龍亞の闇 心の悲しみ外伝   作:なめらかプリン丸

6 / 65
ジャックとカーリー その後2

それから一夜あけ、2人は町人から貰った情報の場所へ、Dホイールで移動を始めた。

 

カーリー「ねぇジャック、お義父様のいる場所っていったい何処なの?」

 

ジャック「あぁ、町人の話では、あの町から車で3時間離れた古い病院にいるらしい。」

 

カーリー「そうなんだ。けっこう遠いのね。」

 

それから2人は、他愛のない普通の会話をしていた。

 

すると突然ジャックはDホイールを止め、真剣な顔でカーリーの方を見た。

 

カーリー「どうしたのよジャック?目的の病院は、まだ先の筈でしょ?」

 

ジャック「カーリーよ、俺達は昨日晴れて夫婦になれた。だから、どうしてもお前にきっちりの謝罪したいんだ!」

 

ジャック「ダークシグナー達と初めて戦った時、お前の事をなぜか思い出せなかった…。

そのせいで、お前の心を傷つけてお前の事を苦しめてしまった。

本当にすまない!償えるとは想ってはいない、だが!」

 

ジャックが全て言い終わる前に、カーリーは口にキスをして止めた。

 

カーリー「その事はもう、何も想ってないわ。確かに、ジャックに忘れられて嫌だったわ。

でもそのお陰で、龍亞様やルイズ様に出会えたし、貴方の妻になれた。

私は本当に幸せ者なんだから!」

 

ジャック「カーリー、ありがとう…。」

 

ジャックはカーリーから顔をそむけた。

 

するとジャックの目からは、涙が流れ落ちていた。

 

カーリー「何よジャック。泣き顔を見られるのが、そんなに恥ずかしいの?

もう、ジャックは照れ屋なんだから。」

 

ジャック「う、うるさい!さっさとサイスの所に行くぞ!」

 

ジャックは誤魔化す様に、Dホイールを発進させた。

そんなジャックを、カーリーは微笑ましそうに笑っていた。

 

そしてジャック達は無事に、サイスがいると言う古い病院の前に来ていた。

 

カーリー「いよいよ、お義父様に会うのね…。凄く緊張してきたわ。

ねぇジャック、私の格好可笑しくないよね?」

 

ジャック「お前は心配性だな。そんな事気にする事はない。サイスは、そんな小さい事をとやかく言う男ではないし、お前はどんな格好でも最愛の妻だ。」

 

ジャックは、赤面しながら言うと、恥ずかしそうにカーリーを抱き締めた。

 

突然の事にカーリーは驚いたが、すぐに自分もジャックを抱き締めた。

 

数秒後、お互いは顔を赤くしながら、離れそして手を繋ぎながら、病院の中へと入っていった。

 

ジャック「外見の通り、中も随分とボロボロだな。床に散らばるカルテが、まるでホラー映画みたいだな。」

 

ジャックが、そうぼやくと受付の方から声が聞こえていた。

 

サイス「ホラー映画で悪かったな、バカ息子よ。

こんな見た目だが、住めば都ってな。割りと快適だぜ?」

 

声の主は、サイスだった。




ジャックとカーリーが、凄くラブラブで安心です。 

この様子なら、これからも末長く幸せな家庭を築けるでしょう。  

もうすぐ、6月20日。物凄く重要な日ですね。

もし何かわかったら、6月20日の更新をお楽しみに♪

出来れば、特別企画的なものをしたいです。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。