始まりのサイヤ人が幻想入り   作:白藍ハートネット

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走ろうぜ幻想郷 世界でイットー秘密の楽園
駆け抜けろ幻想郷 世界でイットー愉快な現世
この世はデッカいカオス也 そうさ今こそエイプリル

愛ラブラブな恋愛も 技バリバリのバトルシーンも
そんなの二の次なんだぜ
事件があればすぐさま拡大 解決しても傷跡残る
アフターケアなぞ消えてしまった

レッツ兎RUN兎RUN兎RUN何見て跳ねる?
穴あり網あり危険な竹林
レッツフランフランフラン暴走中!!
キュッとしてドッカン 満身創痍

飛び出そう幻想郷 世界でイットー手強い奴ら
楽しもう幻想郷 世界でイットーイカしたルール
この世はデッカいカオス也 そうさ今こそエイプリル


第0401話〜幻想楽園演舞〜

バーダックの1日は結構遅い。大体11時に起きる。朝食(?)前のトレーニング後に朝食(?)を軽く取ったら、金と手ぬぐいを持って人里に向かう。

13時〜17時までは、ショタの姿で寺子屋の人外クラスでお勉強。相変わらず、ルーミア・チルノ・布都がやかましい。大妖精・リグル・ミスティアで幼女2人はまあ抑えられる。が、幼女(?)約1名は未だに慣れていない様子。結局バーダックが頭を小突いて落ち着かせる。慧音がやれば良いのだが、バーダックを打ち負かすためにと、寝る間を惜しんで特別テストを作制している。良い加減諦めろ。その為、どうも授業の合間は大抵仮眠をとっている。束の間の休息で心地良さそうにしている為、無理やり起こしてしまった時の頭突きが怖い為、自分たちでどうにかしている。こらそこ。頭突き程度で怖がるななんて言うんじゃない。リラックスモードの戦闘力はたかが知れている。更にショタバーダックの戦闘力は大人時の2〜3割程度に弱体化してしまう。つまりはそう言うことだ。そして、もう約1名は今日もあんまり喋らなかった。

授業が終われば、ぐったりと突沸して眠りに入る慧音を置いて帰路に着く。バーダック時間的には今から昼食に入るため、団子屋にまっすぐ向かう。布都は屠自古が、こころはこの時期一輪という女性が迎えに来る。祭り前は博麗神社で、一月ごとに神子んとこの神霊廟と一輪とやらが住む命蓮寺で寝泊まりしてるらしい。命蓮寺のトップは聖白蓮という僧侶で、神子と仲がよろしく無い。こころは一体どういった位置にいるのだろうか。残った5人は大抵俺に着いて来る。茶屋で2人分を注文し、1人分を5人で仲良く分ける。通常の生活をしているこいつらにとってはおやつ感覚なのだろう。悲しいかな、もはや日課となってしまった。

5人と別れた後は、妖怪の山方向に飛んで行く。ぎりぎり天狗社会のテリトリーに入ってないエリアに建てた(?)家に帰る。薬で身体を大人に戻し、少しの間瞑想する。その後は紅魔館へ向かい、執事長の仕事に取り組む。妖精メイドらへの和食教室、フランの遊び相手、夜組のメイド達と一緒に昼組の朝食の下ごしらえ。バーダック(+夜組)時間的の夕食も日が変わる辺りでとる。コレが基本的な紅魔館での職務だ。

真っ暗な夜を飛んで根城に帰ったら、翌朝の食事の下ごしらえを終わらせ、水浴びをした後に就寝。寝ている間に、磨いだだけのはずの米が炊かれている。聞けば、影狼が俺が起きるタイミングに合わせてやっててくれているらしい。報酬として饅頭を強奪したりもしている。なんだかんだで構ってくれてる様だ。

そしてまた、バーダックの非一般的な1日が始まる・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「う・・・うぐ〜・・・体がいてぇ・・・」

 

 

 

重いまぶたを開くと、藁の壁の隙間から侵入する真昼の日の光が瞳に刺さる。未だにハリボテ感が消えない扉を開けると、太陽の光をほぼ真上から浴びる。なんとなくひたいが痛くなるのは気のせいだろうか。

家からほんの少し離れたかまどの様子を見に行く。これまたハリボテ感満載のかまど。良い加減まともなヤツを作ってしまいたいところだ。フタを開けると、水蒸気と米の香りが辺りに広がった。少しばかり堪能してから、再びフタを閉める。

