仮面ライダー鎧武・鎧武を目指す者と戦いの歌姫達 作:にゃはっふー
オリ主、携帯電話の登録、弦十郎だけです。マジで。
登録が男一人って・・・早く、響達と仲良くなって。
「・・・」
剣は自販機の前で、愚痴を聞く日々を過ごしていた。
この子はあのとき、小銭を拾ってくれた子で、最近は友達が隠し事で苦しんでいることで色々悩んでる。
名前は聞いてない、正直、赤の他人だから聞いてやると前置きをしているからだ。
「俺も最近な・・・」
デュランダルの輸送失敗。その前に倒れた剣が知ったのは、コウガネを逃がしたことだ。
「すまない」
「すいません」
紘汰と共に頭を下げた剣。紘汰はコウガネを逃がしたことを、剣はコウガネを追わなかったことを謝った。はずだった。
「このバカ弟子ッ、お前の場合仕方ないだろうッ。響って子が危なかったんだからッ」
「それでもコウガネを追わなかったのは俺の落ち度だ無職神ッ」
「テッメェェェ」
「この無職神がッ」
「それで、師匠みたいな人とケンカ中なんですか」
「あの人が悪い」
この子には、鍛えててくれたり、親代わりしてくれる人の手伝いを無視して、私情を優先したと説明した。その内容も、友達を助けるためだがと説明している。
「俺はあの人の約束を、自分のわがままで破ったんだ・・・なのにあの野郎、人の気も知らないで、それで失敗したのは自分だけの責任って言ってるんだぜっ」
ちなみにその際、長い時間戦った所為で遅刻したのだ。全ては紘汰が悪いと決めている。
それを聞いている少女は、少しほほえむ。
「それでも言い合えるだけで、うらやましいです・・・」
「・・・」
友達には友達の事情がある以上、気にするなや問いただせなど言えない。
聞いてやることしかできない。それでも話す前よりか顔は優れて、別れる少女。
「また話を聞いてありがとうございます」
「俺は聞くしかないからいいさ。こっちだって聞いてもらってるし」
「そうですか」
ほほえみながら、そのまま去っていく少女。
それを見送りながら、剣はさてとと立ち上がる。
「・・・コウガネは動き出したし、向こうも変な事態か」
気の抜けない事態になり、空を見ながら、懐のロックシードを見る。
やっぱりなにか起きたと言わんばかりに、ノイズが大量に発生したと弦十郎と紘汰から連絡があり、一気に動き出す。
オレンジアームズでノイズを倒しながら、ローズアタッカーを走らせる。
無線機から声を拾いながら、弦十郎達の指示を聞く。
『すまない、どうやら俺達側の事件らしい』
「というと」
『どうやら狙いは響くんらしいんだ、いま交戦中。頼む』
「了解」
ローズアタッカーを使い、迫るノイズを倒しながら、遠くで巨大な剣が目の前に現れ、おいおいと呟く。
「まさかかと思うけど」
『翼だ、君達のおかげで回復が早いからと言って、まだ前戦に出ていい身体ではないのだが』
「前に見たけど、どこから出すんだよあんな剣ッ」
聖遺物に関しては、ノイズを倒す道具としか知らないが、剣はハンドルを強める。
響を抱える翼がそこにいて、無双セイバーでノイズを叩ききる。
「君は」
「久しぶりだな剣士」
「剣さんっ」
辺りのノイズを吹き飛ばす中、戦いを終わらせた。
「響、無事か」
「はい・・・無事、です・・・」
「無事じゃねぇよなそれっ」
剣はそう言うが、精神的な何かか、詳しく聞けず、剣士こと翼も、どういう顔で接すればいいか分からない顔でこちらを見ている。
「あ、あの・・・」
落ち込んでいる響に対してもそうだが、翼も顔を暗くする。
翼は言いにくそうな顔をしているが、なにか面倒と思いながら、通信機から指令が来た。
『すまないが、追えるかしらないが、君のバイクで敵を追って欲しい』
「わかりました」
その指令にすぐに動く剣。バイクを動かし、指示通りに動く。
