ドラゴンクエストビルダーズ メタルギアファンの復興日記 作:seven river
目の前のブリザレイムとデュランダルを倒した俺とシェネリの前に、ギガンテスたちがだんだん近づいて来た。
俺とシェネリは、ギガンテスを1体ずつ、あくまのきしを2体ずつ相手することになる。
数は少ないが、警戒して挑まなければいけないな。
「ビルダーめ、オレが踏み潰してくれる!」
「この女も、抵抗をやめないのなら容赦はせん!」
ギガンテスは近くに来ると、俺たちを足で踏み潰そうとしてきた。
巨体ゆえに動きは遅いが、攻撃力は非常に高そうだ。
俺は腕輪の力を使って確実に避けていき、足に攻撃を加えていった。
ダメージを与えて転倒させれば、大きな隙を生み出すことが出来るだろう。
「動きが遅い分、対応するのはそんなに難しくないな」
シェネリもジャンプをして足を回避し、ハンマーを叩きつけていた。
あくまのきしたちも斧で攻撃を行って来るが、見慣れた動きなので当たることはない。
だが、奴らを残したままギガンテスと戦うのは危険なので、先に倒しておかないとな。
俺はやみよのつるぎで鎧を斬り裂き、ブラッディハンマーで叩き潰し、体力を削っていく。
「このあくまのきしも、苦戦せずに倒せそうだぜ」
体力はかなり高いようで、十数回攻撃を加えても倒れることはなかった。
しかし、それでも確実に弱っていき、攻撃速度が落ちてくる。
追い詰められたあくまのきしたちは、声を上げて俺に斧を思い切り叩きつけて来た。
「新たな武器を手にしたからと言って、調子に乗るな!」
「どこまで抵抗しようが、最後は我ら魔物が勝つのだ!」
少しは攻撃力が上がったが、やはり受けきれないほどではないはずだ。
俺はギガンテスの足を避けた後、両腕の武器で奴らの斧を受け止めて、力をこめて弾き返す。
俺の腕にもかなりの痛みが走ったが、あくまのきしの武器を落とし、体勢を崩させることが出来た。
「攻撃力は、メルキドの奴らと変わらないな…」
ギガンテスもあくまのきしを助けようと足を振り上げて来るが、俺はジャンプをしてかわし、次の攻撃までの隙にあくまのきしにとどめをさす。
体勢を崩されたところに強力な攻撃が来て、奴らは生命力を失い消えていった。
特に強い個体でもなかったし、苦戦することはなかったな。
「これで後は、ギガンテスだけだな」
まだデュランダルと戦っている荒くれたちも特に怪我を負っておらず、このまま勝てそうだ。
長期戦になれば体力が尽きてくるだろうが、今の武器があればその前に倒せるはずだ。
後は目の前のギガンテスを倒せば、マイラの城の中に入れるな。
俺も気を緩めず奴の攻撃を見極めて、やみよのつるぎとブラッディハンマーを振り回していく。
「オレたちをここまで追い詰めて…こうなったら、こいつで叩き潰してやる!」
あくまのきしを倒した後も、ギガンテスはしばらく足で攻撃を続けてきた。
だが、深いダメージを負って怒った奴は、今度は棍棒を振り上げて力を溜めて来る。
全身に力を溜めると、俺の立っているところに向かって飛び上がり、思い切り叩きつけて来た。
巨大な棍棒なので攻撃範囲が広く、俺は何とか避けようと大きくジャンプする。
「くっ…何とか避けられたけど、すごい一撃だったな」
腕輪の力もあり、何とか避けることは出来たが、当たっていたら全身の骨が砕け散っていたかもしれないな。
ギガンテスも攻撃の反動で動けなくなっているので、俺はさらに奴の足へと攻撃を続けていく。
巨体に見合う体力を持ったギガンテスも、少しは弱って来たかもしれないな。
「あの一撃も避けたか…だが、オレたちも諦めない!」