よく見ると、小さい器と書き置きが置かれていた。

 

 

 

『ばんきちやんが山菜をいくつかきさまのために耳又つてきたありがたく思え

女巨がきさまに合たがつてたたまにはかおをだしに未い かげろー』

 

 

 

「・・・・・・・・・」

 

 

 

字ぃ汚な。誤字というか、【取】と【姫】のバランスが・・・。

と、器のフタを開けると、ゼンマイの塩茹でが入ってた。若干茹でが甘い感じがするが、まあ良いだろう。

 

 

 

◯いつも通り、朝のトレーニングに行くか

▶︎ゼンマイか・・・・・・我慢出来ねえ <ピッ

 

 

 

まあ、1日くらい休んでも良いか。米を器に盛り付け、椎茸とゼンマイを乗せ、最後に出汁を注ぐ。掻きこんだ茶漬けが、寝起きの体に朝の目覚めを鮮麗にさせる。真昼だけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寺子屋に向けて空を飛ぶ。涼しい気候ではあるが、直射日光は相変わらず鬱陶しい。少し飛行を止めて水筒の水を飲もうと腰に手をかける。

が、厄介なのがやって来た。

 

 

 

「あややや、これはこれはバーダックさん。お久しぶりです。突然ですが、最近の寺子屋の皆さんとは如何なるお付き合いを?」

 

 

 

▶︎頭を殴る <ピッ

◯胸を鷲掴み

◯無視

 

 

 

もはや、脊椎反射と言っても良いだろう。文は頭を抑えながら小さく丸まった。空中で。青と白の下着が見えているが、今更そんな物で欲情する気は無い。

 

 

 

「出会い頭の挨拶がゲンコツなんて、殿方のやる事ですか!?」

 

「やかましい。出会い頭にペンとメモ帳を装備したヤツの質問に答えるバカがどこにいるってんだ?」

 

「うぅ・・・取材は本心をさらける事で、信頼関係が生まれるというのに・・・」

 

 

 

目頭にうっすらと涙を浮かべているが、果たして本物か?それすら疑いをかけられるのも中々のもんだろうがよ。

 

 

 

「あんまり時間かけられんからな。さいなら」

 

「あー!?女の子の涙を放ったらかしだなんて!?これは世の中の女性全てを敵に回しましたよ!!宣戦布告と受け取りました!!覚悟してくださいよ!!いつか早苗さんと一緒に殴り込んでやりますからね!!それはもううるさいですよ!!迷惑かけますよ!!ってあー!?本気で無視するおつもりですか!?その気になったら、神奈子様だって・・・マジで行きやがった!!私をここまでコケにするなんて・・・負けませんよ!!いつか、密着取材を完成させてやるー!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寺子屋の前には、午前中の人間クラスの授業を終えた子供が沢山いる。・・・・・・なんか、見ないヤツが居るな。丸眼鏡をかけた女は人間の生徒には居なかったはずだが。

 

 

 

「にへへ・・・また妖魔本の一ページが・・・ルンルン♪」

 

「あんた誰だ?部外者の侵入は感心しねえぞ」

 

「んな!?部外者なんかではありませんよ!!依頼されて来たのですから。コレです!!」

 

 

 

顔スレスレまでに紙きれを近づけて来た。多分必死な顔をしている。見えないけど。

 

 

 

「むぅ・・・では、名乗らないわけには行きませんね。私は本居子鈴。鈴奈庵で貸本屋なんぞをしております」

 

「貸・・・・・・んで、その本屋さんが何の用だ?」

 

「この紙きれは、妖魔本の一ページです!!人間に混じって、妖怪の子供が寺子屋に勉強しに来てるんですよ。その子が使ったノートを回収してるんです♪」

 

 

 

真昼間から堂々と不法侵入されてるじゃねえか。人里の警備、予想以上の大穴が空いてやがる。それも、人間の子供に混じってって・・・・・・。無害の妖怪が暮らすのは認知されてるとかで稀少性が無いって事かねぇ?