それに二人が声をかけたいように、あっとそろって呟かれたが、バイクを走らせ、その場から逃げ出すように走る。
「響達はどうなってるんだ」
『響くんは、どうやら友人に、装者であることを知られてしまったみたいだ・・・』
バイクを走らせる中で聞いた話では、学園の友人をいま保護したらしい。
翼に関しては、
『少しばかり、君に負い目があるらしい。いずれ話を聞いてくれないか』
「気にするなって言っておけ」
結局逃げた者も見つからず、そのまま家に帰った。
学校に向かう。また時間が過ぎた。はあとため息を吐く。
どうやらデュランダルの力で、響が狙われたらしいうえ、響は友人に危ないことをしていることを知られたらしい。
どうすることもできない。少なくとも、剣は名前は明かしてはいるが、姿は隠しているため、気軽に彼女たちと接触できない。
「・・・話し合える仲なら、少しは支えられるんだが」
そう思いながら歩いていると、
「すいませんっ」
「?」
聞き覚えがある声に、歩くのをやめる。
それは、自販機の子だ。
その後ろには、赤いワンピースの少女が倒れている。
「家庭の事情で学校休みますっと」
学園に連絡し、いまは『ふらわー』と言う、お好み焼き屋にいる剣。ここが彼女の知り合いの店らしい。
彼女が倒れている少女を発見して、剣がここまで背負ってきたのだ。
「ごめんなさい、貴方まで休ませて」
そう頭を下げる自販機の子に、別にいいと付け加えておく。
「ちゃんと自己紹介、しないとですね。私は小日向、小日向未来です」
「白銀、白銀剣。剣って呼んでくれ、小日向」
「私も未来でいいですよ剣さん」
そんな話をする中、剣は女性だから看病することもなく、店の手伝いをしている。
おばさんの店主には、なぜかにこにこしながら、こちらを見ている。
「彼が未来ちゃんの彼氏かな?」
「ち、違いますっ。ただの友達ですっ」
なにか聞こえたが、無視して、荷物運びなど手伝う剣。
それ以外することなく、部屋の様子を見に行くことにした。
「おーい、入るぞ」
そう言い、はいと未来から返事を聞き、部屋に顔を出す。
「目が覚めたか」
「・・・」
こちらを睨む少女に対して、あーと呟きながら、未来が困った顔で、
「彼は白銀剣さん、貴方をここまで運んでくれた人だよクリス」
「・・・雪音・クリスだ」
「おう、剣でいい」
そう告げて、このあとどう会話すればと考えていたら、ノイズの警報が鳴り響いた。
「なっ」
「これって」
全員が警報に驚く。剣だけは別問題でだ。
(紘汰さんからなにも言われていない・・・じゃ、これは自然でもなんでもない。人為災害っ!?)
そう考えていると、クリス達が前に出て、建物の外に出る。
それに続いて出ていけば、もう避難が始まる。
『おい剣ッ』
紘汰が話しかけてくるが、周りの人に反応がないのは、限定して話しかけてきているのだろう。紘汰には仕草だけで答えるように返事をする。
『まずいな、この状態じゃ鎧武にはなれないよな』
それに頷きながら、それでも懐の戦極ドライバーはいつでも取れるようにしている。
そのときクリスが走り出す。だが、
「おいそっちは違うぞッ」
走り出すクリスは避難者とは真逆であり、未来も走りだそうとするが、手を掴む。
「お前まで待てッ」
「けどクリスが」
「クリスは俺が向かうから、お前は避難しろッ」
そう言って、未来が止めるよりも早く、走り出す。
人混みを分け、急いで駆ける。
「・・・鎧武に変身できない」
そう愚痴りながら、クリスを探して町を走る。
「・・・いた」
その場に座り込んでいるクリス。そして、泣いているのが見えた。
「!!?」
その瞬間、ノイズが割り込むよりも早く、道路を踏み、駆け抜ける剣。
「クリスッ」
「!?」
突然現れた剣に驚くクリス。クリスをすぐに持ち上げ、その場から離脱した。ノイズが伸びるように向かってきたが、その場にはすでに剣達はいない。
