ドラゴンクエストビルダーズ メタルギアファンの復興日記 作:seven river
体勢を立て直した6体のキャタビウスは、今度は俺たちを尻尾の針で突き刺そうとして来る。
キャタピラーの針と同様麻痺効果があるだろうから、絶対に当たらないようにしないといけないな。
巨大キャタビウスの針は非常に大きいが、俺たちはジャンプで回避し続けて、手に持つ武器を叩きつけていく。
「俺の体力も限界だけど、こいつらももうすぐ倒れそうだな」
起き上がられたとは言え、普通のキャタビウスはさっきの回転斬りのダメージもあり、もう瀕死になっていた。
これ以上の戦いが続けば、俺は力尽きてしまうことだろう。
俺は残った力を腕にこめて、キャタビウスたちにさらなるダメージを与えていく。
「強い敵ですけど、あたしも負けません!」
ミノリも奴らにとどめを刺そうと、剣を振り続けていった。
そして、俺たちの連撃を受け続けて、キャタビウスたちは光に変わって消えていく。
「何とか倒したか…これで後は、隊長のキャタビウスだけだな」
これで手下のキャタビウスが倒され、俺たちの前にいるのはもう隊長の巨大キャタビウスだけだ。
奴も飛天斬りで弱っており、もう少しで倒すことが出来るだろう。
コレスタたちも他のキャタビウスやリカントマムルと戦っており、もうすぐ戦いに勝つことが出来そうだ。
しかし、巨大キャタビウスと決着をつけようと武器を振り下ろしていると、奴は急に体を横に曲げた。
「ん…?何をするつもりなんだ?」
回転突進の予備動作も体を縦に曲げるものであり、横に曲げるのは見た事のない動きだ。
何をするのかと警戒しながら攻撃していると、突然巨大キャタビウスは体を横に1回転させ、俺たちを薙ぎ払おうとして来る。
回転斬りのような広範囲の攻撃であり、攻撃速度も非常に早い。
俺はすぐに反応して両腕の武器で受け止めようとしたが、さっきの攻撃の痛みのせいで耐えきれず、突き飛ばされてしまった。
「くっ…こんな回転攻撃も使って来るのか…」
巨大キャタビウスは強敵だが、こんな技まで持っているとはな…。
全身を地面に叩きつけられ、俺の体中に激しい痛みが走る。
ミノリも回転攻撃を受けて、動けなくなっているようだった。
大きなダメージを負った俺を見て、キャタビウスは回転突進の予備動作を取る。
「このままだと、潰されるな…」
巨大キャタビウスの回転突進をまともにくらえば、俺の体は潰されてしまうだろう。
でも、俺は何とか立ち上がろうとするが、体に力が入らない。
そして力を溜め終えると、抵抗する術を持たない俺のところに、奴は高速で回転して突進して来た。
だが、巨大キャタビウスは俺のところにやって来る前に、突然動きが止まる。
何が起きたのかと思っていると、クロティムが再び飛び上がって爪を振り下ろし、奴を引き裂いたようだった。
「大丈夫か、雄也。そなたはわしをこの町に連れてきて、戦いの援護もしてくれた。今度はそなたの危機を、わしが助けよう」
巨大キャタビウスは大きく怯み、クロティムはそう言いながら奴の顔に拳を叩きつける。
彼はとても力強いし、リムルダールの町の仲間に出来て本当に良かったぜ。
クロティムの助けがなければ、俺はキャタビウスに潰されていたところだろう。
「ありがとう、危ないところだったぜ」
「助かりました、クロティムさん!」
俺もミノリも、クロティムに感謝の言葉を言った。
彼は巨大キャタビウスを何度も殴り、爪で斬り裂き、生命力を削っていく。
巨大キャタビウスが追い詰められると、クロティムは今まで以上に大きく力を溜めて、高く飛び上がった。
「わしを助けてくれた人間の町…決して壊させはせん」
クロティムは5メートル以上飛び上がり、彼の渾身の一撃が巨大キャタビウスの体をえぐっていく。
