IS戦士電童   作:東風乃扇

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こんにちは!

お久しぶりです!東風乃扇です。

気がついたらこの作品のお気に入り数が200件を超えてました!
ありがとうございます!

IS3巻濃いよ。イベント濃いよ。

そんなこんなで第34話!レッツゴー!


第34話《本当の心》

「いただきます。」

 

俺―天野星夜―は夕食を取っている。

臨海学校の初日は皆と仲良く楽しい時間であっという間に過ぎていった。

 

流石は天下のIS学園が贔屓にする宿だ。

ご飯も一級品だ。

刺身を中心とした料理の数々。

なかなか味わえる物ではないな。

 

旅館の決まりで全員が浴衣姿で食べている。

ちなみに席はクラス毎になるので簪さんと鈴は居ない。

 

俺の隣はセシリアさんとラウラ。

向かいに座る一夏の隣はシャルと箒さんだ。

 

「ふぅ、魚の鮮度もいいし、添えてあるわさびもいいな。」

 

「そうだよな!星夜!これ本わさだぜ!本わさ!学生の飯じゃねえよな!」

 

「あまりはしゃぐな一夏、みっともないぞ。」

 

子供のようにはしゃぐ一夏を制する箒さん。

 

「本わさって?」

 

「どれの事だ?」

 

シャルとラウラがそれぞれのお膳を見て本わさを探す。

 

「刺身の皿に添えてある緑の奴だよ。」

 

「本わさってのは本物のわさびを下ろした奴の事さ。学校とかで見るのは練りわさ。着色とかしてあるんだ。」

 

俺と一夏でそれぞれ答える。

その話を聞いて、シャルとラウラはそのわさびの山を箸にのせ…口に運んだ。

 

「「あっ…。」」

 

俺と一夏が硬直した直後。

 

「「――――――――――――――!!」」

 

声にならない声を上げる2人。

 

「だっ大丈夫か?」

 

「ほら、水だ。飲め。」

 

「んぐっ!んぐっ!ぷはぁっ!」

 

横のラウラに水を渡すとすごい勢いで飲む。

 

「ら、らいひょうふだよ…。」

 

涙目で無理矢理笑顔を作るシャル。

 

「シャル、ラウラ、無理するなよ。」

 

「わさびは薬味…調味料の一種だから付けすぎるなよって言おうと思ったのに…。」

 

俺も一夏も止める暇がなかった。

 

「ふ、風味があっておいひいよ……?」

 

「これが…日本のワビサビ……。」

 

涙目のまま感想を述べる2人。

本当に健気だな。

 

「うっ…くぅ…………。」

 

「セシリアさんも大丈夫?」

 

俺の横で先程から慣れない正座をしているためか、苦痛の声が聞こえる。

ラウラはドイツ軍の頃に織斑先生から叩き込まれたから平気だそうだ。

 

「どうする?あっちの机に移る?」

 

「それでは折角星夜さんの隣に座った意味が…。」

 

普段から一緒にたべてるのにね。

 

「わかったよ。俺も一緒に移動するから。」

 

折角の料理なのだし明日の事を考えればここで無理をする必要はない。

 

「では、料理は私が移動させよう。」

 

「ありがとう。ラウラ。セシリアさん、立てる?」

 

「はい、なんとか。」

 

まるで生まれたての子鹿のような足取りだった。

俺、セシリアさん、ラウラは隣の机に移動する。

国際色豊かなIS学園を迎え入れる旅館のため、しっかりと机も用意されている。

 

「これなら落ち着いて食べられるでしょ?」

 

「ご迷惑をお掛けします……。」

 

「学園に帰ったらセシリアは正座の練習だな。その時は茶道部に来い、私と織斑教官で指導できる。」

 

「それは……なかなかハードですわね。」

 

ラウラと織斑先生に挟まれて正座の特訓…新手の罰ゲームか?

