓磨から君の話を聞いてたからね」

 

「そう言えば拓磨は何処にいるんだ?」

 

言われてみれば拓磨がいないな

 

十代の言葉から真二はふとそう思った。

 

「うーん、なんか風邪を引いたみたいだよ?」

 

「風邪?」

 

「うん、なんか大変だったみたいだよ?よく分からないけど、真二は何か知ってる?」

 

「そう言えば昨日」

 

真二が夜中に見たことを話そうとすると始業のチャイムが鳴った。

 

「あっ!時間だ!それじゃ真二、また後でねー!」

 

藍たちは自分の席に座ると授業が開始した。

 

にしても拓磨が風邪とか珍しいな

 

『まぁ引く時は誰だって引きますよ』

 

なぁ幽鬼、お前夜中にさ、ずぶ濡れの拓磨見なかったか?

 

『見てないですけど、どうしました?』

 

ならあれはやっぱり夢だったのか......っ!?

 

真二はデッキケースを触ると紙が1枚入っていた。

『紙には準に気をつけろ、あいつはお前のデッキを仕組んでいた。』

と書かれていた。

 

この字、拓磨だよな?それに準ってことは万丈目の事か

 

『どうしました?』

 

いや、何でもない

 

----------------------------------------------------------------------------------------

放課後

デュエルフィールドにて

 

「えー、それでーワ、セニョール遊闇とセニョール万丈目のデュエルを始めるノーネ!」

 

デュエルフィールドにはマイクを持ち司会を行うクロノスとその奥に万丈目がこちらを睨んで立っている。

 

「なぁ万丈目!お前俺の部屋に入ってデッキを弄っていたよな?足りないんだよあるカードがさ」

 

真二のその言葉に会場の生徒達はざわつく。

 

「なっ!?俺は何もしていない!妙な言いがかりはやめろ!」

 

万丈目は少し動揺したような顔でそう言った。

 

この表情、明らかにやってるな。

 

「返してくれよ、あのカード」

 

「だから俺は知らんと言ってるだろ!」

 

「あくまでシラを切る気か」

 

「ふん、ならこうしよう、お前が負けたら拓磨とのコンビは解消する」

 

「でもお前が負けたら?」

 

「そんな事はない、がまぁ、そうだなその時は罪を認めてこの学園を去ってやるさ!」

 

「......分かった、その言葉に後悔はないな」

 

『マスター!?乗っちゃうんですか!?』

 

ここで負ければ俺はその程度の男って事だ、拓磨もそれが理由なら了承してくれるさ

 

「「デュエル!」」

 

真二 [先攻]

万丈目 [後攻]

 

「先攻はもらう!俺のターン、ドロー!」

 

手札が微妙......

 

「俺はチューナーモンスターライトロード・アサシン ライデンを召喚!」

 

<ライトロード・アサシン ライデン>

Level 4 戦士族 光 (チューナー)

ATK 1700/DEF 1000

 

「更にアサシンライデンの効果発動!デッキトップ2枚を墓地へ送り、その中にライトロードモンスターがいた場合攻撃力をエンドフェイズまで200アップさせる」

 

墓地

ライトロードの裁き

ブレイクスルー・スキル

 

「ふん、どうやらライトロードモンスターはいないようだな」

 

「だが、墓地へ落ちたライトロードの裁きの効果発動!このカードがデッキから墓地へ送られた時デッキから裁きの龍(ジャッジメント・ドラグーン)を手札に加える」

 

こいつをサーチできただけマシだな

 

「俺はカードを1枚伏せてターンエンド!」

 

真二 LP 4000

手札 5枚

モンスター

ライトロード・アサシンライデン(ATK 1700)

魔法・罠

伏せ1枚

 

「俺のターン、ドロー!」

 

万丈目 LP 4000

手札 5→6枚

 

「遊闇、どうやらこのデュエルお前の負けみたいだな」

 

「何だと!?」

 

「俺は予想GUYを発動!」

 

<予想GUY>

通常魔法

 

「自分フィールドにモンスターが存在しない時レベル4以下の通常モンスターをデッキから特殊召喚する!来い!Xーヘッド・キャノン」

 

<Xーヘッド・キャノン>

Level 4 機械族 光

ATK 1800/DEF 1500

 

「さらにフィールド魔法、ユニオン格納庫発動!」

 

<ユニオン格納庫>

フィールド魔法

 

万丈目がフィールド魔法を発動すると万丈目の背後に格納庫とカタパルトが現れる。

 