ギガンテスは再び足での攻撃を続けて来るが、攻撃速度が上がったりはしなかったので、当たることはなかった。
シェネリもあくまのきしたちを倒し、ギガンテスに攻撃を集中させている。
そうして、弱っているところにさらに足に攻撃を受けて、ギガンテスはついに転倒した。
「転んだな…今のうちにさらに攻撃しよう」
ギガンテスは巨体のせいで、起き上がるのにも時間がかかっている。
大きな隙なので、また俺は両腕に大きく力を溜めて、高く飛び上がった。
飛天斬りを受ければ、ギガンテスも相当なダメージを受けることだろう。
「飛天斬り!」
垂直に両腕の武器を振り下ろし、ギガンテスの背中を叩き潰し、引き裂いていく。
それでも奴は生きていたが、残った生命力もわずかだろう。
俺は奴を倒すために、一度距離をとってから、超げきとつマシンに乗り込む。
ここでマシンの先端についている角が突き刺されば、奴も耐えられないはずだ。
「これで突撃して、終わらせてやるぜ!」
「強そうな機械だが、無駄だ…!」
だが、ギガンテスも死ぬわけにはいかないと体勢を立て直して、超げきとつマシンの突進を棍棒で受け止めようとする。
俺はアクセルを思い切り踏んだが、奴の力を振り絞った防御を突破出来ず、マシンは止まってしまう。
マシンが止まったところで、ギガンテスは俺に棍棒を叩きつけてようとする。
「くそっ、突き破れないか…」
俺はすぐにマシンを飛び降りて、奴の攻撃を避けようとする。
しかし、マシンを止められた時の衝撃で俺の動きも止まったので、攻撃の範囲外に出ることは出来なかった。
「オレたちの反撃だ、ビルダーめ!」
だが、俺に棍棒が当たる前に、ギガンテスは大きく怯んで再び倒れ込む。
何だと思っていると、今度はギエラがブラッディハンマーを叩きつけて、俺を助けてくれたようだ。
「助けに来たわよ、雄也!」
荒くれたちもみんなデュランダルとブリザレイムを倒したようで、アメルダたちはシェネリの援護に行っていた。
それでも、まさか超げきとつマシンが止められるとは思っていなかった。
これからの戦いを進めるためには、超げきとつマシンも強化しなければいけないな。
でも、とりあえず今はギガンテスを倒そうと、ギエラに感謝して立ち上がる。
「助かったぜ、ギエラ!今のうちにとどめをさそう」
「もちろんよ!早くこの城の中に入りましょう」
俺とギエラは倒れ込んだギガンテスに攻撃を続け、青い光に変えていった。
シェネリとアメルダたちももう一体のギガンテスを取り囲んで殴りつけ、生命力を減らしていく。
俺たちが駆けつける前に、奴は力を失って消えていった。
これで、マイラの城前にいる魔物は全て倒すことが出来たな。
城の中に入る前に、アメルダが俺に声をかけてくる。
「そっちも終わったみたいだね、雄也。次はいよいよ中だけど、気を緩めずに行くよ」
「ああ。まだ先は長いと思うけど、必ず町を取り返すぞ」
マイラの城の中には、町を占領した強大なトロルもいることだろう。
でも、もしそうだとしても、何としても倒して、マイラの町を取り返さないとな。
俺はそう返事をすると、城の入り口のとびらを開けて、中に入っていった。
すると、2階建ての城の1階部分にはデュランダルが10体おり、俺たちを見つけると機械音声を発して剣を構えて近づいて来る。
「シンニュウシャダ、ハイジョスル!」
「ニンゲンドモヲ、シマツシテヤル!」
俺たちも戦いを始めようとするが、その前に城の2階から、トロル系統の魔物のものと思われる声が聞こえてきた。
「人間だと!?まさか、城前の仲間たちを全て倒したのか!?」
「ああ。結構な数だったけど、何とか倒してきた。あんたたちも倒して、町を取り返させてもらうぞ」
