駆け抜けろ幻想郷 世界でイットー愉快な現世
この世はデッカいカオス也 そうさ今こそエイプリル
体げっそりお腹ペッコリ 指輪一杯笑顔ニッコリ
依神姉妹は挑戦者
だけどパワーは半端じゃ無いぜ 姉ちゃんパンチに貧乏玉
異変起こすよお金のために
イッツ暗い暗い暗い戸の中に
クレイジーダンサーバックステップ
レッツ苦無苦無苦無4色さ
裏の季節を見てみるかい?
飛び出そう幻想郷 世界でイットー手強い奴ら
楽しもう幻想郷 世界でイットーイカしたルール
この世はデッカいカオス也 そうさ今こそエイプリル
▶ロード <ピッ
○ニューゲーム
○オマケ
○「お前ら帰れ!!」
▶「勝手にしてろ・・・・・・」 <ピッ
もう諦めることにしたバーダックは、何も言わずに寝返りを打った。動くたびに酷い汗がまとわりつき、とても不愉快である。
「よーし、あたいの氷で冷やしてあげるね」
「病人だから、串焼きは重いよね。おじや作るから、台所使うね」
「あ、私も手伝うよミスチー」
「調理場に虫はちょっと・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「冗談だから、マジ凹み辞めて!!」
「旨いのだ~」
「あ、ルーミア!!貯蔵庫行っちゃダメじゃん!!」
「てめ・・・・・・勝手に・・・・・・」
「生で食べないで、私に頂戴よ。調理するから」
「あいー」
「そこの食い逃げ妖怪・・・」
頭が痛い・・・・・・。免疫力が低く、風土病ですら死にそうだってのに、これじゃ、悪化すんぞ。こっちの住民にとっては、ただの風邪になるのが情けない。
「あの・・・・・・騒がしくてすみません・・・」
「・・・・・・・・・」
もう、何度目だろうか。この緑髪の妖精に救われるのは。目だけじゃなく、ストレスにも優しい緑が、額に触れる。
「うーん・・・妖精の体温が基準で【ちょっと熱っぽい】ですね」
「俺の平熱は・・・人間より、やや低いそうだ・・・が?」
「人間換算で・・・・・・39度ですかね・・・」
「それって・・・・・・どうなんだ・・・?」
「割と・・・・・・深刻です・・・」
「そうか・・・・・・」
他より控えめな大妖精とはいえ、元気で陽気な妖精の表情が物凄く曇ってる。俺の身体、そんなにキツイのか・・・・・・
「【凍符】パーフェクトフリーズ!!!!」
「ぎゃー!!スペカ使うな!!」
「ちょっと!!お米を土鍋ごと冷凍保存する気!?」
「39度の~体温抱いて~今を、生き抜けよ!!」
「「「寒い~!!!!」」」
「うがえああああああああえあああああああああ!!!!」
「あぁっ!!バーダックさんがキレた!!」
幻想郷は、病人にすらお構い無し。安静にしておきたい・・・・・・。
「えへへ・・・美味しいですね。流石ミスティアちゃん」
「この腕は、俺も認めざるを得ない。ウナギの解体は、難易度がおかしい」
ミスティアのヤツメおじやを【静かに】頂く【二人】。慧音先生がうるさい四人を引っ張ってくれたことに、心から感謝する。次の授業は真面目にしてやるか。普段の1割増し位。
「ふぅ。そろそろ、服薬するか。ちょっとどけ」
「あ、はい」
ただの風邪薬を深刻に扱う患者は、やはり特殊だ。一般的な薬でさえ怪しいと来たものだから、笑えない。取り敢えず様子見と言うことにはなっているが、期待は薄い。
すると、壁をノックする音が聞こえた。
「バーダックさんのお宅ですか?」
聞き覚えの無い幼い声。感じる気は、人里の人間。まさか、子供が押し掛けてきたのか?
