龍亞の闇 心の悲しみ外伝   作:なめらかプリン丸

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運命の第2回戦 7

MC「息詰まる激戦を制したのは、フェイス・レス、美琴チームだ!」

 

MCの発言と共に、会場に大きな熱気と轟音の様な歓喜の声で包まれた。

 

正体不明のデュエリストが、高度なテクニックのデュエルを疲労したので、観客達は大いに喜んでいた。

 

フェイス・レス「ふぅ…、何とも危なっかしいデュエルだったな。俺達の勝利もギリギリだし、やっぱりお前は強いなエリック。」

 

そう言ってフェイス・レスは、しりもちをついているエリックに手をさしのべた。

 

エリック「お世辞は止めてくれよ。このデュエルは、俺達の完全敗北だぞ。お前のライフは残り400だが、それもコストでだ。

実質お前は無傷での勝利だ。はぁ…、それにわざわざオーバーキルする必要は無かっただろ?」

 

フェイス・レス「いや…だってお前、これまでのお前のデュエルは全てオーバーキルだったし、俺達のアピールにもってこいと思ってよ。」

 

美琴「本当にごめんなさいね。どうしてもこの戦法が良いってうるさくて…。」

 

申し訳なさそうに謝る美琴を見て、エリックは逆に申し訳なくなっていた。

そしてエリックは、その場から立ち上がった。

 

エリック「まぁ、その事は気にしてないから大丈夫ですよ。それよりフェイス・レス、お前はエースモンスターを出さなかったな?」

 

フェイス・レス「当たり前だろバカ!それを出したら、俺が誰だかすぐにバレるだろ。」

 

そしてフェイス・レス達は、デュエル会場を後にし控え室へと戻っていった。

 

フェイス・レス「あっ、そうだ。一応お前にも協力して貰いたいから、俺が誰かを教えてやるよ十六夜アキ。」

 

アキ「えっ、それは教えて欲しいけど…、協力といっても私が手伝える事なんてたかが知れてるわよ?」

 

フェイス・レス「良いんだよそんなん。欲しいのは、もしもの時の為の味方だからな。」

 

そう言ってフェイス・レスは、自分のつけている仮面をとった。

 

フェイス・レスの正体を見て、十六夜アキは驚きを隠せなかった。

 

アキ「ど、どうして貴方が…、だって貴方はあの時に!」

 

美琴「アキちゃん、世の中には常識では図れない世界があるのよ。それに貴方のパートナーの事を考えれば、不思議な事では無いわよ?」

 

エリック「何だか少し、小バカにされた気分だわ。でもそれよりフェイス・レス、お前はいつまで仮面をつけとくんだ?」

 

フェイス・レス「そんなの決まってるだろ。龍亞とルイズと戦う時までだ。

それか、龍亞とルイズが俺の正体に気づく時までかな?」

 

フェイス・レスは再び仮面をつけながら、そう言った。

 




十六夜アキも、フェイス・レスの正体を知りましたね。
果たして、フェイス・レスは誰なのでしょうか?

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《妖精王の怒り》って、フェアリーデッキ限定ですが、物凄い墓地肥やしでね。
フェアリーのエクストラデッキは、全てレベル1なので殆ど禁止級の強さです。
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