改造された魔物は強力だったけど、新武器を使えば倒すことが出来た。
2階の魔物にとって人間に城前の魔物が倒されることは予想外で、そう言って驚く。
しかし、それでも引き下げるということはせず、こう叫んだ。
「そこまで言うなら、見せてやる!行け、我らが最高傑作の兵器!」
最高傑作の兵器って何だ…?と思っていると、1体の魔物が城の奥にある2階への階段を駆け下りて来る。
それは、体が暗赤色をしている、この世界では初めて見る機械の魔物だった。
「あいつは、メギドロイドか…魔物たちはあんなものまで作っていたのか」
デュランダルのさらに上位種である、メギドロイドのようだ。
デュランダルでさえかなりの強さだから、こいつは凄まじいまでの力を持っているかもしれないな。
メギドロイドは俺たちを認識すると、弓を構えて近づいて来る。
「ニンゲンハ、ヒトリノコラズケシサッテヤル!」
ここでもかなり厳しい戦いになりそうだが、こちらも逃げる訳にはいかない。
ほしふるうでわや新武器の力を信じて、最後まで戦い抜かないとな。
俺たちと、改造された機械の魔物たちとの戦いが始まった。
メギドロイドは弓に7本の矢を構えて、俺たちに向かって同時に撃ち放ってくる。
かなりの距離があり、昔のマイラでキラーマシンの矢を避けたことがあるので、一度目は当たらなかったが、連発されたら体力が尽きる。
「早めに射撃を止めないと、勝ち目はなさそうだな…」
早めに近づいて止めようと、俺は2度目の矢をかわした後、ほしふるうでわの力を使って全速力で近づいていった。
メギドロイドは溜める時間もキラーマシンなどより短いが、この腕輪を装備していたら間に合うだろう。
俺は奴に近づくと、やみよのつるぎを振り上げて叩きつける。
「チカヅイタトコロデ、ムダダ!」
すると、メギドロイドはすぐに剣に持ち替えて、俺の攻撃を受け止めた。
奴の耐久力はかなり高く、両腕に力をこめても押し切ることは出来なかった。
こいつも攻撃を回避しながら倒していくしかないと思い、俺は押し切るのをやめて、攻撃を見極めていく。
「押し切るのも無理か…やっぱりかなりの強さだ」
流石にアレフほどの攻撃速度はないので、回避しながら武器を叩きつけていくのはそれほど難しくはなかった。
だが、メギドロイドの装甲は非常に硬く、あまり傷をつけられない。
生命力も高いだろうから、俺が力尽きるまでに倒せるか不安になって来るな。
「攻撃は出来るけど、ダメージが入りにくいな…」
さらに厳しいことに、10体のデュランダルのうちの1体も俺のところに近づいて来る。
残りの9体は、アメルダたち4人のところに2体ずつ、シェネリのところに1体向かった。
さっき倒せたとは言え強敵なのには変わりないし、無事だといいな。
俺も何とか倒そうと、先にデュランダルを攻撃していった。
「デュランダルも来たか…まずはこっちを倒そう」
デュランダルは外の個体と攻撃速度は変わらず、メギドロイドと同時でも腕輪の力で回避し続けることが出来た。
わずかな隙を見つけてはやみよのつるぎとブラッディハンマーを叩きつけ、装甲を突き破っていく。
身体中に傷を受けて、デュランダルは少しずつ弱っていった。
「避け続けるのも大変だけど、押し切れそうだぜ」
さっきの戦いでもかなりの体力を使ったが、まだもう少しは余裕がある。
俺はキラーマシン型の魔物の弱点である核を狙って、デュランダルに大ダメージを与えていった。
超げきとつマシンや飛天斬りは使わずとも、このまま倒せそうだ。
みんなも、傷つかずにデュランダルを追い詰めていた。
だが、そんな俺たちの様子を見て、メギドロイドは動きを変えてきた。
「マダイキテイルナラ、コレヲウケルガイイ!」
