インフィニット・ストラトス~女尊男卑から男尊女卑へ 【更新停止】   作:鬼ヒメ

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ちょっとだけ長めよ。千冬さんってこんな性格だっけ?w


その名は入学試験

森山大輝side

自分は現在進行形で織斑千冬と学園内を歩いている。どこかに向かっているのだろうか。その間に会話は一切無し。まあこちらから話しかけようとも思わないけど。

 

「着いたぞ」

 

「ここは…?」

 

「お前には今からここで入学試験を受けてもらう。」

 

「…はい?」

 

意味が分からなかった。自分って国が無理矢理入れさせられたような者でしょ?何で受けなきゃならんのじゃ。

 

「森山。お前の考えも分からんでもない。だが、このまま何も無しで入れるのは他の生徒に示しが付かないからな。形だけでも良いから受けさせろと上からの命令だ。」

 

何かナチュラルに心読まれてる気が…まあそれは置いといて、表向きはそうだろうし言ってることも可笑しくない。

 

そうだろう?仮にもここは偏差値が高いエリート校として有名だ。他の生徒は死に物狂いで努力して入ってる。それをぽっと出の奴に奪われるのは不満があるのだろう。

 

 

…何て建前は置いといて、本来の目的はどうせ

 

「大方自分のデータ取りがメインでしょうね。まあ別に構いませんよ。」

 

「私もそう思う。だが、何故何も反対しないのだ?不満の1つや2つ位あるだろう?」

 

「データを取ったところで何か出来るとは思わないからな。」

 

「随分な自信だな…それと私は教師だ。敬語を使わんか馬鹿者が。」

 

そう言うと出席簿らしきものが頭に降ってきた。だが遅い。他の奴等に比べれば結構良い。だが、それもマシってだけだ。余裕で受け止められる。

 

「いきなり体罰とはねぇ…敬語って尊敬する相手に使う言葉だろ?自分はあんたを尊敬してないから使わない。第一体罰教師に敬意を払う必要は無い。以上。」

 

「…今回は止めたことに免じて許してやる。だが次は無いぞ。」

 

織斑千冬改め体罰教師は、どこか納得いかないような悔しいような顔をしている。

 

「それで?何をすれば良いんだ?」

 

「ここで模擬戦をやってもらう。勝利条件は相手のシールドエネルギーを半分以下にすることだ。」

 

「てことは相手はISだな。了解した。で?相手は誰だ?」

 

「…私だ」

 

「へぇ…あんたが相手とはねぇ。本来の入学試験でもあんたがやってたのかい?」

 

「本来なら違うのだがな。だがお前のあの映像で面倒な事になってな…」

 

言い分はこうだ。自分のあの映像を見て教師陣からこんな意見が出たのだ

 

『入学試験は織斑先生に相手してもらってあの男を潰して貰おう!』

 

正直言って呆れて物も言えない。他人任せとはな…そんなに潰したきゃお前が来いよ。何時でも相手してやるぞ?

 

「…これは流石に同情しますよ。自分の仕事を押し付けるって…てかこの学園の教師は無能しか居ないのかよ?」

 

「私が『ブリュンヒルデ』の称号を持っているからいざとなったら私に頼み込めば良いと思っているんだろうな…」

 

互いに空気が重くなる

 

「…さて。こんな湿っぽい話しは終わりにして、そろそろ始めましょうよ。」

 

「…そうだな。少し待ってろ。」

 

 

 

5分後

織斑千冬はIS『打鉄』を纏ってやって来た。

「待たせたな。」

 

「構わん。こっちも準備は整ってる。」

 

互いに初期位置に移動する。

 

「1つ賭けをしませんか?

自分が勝ったらタメ語を認めて貰います。

もし負けたら、出来る範囲で1つ命令を聞いても良いですよ?」

 

「ほお。やる前から勝った気でいるとは大した自信じゃないか。」

 

「御託は良い。受けるのか?受けないのか?」

 

「良いだろう。受けてやる。」

 

試合開始のブザーが鳴り響いた。

 

 

三人称side

「滅せよ…」

開幕と同時に前回と同じように急接近。スキルを構える

 

「くっ!いきなりか!」

 

「裂煌刹!」

 

森山は双剣スキル「裂煌刹」で斬りかかる。だが千冬もギリギリの所で避ける。

 

「避けるとはやるな。ならこれはどうだ?」

 

次に森山はスキルを使わずに双剣のみで連続攻撃を叩き込む。

オートスキル「攻撃速度・移動速度+50%」が常に発動しているためその速さはかなりのものとなっていた。

 

千冬も負けじと交戦するが防戦一方。避けることに精一杯となっていた。

 

「ほらほら!当たっちまうよ!」

 

「舐め…るなぁ!」

 

千冬は双剣の攻撃の僅かな隙間から攻撃を入れようとした。

 

「甘い!」

 

その攻撃を受け止める森山。そして互いに一度退く。

 

「あの隙間を狙うとは流石だな」

 

「私は仮にも教師だ。そう易々と負けてしまったら示しが付かないからな。」

 

「面白い…ではこれで相手をしてやろう。」

 

森山の両手から剣が消え、変わりに手に防具のようなものが付いていた。

 

「いくぜ。魔神器<アラストル>悪いがここで決めさせてもらうぜ?」

 

そう言うと背後に何やら魔神のようなものが現れた。

 

「何だそれは…」

 

流石に動揺を隠しきれないようだ。声のトーンが少し可笑しい。

 

「行け!罪深キ魔神ノ暴威!」

 

そう言うとアラストルは猛烈なインファイトを繰り出した。

 

「(くっ!剣よりも遥かに厄介だな!)」

 

幾つかは避けているがほとんど当たっている。アラストルのパンチはかなりの威力だ。もう時間の問題だろう。

 

「…!!」

 

そしてついに疲労からか千冬に隙が出来てしまう。無理もない。あれだけの連撃を避け続けてたのだ。

 

「しまっ…」

 

だが気が付いた時には既に遅かった。

 

アラストルの一撃がクリーンヒットした。流石にあれは耐えれないだろう。

 

『打鉄戦闘不能。よって勝者、森山大輝』




書き終わって思った事が2つ。
1つ、千冬さん結構スペック高くなってるw でもこういう人が居ても良いと思うの。
2つ、勝者条件無視してしまったorzまあ守れっていってもこの二人には無理か


後、念のため性格改変のタグ増やしときます。
次回は千冬sideかワンサマー登場のどっちかかな?ではまた次回。
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