前髪枠系美少女?一夏君によるインフィニット・ストラトス 作:銭湯妖精 島風
アレから順調に事が進み、1時間目を無事に終える事が出来た
ちゃんと音鳴りさんは起動させて真面目に授業を受けたよ?うん
そんな訳で次の授業までハードカバーの続きを読もうと思い机の上に手を突っ込んだとこで、僕に歩み寄って来る足音が聞こえ
「・・・ちょっといいか?」
「その声・・・箒ちゃん?」
僕は声のした方向へ顔を向ける
「そうだ、一夏・・・此処では落ち着いて話せそうに無い、屋上に行かないか?」
「うん、喜んで行くよ」
にこり微笑み、立ち上がり彼女と共に教室を出て屋上に出る
「改めて、久しぶり箒ちゃん。だいたい7年ぶりだね」
「久しぶり一夏、もう7年も経ったのか」
手すりに手を置き空を見上げて言うと箒ちゃんも嬉しそうに返答してくれた
「あ、そうそう。全国制覇おめでとう」
「う、うむ。あ、ありがとう」
何か声がうわずってるから照れてるんだろうな、箒ちゃん
普段はラストサムライみたいに凛々しいけど、結構照れ屋な所が有るんだよねぇ
「なぁ一夏、眼が見えていないのに何故 私だと分かったんだ?」
不思議だったのか、僕に そう尋ねる箒ちゃんに
「大切な幼馴染の声は忘れないよ、絶対にね」
「た、大切な幼馴染か。うむ、なら納得だな!!」
実は音鳴りさんには箒ちゃんの声が登録されていたから検索にヒットしたのも要因の1つなんだけど、これは箒ちゃんには内緒にしておこうかな?
そんな感じで箒ちゃんと話していると、扉が開く音と聞き慣れた足音が聞こえたので
「どうしたの?三春」
背中を向けたまま僕は足音の主である双子の妹、三春へ声をかける
「兄さんが心配だったのと、箒が1組に居ると聞いて会いに行ったら屋上へ行ったと聞いたから」
「そうなんだ、ごめんね?いつも」
「久しぶりだな三春」
「あぁ、久しぶり箒」
7年ぶりに同門が3人集まれたのは凄く嬉しいと感じていると
「7年ぶりに会ったが、相変わらずソックリだな?お前達は、前髪ぐらいしか見分けるポイントが無いぞ?」
「それは暗に私が俎板だと言いたいのか?箒」
「ははは、まさか」
三春の声に全然覇気を感じなかったので、馬鹿話の延長なのは箒ちゃんも分かっている様で笑って返す
「兄さんの成長期は少し寝坊しているのか、比較小柄だから大して私と変わらないな、うん」
「成長期って何だろうね?」.
僕の身長は約165㎝くらい妹の三春も同じくらい、箒ちゃんは・・・声の位置からしてだいたい160前後だと思う
「「さぁ?」」
「声を揃えて言わなくてもいいじゃないかぁ」
毎日牛乳も小魚も睡眠も、ちゃんと取っているのに何でなんだ、神様
もし神様が居るのなら、眼の事は恨まないけど身長が伸びなかったら恨んでやる、絶対に
前話より短いですが、お許しください
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