それから一夜あけ、2人は町人から貰った情報の場所へ、Dホイールで移動を始めた。
カーリー「ねぇジャック、お義父様のいる場所っていったい何処なの?」
ジャック「あぁ、町人の話では、あの町から車で3時間離れた古い病院にいるらしい。」
カーリー「そうなんだ。けっこう遠いのね。」
それから2人は、他愛のない普通の会話をしていた。
すると突然ジャックはDホイールを止め、真剣な顔でカーリーの方を見た。
カーリー「どうしたのよジャック?目的の病院は、まだ先の筈でしょ?」
ジャック「カーリーよ、俺達は昨日晴れて夫婦になれた。だから、どうしてもお前にきっちりの謝罪したいんだ!」
ジャック「ダークシグナー達と初めて戦った時、お前の事をなぜか思い出せなかった…。
そのせいで、お前の心を傷つけてお前の事を苦しめてしまった。
本当にすまない!償えるとは想ってはいない、だが!」
ジャックが全て言い終わる前に、カーリーは口にキスをして止めた。
カーリー「その事はもう、何も想ってないわ。確かに、ジャックに忘れられて嫌だったわ。
でもそのお陰で、龍亞様やルイズ様に出会えたし、貴方の妻になれた。
私は本当に幸せ者なんだから!」
ジャック「カーリー、ありがとう…。」
ジャックはカーリーから顔をそむけた。
するとジャックの目からは、涙が流れ落ちていた。
カーリー「何よジャック。泣き顔を見られるのが、そんなに恥ずかしいの?
もう、ジャックは照れ屋なんだから。」
ジャック「う、うるさい!さっさとサイスの所に行くぞ!」
ジャックは誤魔化す様に、Dホイールを発進させた。
そんなジャックを、カーリーは微笑ましそうに笑っていた。
そしてジャック達は無事に、サイスがいると言う古い病院の前に来ていた。
カーリー「いよいよ、お義父様に会うのね…。凄く緊張してきたわ。
ねぇジャック、私の格好可笑しくないよね?」
ジャック「お前は心配性だな。そんな事気にする事はない。サイスは、そんな小さい事をとやかく言う男ではないし、お前はどんな格好でも最愛の妻だ。」
ジャックは、赤面しながら言うと、恥ずかしそうにカーリーを抱き締めた。
突然の事にカーリーは驚いたが、すぐに自分もジャックを抱き締めた。
数秒後、お互いは顔を赤くしながら、離れそして手を繋ぎながら、病院の中へと入っていった。
ジャック「外見の通り、中も随分とボロボロだな。床に散らばるカルテが、まるでホラー映画みたいだな。」
ジャックが、そうぼやくと受付の方から声が聞こえていた。
サイス「ホラー映画で悪かったな、バカ息子よ。
こんな見た目だが、住めば都ってな。割りと快適だぜ?」
声の主は、サイスだった。
ジャックとカーリーが、凄くラブラブで安心です。
この様子なら、これからも末長く幸せな家庭を築けるでしょう。
もうすぐ、6月20日。物凄く重要な日ですね。
もし何かわかったら、6月20日の更新をお楽しみに♪
出来れば、特別企画的なものをしたいです。