「ユニオン格納庫が発動した時、俺はデッキから機械族・光属性のユニオンモンスターを手札に加える、俺はYードラゴン・ヘッドを手札に加え、そのまま召喚!」

 

<Yードラゴン・ヘッド>

Level 4 機械族 光

ATK 1500/DEF 1600

 

「更にユニオン格納庫の効果発動!自分フィールドにユニオンモンスターが召喚・特殊召喚された時、デッキからそのモンスターに装備可能なユニオンモンスターを装備する、来い!Zーメタル・キャタピラー!」

 

<Zーメタル・キャタピラー>

Level 4 機械族 光

ATK 1500/DEF 1300

 

万丈目の背後にあるカタパルトからZーメタル・キャタピラーが射出され、Yードラゴン・ヘッドと合体した。

 

1ターンでXYZを揃えた!?

 

「さらに同胞の絆を発動!」

 

<同胞の絆>

通常魔法

 

「ライフを2000ポイント払い、デッキのモンスターを対象として発動できる、そのモンスターと同じ種族・属性でカード名の異なるモンスター2体をデッキから特殊召喚する!」

 

万丈目

LP 4000 → 2000

 

「種族・属性が同じで名前の違うモンスター......まさか!?」

 

「そのまさかだ!俺はデッキからVータイガージェットとWーウィング・カタパルトを特殊召喚!」

 

<Vータイガー・ジェット>

Level 4 機械族 光

ATK 1600/DEF 1800

 

<Wーウィング・カタパルト>

Level 4 機械族 光

ATK 1300/DEF 1500

 

「5体揃えやがった」

 

1ターンでの5体召喚に観客席からは歓声の声が上がる。

 

「合体しろ!モンスター達!XYZードラゴン・キャノン!VWータイガー・カタパルト!」

 

<XYZードラゴン・キャノン>

Level 8 機械族 光

ATK 2800/DEF 2600

 

<VWータイガー・カタパルト>

Level 6 機械族 光

ATK 2000/DEF 2100

 

「そして2体のモンスターでユニオン究極合体!VWXYZ(ヴィトゥズィ)ードラゴン・カタパルトキャノン!」

 

VWXYZ(ヴィトゥズィ)ードラゴン・カタパルトキャノン>

Level 8 機械族 光

ATK 3000/DEF 2800

 

2体のモンスターは形を変えて合体し、1体の巨大なロボへと形を変える。

 

手札消費3枚で揃えた!?

 

「そしてVWXYZの効果発動!アサシンライデンを除外し、バトル!VWXYZでダイレクトアタック!」

 

「ぐぁっ!?」

 

真二

LP 4000→1000

 

「やるじゃねぇか!万丈目!」

 

「お前に褒められても嬉しくない!俺はカードを2枚伏せてターンエンド!」

 

万丈目 LP 2000

手札 1枚

モンスター

VWXYZ(ヴィトゥズィ)ードラゴン・カタパルトキャノン(ATK 3000)

魔法・罠

伏せ 2枚

 

「俺のターン、ドロー!」

 

真二 LP 1000

手札 5→6枚

 

「どうした?絶望でもしたか?そうだろう、VWXYZ(ヴィトゥズィ)の攻撃力は3000、それに加えて強力な効果を持っている、次のターンで俺の勝ちだな」

 

確かにVWXYZ(ヴィトゥズィ)は強力な効果に加え火力もある

 

「確かに次のターンまで回ればお前の勝ちだ」

 

「なら潔くサレンダーしたら「次のターンまで回れば、だけどな!」なに!?」

 

とは言ったものの本当に勝てるかどうかは微妙なんだよな、あの3枚のカードが効果を無効にするカードとかなら無理に近くなる。

 

「俺はソーラー・エクスチェンジを発動!」

 

<ソーラー・エクスチェンジ>

通常魔法

 

「手札のライトロードモンスターを墓地へ送り、デッキから2枚ドローしその後デッキトップを墓地へ送る」

 

真二

手札 4→6枚

 

「何かと思えば手札交換か?やはりさっきのはハッタリのようだな」

 

「俺はデッキから墓地へ落ちたライトロード・ビースト・ウォルフの効果発動!このカードを特殊召喚する!」

 

<ライトロード・ビースト・ウォルフ>

Level 4 獣戦士族 光

ATK 2100/DEF 300

 

「更にライトロード・サモナー ルミナスを召喚!」

 

<ライトロード・サモナー ルミナス>

Level 3 魔法使い族 光

ATK 1000/DEF 1000

 