「お前、なんでここに」
「お前がここに来たからだろうッ」
「バッキャロォッ、こいつらの狙いは私なんだッ」
そう叫びながら、ノイズが迫ってくる。どんどん数が増えていく。
剣はクリスを支える力を強める。
「ちょ」
「黙ってろッ」
がっしりとお姫様だっこのクリスは、顔を赤くしながら、剣はそれを無視して、壁と言う壁を足場にして、跳ぶ。
三角飛びやら、ノイズの攻撃をよけながら、廃屋、人気のない場所へと逃げ走る。
クリスはその間、ずっと剣に密着していた。
「おま、放せっ。このままじゃ」
「放すかバカッ、泣いてる女一人守れないほど、俺は弱くないッ」
ついに壁や地下通路、下水道か何かから這い出てくるノイズだが、それを察してよけている剣。その動きにクリスは、
「・・・お前、まさか」
「ちっ」
何かに気づくクリスだが、後方から迫るノイズに、剣は舌打ち。あることをしようとしたとき、
「ハァッ」
それをやった人物がいた。
「なぬ!?」
それは風鳴弦十郎。道路を踏みしめ、壁にして、それを砕き、ノイズを阻んだ。
「っと、指令ッ、とりあえず建物に逃げるぞッ」
「!?」
このとき剣は、指令と呼び、見ず知らずの者から指令と呼ばれ驚くが、二人は揃って建物の屋上へと跳ぶ。
正確には剣だけは壁を蹴りながらだが、弦十郎だけは一跳びだった。
「・・・まだ鍛えたり無いのか」
「君は・・・」
「テメェは・・・」
弦十郎は剣を、クリスは弦十郎を見ながら呟きながら、クリスをいつまでも持つ剣。
クリスはそれに気づき、おろせと叫ぶ。
「おろせバカッ」
「いまはノイズだ。指令、この子頼む」
「やはり君は」
クリスを下ろしたあと、戦極ドライバーを取り出す。それにクリスも確信した顔になりながら、そのとき、
「ほれ」
突然、男がいて、なにか投げ渡してきた。
「蛇!?」
「特別なロックシードだ。使ってもオレンジと同じく、邪魔にはならないぜ」
剣は驚き、クリス達も現れた男に警戒する。
渡されたのはメロンエナジーだった。それを見ながら、にやりと笑う。
「その言葉信じるぞ蛇ッ」
『オレンジ』『メロンエナジー』
二つのロックシードを同時に使い、剣はクリスに、
「俺がお前を守る、だからしばらくはここで待ってろ」
そう言って、叫ぶ。
「変身ッ」
『ミックスッ、オレンジアームズ・花道、オンステージ。ジンバーメロン、ハハーッ』
「ハアァァァァァァァァァァァッ」
その装直時の余波だけで、ノイズを消し飛ばす。その様子を満足そうに見る蛇。
「乱入させてもらうぜッ」
そう叫び、弓矢を空に放つ。それはすぐに分散して、地上にいるノイズを一瞬で一掃する。
その後はノイズの群れの中に飛び込み、ノイズを殲滅し始めた。
『剣、そのロックシードは』
「蛇がくれた」
『おまっ、警戒しろッ。いまのところ問題ないが、蛇からのものは』
「あんたに言われたくないッ、とりあえずクリスを守るのが先決だッ」
蛇から渡されたものでオーバーロードになった葛葉紘汰。その話は聞いているが、剣にとってはいまが重要だった。
「ともかく、いまのところ俺の身体は」
『問題ない、オーバーロード化はしてないようだ』
「エナジーロックシードだからか、紘汰さんが本格的になったのは極アームズ、黄金の果実だからだったし」
そしてノイズを全て倒したが、それでも、
「・・・手応えがおかしい」
正確には、自分が強すぎる。
「紘汰さん、これはジンバーメロンですか? いくらなんでも強すぎる」
苦もなく使ってはいるが、やはり警戒する剣。だが紘汰も、
『ああ、確かに調整されているが、ただのロックシードだ。だが威力もなにも、あがってる・・・お前事態が強くなったのか?』
「ここ最近、あんたとケンカしたこと以外、成長する要因が思いつかないが」
