はい、Aobaです。
「おはよー。」
曙がまだ縛っていない髪を弄りながら居間に続く階段を降りてきた。
「あれ?耀は?」
母が起きてきた曙に、耀について聞く。
「クソ兄貴?知らないわよ。」
曙が、母の質問に答えると、2階から1階に降りてくる足音が聞こえてきた。
「おはっよー!!!」
「おはよー。」
「おはようございます・・・。」
起きてきたのは、漣と潮、朧の3人だった。
母は、3人にも耀について聞いてみたが、3人も曙と同じく、「知らない」としか言わなかった。
何かあったのではないかと思った母は、耀の部屋に向かおうとした。その時、2階から不審な物音がし、しかも、1階に近づいてきていた。
「!?何か近づいてきた!!!」
その音は、何かを伝って歩いてきている音だった。
気づくと、音は、階段を降りる音に変わった。
「ヤバイヤバイ!!!」
そして、音は、1階に着いてしまった。
「・・・、おはよう・・・。」
皆、目を閉じていたが、耀の声が聞こえた為、ゆっくりゆっくり目を開け始めた。
目を開けると、目の前には・・・
全身が光り、真っ赤になっていて、変な汗をかいていた耀がいた・・・。
「え?身体が光ってる!?」
母は、驚いていたが、7駆の4人は、何かがわかった様に冷静になっていた。
「曙。耀が光ってる理由ってわかるの?」
「ええ。これは、艦娘に現れる改装の合図よ。」
「え!?」
その瞬間、母は、驚きの声を上げた。
「なんでこうなったかわかる!?」
母は、直ぐに曙の身体を前後に揺らしながら聞いていた。母は動揺している。
「え?心当たりなんて・・・。
あれ・・・。」
曙は、昔あった事を思い出していた。
ー以下回想ー
「クソ兄貴、一緒に入っていい?」
「別にいいけど・・・。」
耀は、そう言うと、浴槽に、曙が入るスペースを作った。
「だからさー、、曙が誰か好きになって、直接キスをしたり、一緒にお風呂入っただけで相手は、男女関係なく艦娘になる適性反応が出るんだって。わかった?」
朧は、手で握っている連装砲を落とさないように後ろを向き、質問した曙を見た。
ー回想終わりー
「まさか!?
クソ兄貴・・・、いや・・・、
お兄ちゃんは・・・、艦娘になった・・・!?」
「それって本当なの!?」
曙の言ったことに、母は、直ぐに反応をした。
「だったら、部屋で寝ている明石さんに聞いてみれば・・・。」
と、曙が言いながら耀のほうを見ると、耀は、息切れをしながら座っていた。
「今すぐ明石さんのところに連れていこう!!!」
「「「ラジャー!!!」」」
曙が7駆の3人に指示を出し、マスクをし、直ぐに耀を担ぐと、明石の寝ている部屋に急いで向かっていった。