 

「2人はあまり和食食べてるところ見たことないけどやっぱり苦手なの?」

 

「揚げ物等は大丈夫なのですが…。魚を生で食べるのはまだ抵抗がありますわね。」

 

「織斑教官が我が部隊に教導していただいた事もあり、日本食には前から興味はあったが食べる機会が無くてな。」

 

「まぁ、食べれる物を食べれば良いんじゃないかな?」

 

「そうですわね。でも、全く手をつけないのも礼儀に反しますので…。」

 

恐る恐る刺身を口に運ぶセシリアさん。

 

「わさびには驚かされたが生の物を食べるのはサバイバル訓練をしているから大丈夫だ。」

 

いつも通りちょっとズレた発言のラウラ。

 

そのまま周りの皆と談笑しながら食事を堪能した。

なんだかんだ言いながら刺身を全部食べたセシリアさんだった。

 

――

 

食事を堪能した後は風呂の時間だったので一夏と向かった。

露天風呂からは海が一望できる。

 

「あぁ~、いい湯だな~。そう思うよな?星夜。」

 

「そうだな。それにこれほどの露天風呂を2人だけで使うとかなかなか無い贅沢だな。」

 

「そうだ。星夜に聞きたいことがあったんだ。」

 

「ん?なんだ?」

 

「鈴のどこが好きなんだ?」

 

「ぶふうぅっ!?」

 

いきなりなにいってんだこいつは……。

 

「あのなぁ、何度も言ってるけど俺と鈴は付き合ってはないからな?」

 

「最近さ、鈴と話してると結構星夜の事を聞いてくるんだよな…。」

 

それってただの話題作りじゃないのか?

いくらネタが無いからって俺を使うなよ…。

鈴、これは勘違いを加速させてるぞ。

 

「はぁ…。まぁ、俺から見た鈴に関する評価ってことなら言ってもいい。」

 

「それでいいぞ!」

 

素直じゃないなとか思ってるだろうな…。

 

「気は回るし、飯も上手い、たった1年で代表候補生になれるほど勤勉だ。容姿もいいし、ただ少しだけ短絡的な部分があるけど純粋にいい人だよ。」

 

うん、こう言ってみるとなかなか理想的だな…。

 

「……やっぱり好きなんじゃないのか?」

 

「お前なぁ…はぁ…。じゃあ、お前はどうなんだ?こんだけ女性が居るんだ一人くらい好みの奴とかいるんじゃないのか?」

 

「えっ?俺か…。正直考えた事も無かったな。俺って女に嫌われやすくってさ…。」

 

……どの口が嫌われやすいと?

 

「例えば?」

 

「箒とか鈴はすぐに俺の事を殴ったりするだろ?それに蘭…あぁ俺の友達の妹なんだけどさ、その子も俺と話すときは態度がよそよそしいんだよ。あと、俺と話をしてる子ってさ少し話すとすごい勢いでどっかに走って行くのが多くてさ。」

 

ほぼ照れ隠しだろ……。

 

「あぁ…そう言うこと…。」

 

これが真の唐変木か…。

 

「じゃあ、一夏の女性の好みは?」

 

「えっと………。」

 

考え込む一夏…。

 

「別に今まで可愛いとか綺麗だって感じた子の特徴とか上げればいいんだよ。」

 

「あぁ!あれだ!」

 

「おっあるのか!?」

 

「一生懸命にやってる人ってかっこいいというか綺麗って言うか…。」

 

「あぁ、それはわかるな。心からそれをやってる奴は引かれるところがあるよな。」

 

なんだ、まともな感性は残ってるようだな。

 

「でも、俺なんかと付き合いたいって思うやついるのか?」

 

「確実に俺よりは多いぞ。」

 

北斗や銀河も結構ラブレター貰ってたよな~。

IS学園では見たことないけど。

 

「そうか?星夜の方がかっこいい活躍しまくってるじゃないか。」

 

「今日だけでお前に話しかけてきた人数を考えろ。俺より多い。」

 

「星夜には鈴が居るからだろ。俺はあまりみたいな物だろ?」

 

「はぁ、そう言うことにしといてやる。そろそろ時間だな。」

 

