IS戦士電童   作:東風乃扇

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皆さんこんにちは!

東風乃扇です。

結構悩みましたよ~今回の流れ、星夜の立ち位置に…
結局ほぼ原作ですが。

ではでは第26話スタートアップ!


第26話《学年別トーナメント》

今、俺―天野星夜―は 学校の保健室に居た。

 

第三アリーナでの決闘騒ぎが起きてから大体1時間程経過していた。

ベットの上には包帯を巻いたセシリアさんと鈴がいる。

 

「別にあのままでも勝てたんだけどね。」

 

「あそこから華麗なる逆転劇をお見せするところでしたのに。」

 

と負け惜しみの2人。

 

「お前らなぁ…。怪我が大したこと無くて安心したぜ。」

 

「そうだな。骨折とかは無いみたいだし。」

 

「こんなの怪我の内には―いたたたっ。」

 

「そもそもこうやって横になってること事態が無意味―つううっ!」

 

強がろうとするがエイリアス体のユニコーンとレオがそれぞれの包帯を軽くつつく。

それだけでこの状態だ。

 

「ちょっとレオ、なにするのよ!」

 

「ユニコーンさんもですわ!」

 

「2人に無理するなって言いたいんだよ。」

 

涙目になりながら膝の上のデータウェポン達に抗議する2人。

一夏が馬鹿にするような目で見てる。

 

「バカってなによ!バカ!」

 

「一夏さんが大バカですわ!」

 

一夏は何故ばれたのかわからないって顔してるな。

分かりやすいんだよお前の顔。

 

「てか、ユニコーンとレオは居たのになんで星夜は居なかったんだ?」

 

一夏が聞いてきた。

 

「いや、俺もユニコーンとレオが居ないなって思いながらアリーナに向かってただけだから。それでこの騒ぎだし。」

 

正直驚いた。

 

「じゃあ、ユニコーンとレオはどうやって2人のピンチを知ったんだ?」

 

「偶然ブルー・ティアーズか甲龍と交信したんじゃないか?」

 

もしくは野性の勘ってやつかな?

 

「まぁ、レオ達には助けられたわね。ありがとう。」

 

「ユニコーンさん、レオさん、ありがとうございます。」

 

それぞれ膝の上のデータウェポンを撫でる。

 

「2人とも、好きな人にカッコ悪い所を見られて恥ずかしいんだよね?」

 

飲み物を買いに行ってたシャルルが帰ってきた。

 

今の台詞を一夏は聞き逃したようだ。便利な耳だな全く…。

 

そんなこと言われてセシリアさんと鈴は顔がたちまち赤く染まる。

 

「ななな何をいってるのよ!全っ然わかんないわね!こここここれだから欧州人は!」

 

「へべっ別に私はそう言う邪推をされるとさすがに気分を害しますわねっ!」

 

分かりやすい動揺。

 

「烏龍茶と紅茶、これ飲んで落ち着いてね?」

 

そう言いながらペットボトルを渡すシャルル。

 

「ふっふん!」

 

「不本意ですがいただきましょう!」

 

それぞれペットボトルを引ったくるように受けとる。

一応一息つけたかな?

 

「あっそう言えばさっき、鈴がレオサークル使ってたよな?」

 

「そうだね、てっきり電童専用だと思ってたよ。」

 

今まで聞かれなかったしね。

 

「ん?電童用に調整はされてるけど元々IS用の技術だよ。使えない訳ではないよ。」

 

「そうか、なら俺もクロックマネージャーとか…。」

 

よりにもよって一番燃費が悪いやつを…。

 

「また、エネルギー切れで自爆したいのか?」

 

「いや、あれで当てれば一撃だろ?」

 

まぁ確かにな。

 

「そうなるとレオの解析能力は結構魅力的かも。」

 

シャルルなら活かせそうだな。

 

「むしろシャルルは相手にレオが付いたら危ないかもな。残弾数とか丸見えだから。」

 

「確かに武器を切り替えるタイミングが読まれちゃうね。」

 

それでもシャルルの切り替えは隙無いけどな。

 

「なぁ、星夜、今度俺にも貸してくれよ。」

 

「本人達に聞け。今回だってレオが鈴に許可しただけだし。」

 

そう、こいつらにはロックとかの概念は無い、データウェポン本人が認めればいいのだ。

逆に俺が嫌われると使えない可能性がある。

 

