とある日、龍亞が1人で町を歩いている時、道に1枚のカードが落ちているのを見つけた。
龍亞「あれ?なんだろうあのカードは。でも、なんだか懐かしい様な感じがする…。」
龍亞はそのカードに近づいて行き、そのカードを拾った。
そして、そのカードを見て驚きを隠せないでいた。
なぜならそのカードには、何も書いていなかったからである。
龍亞「このカードってまさか、破壊神のカードじゃ!
でも、このカードからはあの破壊神の、禍々しいオーラは感じないし…、それに破壊神はもう消滅したはずだし…。」
そんな事を龍亞が考えていると、突然そのカードが光だし龍亞は眩しくて目を瞑った。
龍亞「な、何が起きてるんだ!眩しくて、何を見えない!」
少しして、光が弱まり龍亞が目をあけると、見た事の無い場所にいた。
あまりにも殺風景で、真っ白な空間。
龍亞は辺りを見渡したが、人影も無かった。
龍亞「ここはいったい…、見た事無い場所だけど…。」
「当たり前だろ?ここは本来、俺しかこれない特別な空間。
言うなれば、俺の精神世界とも言える場所だからな。」
龍亞は声のする方に振り替えると、そこには初めて見た成人過ぎの男性が立っていた。
初めて見るはずの男だが、龍亞にはこの男が誰かが何故かすぐにわかった。
龍亞「どうしてお前がここにいるんだよ?あの時、お前は消滅したはずだろ破壊神!?」
破壊神「あぁ、確かにお前の言う通り俺はお前とのデュエルに負け、この世から消滅した。
だが、今日だけは特別にこの空間内だけだが、復活させて貰えたんだ。」
そう言うと破壊神は、龍亞に近づき龍亞の手を握った。
破壊神「いや~実はよ、俺はこの日をずっと待ってたんだよ。
だってさ、お前があの時に俺が復活したら、仲間にしてくれるって言ったからな!」
これまで戦ってきた相手とは思えない、テンションのギャップに龍亞は少し戸惑っていた。
だが龍亞自信も、破壊神が戻ってくるのを待っていたので、凄く嬉しかった。
龍亞「所で、どうして俺をここに呼んだんだ?
何か様でもあるんじゃないのか?」
龍亞がそう聞くと、破壊神はハッと自分の用事を思い出した。
破壊神「そうだった!ここにいれるのも、もう時間が少なかったんだ。」
破壊神「お前はいずれ、1人のデュエリストと戦わなければならない。
そのデュエリストは、お前が戦ってきた誰よりも強く、誰よりも戦いたくない人物だ。」
龍亞「誰よりも強くて、戦いたくないデュエリスト…、それっていったい誰なんだ!?」
破壊神「それは俺の口からは教えられない。だが、俺はお前の勝利を信じてる。
だってお前は、この俺を2度も倒した男だからな。
それと、こんな俺なんかを仲間にしてくれてありがとうな。」
破壊神がそう言うと、また眩い光が龍亞を包んだ。
そして光がおさまると、さっきまで歩いていた場所に帰ってきていた。
龍亞「破壊神、俺は約束するよ。例え、誰が相手だろうと必ず勝ってみせる!」
なんと、少しの間だけですが破壊神が復活しました。
でも、力をほとんど失っているのに、破壊神って名前はちょっとどうかと思いますね。
はたして、破壊神の言っていたデュエリストとはいったい!?