弱っていたところに強力な攻撃を受けて、奴は力尽きて消えていった。
コレスタたちも他のリカントマムルとキャタビウスにとどめをさし、リムルダールの町を襲った魔物は全て倒れたことになる。
リムルダールの防衛戦が終わると、俺はクロティムに改めて感謝した。
「改めて言うけど、本当に助かったぜ、クロティム」
「そなたのおかげでわしは生き延び、一部ではあるが弟子たちの仇を討てた。当然のことをしたまでだ」
クロティムはそう言うが、感謝の言葉を言わずにはいられない。
これからも魔物が現れた時は、クロティムと共に町を守って行こう。
ひとまず戦いは終わったので、俺はポーチに残っていた白花の秘薬を飲んで傷を癒そうとする。
サンデルジュの白い花から作られたこの薬は非常に効果が高く、体中の痛みが少し消えていった。
「戦いは終わったし、今度こそ赤いとびらの先の地域に向かうか」
今日はまだ夕暮れまで時間があるし、これからまだ探査していない水没した密林に向かおう。
いつもなら一晩休んで傷を癒そうとするが、ゆっくりしている暇はない。
邪毒の病を治すためにも、何としても残りの仲間を見つけないといけないな。
「俺はこれから、まだ見つかっていない仲間を探して来る。ピリンたちにも、そのことを伝えておいてくれ」
全身の痛みが少なくなると俺は立ち上がれるようになり、俺はみんなにそう伝える。
戦いのダメージを負ったまま探査に向かうので、ミノリたちは心配そうな顔になった。
「怪我してるのに、大丈夫なんですか?」
確かにこの状態で魔物に見つかってしまえば、危険な状態になるだろう。
だが、俺は今までずっと魔物から隠れながら探査して来たし、今回も見つかる気は無い。
必ず無事に、仲間たちを連れてこの町に帰って来てやるぜ。
「確かに大変だけど、早くみんなを見つけたい。気をつけて行って来るから、心配しないでくれ」
ミノリにそう告げると、俺は町を離れて魔物たちから隠れながら岩山を越えていく。
白花の秘薬を使っても一瞬で怪我が治るわけではないので、残った痛みのせいで歩くのが遅くなっていた。
それでも俺は20分くらいで岩山を越えることができ、小舟に乗っていく。
小舟に乗ると、俺は世界地図を見ながら、水没した密林の地域に向かっていった。
1時間くらい漕ぎ続けて、俺の目の前に大きな山が見えて来た。
崖には赤い宝石や銀の鉱脈があり、山の上には小麦やブナの木が生えている。
世界地図によると、これは赤の旅のとびらを出たところのまわりにあった山だ。
この山を越えれば、水没した密林にたどり着くことが出来るだろう。
だが、俺はその山を登る前に、気になる場所を見つけた。
「あんなところに小さな洞窟があるな…」
海に面した崖のところに、幅が1メートル、高さが2メートルというとても小さな洞窟があったのだ。
自然に出来た洞窟ではもっと大きい物が多く、人工洞窟のようにも見える。
もしかしたら、リムルダールの町から逃げた仲間たちが掘った物なのかもしれないな。
「誰かいるかもしれないし、あの洞窟を調べておくか」
俺は山の下に上陸すると、その洞窟に向かって歩いていく。
邪毒の病にかかっている仲間かもしれないし、早く見つけないとな。
洞窟は明かりがなく、俺は暗い中を歩いていった。
しばらく歩き続けると、町の寝室くらいの大きさの空間が見えてくる。
その空間に入ろうとすると、中から突然剣を持った人影が現れ、大きな声を出した。
「誰だ!?魔物か?」
この声は確か、リムルダールの男兵士の、エディだ。
やっぱりこの洞窟はエディが掘った、人工洞窟みたいだな。
エディは俺に顔を近づけると、とても驚いた表情をする。
「お前はまさか、雄也か!?何でこんなところに?」
エディも、俺がリムルダールに戻って来るとは思わなかったようだ。