「トーナメントの時も借りるわよ~。」

 

「勝手に決めないの。まぁレオは鈴になついてるし呼べば来ると思うよ?」

 

「本当!?」

 

ちょっとした冗談のつもりが思いがけない返事が来て驚く鈴。

 

「よし、レオ!俺も頼むぜ!」

 

とレオに手を合わせる一夏、レオはそっぽを向く。

 

「あっあれ?」

 

困惑の一夏。

 

「あんたねぇ、レオの特殊能力聞いて何て言ったか覚えてないの?」

 

あきれたような顔の鈴。

 

「あんな風に言われたら普通はねぇ…。」

 

シャルルが答える。

 

「あれは俺が悪かった!よくよく考えれば射撃避けるときとかすごい使えるよな!?」

 

苦しい言い訳だ。しばらく一夏はレオを使えないな。

 

「では、私が呼べばユニコーンさんが?」

 

「来ると思うよ?結構セシリアさんの所行ってるし。」

 

暇があるとセシリアさんの所に行くからなユニコーンは。

 

「それに今回は2人のピンチを察して来たわけだし。2人は使えて当然だろうね。」

 

「僕も使えるかな?」

 

シャルルが聞いてきた。

 

「みんなが同時に呼んだりすると優先度は低いだろうけど使えるんじゃない?シャルルの評価は悪くないし。」

 

むしろ一夏以外なら大体使わせてくれるよ一回目はね

そのあとの評価次第かな?

 

「そっか、今度の訓練で使ってみてもいい?」

 

「そうだな、ユニコーン、レオ、ドラゴン、ボアの4連ファイナルアタックを一夏にやるか?」

 

「対象が俺!?」

 

「ちゃんとクロックマネージャーをつけるよ。」

 

「確定じゃないか!」

 

「冗談だ。」

 

みんなで笑う。

 

「そういえば残りのデータウェポンって…。」

 

シャルルが聞いてきた。

 

「あぁ、バイパーとブルな。」

 

エイリアス体の2体をだす。

 

「どんな武器なの?」

 

「あぁ、バイパーは電磁ウィップでブルはナックルホーンだよ。」

 

「あぁなんかイメージしやすいね。」

 

「まだ使えないけど。楽しみにしててくれ。」

 

そんな風に話していると。

 

…ドドドドドドドドッ!!

 

「なんだ?なんの音だ!?」

 

「地鳴り?大量の気配がこっちに来るな。」

 

「よく冷静にいられるね星夜!?」

 

ドカーンッ!比喩ではなく本当に聞こえた。

その音と共に保健室のドアが床と水平に飛んでいき壁に当たった。誰が直すんだろ?

 

「織斑君!」

「デュノア君!」

「天野君!」

 

僅か数秒もしない内に保健室は通勤ラッシュさながらの混み具合だ。

男子3名を囲み手を伸ばしてくる。

これがバーゲンセールの商品の気持ちか……。

知りたくなかったな。

この中に取り込まれたら死にそう。

まるでゾンビゲームだ。

 

「な、なんだ?なんなんだ?」

 

「ど、どうしたの?みんな…ちょっと落ち着いて?」

 

「俺たちは指名手配されるようなことしたか?」

 

「「「これ!」」」

 

っとなんかチラシを渡される。

 

見てみると学内の緊急告知だな。

 

「な、なになに…?」

 

一夏が声を出して読む。

 

「今月開催する学年別トーナメントでは、より実戦的な模擬戦闘を行うため、2人組での参加を必須とする。なお、ペアが出来なかった者は抽選により、選ばれた生徒同士で組むものとする。締め切りは―」

 

「そこまででいいから!とにかく!」

 

あっなるほどね。

 

「私と組もう!織斑君!」

 

「私と組んで!デュノア君!」

 

「やっぱり凰さん!?天野君!」

 

いきなり学年別トーナメントの仕様変更、とにかく男子と接点が欲しいのだろう。

相変わらず俺だけ鈴判定かよ。

 

「悪いな!俺はシャルルと組むから諦めてくれ!」

 

一夏ははっきりと宣言する。

しばらく沈黙が部屋を包む。

 

「まぁ、そうゆうことなら。」

 

「他の娘と組まれるよりはいいか…。」

 

「男同士もやはり良いわね!」

 

