ディマク「まさか、1回戦目からお前と戦う事になるとわな。
私は、こうなる事をどれ程待ち望んでいた事か!」
ミスティ「あら、どうやら何か恨みを持たれてるみたいだわ。」
ミスティが登場すると、会場の観客のボルテージが上がった。
すると1人の観客が、ミスティの結婚指輪を見つけた。
「あれってもしかして、結婚指輪!」「そんな!ミスティ様がご結婚だなんて!」
観客達が、一気にざわつき始めた。
そのせいで、とてもデュエルが出来る雰囲気では無かった。
ミスティ「どうやら、美琴さんが言った通りになったわね。」
鬼柳は、ハァ…と深くため息をついた。
そしてMCからマイクを奪い取った。
鬼柳「俺がミスティの旦那の鬼柳だ!俺達は心から愛し合っている。
それでも文句のある奴は、俺が相手になってやる!」
そう断言して、マイクをMCに返した。
だがそのマイクを、ミスティがとった。
ミスティ「先程聞いた通り、私はこの男と結婚しました。
そのせいで、女優業に支障がでるかもしれません。ですが、何も後悔はありません!」
騒ぎになるかと思っていたが、ミスティの覚悟と鬼柳の本音の愛に、観客達は2人の仲を認め出していた。
ディマク「おいおい、私を無視して何をイチャイチャしているんだ?
お前達のそういう所も、昔からムカついていたんだよ。」
鬼柳「ディマクよ、俺達に何の恨みがあるのかは知らないが、全てはデュエルをすれば良い。」
MC 「 それではWTGP第1回戦、デュエルスタート!」
鬼柳、ミスティ、ディマク、亀岡「デュエル!」
~~~鬼柳1ターン目~~~
鬼柳「俺のターンドロー。俺はカードを2枚伏せる。そして《インフェルニティ・ランチャー》を攻撃表示で召喚する。」
悪魔族 レベル4
攻撃力 1500 守備力 1300
ディマク「ふん、相も変わらずハンドレスデッキか。そんなデッキで、私に勝てると思っているのか?」
鬼柳「弱い犬ほどよく吠える。確かにその通りだな。俺はこのまま、ターンエンドだ。」
ディマク「よ、弱い犬だと!バカにするなよ!お前だけは、絶対に許すわけにはいかん!」
~~~ディマク1ターン目~~~
ディマク「私のターンドロー!私は手札を1枚墓地に送り《幻影の巨猿》を攻撃表示で特殊召喚する。」
獣族 レベル9 ダークチューナー
攻撃力 100 守備力 600
ミスティ「ダークチューナーですって!どうして、貴方がそのカードを!」
ディマク「そんな事、決まっているだろう!私こそが、本当のダークシグナーだからだ!
私は《シグナル・エイプ》を攻撃表示で召喚。」
獣族 レベル3
攻撃力 500 守備力 0
ディマク「レベル3《シグナル・エイプ》にレベル9《幻影の巨猿》をダークチューニング!」
ディマク「闇と闇重なりし時、漆黒の世界を導く為に地獄の門が開く!
ダークシンクロ!降臨しろ《ダーク・カタスロフィー・ビースト》」
獣族 レベル-6
攻撃力 2900 守備力 500
まさか、ディマクがダークシンクロをするなんて!
そして本当のダークシグナーとは、どういう事なんだろうか。