ヤバい。人里の子供に何か起きようものなら、霊夢と慧音がうるさい。面倒な上に、下手したら人里との関わりを制限される。そうなれば、食事が難しくなる。それだけは避けなければ。言ってしまえば、この地の飯が美味いから留まっているといっても過言ではないのだから。
「あああああああああ・・・・・・」
風邪のために重くなった身体を、今後の美味い飯のために引きずり、戸を開ける。
そこには、ショートカットに花飾りを付けた少女が、割とたくさんの荷物を抱えて立っていた。気になるのは、霊夢と同じ巫女装束を身に付けていた。
「先日慧音先生よりお伝えしていた、稗田の者です。幻想郷縁起の取材に伺いました」
「縁起・・・・・・あー、そんな話あったわな。よく知らねぇけど」
「はい。まず、お宅に上がりたいのですが、その前に体調は大丈夫でしょうか?無理のようでしたら、また後日にしますが」
「は?その格好でか?」
「はい。この巫女装束はとても有能なのですよ!!霊夢さんの関係者かも知れないと思わせれば、襲われ難いのです。私の編み出した、秘策なのです!!」
「・・・・・・確かに、妖怪には襲われないわな」
「えっへん!!」
「じゃあ、猪や熊は?」
「はぇ?」
妖怪にとっての最も危険な警戒色に当たる紅白。それは、自然界において非常に目立つ物だ。それが、縄張り意識の高い野性動物に見つかればどうなることか。ましてや、この拠点は、妖怪の山・天狗の領域にギリギリ入ってない程度の場所なのだ。危機感を感じた動物たちは、それこそバーダックの拠点の様なエリアを主な活動範囲にしているのだ。
「・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
「大妖精、慧音先生を呼んでこい」
「はい、行ってきます」
「つー訳で、入れ。お互いのためにな」
「はい・・・・・・ぐすん・・・」
自慢できる位の発想が、あっさり論破され、中々に答えてしまったようである。
「次は、バーダックさんの交友関係を教えていただけますか?」
「あー・・・・・・誰から言うか・・・」
「一応、発言順に縁起に記録しますが・・・」
「割と多いからな・・・。取り敢えず・・・・・・・・・」
○大妖精
▶魂魄妖夢 <ピッ
○レミリア=スカーレット
○フランドール=スカーレット
○十六夜咲夜
○上白沢慧音
○今泉影狼
○八雲藍
○射命丸文
○藤原妹紅
○伊吹萃香
○ナズーリン
「白玉楼の妖夢とは、まあ仲良くやらせてもらってる」
「妖夢さん、と言いますと、半人半霊の?」
「数少ない娯楽が食事でね。あいつには、いろんな技術を教えてもらった。紅魔館でも教わってはいるが、1人で日常的にやるにはちょっとな」
「ふむふむ。自ら調理もする・・・・・・と」
「剣術も中々だ。俺もアドバイスを1つ教授してもらったしな」
「なるほど。剣の心得有り、ですか」
「まあ、まともに鍛錬する奴が少ないからな。瞑想は白玉楼がやりやすい」
「向上心あり」
「・・・・・・まだ続くか?」
「それはもちろん!!」
「はあ・・・・・・」
取り敢えず、文のような弾圧取材じゃないだけまだマシか。礼儀もきちんと出来ている。子供にしてはもったいないレベルだ。
基本1人で居たいバーダックにとって、苦にならない相手は、礼儀正しい静かな者となる。そして今日、バーダックの中の優先度の高い人物の中に、新たな少女の存在が。
その後、静かにゆったりとした会話や食事処の情報交換などを交えての取材は続く。他の妖怪達の意外な情報も聞けたりしたので、割と楽しめたと思う。慧音先生が迎えに来るまで、風邪の不快感はだいぶ軽くなっていた。病因、ストレスも混じってないか、コレ?