なんかずれてるのが居た気がするが、納得したようだ。

まぁシャルルの事情を知ってる俺か一夏が組むのが一番だろう。

当然そうなるとこちらに矛先が向くわけで。

 

「天野君!女の子は凰さんだけじゃないわ!」

 

「私と一緒に不倫と言う背徳感溢れる新しい世界に!」

 

「私ならおっぱいあるよ!?大きいよ!!」

 

なんかずれた発言ばかりだな。

鈴も怒ってるし。

 

「はぁ、何度も言うけど俺と鈴の交際の事実は無いからね?」

 

「ならなおのこと組めるよね?」

 

「天野君がフリーなら浮気じゃないよね。」

 

「さぁ!決めて!」

 

はぁ、なんだ…このエネルギーは。

 

「今知ったので何も考えてないですし、今決める必要は無いのでこちらからパートナーにしたい方には声をかけますので。」

 

こんな感じでいいかな?

 

「やっぱり…凰さんかぁ…。」

 

「イチャイチャコンビかぁ。」

 

「この前、凰さんの実家に挨拶行ったらしいしね。」

 

中国には行ったけどさ!

 

そんなことを口々に話ながら保健室から出ていく生徒達。

 

ふぅ、よかった。全く誤解がとけないけど。

 

「いっ一夏は私と組みなさいよ!幼馴染みでしょうが!」

 

「せっ星夜さん!ぜひ私と!」

 

さて、ここの2人を黙らせないとな。

 

「駄目ですよ!」

 

いつの間にか居た山田先生。

いきなりの登場でみんな驚いている。

 

「お二人のISを確認しましたがダメージレベルがCを超えかけています。まずは修復に専念させてください。トーナメント参加の許可は出せません。」

 

やっぱりあのダメージは酷かったか。

 

「うぐ…わ、わかりました。」

 

「不本意ですが…非常に…非常に!不本意ですがトーナメントは辞退いたします!」

 

機体に後遺症を残さない為にも今回は引きさがざるを得ないとは。

 

「折角データウェポンさんが助けてくれたお陰で本国での修理などが必要なく、自己修復可能な範囲なのですから。ISに無理させて肝心な所でチャンスを失うのはとても残念なことですから。そうなってほしくありませんし。」

 

「はい…。」

 

「わかってますわ…。」

 

「一夏、なんで2人が諦めたかわかってないな?」

 

一夏が先程から不思議そうな顔をしているので言ってみる。

 

「あぁ、だって鈴とか一度言いだしたら曲げないし。」

 

「一夏、ISの基礎理論の蓄積経験についての注意事項第三だよ。」

 

シャルルに言われて一夏は考えてるがなかなか出てこないようだ。

 

「…ISは戦闘経験を含むすべての経験を蓄積することで、より進化した状態へと自らを移行させる。その蓄積経験には損傷時の稼働も含まれ、ISのダメージがレベルCを超えた状態で起動させると、その不完全な状態での特殊エネルギーバイパスを構築してしまうため、それらは逆に平常時での稼働に悪影響を及ぼすことがある。」

 

「おお!それださすがはシャルル!」

 

シャルルが教科書の内容を一語一句間違えずに言うと納得する一夏。

 

「しかし、何だってラウラと戦うことになったんだ?」

 

一夏が疑問を口にする。

まぁ大体は読めるが。挑発されたんだろう。

 

「えっ、いやそれは…。」

 

「それは…その…女のプライドを侮辱されたと言いますか…。」

 

まぁその辺りだろうな。

 

「つまり、星夜と一夏の―」

 

「ああああ、もう!デュノアは一言多いわね!」

 

「そ、そうですわ!おほほほほ!」

 

一夏以外にはわかりきった答えを口にしようとしたシャルルをセシリアさんと鈴は押さえる。

 

「おい、あまり無理するなよ。怪我してるんだから。」

 

ユニコーンとレオがそれぞれの肩に乗る。

 

「「ぴぐぅ!!」」

 

激痛が走り変な声を上げる2人。

 

「れ…れお…あんたねぇ。」

 

「ゆに…こーんさんも…。」

 

「2人が無理しないよう、監視としてその2体置いてくから、1本ずつならジュース位、買ってこれるよ。お大事にね。」

 

そう言って手を振りながら部屋を出る。

この扉は誰に言えばいいんだ?