「あっ本当だ。上がるか。名残おしいけど…。」

 

本当に風呂好きだな…。

 

「明日もあるだろ。」

 

「それもそうだな。」

 

――

 

風呂から上がったあと少し一人なりたかったのでそのまま旅館の周りを散歩していた。

 

襲われるのなら…明日だよな…。

その時はみんなを守れるだろうか…。

 

「やっほー。データウェポンのご主人君♪」

 

急に声を掛けられた。この声は…。

 

「何かご用でしょうか?篠ノ之束博士。」

 

まさか篠ノ之束博士から声を掛けて来るとは。

一夏が聞いた話だと織斑先生と一夏と箒さんと両親位しか判別しないそうだが…。

 

「うん♪君に聞きたいことがあってね。」

 

「答えられる範囲のことならお答えしますよ。」

 

「君は『どこまで』知ってる?」

 

えらくアバウトな質問だな。

 

「データウェポンのことですか?」

 

「うん、わかった。何も知らないと。」

 

これでわかったらしい…。

 

「他に聞きたいことが?」

 

「なるほど~。GEARの意味も知らないわけだ。」

 

「GEARの意味?」

 

なんでこの人がGEARの事を?

GEARの意味ってなんだよ。

 

「うん、君の事はわかったよ。じゃあね~♪また明日♪襲撃対策はバッチリ決めときな~♪」

 

「あっ!ちょっと!」

 

瞬く間に視界から消えていった…。

 

「GEARの…意味…。」

 

一体なんだ?

束博士と関係があったのか?GEARは…。

 

しかし、また明日って…しかも襲撃の事を知ってた。

まさか束博士がこれまでの犯人?

 

それともあの警告の声の主?でもしゃべり方全然違ったし。

 

解らないことが多すぎる。

取り敢えず襲撃の事は織斑先生に伝えるか。

束博士が言ってた訳だし。

 

「ん?あれは…。」

 

俺たちの部屋の前に張り付く集団…。

セシリアさん、簪さん、鈴、ラウラ、シャル、箒さん揃って何やってんだ?

 

「揃いも揃って何を―」

 

「シッ!」

 

鈴が咄嗟に俺の口をふさぐ。

部屋の中から声が聞こえる。

 

『千冬姉、久しぶりだからちょっと緊張してる?』

 

『そんな訳あるか、馬鹿者。――んっ!す、少しは加減しろ……。』

 

『はいはい。んじゃあ、ここは……と。』

 

『くあっ!そ、そこは…やめっ、つぅっ!!』

 

『すぐに良くなるって。だいぶ溜まってたみたいだしね。』

 

『あぁぁっ!』

 

これは織斑姉弟の声だ。

 

そしてここにいるみんなの顔は赤い。

何を想像したかわかりやすいな。

 

『じゃあ次は――』

 

『一夏、少し待て。』

 

2人の声が途切れる。

俺を押さえてる鈴を除く皆がドアに耳を当てようとする。

 

バンッ!!

 

「ひぐっ」

「あぅっ」

「へぶっ」

「うきゃっ」

「プギュッ」

 

ドアが突然開いた為、鈴以外は全員頭をぶつけてしまった。

 

「天野、凰、お前達は何をやっている。」

 

鼻っ面を押さえる面々を無視してこちらを見る織斑先生。

俺と鈴は正面から引っ付いて鈴の手が俺の口に添えられてるだけだが。

 

「仲がいいのは知っているが場所は選べよ。」

 

「なっ!千冬さん違いますから!!」

 

「織斑先生…マッサージは終わりましたか?」

 

「ふん、馬鹿共が騒いでるから中止だ。」

 

俺は何をしていた知ってるから冷静だが周りは完全に勘違いをしてたようだな。

 

「まぁいい、全員入れ。」

 

「は、はい。」

 

織斑先生に言われて全員部屋に入る。

 

「天野、冷蔵庫に飲み物がある。配れ。お前の分もある。」

 

「わかりました。」

 

