~~~控え室~~~
龍亞「さすが鬼柳とミスティだよ。普通に勝利したね。」
鬼柳「そんな、私達は何も凄くはありません。龍亞様とルイズ様の応援があったからこその、勝利です。」
控え室では、1回戦に勝利した鬼柳・ミスティチームを龍亞達が祝福していた。
ルイズ「でも、冥界の王はどこかに逃げちゃったから、油断は出来ないよ。」
鬼柳「わかっています。ですが、例え冥界の王が相手になったとしても、俺とミスティなら難なく撃ち破ります!」
フェイス・レス「随分とまぁ、自分達の力を過信しているなぁ。その心の余裕が、隙を産むぞ?」
いつの間にか鬼柳達の後ろに、あの謎の男フェイス・レスが立っていた。
フェイス・レスの不気味な雰囲気に、ルイズ達は警戒心を抱いていた。
美琴「もう!勝手に移動したと思ったら、何してるの!
皆さんごめんなさいね、この人さっきのデュエルを見て自分のデュエルが待ち遠しくなったのよ。」
フェイス・レス「わざわざ、本当の事を言わんでも良い!まぁ、美琴も言った通り俺は今たぎっている。
だから、この中で誰と戦うかはわからんが、もし戦う時は楽しいデュエルにしようぜ。」
フェイス・レスのその優しい雰囲気に、龍亞とルイズは何か引っ掛かるモノを感じていた。
だが、それが何なのかはわからないでいた。
龍亞「あの、フェイス・レスさん、貴方の正体って一体誰なんですか…。」
フェイス・レス「なんだ龍亞?さっそく答え合わせか。はぁ、少しガッカリだぞ。
俺の正体を知りたいなら、この俺達タッグをデュエルで倒してみな。」
そう言ってフェイス・レスと美琴は、控え室から出ていった。
~~~控え室外~~~
エリック「全く、お前にしては随分と勿体ぶるな。お前としては、速く龍亞とルイズに会いたいのに。」
外に出たフェイス・レスの前に、エリックが呆れ顔をしながら立っていた。
フェイス・レス「何だお前か。お前は、俺が誰だかわかってる様だな。
自慢じゃ無いが、このマスクには俺の気配を感じにくくする効果もあるし、このマントも同様の効果がある。
なのにわかるって、やはりお前は紛いなりにも神を名乗っていただけはあるな。」
すると、第2回戦の開始を告げる放送が流れ始めた。
MC「激闘の第1回戦の興奮が冷めない今!第2回戦の対戦カードの発表だ!
第2回戦は、フェイス・レス・美琴タッグvsエリック・アキタッグだ!
第2回戦も1回戦同様、白熱したデュエルを期待しているぞ!」
エリック「まさか、お前とすぐに戦う事になるのはな。」
フェイス・レス「そうだな、まぁ正々堂々としたデュエルをしようぜ。」
二人は軽く握手を交わして、反対方向に歩いていった。
2回戦が決定しました!
フェイス・レス・美琴タッグと、エリック・アキタッグは、ある意味この大会で1番見たかったデュエルでもありますね。
はたして、フェイス・レスはどんなデュエルをするのか!