 

 

 

「被害は全く無いのですから、あまり大事にしないで下さいよ?余計な騒ぎは避けるべきですからね・・・」

 

 

 

顔を結構近づけて、ヒソヒソと小さく囁く子鈴。このガキンチョ、事の大きさを分かってねえ。人間と妖怪の関係が博麗結界をどうのこうのって、この様子じゃ理解しても続けそうだな。まぁ、被害が無いのは本当らしいから、見逃してやるか。

 

 

 

「とにかく、せめて人間のガキどもの目の前でとかは辞めとけよ?」

 

「え?ダメなんですか?」

 

 

 

手遅れかよ・・・・・・。関わると後で面倒ごと必須だ。よし・・・・・・

 

 

 

▶︎面倒だ。お帰り願おう<ピッ

○注意を促さねぇと・・・

○危険物は、取り上げてしまおうか

 

 

 

「霊夢が魔理沙の奴に誘われて、里に来てたぞ。見つからんうちに、さっさと行ってしまえ」

 

「うぇっ!?霊夢さん、アレコレうるさいですからね・・・では、失礼しますね」

 

 

 

うん。妖怪関係で追い払うのは、霊夢の名前が一番だ。よし、帰れ帰れ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おいこら、バーダック。何だコレは?」

 

「面倒だから、何となく思いついたのを書いた」

 

 

 

バーダックに出された、久しぶりの人外クラスと同じレベルのテスト。他のガキどもと一緒に受けた。が、今まで博麗コースをガッツリやらされた為に、低レベル過ぎてもはやもうやる気がない。つか、元から寺子屋に来ること自体嫌だ。だが、慧音の頭突きは思い出したくない程だったので、仕方なく来てやってる。

んで、バーダックが怒られてる問題がこちら。

 

 

 

□肉□食

意味:

 

 

 

『ココで、ボケて!!』とでも言わんばかりのプレッシャーを何故かヒシヒシと感じた。適当に頭を動かして、導いた答えが・・・

 

 

 

人肉過食

意味:ルーミアはお腹を壊しました

 

 

 

そりゃ怒られる。適当にも程がある。むしろ、よくこんなの思いついたな。

 

 

 

「さて。このお巫山戯は、どういう事かな?」

 

「アタマ空っぽの方がアンタを小馬鹿に出来そうだったんでな」

 

「この悪ガキ!!!!」ゴッ!!!!!!!!!!

 

「ぐごぉぉぉぉ・・・・・・」

 

 

 

あががが・・・痛ぇ・・・。だが、いちいち口うるさい慧音に馬鹿馬鹿しい抵抗で、説明し難い妙な悔しさを与えたという、下らない達成感を感じた。バーダックも、平和な平和な楽園の生活で、丸くなっていている。一部ポンコツ化してきているが、日本語が達者になってるが故の言い回しと言えば、どうだろうか。(てか、そういう事にして欲しい)

 

 

 

「んー?私はお腹壊さないぞー?」

 

「はははっ!怒られてやんのぉ!バカだなぁ、バーダックは!」

 

「ルーミアねぇ・・・今度ヤツメを刺身で食べさせようかな・・・・・・ふふ・・・」

 

「み、みすちー?流石に毒は止めよ?ね?」

 

「人肉とな!?やはり貴様、凶悪な妖か!?」

 

「究極の焼肉レストランは、地獄亭だよ♪みんなおいでー♡」

 

「・・・・・・ハラミ・・・」

 

 

 

アレコレ変な言われようだが、もう反応するのも面倒臭い。この中で唯一耳に入る声は・・・

 

 

 

「もう・・・やり過ぎるのは、ダメですよ?」

 

「ん・・・気をつける・・・」

 

「おいぃ!!??私と大妖精との差は何だ!!??」

 

「んー・・・」

 

 

 

○「誰が教えるか、バーカ」

▶︎「まぁ、色々と世話になったからな。あんたと違って」<ピッ

 

 

 

「よし。大きく振りかぶって・・・・・・どおおおん!!!!」

 

「うがあああああああ!!??」

 

「よし。今日はここまでだ。バーダックは明日までに反省しとけ」

 

「おごごご・・・・・・」

 

 

 

頭を抱えて教室の隅で蹲るバーダック。それを心配して駆け寄る大妖精。

 

 

 

「やっぱりさ・・・・・・だよね・・・」

 

「むぅ・・・大ちゃんばかりずるいなぁ・・・私もいつか・・・」

 

「お、リグルにも春が来るのぉ?」

 

「もう!みすちーだって!!」

 

「なになに?春が何だって?」

 

「春の桜って、綺麗だよね。今度の花見はバーダック君連れて行こう♪」

 