映し世のサイヤ人
バーダック
能力:世界を映す程度の能力
危険度:高
人間友好度:中
主な活動場所:不定
元々は幻想郷の外からやって来た外来人。しかし、従来の幻想入りとは根本的に違うモノであり、異世界人として扱うのが適する。本誌では、新種の妖怪【サイヤ人】として、記録する。
サイヤ人の大きな特徴として、戦いに特化した種族に当たる。別名【戦闘民族】というだけあり、身体能力や筋肉の付き方が非常に優れている。重さ・柔軟さ・機敏さ等、バランスも素晴らしい。猿に近い尻尾があり、手のように器用に動かすことも出来る。
幻想郷において、賢者や巫女からの正式な移住と認められ、彼の気に障るような事をしない限り、基本的には温厚である。頑固な癖っ毛とやや悪そうな目付きを除けば、人里でも普通に馴染めている。
食に対する執着が、とても強い。量より質を求め(本来のサイヤ人は逆らしい)、味覚のレベルは福の神に匹敵するほどだ。
自ら調理することもあるようで、農業を手伝い、売り物にならない処分するものを回収する事も多く、農家さんからも好まれている。
普段は妖怪の山の天狗の領域外に家(自分で建てた)に暮らし、紅魔館の執事長として勤務する。休日も新たな味を求め、自然を闊歩している。
《目撃報告例》
・うちの常連さ。時々、豆を持参して「作業場を貸してくれ」って来るんだ。腕も中々さ(豆腐屋)
職人技まで身につけるとは。その他にも色んな技術を身につけているのだから、驚きだ。1人で食事会も開けそうだ。
・態度もやる気も最悪なのに、頭は良いんだよ・・・いつか絶対に赤点取らせてやる・・・(上白沢慧音)
まさかの問題児である。礼儀はしっかりしているようなので、卒業後は問題ないだろう。
・良いやつではあるんだけど、どうも心配なのよねぇ。主に周囲の子供(博麗霊夢)
認められてはいるものの、危険視も拭い切れていないようである。少なくとも礼儀ある者には優しいので、マナーを守るよう心掛けましょう。
・あいつが警備の強化要員になってると、図書館に入りにくいんだよなぁ・・・(某魔法使い)
まだ泥棒家業続けているのか。
《対策》
前述でも出ているが、彼の気に障らない限りは安全だ。万が一怒らせてしまった場合、博麗の巫女が危険視する程の脅威に襲われると考えると、冗談抜きに気をつけるべきだろう。彼の知らない食べ物やその作り方を知っていれば、もしかしたらもしかするとかも知れない。しかし、それを繰り返せば後になって許される確率が激減するため、怒らせないに越した事はない。
脅威となるが、その力が味方に着くと有難いことはない。彼を味方につけるには、以下のいずれかに該当しなければならない。
1、彼の働き相応かそれ以上の報酬を約束できる者
2、将来見込みのあると認められた子供
どちらにしろ、難関である。尚、現在2を満たす子供は、1人しか居ないらしい。誰かは教えてくれなかった。
「ああああああああああああああああああああああああ」
日もすっかり沈み、そしてバーダックの体調も沈んだ。やる事がないと、本当にダルくなる。うん、間違いない。病因はストレスだ。囲炉裏の灯りも温もりも、大して意味がない。誰か来てくれないだろうか。稗田阿求の事もあるし、誰か礼儀の良いやつと話してる方が楽だ。
「・・・・・・・・・あ・・・ごほっ・・・」
喉が痛い。便利屋の八雲家も呼べそうに無い。今回は諦めろという事なのか。寝ようにも、寝汗が気持ち悪く、寝付くまでが遠い。イライラしてるとさらに遠くなる。どうしたものか。
「・・・・・・・・・・・・」
ふと、思い出す。鈴仙と葉っぱを交換したお薬Cセット。色々入ってる中に、ジョークグッズがあったのを思い出す。確か・・・・・・
【てゐちゃんの100パーセントロシアンルーレット】
不安しかない。明らかに薬じゃない。多分だが、セットをくれた鈴仙も、これの存在は知らないだろう。こんな患者の精神をこそぐお薬があってたまるか。
だが、気絶レベルの物を引き当てた場合、今のバーダックにとってこんなにも嬉しいことはない。一思いにやってしまってほしい。
「・・・・・・んっ!!」
劇薬を3錠、思い切って服薬する。喉を通った瞬間・・・・・・
「@\◎€₩▽≒◇¶ΩΠ§‰℃∂∇⊇♀♭仝£*∃†∑√∬∽∠〆⊥♯〓>☆∞※⊿♂≠∮∴≡∥×≫∈‡〃‥□$<¢αΔΘБДЖяξ≦◯☆ЯЮ!!!!!!!!!!」
断末魔が聞こえた。この世のモノとは到底思えない文明の暴力を味わった。声が収まったバーダック邸に一人の影が侵入する。
「うわぁ・・・・・・こんなになるとは・・・」
因幡てゐは、精々悶絶する程度と思っていたのだ。予想の斜め上どころか、異世界までぶっ飛んだ反応に同様を隠せない。
「えっと・・・・・・何を調合したっけ・・・・・・」
夜遅くで少し眠い頭を刺激し、あの錠剤にはどんな材料を入れたかを思い出していくてゐ。
スッポンの心臓のすり身・お酢・ローリエ・10日熟成した雨水・梅干し・お醤油・石鹸・カエルの卵のゼリー状の部分・タンポポの根・鶏卵の白身・カタツムリの粘液・唐辛子・鶏の骨粉・マヨネーズ・アブラゼミのおしっこを、お師匠様の風邪薬・解熱剤・麻酔薬を混ぜたものと一緒に牛乳でコトコト。凝縮させて完成した・・・・・・・・・何だろう?私は酒に酔った勢いで何を作ったんだっけ?
