龍亞の闇 心の悲しみ外伝   作:なめらかプリン丸

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鬼柳、ミスティとトビーのその後1

この日ミスティは、休暇を利用して軽い旅行に来ていた。

 

ミスティ「良い景色ねトビー。久しぶりの旅行は楽しいわね。」

 

トビー「そうだね姉さん。たまには、遠くに出掛けるのも良いね。」

 

姉弟仲良く歩いている後ろに、3人用の荷物を持った男がついてきていた。

 

トビー「大丈夫ですか鬼柳さん?少し休みましょうか?」

 

鬼柳「このくらい大丈夫だ、何ともない。それよりも、目的地まであとどのくらいなんだよ。」

 

ミスティ「わざわざ、私達の荷物も持ってもらって、本当にごめんなさい。」

 

ミスティは鬼柳の方を見ながら、頭を下げた。

 

すると鬼柳は、顔を赤くしながらそっぽを向いた。

 

鬼柳「べ、別に鬼にする事無い。俺が運びたくて運んでるだけだ。それに、女性と子供に重い荷物を持たせる訳にもいかないしな。」

 

トビー「子供だと!バカにするなよ。」

 

そう言って、鬼柳から自分の荷物を取るとトビーは歩き出した。

 

鬼柳「あっ!こらトビー、勝手に歩いてくなよ!まてこら!」

 

トビーの後を、鬼柳は急いで追いかけていった。

 

ミスティ「フフッ、やっぱり男の子っていくつになっても、子供のままなのね。

全く、私も速くついていかなくちゃね。待って2人とも。」

 

こうしている内に、3人は目的のホテルの前に到着していた。

 

見るからに高級な外見に、ドアボーイ。

それに、高価な迎えの車を見て鬼柳は、やはりミスティはスーパースターなんだと、改めて感じたのだった。

 

トビー「凄いホテルだね姉さん。もしかして、自腹なの?」

 

ミスティ「流石に違うわ。このホテル代や旅行の料金は、全て事務所が負担してくれたのよ。」

 

鬼柳「事務所の負担かよ…。しかも、1番高いスウィートルームだなんてな…。」

 

ミスティのあまりの優遇っぷりに、鬼柳は呆れて言葉も出て来なかった。

 

~~~スウィートルーム~~~

 

トビー「流石スウィートルームだ。窓から見える景色が最高だ。」

 

ミスティ「こらこら、そんなにハシャがないで。」

 

トビー「まだ沢山部屋があるみたいだ!姉さん、ちょっと見て回ってくるよ!」

 

そう言ってトビーは、リビングから出ていった。

 

ミスティ「やれやれ、トビーもまだ幼いわね。ねぇ鬼柳…。」

 

ミスティは鬼柳の方を見てみたが、そこに鬼柳はいなかった。

 

ミスティ「どこに行ったのかしら?鬼柳、どこにいるの?」

 

ミスティは鬼柳を探して、部屋を歩き回っていた。

 

そしてベランダにいる鬼柳を見つけた。

 

ミスティ「あら、いつのまにこんな所に移動したのよ。」

 

鬼柳「ミスティ、すまんな。まだ、何となく黄昏たい気分だったんだ。」

 

ミスティ「…そうね。じゃあ私もお供させてもらうわ。」

 

ミスティは、鬼柳の横に腰掛けながらそう言った。




なんだか最近、誰からも感想がありません…。

やっぱり、更新の頻度が遅いからなのでしょうか?
それとも、その程度の作品だったと言う事でしょうかね。

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