「おー、宴会かー」

 

「みすちー、ナイス」ヒソヒソ

 

「私が一歩リードかな?」ヒソヒソ

 

「もー!!」ポカポカ

 

 

 

今日も寺子屋は平和でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あら。家主様のお帰りね」

 

「お。バーダック君。寺子屋お疲れ様だな」

 

「おうどん持って来たよぉ☆」

 

「あ、バー君勝手に炊事場使ってるよ」

 

「こんな凄い方達とも交遊してるなんて、凄いですね♪」

 

「・・・・・・ふんっ!!」

 

 

 

大妖怪の八雲一家と、草の根妖怪が一緒にいる。何とも言えない光景だ。

因みにわかさぎ姫だが、赤蛮奇の要望で川から水路を引き、座ってくつろぐスペースを作った。寝てる間に色々やってもらってる訳だしと、お願いを一つ聞いた結果、ドギツイ重労働をさせられた。

 

 

 

「この・・・畜生の分際で・・・お狐様と・・・」

 

「油揚げ・・・流石に7人分も無ぇよ。かき揚げでも作るか」

 

「無視するなぁ!!」

 

 

 

影狼の態度があまりにもアレだ。本人もそのつもりは全くないのだろうが、側から見るとそういう関係にしか見えない。

 

 

 

「あら、野良暮らしにしては、中々上等な包丁ですわね。どちらで?」

 

「ん、コレか?幽霊屋敷の庭師から貰った。あと、吸血鬼の館から貰った物も仕舞ってる」

 

「やはり、和・洋の2種類を自在に扱うのは、圧巻だな。中も加わればもはや敵なしか」

 

「でも、中の文化を持った連中が居ないのが辛いわね。門番は洋に属してるしねぇ」

 

「どこぞの邪仙は、和に染まりきっていますしねぇ」

 

「香辛料っつったっけか?何とか栽培出来ないもんか?唐辛子は絶対として・・・」

 

「オールスパイスがあれば、ほぼ全てで応用出来るな」

 

「うこんは、取れる量が少なすぎる。他に代用できる品は無いか?」

 

「代用ねぇ。枇杷の種でコーヒー作れるわよ?」

 

「コーヒーか。紅茶は匂いが強すぎて苦手だからな。作れるんなら専用道具も揃えるのも・・・」

 

「サイフォンまで使わないにしても、別の用途もある道具があれば良いね」

 

「種を潰せる道具・・・石臼なんてどうかしら?」

 

「流石にそれだけデカイ物を置くスペース無ぇよ。また掘るのか。いっそのこと発酵蔵でも作ってみるか?」

 

「蔵があれば、お酒造れるかもね」

 

「いや、萃香の酒虫酒飲んだら、もう別のモノを飲む気にならんな」

 

「ねえ、猫さん。あの人たちは、どんな高度な呪文を・・・?」

 

「えっとぉ・・・・・・家庭科?」

 

 

 

話の内容も進めるに連れ、徐々に脱線していく。ガールズトークなら日常茶飯事なんだろうが、サイヤ人が入ってるのが物凄い違和感だ。むしろ、ガールズトークをするサイヤ人て居るのだろうか。多分、女性サイヤ人でもやらない。

 

 

 

「このぉ・・・こっちも教えろ!!このバカ猿!!」

 

「あ、これはダメだぞ。葉っぱにだって栄養はあるし、使い道もあるんだぞ?」

 

「おうどん、茹でますね☆」

 

 

 

右手に猫、左手に狐、背後に狼。ケモナー大歓喜状況を、バーダックは冷静に流す。わかさぎ姫は微笑ましそうに、赤蛮奇は友人の挙動にソワソワと、紫はあらあらうふふとお母さんのような微笑みを向けながら。それぞれが4人の調理する現場を眺めている。

んで、紫から爆弾が投下された。

 

 

 

「バーダックさんは、どの動物がお好きですか?」

 

「「!!!!」」←狐&狼

 

「「??」」←猿&猫

 

「「ん?」」←魚&ゆっくり

 

 

 

流石のバーダックでも、この問いの意図は分かる。この場に、猫・狼・狐・人魚・飛頭蛮・隙間と、あらゆる動物がいるのだ。・・・・・・動物?この中からどれかを選べというのだ。

 

なお、【誰か】を選ぶという事までは察せなかったようである。

 

 

 

 