ノイズの反応も紘汰頼りか、意識をしてやっとなのはかわりない。
とりあえずローズアタッカーを取り出し、その場から走る剣。
『こっちも調整して、バナナとか使えるようにしているが・・・』
「コウガネが俺の存在を知ったから、どう動くか・・・なにより、デュランダルから力を奪った以上、戦いは近いですよね」
もう夕暮れ時、そのとき、まだノイズの気配を感じ走り出す。
そんな中、歌が聞こえる。
「この歌は響か」
そして走る中で、驚いた。
まず、未来が崖から落ちた。
ノイズが頭上にいて、響が倒す。
そして落ちる。
「アホかッ」
響が未来を助け出すが、剣はローズアタッカーを足場にして、強く力を入れて跳ぶ。
響が着地の体勢だが、無謀だったのは目に見えた。
それに突撃する。
「セイッハぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
その二人に、ただ突撃するしかなかった。
「・・・あーどうにか間に合った」
そしてどうにか二人を捕まえることはできたが、変身を解きながらぐったりする。
「「剣さんっ!?」」
二人驚き、剣はそのあと、倒れる。
正確には、響に踏みつぶされたまま、変身が解けた。
いまクレーターのど真ん中でぐったりしている。
「剣さんって、えっ響知り合いっ!?」
「剣さん、剣さんってあの剣さんですよねっ、えっ、えっ、どうして未来と知り合い!?」
腹の上でお姫様だっこされている未来を見ながら、剣はとりあえず、
「どいてくれ、俺は他に行くとこあるから」
そして解放されたあと、剣はローズアタッカーを確かめる。壊れてはいないのを確認しつつ、剣はある疑問が浮かび、そして後ろを見る。
二人は驚いているのを確認しながら、バイクを走らせた。
しばらく距離を取った後、
「舞さん、未来が響と仲直りしてるか見ててください」
そう頼み、ハンドルを強く握りしめた。
しばらく走っていたら、それを見つけた。
「クリス」
「!?」
驚き、逃げようとするがバイクで回り込む。
「なんのようだ鎧武ッ」
「なんのようだじゃない、ノイズに狙われてるんだろう。俺がいなくてどうする。っていうか、なんでお前がその名前知ってるんだ」
そう言う中で、クリスは剣を睨みながら、なにか六角形の宝石を見せる。
「これ見てわかるだろっ、私も装者。そんでお前らの敵だ」
「・・・?」
「バカにしてるのかッ!?」
首を傾げたが怒られた。剣は、
「んなこと言われて・・・ああ、白い子かお前」
「白い言うな白いってッ」
怒鳴りながら歩き出すが、それをバイクを押してあとを追う。
「ついてくるなッ」
「訳ありなんだろ、なんかあったか知りたくないが、このまま放っておけるか」
「ノイズが出ても、私は戦える」
その声を聞き、ますます、
「そんな強がりにしか聞こえない声で言われて、はいそうかって言えるか」
背中しか見えていないが、無理しているのが分かるクリスの声に、剣はクリスを勝手にバイクに乗せた。
「なっ」
「した噛むなよ」
勝手に走行しだし、クリスの文句にノーヘルと、誰にも見つからないように、クリスを我が家に連れて行った。
久しぶりにリビング以外の電気をつけたきがする。そんな感想を考えながら、クリスを家に上げた。
「お前なに考えてるんだよっ」
「仕方ないだろ、お前ノイズに狙われてるんだろ」
「だから戦えるって言ってるだろッ」
そう叫びながら、はあとため息を吐く。
「じゃ、なんで泣いてた」
「・・・」
それに押し黙り、洋室のリビング、カーペットの上に座る剣。
クリスは静かなまま、顔を背ける。
「お前には関係ない」
「ああ、聖遺物関係は、俺には関係ない」
そして自分の身の上話、コウガネと言う存在と敵対していて、ノイズ関係はついでなのを伝える。
