目が覚めたらあたり一面真っ白な世界だった。いやあたり一面真っ白という表現も正しくないか。なぜならば目の前に二人の男が倒れているのだから。皆さん初めまして。渡辺秀一って言います。年齢は十六歳で高校一年生です。これは自分には二次創作で言う転生だと思うのですが皆様はどう思いますでしょうか。 「それで正解だよ。工藤修一君。」 「何もないところから出てきたところから察するにあなた神様ということでいいんですよね。」 「……あまり驚かないんだね。」 いや驚いてますよあなたが球磨川先輩の容姿で出てきたことには。 「心の中で思わないでくれない。頼むから。周りから見ると僕が一人だけしゃっべている変人に見えるから。」
「あっ、すいません。それで用件は転生ということになりますかね。」
「まあそういうことだね。詳しい話はほかの二人がおきてからにしようか。」 ー十五分後ー ほかの二人が起きたので話を進めることにした。 神「というわけで神様です。よろしくお願いします。球磨川先輩の容姿でいるのは趣味なのであまり気にしないでください。」 修「工藤修一って言います。高校一年生です。趣味は読書です。」 涼「黒川涼といいます。工藤さんと同じく高一です。よろしくお願いします。」 修「修一って呼んでくれてかまいませんよ。そのかわりにこっちも涼って呼んでいいですか。」 涼「構いませんが…。」 ?「涼ちゃんって固いねー。もっとフレンドリーにいったらどうだい。」 涼「この状況でそんなこと言えるあなたは何者ですか。」 圭「ん、俺の名前のことかい、如月圭一、現在三十五歳のサラリーマンだよ。」 神「え、まじっすか!どうみても二十代前半にしか見えないですよ!」 涼「急にしゃべらないでくれませんか。」 神「すいません……。」 修「えっとー、とりあえず話を進めましょうか。」 涼「そうですね。とりあえずそこでいじけているあんた説明お願いします。」 神「…はい、わかりました、それでは説明させていただきます。まず第一にあなた方は死にました。」 圭「おぉー、いきなり最初にそれを言っちゃいますか。」 涼「あなたは黙っていてください。」 圭「ちょっ、ひでぇ。」 神「…説明を続けてよろしいでしょうか。」 修「ああ、お願いします」
神「皆さんには僕のわがままに付き合ってもらいます、といわけで、あなたがたにはとあるの世界に転生してもらいます。」 圭「へぇ、面白そうだな、そいつは。」 涼「あなたに同意するのは不本意ですがまあ確かに面白そうですね。」 修「面白そうですね。」 神「えっと、皆さん前世に未練とかないんですか?」 圭「俺は面白ければ何でもよい。」 涼「特に未練とかそういうものはありません。」 修「今この瞬間を過去にはとらわれず全力で過ごす。それが俺の生き方なので。」 神「…わかりました。では転生するにあったての特典についてですが制限は一切ありません。」 圭「…へぇ、そいつはすげえな。」 修「…涼、圭一さん、ちょっと相談があるんですけど」 涼「なんでしょうか」 圭「何、面白いことかい?」 修「おそらくは、えっとその前に神様、ここで何年か修行することは可能ですか?」 神「ああ、はい、可能ですけど」 修「あ、そうですか、ありがとうございます。で、相談のことなんですけど、転生って基本は主人公達に味方するか、敵対するかのどっちかでしょう。」 圭「まあ、たしかにそうだな。」修「そうじゃなくて暗躍みたいな感じで主人公達を影から見守りつつ動くというのはどうでしょうか?」
いかがでしたでしょうか。第二話に続きます。