○「狐か?野良狐と結構出くわすし、何となく近いそんざいだし」

▶︎「猫だな。他の動物や飼い主にすら縛られない、自由で気ままな猫が俺に近い」<ピッ

○「狼かもな。一匹狼なんて言葉もあるくらいだし、孤高なイメージがある」

 

 

 

橙は猫が好き(LIKE)と言われ、とても嬉しそうだ。ありったけの笑顔を浮かべ、バーダックにくっつく。

狐は、娘に負けたかのような敗北感に覆われた。狼はなんとなく、本当になんとなくムカついた。

 

 

 

「あーもーギャーギャーうるさいぞお前ら。昼飯・・・お前らの時間じゃ夕飯か。お預けされたくなきゃ、キリキリ手伝え。ココは俺の家だ。俺がルールだ」

 

 

 

みんな静かになった。紫までもが。それほどバーダックの腕前が素晴らしいのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「【禁忌】カゴメカゴメ!!!!」

 

 

 

高速で避けていく動きを、完全に止められた。とてつもない高密度の檻に阻まれ、下手に身動きが取れなくなってしまう。

 

 

 

「アハハハハ!!どれだけ耐えられるかな☆」

 

「ったく・・・!!本当に躾の悪いガキだ!!【鏡符】羅生門番!!!!」

 

 

 

バーダックの全身が青くコーティングされていく。そのバーダックへと、フランのスペルが多方向から襲う。だが、バーダックに触れた弾幕は、そのままの勢いで反射されていく。発動を再確認したバーダックはフランめがけて飛び出した。

 

 

 

「アハハハハハハハ、凄い凄い!!このスペルを力押しでなんて、魔理沙でも出来なかったよ!!」

 

「へぇ・・・それは光栄だな!!」

 

「【禁忌】レーヴァテイン!!!!」

 

「【共鳴り】スピリッツ・ソード!!!!」

 

 

 

強大な力を持つ二つの剣が交差し、地下牢はまばゆい光に包まれた。

 

 

 

 

 

「あっはっは!!バーダックも相変わらずだな。フランと進んで遊んでやるとはな!!」

 

「ただ生活するんじゃ退屈で死ぬからな。日常での運動は基本だぞ?」

 

「アンタのソレは死にかねないのよ。聞いてて寒気がするわよ」

 

「良いじゃない、霊夢。本人達が同意してればドンパチやっても構わないでしょ?」

 

「以前、地下牢の天井をレーヴァテインが貫通しましたけど・・・」

 

 

 

相も変わらずパチュリーの本を借りに来た魔理沙、バーダックに捕まった魔理沙を引き取りに来た霊夢、霊夢を引き止めてお茶会を始めたレミリア、お茶とケーキを準備した咲夜。このメンバーでゆったりと雑談をする羽目になってしまった。まあ、咲夜が作ったケーキを食べられるのならと、言い訳を心で叫ぶ。だって、幻想郷(地球)の飯があまりにも美味いから。

 

 

 

「よくもまあ、馴染んでるよなこの男」

 

「何か言いたげだな、コソ泥」

 

「おん?窃盗行為はしたことないんだがな」

 

「諦めなさい、バーダック。このバカは永遠に理解できないから・・・」

 

「せめて、来る頻度を下げてもらいたいんだが」

 

「全く。その程度で根を上げるなんて、サイヤ人もたかが知れるわね」

 

「ぁんだと、ガキィ!!!!」

 

 

 

レミリアの安い挑発に、ストレートに乗せられたバーダック殴りかかろうとする両手を握られ、押し合う状態になる。

 

 

 

「フフフ、仲が宜しいですわ♡」

 

「咲夜、アンタが止めないで良いの?」

 

「バーダックさんはともかく、お嬢様はアレで楽しんでるのよ」

 

 

 

呆れる霊夢はケーキを頬張り、2人の戯れをのんびりと眺めることにする。

 

 

 

「このぉ・・・執事の分際で、私に刃向かうたぁいい度胸ね!!」

 

「辞めさせたきゃそうしてみな!!フランの相手は毎日貴様だ!!」

 

「そもそもアンタは、私たちのおかげで生きていられるのでしょう!?礼儀ぐらいはあっても良いんじゃないの!?」

 

「もう時効だ!!今は生意気なガキにしか見えねえわ!!」

 

 

 