彼がそんな声を上げると、奥の空間からもう一人の人影が見えてくる。
「戻って来てたのかい、雄也」
リムルダールの町の浄化のふんすいを考えてくれた女性の、ケーシーだ。
二人とも邪毒の病にもかかっておらず、元気そうだった。
俺は驚いている二人に対して、リムルダールに戻ってきた理由を話す。
「アレフガルド中に新種の魔物が現れて、リムルダールが心配になったんだ。ルビスが死んで光のとびらは使えなくなったけど、小舟って乗り物で海を渡って来た」
「精霊ルビスが死んだ…突然見た事のない魔物が来たと思ったら、そんなことになってたのか…」
エディも、世界を創造した精霊が死んだなんて思いもしなかったようだな。
ルビスが死んだことで、アレフガルドの光は完全に消え去り、闇の力の増幅に歯止めがかからなくなっている。
二人もリムルダールの町を立て直したいと思っているだろうから、戻って来ないかとも聞いた。
「ああ…。リムルダールの町も暗黒魔導に壊されたみたいだけど、俺たちで立て直している。暗黒魔導も必ず倒すつもりだし、町に戻って来ないか?」
二人の力もあれば、リムルダールの2度目の復興はさらに達成に近づくだろう。
暗黒魔導の奴も、必ず俺たちで倒してやる。
「オレも暗黒魔導は許せねえし、あの町に戻りたい。その小舟とやらに乗るのか?」
「ああ。大体1時間くらいで、リムルダールの町の近くに着く。4人乗りだから、ケーシーも一緒に行けるぞ」
「それならあたいも行くよ。またきれいな町になるよう、精一杯協力するよ」
エディとケーシーも町に戻りたいと言い、これでリムルダールの町の仲間は大体集まって来たな。
後はエル、ゲンローワ、ケンの3人だけであり、彼らは緑の旅のとびらの山岳地帯にいるのかもしれない。
二人をリムルダールの町に届けたら、あの場所にも向かってみよう。
「それなら、さっそくリムルダールの町に向かうぞ。ついて来てくれ」
「いや、少し待ってくれ。心配なことがあるんだ」
しかし、リムルダールの町に向かう前に、エディは何か気になることがあるようだ。
「どうしたんだ?」
「実はオレたちの他に、もう一人ここに逃げて来た人がいるんだ。お前は会ったことないけど、マロアって女だ」
エディたちの他にも、赤の旅のとびらに逃げ込んだ人がいたのか。
マロアもコレスタと同様、俺がマイラに向かった後にエルたちに治療されたのだろう。
でも、どうしてマロアは、エディたちと一緒にいないのだろうか。
「そんな人がいたのか。どうしてあんたたちと一緒にいないんだ?」
「昨日まであたいたちと一緒だったけど、食べ物を集めにいった時、暗黒魔導の手下の黄色い魔物が密林の奥の岩山に向かうのを見たらしくて、一人で調べに行ったんだ。あたいは止めたけど、大丈夫って言って聞かなくてね」
「一日経っても戻って来ないから、心配なんだ」
俺が聞くと、ケーシーは一人で岩山を調べに行ったと答える。
黄色い魔物とはだいまどうのことだろうし、この地域に暗黒魔導の拠点があるのかもしれないな。
昔ウルスの研究所に向かう時に岩山を通ったし、そこを調べに行ってくるか。
会ったことのない人だが、リムルダールの町の仲間には変わりない。
「分かった。マロアを探しに行ってくるけど、あんたたちは先にリムルダールに行くか?」
「行ったり来たりしてたらお前も大変だと思うし、後でいいぜ」
エディたちは、マロアを見つけてからリムルダールの町に戻ると言った。
緑の旅のとびらの先を探索する時間がなくなってしまうが、町の仲間を見捨てるわけにはいかない。
「じゃあ、マロアを探しに行ってくる。見つかったら、すぐに戻って来るぜ」
そう言うと俺はエディたちの掘った洞窟を出て、山の上に登って行く。