いつの間にか居ない山田先生は何も言わずに帰ったけど。

 

「天野、少し良いか?」

 

部屋に戻る途中で織斑先生に呼び止められた。

 

「はい?なんでしょうか?」

 

「月末の学年別トーナメントなんだが…。」

 

「はい、タッグルールに変更ですよね?」

 

「そうなのだが実は1年は全体数が奇数なのでな。特別にお前はデータウェポンをパートナーとして出場して貰おうかと思うのだが、それでいいか?」

 

「そうなんですか?わかりました。」

 

「すまないな、ここで教師をパートナーにするとそれも問題だからな。」

 

「そういえばデータウェポンってルール的にどこまで使用可能ですか?」

 

「あぁ、別に制限はしない、あいつらの能力はいわゆるワンオフアビリティーだからな、ただ独立行動をとるのは常に一体だけにしろ、試合中の変更もみとめん。」

 

つまり、ボア単独は可能か。

 

「わかりました。ありがとうございます。」

 

「では、たのんだぞ。」

 

そう言い振り向く織斑先生。

あっそう言えば。

 

「織斑先生。保健室のドアが破損してるようなので早めの修理をお願いいたします。」

 

「あ、あぁわかった。報告ごくろう。」

 

こけそうな織斑先生って珍しかったかも。

 

う~ん、俺とデータウェポンでコンビか…。

 

――――

 

学年別トーナメント当日…

 

一夏ってくじ運いいのか?

 

第一試合

〈織斑一夏&シャルル・デュノア〉対〈ラウラ・ボーデヴィッヒ&篠ノ之箒〉

 

最初からクライマックスじゃないか。

ボーデヴィッヒさんと箒さん のコンビは抽選…と言うよりも申請しなかったのがあの2人だけだったそうだ。

 

箒さんが1回ボーデヴィッヒさんに連携の練習をしに行ったそうだが追い返されたって言っていたな。

ちなみに俺は今日の試合に出ないので客席だ。

隣はセシリアさんと鈴。

 

「なんとか甲龍は直ったけど…。」

 

「私もブルー・ティアーズは直りはしましたがやはり調整不足では…。」

 

2人とも怪我は大したことなかったしね。

それだけに今回のトーナメントに出れないのが悔しいのだろう。

 

「まぁ、今回は観察に専念して今後に繋げるしかないんじゃない?」

 

「そうね、星夜の言う通りね。」

 

「そうですわね。次に活かしましょう。」

 

「さて、一夏たちはどうAICを攻略するか楽しみだな。」

 

「そうね、どうするのかしら?」

 

「ちなみに星夜さんならどう攻略されますか?」

 

「恐らくAICは対象の選択を本人が行うみたいだから相手の視界を奪うか、効果の薄い遠距離から攻めて集中力を落としてから一気に接近して一撃で潰す。」

 

「なるほどね。てことは一夏が攻めるって事ね。」

 

「いや、ボーデヴィッヒさんは一夏に執着してるから囮になる。」

 

「つまり、シャルルさんをアタッカーにすると?」

 

「うん、恐らくボーデヴィッヒさんからみたらただの第二世代機だ。警戒も薄いだろうからでかいのも入れやすいはず。」

 

「「でかいの?」」

 

「あぁ、飛びっきりを…ね。」

 

そんな話をしていたらアリーナに4人が出てきた。

距離があるので聞こえないが何か話してるな。

そして開始のゴングが鳴った…。

 

始まるや瞬時加速を使いボーデヴィッヒさんに突撃する一夏。

早速AICに捕まっている。

 

「本当に一夏には観察って概念が無いのか?」

 

「今回は一撃必殺を狙われたのでは」

 

「にしたってあの飛び込みはないんじゃない?」

 

そのままリボルバーカノンを撃とうとするボーデヴィッヒさんにシャルルが一撃を入れ、一夏を解放する。

横から箒さんが刀を持ち突撃する。

それを邪魔と判断したのかボーデヴィッヒさんは箒さんにワイヤーブレードを放ち絡めとると一夏に向けて叩きつけた。

 

「パートナーを邪魔者扱いとは傲慢すぎますわ。」

 

「あいつ、ほんとに1人で戦うみたいね。」

 

「他の生徒は全部石ころにでも見えるのかな。」

 

少しだけ混戦状態だったが一夏とボーデヴィッヒさん、シャルルと箒さんの対決に移行した。

 

「先に箒さんを倒すおつもりでしょうか?」

 