力の差・身長差が重なり、徐々に押し合いに負けるレミリア。横方向への押し合いが、少しずつ縦方向に近づいていく。

 

 

 

「つか、顔が近いのよ!!チューでもするつもり!?」

 

「テメェの傲慢な態度には誅してやりたいがな!!」

 

「ははは!!上手いな、バーダック!!良いぞ、もっとやれ!!」

 

 

 

酒のない状態で騒がしくなるテラス。ギャーテーギャーテーと賑やかな声をBGMに、美鈴が庭手入れを進めていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜明け前。紅魔館昼組の朝食の下準備を終えたバーダックは帰宅していた。蝋燭の明かりで起床後に食べる米を研ぎ、就寝の準備に入る。

コレでバーダックの日常的(?)な1日が終わった。明日(?)は寺子屋も執事業も休みだ。冥界に行って、妖夢と剣の稽古にでも行ってみるか。土産に金柑でも持って行ってやるか。アレコレ考えるのを止め、疲労しまくった体を休めるためにガッツリと就寝に入る。

毎日が賑やかで馬鹿馬鹿しい幻想郷。明日はどんなハチャメチャが押し寄せて来るだろうか。




はい。バーダックを主人公としたシュミレーションゲーム【幻想楽園演舞】の体験版は、ここまでとします。続きがプレイしたい人は、こちら!!⬇︎⬇︎

ゲーム名:幻想楽園演舞
対応機種:New ZUNTENDO 4DS
ジャンル:シュミレーションゲーム&弾幕格闘ゲーム
価格:530,000円+税
プレイヤー人数:1人
セーブデータ数:∞
追加アップデート:あり

早期購入特典として、白藍ハートネット先生の本編未使用没イラスト計29枚を収録したディスクをプレゼント!!ちょっとだけ、公開しちゃおっか♪



【挿絵表示】


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発売日:20017年4月95日
お問い合わせはこちらまで
株式会社蓬莱アリス
http://www.april-fool.net/hkrn/spec.html






























ごめんなさい。つーわけで、エイプリルフールネタでした。今年の第1発は俺が頂いた!!やったー♪んで、本編は絶賛スランプ中!!わーい(泣)
あのね。プロットありーの、展開ありーの、キャラ配置アリーナなのに、一番重要なシナリオが進まないんだ・・・。一時の平和パートに1500字程度消費したいのに、500すら行かない。んで、息抜きにニコニコで実況動画見てたら、底なし沼でした。助けてー!!!!サムズアップして溺死(焼死)したくなーい!!!!強プレイヤーの技術と編集技術が素晴らしいのが悪いんだ!!!!顔文字すら扱えないレベルだよ、チクショー!!!!!!!!!!

もうね。自分がいかに弱小かを改めて思い知らされました。同時に決心しました。

【将来は仕事しながら、実況動画あげる!!!!!!】

小っせぇぇぇぇ・・・・・・。今時高校生でもやれるっつーのに。



『それは良いが、完結させて下さいね』



うわー。閲覧者さんの声が時を超えて聞こえる。うん。それに関しては大丈夫です。プロットは最後まで完成していますので、ゴールしてみせます!!絶対に!!

後はね、皆様に悲しいお知らせです。俺、白藍ハートネットは、未だに治療法の分からない、不治の病にかかってしまいました。DB症候群と呼ばれています。主な症状は多々あるようで、一つだけ例をあげます。
症状1、ガソリンスタンドの表示・スマホの残り電力・バス電車の到着時刻表などで、【53】という数字に過剰に反応してしまう。
放っておくと、暇をすれば頭の中でアクションばかり考えるようになり、服の選び方も侵食されてしまい、自分も大した事ないのに音ゲープレイヤーを『まだまだ遅い』と低く評価したり、イラストの描き方も無意識に統一化されてしまうなど、脳に影響が出まくります。最悪、夢でどこかの【魔族】や【帝王】や【悪魔】や【魔人】や【異世界の神様】や【セミがメガシンカした様な怪物】等に、毎晩殺され、精神が壊れます。現代の医療機関では、一度感染すると手遅れとまで言われる程、恐ろしい病気です。今後の投稿で主な症状を一つずつあげるので、心当たりのある方はお気をつけください。

では、皆様。こんな小者で無知なド素人の病人が作る作品ですが、応援していただけると、とても嬉しいです。では、今後もよろしくお願いします。閲覧、ありがとうございました!!!!
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