「そしてサモナー ルミナスの効果発動!手札を1枚捨て、墓地に存在するレベル4以下のライトロードモンスターを特殊召喚する!来い!アサシンライデン!」

 

<ライトロード・アサシン ライデン>

Level 4 戦士族 光 (チューナー)

ATK 1700/DEF 1000

 

「更にアサシン ライデンの効果発動!デッキトップ2枚を墓地へ送る」

 

墓地

ライトロード・パラディン ジェイン

ライトロード・マジシャン ライラ

 

「送った中にライトロードモンスターがいた為攻撃力を200ポイントアップする!」

 

ライトロード・アサシン ライデン

ATK 1700 → 1900

 

「ふん、その程度の攻撃力じゃまだ超えることはできないな」

 

「あぁ、超えることはできない、だけど忘れたか?俺の場にはチューナーとそれ以外のモンスターがいるんだぜ?」

 

「何を言ってるんだ?お前はシンクロモンスターを持っていない、シンクロが出来るわけないだろ」

 

「それはどうかな?俺はレベル3のライトロード・サモナー ルミナスにレベル4のライトロード・アサシン ライデンをチューニング!光を護りし守護なる龍よ、今こそ我らを導く光となれ!」

 

3 + 4 = 7

 

「シンクロ召喚!降臨せよ!ライトロード・アーク ミカエル!」

 

<ライトロード・アーク ミカエル>

Level 7 ドラゴン族 光

ATK 2400/DEF 2000

 

「なっ!?何でお前がシンクロ召喚を使えるんだ!?」

 

「さっきから気になってたんだが何でだ?シンクロ召喚は俺の十八番、それが使えないのはあり得ないだろ?」

 

「そんなの俺があの時全部!」

 

万丈目はそう言うとハッ、とした表情をし、その言葉を聞き真二はニヤリと笑った。

 

「今お前言ったな?あの時シンクロモンスター達をどうしたのかは深追いしないけどよ、俺のならともかくあれは一応借り物なんだ、だからそれ相応の裁きを受けてもらう!」

 

「くっ!うるさい!俺は負けない限り認めんぞ!」

 

「ならお前を負かせてやる!リバースカードオープン!サンダー・ブレイク!」

 

<サンダー・ブレイク>

通常罠

 

「(VWXYZを破壊しにきたか、だが残念だったな遊闇、俺の場にはまだ聖なるバリアーミラーフォースが伏せてある、これでお前のモンスターは全滅し、俺の勝ちだ!)」

 

「手札を一枚捨て、俺の場にいるライトロード・アーク ミカエルを破壊!」

 

真二がそう言うとミカエルに向かって雷が落ちる。

 

「ふん、血迷ったか!自分のモンスターを破壊してどうする!」

 

「それは違うぜ万丈目!俺は破壊されたアーク ミカエルの効果発動!墓地に存在するミカエル以外のライトロードモンスターを任意の数デッキに戻し、戻した枚数×300ポイントライフを回復する!俺はライトロード・パラディン ジェインをデッキに戻し300ポイント回復!」

 

真二

LP 1000 → 1300

 

「そして墓地にライトロードモンスターが4種類以上存在する時、手札から裁きの龍(ジャッジメント・ドラグーン)を特殊召喚する!」

 

裁きの龍(ジャッジメント・ドラグーン)

Level 8 ドラゴン族 光

ATK 3000/DEF 2600

 

「だがそのモンスターの攻撃力は3000、俺のVWXYZの攻撃力と同じじゃ意味ないな」

 

「それはどうかな?俺は裁きの龍の効果発動!ライフを1000ポイント払い、このカード以外の全てのカードを破壊する!裁きの咆哮(ジャッジメント・シャウト)!」

 

真二

LP 1300 → 300

 

裁きの龍が咆哮をあげると雷雲が現れ、雷が周りに落ち破壊していく。

 

「なっ!?俺のカード達が」

 

「さあ、万丈目!懺悔の用意はできているか!裁きの龍でダイレクトアタック!」

 

「ぐぁぁぁぁぁぁ!」

 

万丈目

LP 2000 → -1000




あとがきトークのコーナー
sura「皆さんお久しぶりですsuraです」

真二「いきなりだけど今回の万丈目の扱いひどくないか?」

sura「正直悪いとは思ってる、話もすっごい雑だしなんか申し訳ない」

真二「何であんな感じに?」

sura「分かる人にはこの回が三沢から真二に変わってるのに気づくと思うんだけど、この試験回はあの時の万丈目何です、そう、カードを海に捨てるあの回の」

真二「とは言えあの扱いは無いだろ」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。