ご注文はうさぎです!   作:兎丸

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やっと復帰ぃ!
永らくお待たせしましたぁ!
大したことではないのですが、肋骨を複雑骨折してしまい入院してました。
ようやく投稿できます!


3リゼの後輩の様子がちょっとおかしいんだが?

 私には好意を寄せている女性がいる。

 イケナイことなのかも知れないけど、それでも私は彼女が好き--。

 だけどもし彼女に好きな人がいると思うと、胸が痛くて耐えられない。

 

 今日買ったカップもお揃いで買ったもの。嬉しかった。けど、その端で心のなかでざわめきも起こった。

 彼女は私を後輩として見ている。それが当たり前のことなのに、ずっと頭から離れない。

 

 「リゼ先輩、好きです......」

 

 そんなことを呟いてみる。私は何を言ってるんだろう。恥ずかしさで自分の頬が真っ赤になっているのが分かる。

 

 手でパタパタと顔を扇ぎながらカップに視線を戻す。ところであの店に来た三人は、リゼ先輩とどういう関係にあるのかすごく気になってしまう。

 

 仲良くお話もしてたし、すごく羨ましかった。

 私もああやって気兼ねなくお話がしてみたい。よし、後であの目付きが鋭いジンとか名乗ってた男子に聞いてみよう。先輩と仲良くなる秘訣を。

 

 もう時間も遅いし、今日は寝るとしよう。夜更かしはお肌に悪いから。少しでも顔色をよくして先輩に会いたい。

 

 電気を消して、安らかな眠りへと落ちていく。

 

 

 

 

 

 

 「いってきます」

 

 「.......シャロちゃんそれはなに?」

 

 「今度バイトで配るチラシよ」

 

 今日は休みだけど、バイトで出勤しなければいけない。 

 

 家を出るとき、幼馴染みである千夜に声をかけられる。言い忘れていたけど、私は千夜の店の隣にある物置に住んでいる。

 

 リゼ先輩だけには絶対に知られたくない。

 特待生で入学できたのはいいものの、お嬢様学校は私が通えるようなところじゃない。

 

 そこには必死に勉強したお陰で入ることができた。

 

 「私にも一枚下さいな」

 

 仕方なく、チラシを一枚千夜に渡す。

 

 「こ、これは......!」

 

 受け取った千夜の表情が、何故か強張っていたけど聞くのが面倒くさい。

 そのまま千夜を無視してバイトへと向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 眠い、非常に眠い。

 

 「ジンくん、凄く眠たそうだね?夜更かしでもしたの?」

 

 「早起きは三文の徳だぞ?夜遅くまで何やってたんだ?」

 

 ココアとリゼから質問を受けるが、それに答える理由が見つからない。

 しっかりと寝たはずなんだが、寝足りないというのだろうか?とりあえず早めには寝た。

 

 「わからん、夜更かしは少なくともしてないんだけど......」

 

 ここまで眠い理由がら大して分からない以上そう答えるしかない。

 

 というか、平日眠そうにしてる二人は、休みの日に限って朝に強くなるみたいだ。羨ましい。いや、ココアは単にチノに起こしてもらってるだけだろうがな。

 

 チノはいつでも早起きして、朝食やらを作ってくれる。あとはココアを起こしたり。

 よく考えてみれば、チノは下手な主婦よりは働いてるぞ。

 

 「シャロちゃんが大変なの~!」

 

 店の扉の鈴輪を鳴らして、千夜が慌てた様子で入店してくる。

 

 「「なにごと!」」

 

 「息ピッタリですね」

 

 ココアとハモってしまった。最悪だ。

 

 「今ジンくん心のなかで毒づいたよね!?」

 

 「そんなわけないだろ?俺たちは仲がいいなって思っただけさ」

 

 「絶対嘘だぁ~!」

 

 泣きながら首を振るココア。

 段々とコイツの扱い方が分かってきた気がするぞ。

 

 とまあそれはさておき、どうして千夜は慌てているのだろうか?手にはどこかの喫茶店のチラシが握られている。

 

 「シャロちゃんがこんなチラシを持ってきて!きっと、いかがわしい店で働いているのよ!」

 

 「なんと!」

 

 ココアがチラシを受けとって皆に見せる。

 フルール・ド・ラパンって、確か喫茶店だったような気がするが、ここに引っ越してきてからものの数日しか経っていないので確証はない。

 

 にしても、何故わざわざこっちに持ってきたんだ。

 

 「どうやって止めたらいいのかしら......」

 

 え、止める気なの?バイトなのに?

 

 「お店が終わったらちょっと見てみようよ」

 

 「潜入ですね」

 

 「潜入............!?」

 

 どうやらチノの一言のせいでリゼを焚き付けてしまったらしい。これは、面倒なことになるぞ。案の定なんか燃えてるし。

 

 というか、やはりリゼは普通の女の子じゃあないと思います!

 

 「お前ら!潜入を舐めるなよ!」

 

 「「サー!」」

 

 ココアと千夜に関してはやたらとやる気が出ているし、これは流石に不味いぞ。

 

 さっさと部屋に戻ろうとしたところで、チノに肩を掴まれる。

 

 「今日はジンさんにも付き合ってもらいます」

 

 「............はい」

 

 ダメだ。目が怖い。

 これは付いていかざるをおえなくなったな。

 

 




いやぁ、久しぶりの投稿なのにこんなに短くて本当にすみません。
書き貯めすることもできたのですが......ほら、面倒くさいじゃないですか?
いや、すみません、ずっとごちうさを周回で見直してました。

なのでこれからは遅れたぶんを取り戻していきたいと思います!
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