冷蔵庫を開ける。

コーラ、紅茶、スポドリ、オレンジ、ラムネ、コーヒー、アップル。

俺、セシリアさん、鈴、シャル、箒さん、ラウラ、簪さんがそれぞれ手に持つ。

 

「一夏、お前はもう一度風呂に行ってこい。汗臭い。」

 

「その言い方は無いじゃないのか千冬姉…。」

 

話ながらもタオルを手にもち、風呂へ向かう一夏。

 

「まぁ、皆、くつろいでくれ。」

 

「天野の言う通りだぞ。普段の馬鹿騒ぎはどうした?」

 

「い、いえ、その…。」

 

「お、織斑先生とこうして話すのは…。」

 

「はじめてですし。」

 

特に簪さんは接点少ないよな。

緊張するよな。

 

「おい、天野。私用のやつもとれ。」

 

「これですよね?はい。」

 

そう言って冷蔵庫から出したビールを渡す。

まぁもうオフで良いんじゃないかな。

この人なら自制は出来そうだし。

 

「いつもなら一夏に一品作らせるが…天野は何か作れるか?」

 

「鍵っ子だったのでそれなりには…。卵焼きとかどうですか?」

 

「よし、作れ。駄賃は既に渡しただろ?」

 

コーラの事か…。

 

「わかりました。女子会の声は聞きませんよ。」

 

部屋にある簡易キッチンに向かう。

絶対これはあいつらを肴に一杯やる気だろ…。

 

――

 

星夜が部屋から出ていき静かになった部屋。

今の部屋の主である千冬が口を開く。

 

「さて、お前らはどっちがいいんだ?ここにいるのは大半は天野のようだが…。」

 

「ぶふぅっ!」

 

「篠ノ之と凰が一夏、オルコットと更識が天野、ボーデヴィッヒとデュノアは中間と言ったところか?」

 

千冬は楽しそうに見渡す。

 

「わ、私はただ一夏の剣の腕が落ちてるのが腹立たしいだけですので。星夜は関係ありませんし。」

 

箒はラムネを飲みながら答える。

 

「あたしと一夏は腐れ縁みたいなやつですし……。せ、星夜は…その…友達って言うか…ゴニョゴニョ。」

 

なぜか煮え切らない態度の鈴。

 

「一夏さんはただクラス代表としてしっかりしていただきたいだけですし。星夜さんは共に高め合うお方なだけでして…。」

 

気丈に振る舞うセシリア。

 

「そうか、2人にはそう伝えておこう。」

 

しれっと言う千冬。とっさに3人は詰め寄り。

 

「「「伝えなくて結構です!!!」」」

 

その様子を見て笑う千冬。

 

「星夜くんは私にとってヒーローみたいな感じで…織斑くんは…馬鹿?」

 

簪が考えてから答える。

 

「ふむ、あいつは馬鹿だな。天野は自分がヒーローだとは言わないだろう。」

 

「はい、あくまで手を貸しただけだって言うと思うけど。それを出来るのが星夜くんの良いところだから…。」

 

簪は頬を紅く染めながら答えた。

 

「僕は…2人の…優しいところです。」

 

シャルロットはぽつりと、答えた。

 

「ふっ一夏は誰にでも優しいぞ。それに天野は厳しいと思うぞ。」

 

「そうなんですよね。一夏はそこがちょっと悔しいなぁ。星夜はつかず離れずの距離で見守ってくれて、倒れそうな時にだけ手を貸してくれるんですよ。」

 

シャルロットは照れ隠しが下を向いてしまう。

 

「で、ボーデヴィッヒ、お前は?」

 

今まで黙っていたラウラに話を振る。

 

「あの2人の……強い所に惹かれます。」

 

「どちらも弱いだろ。」

 

千冬はバッサリといい放つ。

 

「いえ、強いです。私よりも…心が……。」

 

「まぁお前がそう思うのは勝手だしな。」

 

千冬はビールを一気に飲む。

 

「一夏にしろ天野にしろ、欲しければ全力で奪って見ることだな。」

 

