「計画通り!!!」
「もしかして、貴女って・・・、
特型駆逐艦の電ですか?」
「「!!!」」
耀が問いかけると、2人はビクッと反応した。
「き、きき、君は何を言ってるんだね?」
神谷前総理らしき人物は、動揺しながらも、否定はしていた。
「司令官、こうなった以上、証拠隠滅しましょう。この人をコンクリートと一緒にドラム缶に詰めて東京湾に沈めてやるのです。」
電がドス黒いオーラを出し始めた。
「だ、だだだ、大丈夫ですよ。貴方達と同じなので自分達は黙ってるんで。」
「信用出来ないのです。そうですよね、司令官。
・・・司令官?」
電は、神谷前総理が考え始めていることに気がついた。
「貴方達・・・。
そう言ったのって・・・、もしかして・・・、君のところにも艦娘が?」
「・・・はい。」
耀が、そう答えたあと、少しずつ曙の声が近づいて来た。
「おーい、クソ兄貴ー。あ、いたいた。クソ兄貴。
・・・。誰?その子・・・。どこかで見た事がある様な・・・。
・・・暁型の電?」
曙が首をかしげながら尋ねると、電は、直ぐに立ち上がった。
「もしかして・・・、綾波型の曙ちゃんですか?
・・・違う艦娘ですよ!!!司令官!!!まだ居ましたよ!!!」
初めてではないのだが、違う艦娘に会った電は、とても嬉しそうにしていた。
「神谷前総理・・・。もしかして・・・、辞職したのって・・・。」
「あ、ああ・・・。電がこっちに来たからだ。」
「今すぐ2chとTwitterに出しますね。」
「止めろ!!!それだけは止めてくれ!!!絶対ネットが荒れるから!!!艦娘と暮らしている友人を教えるから!!!」
神谷前総理は、とても必死にそれを阻止しようとしていた。
「ふふっ。冗談ですよ。
で、教えてくれる人と艦娘は、誰ですか?」
「ああ、分かった・・・。えっとな・・・。まず、
「結構多いですね・・・。今度、皆で海水浴とか行きますか?」
「おお、良いなぁ。艦娘と提督だけでの海水浴。」
「SPもつけて・・・。あれ?神谷前総理、SPは、どうしたんです?」
それを言った瞬間、神谷総理は、乾いた笑いをし始めた。
「え?あ・・・、あはははは・・・。」
「振り切ってきたんですね?」
「え?ああ・・・、うん・・・。」
「あ、神谷前総理!!!見つけました!!!」
その時だった。赤いネクタイをした男性が神谷前総理を見つけた瞬間、駆け寄ってきた。
「げ、SPだ!!!」
「神谷前総理、さあ、記者会見がありますよ!!!直ぐに帰りましょう!!!」
神谷前総理は、直ぐに腕を掴まれると、直ぐに外まで引きずられ始めた。
「嫌だぁぁ!!!電とまだ旅行を続けるんだぁぁぁ!!!」
「ダマレロリコン!!!」
「な、お前!!!総理に向かって何を言う!!!」
「前総理だろうが!!!クソロリコン!!!」
SPは、そう言いながら神谷前総理を引きずり始めた。
「嫌だァァ!!!」
そのまま神谷前総理は、SPによって外に連れられていった。
「まあ、そうなるな・・・。
曙、帰ろ。」
「う、うん・・・。」
それを呆れながら見ていた耀は、「(もうやだこの国)」と思いながら曙を連れてそこを離れた。国の機関はダメ(色んな意味で)だが、今日も日本は平和である。