流石に青ざめるウサギさん。バーダックを怒らせたらどうなるかは、知っているつもりだ。そして、私のおふざけが招いた惨劇も。
打開策は、案外早く思い付いた。てゐは、スカートの端を千切り、水に浸した後、優しく握ってから、白目を剥きながら悪夢を見続けるバーダックの額に乗せる。
「さて、と・・・・・・・・・」
てゐは、文字通り脱兎の如く逃げ出した。しばらく引きこもることも決意したようである。
目が覚めると、ナズーリン布団で寝ていた。
「・・・・・・おげぇぇぇぇぇぇ・・・」
それどころじゃない。こんなにも気持ち悪い寝起きは初めてだ。頭と喉と間接と胃と耳と鼻と目が痛くて痛くて堪らない。
「うむぅ・・・煩いな。君の寝起きはそんなに騒々しいのかい?」
呆れたナズーリンがバーダックのマウントポジションで唸る。勿論バーダックは、それに構う余裕はない。
「全く。君がそんなにだらしないとは思わなかったぞ。しょうがない。朝の目覚めに何か作ってやろう」
ナズーリンは、バーダックの貯蔵庫に勝手に入り、材料をかき集めたら調理場に立った。
「感謝したまえ。昨夜、徹夜で探したお宝なんだぞ。こんな贅沢は、無いんだからな」
ひどい症状に苦しむバーダック。特に、味覚へのダメージが甚大だ。何か美味しいものでリセットをかけなければ、本当に死んでしまう。
すると、霞む視界の中に何かを乗せた皿が入ってきた。
「こんなもの、もう見つからないんだからな。7寸(およそ20cm)を優に越える松茸なんてね」
はい、どうも皆さん。本編でシリアスしてても、容赦なくギャグをぶっ混む事に定評のある白藍さんです。緩急が大事なのですよ。え、何?緩急ありすぎて、顎がガクンッ!!ってなった?そんなんじゃ、ジェットコースターに乗れませんよ?
と、まあ、いつもの無意味な雑談へ行きますよ。
まあ、投稿時間を予約したわけですが、これが投稿しているとき、作者は何をしているかと言いますと、カラオケです。友人と29年度の年越しをオールナイトで騒ぎます。因みに、このパーティの三日前に、違う人たちとオールナイトカラオケしました。アホでしょ?その時にカラオケでやった遊びを1つ。
「ドキドキムービー採点」
というものがありまして、歌っている間の途中点数に応じて、グラビアアイドルがどんどん脱いでいき、最後に
「歌うまいね♪すっごーい♡」
と、水着姿で誉めてくれる、お父さんが家族カラオケでやると家庭崩壊する爆弾を使います。
歌っている間も、脱ぎ始めたり危なげな角度で舐め回すムービーが流れるのです。作者は85点は余裕で出せる人なので、高確率で脱ぎ出します。
歌う歌は、
「悲壮感漂う悲しい・切ない、超ネガティブな選曲」
をします。
するとどうでしょう。聴いていたらもう本当に辛い曲です。そのバックでグラドルがアッハンウッフンしてるんです。この時のギャップと来たら、もう笑いましたwwwシュールでしたよ。
うん。アホな遊びを全力で楽しんでるなぁ。是非皆さんもしてみてください。そして、こんな天災的なゲームを考えついた白藍さんを、是非とも信仰してください。皆さんご唱和ください。
「白w藍w様w、wへwんwたwーwい!!」
よし、洗脳完了。
こんな馬鹿話に長々とお付き合い頂き、誠にご免なさい、またします。
では、今回はここまで。そんじゃ、友人とカラオケに戻ります。またね♪
橙藍 HEAD 橙藍!!