~~~セキュリティ~~~
遊星は、手紙に書いてあった通りセキュリティ本部に来た。
遊星「ここがセキュリティ本部か…。やはり大きな建物だな。治安維持局と同じくらいありそうだ。」
そう呟くと、遊星はセキュリティ本部の中へと足を踏み入れた。
牛尾「おう遊星!遅かったじゃねぇか。待ってたぜ!」
中に入ると、遊星の知り合いの牛尾が立っていた。
どうやら、牛尾が遊星を案内してくれる様だ。
遊星「久しぶりだな牛尾。そう言えば聞いたぞ、お前現場の仕事から外されたみたいだな。」
遊星がそう聞くと、牛尾は物凄く肩を落としため息を吐いた。
牛尾「ゴドウィン元長官のやり方に反対したらよ、現場の仕事から事務職に移動させられちまったんだよ。
今も移動の手続きとかで、まだ現場には戻れそうもねぇんだ。」
牛尾はそう言いながら、遊星とエレベーターの中に入っていった。
そして4階のボタンを押した。
遊星「おい牛尾、お前は俺がここに呼ばれた理由を知っているのか?
もし知っているなら、教えて欲しいんだ。」
牛尾「すまねぇな遊星。俺も何にも知らされてねぇんだ。
まぁ、1つだけわかるのはお前の身に危険な事は起きないって事くらいかな?」
そうこうしている内に、エレベーターは目的の4階へと到着した。
そして2人は歩きだし、応接室の前で止まった。
牛尾は応接室の扉をノックした。
牛尾「牛尾です。不動遊星を連れてきました。入ります。」
そう言って牛尾は、扉を開けて中に入っていった。
遊星も牛尾の後に続いて、応接室に入った。
牛尾「すみません深影さん。ちょっと遅れちゃいました。」
深影「大丈夫よ牛尾君。それよりも速く座ってちょうだい。」
深影に言われ、牛尾と遊星はソファーに座った。
深影「貴方が不動遊星ですね。初めまして私は狭霧深影です。」
遊星「あぁ、一応龍亞と一緒にいたな。で、俺に何の様なんだ?」
深影「話を完結に言います。貴方に治安維持局の長官になってもらいます。」
遊星「それはどういう事だ。俺にゴドウィンの後を継げだと?」
深影「もうすぐサテライトとシティを結ぶ、ダイダロスブリッジが完成します。そうなれば、良くも悪くも秩序が乱れるでしょう。
そうなった時の為に、皆の象徴になる指導者が必要なのです。」
遊星「なるほど、そんな理由があるのか。だが、俺は指導者に向いていない。
もっと適任な人物がいるはずだ。」
深影「いいえ、今のネオドミノシティで貴方以上の適任者はいません。
それに貴方を推薦したのは、ルイズちゃんなんですよ。」
深影さんって、遊星の事をなんて呼んでましたっけ? 普通にさん付けだった様な…。
まぁ、ルイズには様付けはしないでしょうね。多分。
3日遅れですが、HAPPYBIRTHDAY 十六夜アキ、なめらかプリン丸。