すると、メギドロイドは右腕で剣を振りながら左腕で弓を構えて、みんなのところに撃ち放とうとする。
剣と弓の同時使用…占拠された町で改造された結果、こんな技も使えるようになったのか。
至近距離で撃たれないよう、俺はすぐにメギドロイドの右脚の横にに移動する。
メギドロイドの身体の構造上ここにいれば当たらないが、みんなは奴の動きに気づいていない。
「矢に気をつけろ!」
みんなを攻撃しているデュランダルに当たっても大丈夫なように威力は下げているようだが、それでも生身の人間にとっては十分脅威だ。
俺はとっさにそう叫び、メギドロイドから離れていた位置にいたガロンたちは無事だったが、近くにいたギエラはかわしきれず、矢を受けてしまう。
「くっ…痛手を負ったわね…」
頭や心臓を貫かれることはなかったが、足に傷を負って動きが遅くなってしまう。
デュランダルの攻撃を避けきれなくなり、腕や腹を何ヶ所も斬り裂かれていた。
その様子を見たアメルダとベイパーは、ギエラを援護しに行く。
「大丈夫か、ギエラ?わしが援護するぞ」
「このままじゃ危ない…ここはアタシに任せておくれ」
ギエラは危機を脱したが、アメルダたちは一度に3体のデュランダルと戦っていることになる。
このままじゃ、みんなまで大怪我を負い、町の奪還どころではなくなってしまうな。
だが、俺もみんなの救援に行ける状態ではない。
みんなの無事を祈りながら、目の前のメギドロイドとデュランダルとの戦いに集中していった。
「みんなのことも心配だけど、まずはこいつらを倒さないとな…」
二刀流での攻撃を受けて、デュランダルはかなり弱ってきていた。
奴にとどめをさそうと、俺は身体中の力をいれて渾身の連撃を放っていく。
本当は回転斬りや飛天斬りを使いたいが、隙がわずかしかない以上、そうやって倒すしかない。
デュランダルは攻撃速度も落ちて来ているので、もう少しで力尽きそうだ。
「オマエモナカマタチモ、モウスグオシマイダ!」
メギドロイドもそう言って猛攻を仕掛けて来るが、俺は力の限り動いて回避し続ける。
そしてデュランダルに集中して攻撃を続けることで、ついに倒すことが出来た。
これで俺の目の前にいるのは、このメギドロイドだけだな。
「これでデュランダルは倒せたな…みんなはどうなったんだ?」
すると、シェネリもデュランダルを倒し、ベイパーとアメルダが戦っているデュランダルを1体ずつ引き付けてくれたようで、同時に3体と戦うという危険な状態は脱したようだ。
このメギドロイドを、俺が傷を負う前に倒すことが出来るといいな。
奴の攻撃速度はまだ落ちることはなかったが、俺は動きを見切りながら少しずつダメージを与えていった。
しかし、攻撃を受けて怒り狂ったメギドロイドは、再び剣を振りながら弓を構える。
「ビルダードモメ、ケッシテユルサンゾ!」
「くそっ、またあの動きか…みんな、気をつけろ!」
俺は再び大声を出して、ガロンたちはジャンプで矢を回避することが出来た。
だが、回避のタイミングはギリギリであり、何度も成功するものでもないだろう。
しかも、先ほど負傷したギエラはかわしきることが出来ず、今度は腹に矢を受ける。
「アタシ…このままだとまずいわね…」
「このままだとギエラが…早く倒さないとな」
ギエラは出血量が多く、もう一度矢を受けたら死んでしまうかもしれないな。
この世界には即効性の薬草があるものの、戦闘中は使っている余裕はない。
ガロンたちが傷を負わないためにも、また放たれる前に倒さないといけなさそうだ。
俺は硬い装甲を少しでも突き破れるように、メギドロイドを攻撃し続けていく。