「織斑先生~。つまみ出来ました~。」

 

星夜が戸を開けて入ってくる。

 

「おう、待っていたぞ。お前の料理ははじめだな。どれどれ…。」

 

「そんなに期待されてもこまりますけど。」

 

苦笑しながらも卵焼きの乗った皿を渡す星夜。

 

「ふむ、なかなかいけるな。これなら他のも期待できるな。」

 

「誉めすぎですよ。一夏みたいにマッサージは出来ませんし。」

 

空になった缶を拾ってゴミ箱に持っていく星夜。

 

「そう謙遜するな。そうだ。天野に聞こうと思っていたが…。」

 

「なんですか?」

 

周りの女子は何を聞くのか気になり固唾を飲む。

 

「お前に彼女はいるのか?中学時代とか無かったのか?一夏は今だに女っ気の欠片も無くてな。」

 

千冬は爆弾を投下する。

 

「中学時代は俺の近くにモテモテの男が2人もいたので俺は無いですよ。」

 

「なら、今は?学園中でお前と凰の噂話で持ちきりだぞ?」

 

「それは一夏の勘違いです。」

 

「そ、そうですよ。千冬さん、あっあたしと星夜は…。」

 

「ん?嘘から出たまこと…、火の無いところに煙は…と言うこともあるだろう?それに凰もまんざらでは無いだろう?」

 

楽しそうに笑う千冬。

 

「生徒を酒の肴にしないで下さい。」

 

「普段から手を焼かされているんだ。少し位ならバチは当たるまい?」

 

「そうかも知れませんが…。」

 

「折角だからなもうひとつ聞こう。この中なら誰がいい?」

 

千冬の目の前で座る6人を指差す。

とたんに箒を除く全員が星夜を注視する。

 

「別に付き合えと言っている訳ではない。今のお前から見て誰が女性として一番魅力的か言ってみろ。」

 

「黙秘権を行使します。」

 

星夜が言うと5人はホッとしたような残念なような顔をする。

 

「つまらんな。」

 

「皆、それぞれ魅力はありますよ。」

 

「まぁ、そう言うことにしといてやるか。」

 

急に戸が開き、一夏が入ってくる。

 

「ふぅ、さっぱりした~。皆まだいたんだ。」

 

「ん?そろそろ就寝時間か、ほれ、明日の朝には遅れるなよ。」

 

その一言で解散となった。

 

――

 

織斑先生はそのあとは酔いのためかすぐに寝てしまった。

束博士の件は朝に報告しよう。

 

「じゃあ、俺たちも寝るか。」

 

一夏が布団に入る。

 

「そうだな、明日も早いし。電気消すぞ。」

 

「たのむ~。おやすみ~。」

 

「おやすみ、一夏。」

 

布団に入る。

しかし、先程織斑先生に聞かれたが誰が一番か。

考えたこもなかったな。

なぜか鈴まで反応してな。

鈴が俺狙いに変わった?…ないない。

でもあの中で付き合うのか~全員が美少女だ。

一番なのは―――かな。

そんなこと考えながら眠気に逆らわず眠りに落ちた。




はい、今回はここまで!

なんか謎が増えました!
これからどうなるかお楽しみに!

ご意見やご感想はご自由にどうぞ!

――――

鈴「うう~。」
シャ「どうしたの?鈴。」
鈴「千冬さんが変なこと言うから~。」
シャ「あぁ、星夜の事?」
鈴「そう、それよ。お陰でセシリアや簪に睨まれるのよ~。」
シャ「でも、最近は星夜と何かするのが多いよね。」
鈴「確かに多いけどさ…それに悪くはないけど…。」
シャ「素直になったら?」
鈴「そう言うあんたやラウラだってはっきりしてないじゃないのよ~!」
シャ「僕は…どちらかって事なら一夏かな…?ラウラは星夜寄りみたいだけど…。」

次回!IS戦士電童

第35話《紅椿》

シャ「ほら、鈴はどっち!?」
鈴「黙秘権を行使します!」
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