山の上には敵のリリパットや土に擬態したボックススライムがいたが、見つからないように進んでいった。
15分くらいかけて歩いて行くと、俺は水没した密林にたどり着く。
「岩山は密林の奥だから、濡れるのを我慢しないといけないな」
岩山は密林を越えた先にあり、向かうためには水没した場所を進んでいかなければいけない。
腰まで水につかってしまうが、仲間を見つけるためだから仕方ないか…。
俺は山を降りていき、密林の中を進もうとする。
山を降りる途中、俺は見たこともない紫色の宝石の鉱脈があるのも見つけることが出来た。
「見た事のない宝石だな…これは、赤い宝石が変化しているのか」
ビルダーハンマーで殴っても壊れない硬さであり、恐らくは赤い宝石が変化したものなのだろう。
まほうの光玉を使えば採掘出来るだろうが、今は必要ないので、俺は密林の方に急ぐ。
すると、密林の中にも新種の魔物が生息しているのが、多数見かけられた。
「キラークラブにまかいじゅか…ここも新種の魔物だらけだな…」
ぐんだいガニの最上位種であり、茶色の甲殻に覆われた蟹の魔物であるキラークラブや、じんめんじゅの上位種であり、黒い体を持った木の魔物であるまかいじゅが見かけられる。
どちらも強力な魔物だろうし、俺は今はけがをしている…絶対に見つからないよう、俺はいつも以上に慎重に進んでいった。
20分くらいで渡りきれる密林を、30分以上かけて歩いていく。
そうしてゆっくり進んでいくことで、俺は魔物に見つからずに岩山の近くにたどり着くことが出来た。
「そろそろ岩山か…マロアはどこにいるんだ?」
岩山の近くに着くと、俺は人の姿がないか辺りを見回していく。
だが、なかなか見つけられなかったので、俺はそこにいるメイジキメラから隠れながら、マロアを探していった。
途中、岩山に出来た洞窟もあったので、その中にも入っていく。
「洞窟か…この中に隠れていたりしないか?」
その洞窟はエディたちがいたところと違い、自然に作られたものなので、入り口も大きく、奥行きもあった。
魔物から隠れるために奥まで入った可能性もあるので、俺は洞窟の隅々まで見てまわる。
しかし、そこでもマロアの姿を見かけることは出来なかった。
「奥まで探したけど、ここにもいないか…。あの建物はどうだ…?」
俺は洞窟を出ると、岩山の近くにある建物のところにも向かっていく。
昔は鍵がかかっていたが、俺が開けて、かいしんのゆびわを入手した場所だ。
その建物の中は宝箱以外に何もないが、隠れることは出来るだろう。
俺は入り口のとびらを開けて、建物の中を覗いていく。
すると、建物の奥の方に、倒れている人の姿を見かけることが出来た。
ケーシーの色違いのオレンジ色の服を着ている、斧を持った女だ。
一人で魔物の拠点を調べに行くくらいだから戦闘は得意そうだし、この人がマロアなのだろうか。
俺はその人に近づいて、話しかけた。
「あんたがマロアか?ケーシーたちが探してたぞ」
「確かにワタシはマロアだけど…キミは?」
マロアの顔は黒紫色になっており、邪毒の病に感染しているようだった。
昨日は元気だったようだが、探索している間に発症してしまったのだろうか。
俺はマロアにいつもの自己紹介をした後、リムルダールの町に連れて行こうとする。
「みんなから聞いたことはあると思うけど、俺はビルダーの影山雄也。いつもは雄也って呼んでくれ」
「気になっていたけど、キミが雄也なのね…。この辺りの岩山に魔物が向かうのを見て、暗黒魔導の居場所を突き止めようとしてたんだけど、途中で体調が悪くなって…何とかここまで来たけど、二人のところに戻れなくて」
やっぱり魔物の拠点の調査中に、邪毒の病に感染してしまったようだな。
魔物の拠点の、だいたいの場所は突き止めることが出来たのだろうか。