「その前に一夏は持つのかしら?」

 

「まぁ、ボーデヴィッヒさんの動きを見ると援護の概念は無さそうだし…。2人で集中して戦う為にも先に倒したいんだろうね。」

 

しかし、シャルルの戦い方はすごい。

流れるように武器が代わる。それにより次の瞬間には戦い方も代わるのだからすごいね。

近距離を選べば射撃が、遠距離から撃とうとするなら接近しての格闘戦まで、ほんとにうまい。

俺達のなかで一番自分のリズムで戦える人物だ。

 

「あらら、箒さんは性格的に合わないのかな?シャルルは。」

 

「箒さんは純粋な剣士ですからね。剣が届くか届かないかの距離は難しいのでしょう。」

 

「シャルルはうまくずらすからね。あたしも苦手かな。」

 

一夏はその間、ボーデヴィッヒさんに食らいついていた。

ワイヤーブレードなどで削られてはいるが本命はしっかりと防いでいる。

 

「一夏も粘るな。」

 

「そうですわね、うまくAICを避けてはおられますね。」

 

「でも、結構削れてない?」

 

ついに一夏の集中力が途切れたのかAICに捕まったようだ。

ワイヤーブレードの一斉射を撃ち込まれ、そのままワイヤーブレードで叩きつけられた。

しかし、そこに箒さんを倒したシャルルが合流する。

 

「やっと一夏達の本領発揮かな?」

 

「そのための訓練もしてたみたいですしね。」

 

「あっ、零落白夜を起動したわ。」

 

一夏は前に出るのは変わらないがワイヤーブレードはシャルルがアサルトライフルで的確に撃ち落としている。

一気に決めにかかる一夏だったがダメージ蓄積のせいか目の前で零落白夜が強制的に解除されてしまう。

しかし、シャルルのお陰で最大火力のリボルバーカノンは破壊できている。

 

「一夏!?ここでエネルギー切れ!?」

 

「あいつの場合はSEも食うからな、ダメージを貰いすぎたか。」

 

「しかし、シャルルさんだけで勝てるのでしょうか?」

 

シャルルが入れ替わりでボーデヴィッヒさんの前に出る。

AICで捕まったがシャルルの銃を拾った一夏がマニュアルで援護射撃を行う。

その隙にシャルルは今まで使ったことの無かった瞬時加速を使い密着する。そして隠していた牙を露にした。

 

「あれって…?」

 

「パイルバンカー…。」

 

「シールド・ピアース。」

 

そのまま左腕のリボルバーバンカーを全弾叩き込むシャルル。

ボーデヴィッヒさんは力なく倒れていく。

これで終わったな…そう思ったとき異変は起きた。

 

ボーデヴィッヒさんが叫ぶと機体に激しい電流が流れる。

 

「なんだあれは!?」

 

「一体何が!?」

 

「初めて見ますわ!?」

 

機体が飴のようにドロリと溶けたと思うと次の瞬間にはボーデヴィッヒさんを包み新たな形に変わっていく…。

 

それはまるで…かつてのブリュンヒルデ、織斑千冬の愛機〈暮桜〉の姿があった…。




はい、今回はここまで。
原作見ると千冬さんだけを型どったみたいだけど普通に考えたら機体込みじゃないのかな?

さて、そろそろブルとバイパー解放したいぞ。
誰が目覚めさせるかな!?


今回はタッグそのままにしたけど最初はラウラと星夜を組ませるかで悩んだ。
でもそれだと普通にラウラ達うが勝ちそうなので…。

ご意見、ご感想はご自由にどうぞ!

―――――

星「なんだよ!あれ!?」
セ「形態移行ではなさそうですが。」
鈴「とにかく、異常事態なのはたしかね。」
星「あれはボーデヴィッヒさんが望んだものなのか?」
セ「確かに織斑先生に似てはいますけど…。」
鈴「一夏もシャルルもエネルギー無いんじゃない?助けないと。」
星「いつも見たいに邪魔も来るといけないしな。」
セ「そうですわね。急ぎましょう!」
鈴「一夏が飛び出す前にね!」
星「ボーデヴィッヒさんには教えないとね。」
セ「想いの力を!」
鈴「本当の強さを!」

次回!IS戦士電童

第27話《紫の光明》

星・セ・鈴「「「自分を信じ突き進む!」」」
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