「確実に弱ってはいるはずだし、急ごう」
攻撃能力も防御力も高いメギドロイドだが、ブラッドインゴットの武器の攻撃を受け続けたことで、弱っては来ている。
このまま次の矢が放たれる前に、こいつを倒すことが出来るといいな。
しかし、追い詰められたメギドロイドは、また剣と弓を同時に構えてくる。
「今度こそ止めないと、みんなが危ない…」
放たれる前に止めるのはほぼ不可能だが、それでも何とかしなければいけない。
そう思っていると、ギエラが傷ついた足を引きずりながら、メギドロイドの剣に向かって殴りかかる。
「雄也もこいつの剣を止めて…早くして!」
「分かった…でも、大丈夫なのか、ギエラ?」
ギエラの声を聞いて俺もとっさにメギドロイドの剣に両腕の武器を叩きつけるが、あんなに傷を受けてまだ戦えるのだろうか。
「このくらいの傷、アジトを奪われた悲しみに比べたら大したことじゃないわ…押し切るわよ、雄也!」
アジトであるマイラの町を奪還するためなら、このくらいの傷は平気ってことか。
かつてアメルダを救出しに行った時も、厳しい戦いになるとは分かっていても決して諦めることはしなかったな。
ギエラと二人でなら、メギドロイドの剣も押し返せるかもしれない。
「ニンゲンドモメ、ムダナテイコウハヤメロ!」
メギドロイドも弓を中断し、剣に全身の力をこめて俺たちを押し返そうとして来る。
ここで押し返されたら俺はともかくギエラは助からない可能性が高いし、絶対に失敗は出来ないな。
だが、メギドロイドの力はやはり強く、俺たちは倒れ込んでしまいそうになる。
すると、その状況を見たガロンも俺たちを助けようと、こちらに向かって来る。
「アネゴ、ベイパー!少しだけこいつらの気を引いておいてくれ…あの赤い奴をぶっ倒したら、すぐに戻るぜ!」
アメルダとベイパーはまた3体のデュランダルと同時に戦うことになってしまうが、俺たち二人ではどうあがいても押し切られてしまう。
ガロンはすぐにメギドロイドを倒して戻ると約束し、それを聞いたベイパーとアメルダはデュランダルを引きつける。
「分かった…あんたを信じてるよ、ガロン!」
「厳しい状況だ…お主に託したぞ!」
ガロンは俺たちのところに走って来て、メギドロイドの剣に思い切りブラッディハンマーを叩きつける。
「雄也、ギエラ!オレもこいつをぶっ潰すぜ!」
俺たち二人を抑えていた奴も流石に三人を弾き返すことは出来ず、体勢を崩していく。
そして、俺たちが全力を腕にこめると、ついにメギドロイドは倒れ込んだ。
奴の動きが止まったところで、俺たちは強大な攻撃を叩き込んでいく。
「今だ!ガロン、ギエラ、こいつを倒すぜ!」
ガロンは筋肉を活かした威力の高い打撃を与えて核を砕き、ギエラも残った力でメギドロイドの装甲を変形させていく。
そして俺は腕に力を溜めて飛び上がり、奴に垂直に叩きつける。
「終わりだ、飛天斬り!」
三人の力を合わせた攻撃を受けて、ついに高い生命力と防御力を誇ったメギドロイドは青い光を放って消えていく。
これで俺もかなり体力を消耗してしまったが、2階での戦いも乗り切れるといいな。
俺はアメルダたちを助けに行く前に、ギエラにリムルダールで集めた薬草を渡す。
「…強敵だったけど、何とか倒せたな…ギエラ、これを飲んで回復してくれ」
「ありがたく受け取るわ、雄也」
即効性なので、傷口が塞がるのには1日ほどかかるだろうが、痛みや出血はこれで収まるはずだ。
「それじゃあガロン、アメルダたちを助けに行くぞ!」
「もちろんだぜ。アネゴたちと一緒に、アジトを取り返してやる」
ギエラに薬草を渡した後は、ガロンと一緒に、まだデュランダルと戦っているアメルダたちを助けにいった。