「魔物の拠点の場所は、突き止めることが出来たか?」
「いいえ…この辺りのどこを探しても、入り口は見つからなかった」
だいまどうがここに来たということは、この辺りに魔物の拠点があるのは間違いなさそうだが、見つからなかったのか。
そんなに探しても見つからないのならば、暗黒魔導が魔法の力で、拠点を見つかりにくくしているのかもしれないな。
町の仲間をみんな集めたら、改めて探しに来よう。
「じゃあ、俺がまた後で探しに行く。あんたはリムルダールの町で、ゆっくり休んでくれ。町は暗黒魔導に壊されたけど、俺たちが作り直しているんだ」
「そうだったの…ワタシはもう歩けないから、キミが背負って…」
町にはマロアの分の草のベッドもあり、すぐに休ませることが出来そうだ。
これで町にいる邪毒の病の患者は5人となるが、何とかみんな助けてあげたいな。
「ああ、もちろんだ」
俺はマロアを背負うと、ケーシーたちの待っている人工洞窟に向かっていった。
水没した密林を越えて、小麦の生えている山を登っていく。
けがをした体で人を背負うのはかなりしんどかったが、俺は全身の痛みに耐えて、1時間くらいで洞窟にたどり着いた。
洞窟に入っていくと、エディたちは俺と背負われているマロアに気づく。
「戻って来たか。マロアを見つけて来たんだな、雄也」
「マロアは病気になってるようだけど、何があったんだい?」
ミノリたちと違い、ケーシーたちは邪毒の病について知らないみたいだな。
昨日は3人とも無事だったし、リムルダール中にこんな恐ろしい病気が流行っているとは、思いもしなかったのだろう。
「リリパットの里に逃げたみんなから聞いたんだけど、暗黒魔導はリムルダールの町を壊した後、邪毒の病っていう新たな病を振りまいたんだ。マロアは魔物の拠点を探している間に、感染してしまった」
「暗黒魔導の野郎、町を壊すだけでなく、そんなことまでしてたのか…!」
邪毒の病の話を聞くと、エディは暗黒魔導への怒りを抑えきれずそう言う。
俺もリムルダールの町を壊滅させ、多くの仲間たちを蝕んで来た暗黒魔導を必ず倒したい。
エディたちとも協力して、暗黒魔導や配下の魔物と戦い、邪毒の病を治療しよう。
「ああ。暗黒魔導を止めないと、リムルダールはまた滅びてしまうかもしれない。町に戻ったら、協力して奴らと戦って行こう。そろそろ夕方だし、出発するぞ」
エディやケーシーの力もあれば、戦いに勝てる可能性も上がるし、リムルダールの2度目の復興に役立つ物も作れるかもしれない。
俺はそう言うとマロアを背負って人工洞窟を出て、海に小舟を浮かべた。
エディとケーシーが乗り込んだのを見ると、俺も小舟に上がって漕ぎ始める。
もう夕方になっているが、今なら日暮れまでに帰ることが出来るだろう。
小舟を進ませ始めて1時間くらい経って、俺たちはリムルダールの町の東の岩山にやって来る。
エディたちは海に面した崖に洞窟を掘っていたのだから、岩山を登って町に帰ることが出来そうだ。
もうすぐ真っ暗になるので、急いで戻ろう。
「この岩山を越えたらリムルダールの町だ。もうすぐ夜だから、急ぐぞ」
俺たちは上陸すると、どくやずきんやキメラに気をつけながら、岩山を登っていく。
エディたちも俺の思っていた通り、難なく岩山を登れていた。
岩山を越えると、俺たちはドロルリッチに気をつけながら、リムルダールの町へと歩いていく。
20分くらいかかったが、俺たちは真っ暗な夜になる寸前に町にたどり着いた。
リムルダールの町に戻って来ると、俺はマロアを草のベッドに寝かせて、自分も体を休めようとする。
今日はもう夜になったが、明日こそエルとゲンローワを見つけたいな。
暗黒魔導を倒して邪毒の病を治療し、何としてもみんなでリムルダールの2度目の復興を達成させたい。