それにクリスは驚いているが、すぐに納得する。クリスも見ていたのだろう、オーバーロード達の戦いを。
「・・・そういやぁ、あのときはその・・・ありがとよ」
「あ? ああ、コウガネの攻撃か。気にするな」
コウガネの攻撃を防いだことを思い出し、茶を出しながら、どうするか考える。
「とりあえず、俺はコウガネ、異世界の奴との戦いで忙しいから、無関係だから、気にする・・・」
そう考えていて、ようやく思い出す。
「やべ、今日顔バレしたんだった」
「アホかッ」
怒鳴られながら、剣はあーどうしようとか考えた。
危機感は無い。指令は信用できると信じられるが、響はなんだか知らないうちに言ってそうだなと思いながら、いまはいいやとクリスを見る。
「まあ今日は遅いから泊まってけ」
そう言った途端、バンッと近くにある枕にしている座布団を投げられた。
「・・・変な意味に取るな」
真っ赤になって仁王立ちするクリス。まあ年頃の男が、女の子に泊まれと言えば当然だなと思いながら、
「なにもしないから、気にするな。父さんと母さんの部屋使えばいい、鍵あるから」
「気にするわッ」
今度はテーブルに手を伸ばす。投げる気かと思いながら身構える。
「第一、お前親に私のことなんて言う気だよッ」
「親は交通事故で、俺しか家族いないぞ」
それを言ったとき、クリスの顔が曇った。
機嫌の急転換に、さすがに剣もわけがわからなくなるが、頭をかく。
「・・・お前も、パパもママもいないのか」
外国人らしい言い回しに、まあなと言う。
「父さん達は、まあいい人だったけど、ノイズとか関係ない、飲酒運転の巻き込まれだったな・・・」
しみじみ思い返しながら、それを見るクリス。
「・・・恨んでないのか」
「恨む前にノイズに殺されたぞそいつ」
それを言われ、声を無くし絶句する。
だいたいの反応だろう。
恨む前というより、罪に問われ、裁判になる前に、ノイズで死んだのだ。
まあその後有罪になってはいる。
「難儀なもんだよな、戦う、特別な力があっても、振るうべきとき振るえなきゃ、ただ後悔する種になるだけだ」
ロックシードを見ながら呟く。そう、当時剣は、すでに鎧武に変身できた。
それを知りながら、クリスはしばらくこちらを見る。
「・・・どうしてだ」
「・・・」
なにか聞き出そうに、真剣な顔つきで、こちらを見るクリス。
「どうしてまだ戦える」
その問いかけに、目をつぶる。
思い出すは、紅と銀の戦士の戦い。
弱さを憎んだ者、守ると言う意志を貫いた者。
そして誓った。共に戦い、越えたいと言う誓い。
だが、この答えは逃げだ。
「俺が戦うのは」
手に持つロックシードを握りしめながら、
「守りたいからだ」
クリスは驚きながら、睨むようにこちらを見るが、気にしない。
「俺は響や翼、クリスを守りたい。世界もなにも知ったこっちゃない」
その一言に驚きながら、まっすぐクリスを見ながら、
「それが、特別になった俺が選びたい、俺の道だ」
それを言われ、クリスは黙り込む。
「・・・は・・・」
「は?」
「恥ずかしいこと言ってるんじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇッ」
今度こそテーブルを投げつけられた。
そしていまは使っていない母と父の部屋に案内させて、今日は休むことになった。
「・・・」
剣はロックシードを見つめながら、少し考える。
「・・・守る、そのための力」
そして思い出す。戦士達の戦い。それを越え、彼女たちを守ると言う願い。
そのとき、彼は気づかなかった。
一瞬の閃光が、オレンジロックシードに走ったことに。
それに不適に笑う、蛇の存在に。
・・・仲良くなってますよね? 装者達と。
そんな疑問と共に、話が飛び飛びになってしまってます。仕方ないとはいえ、口惜しい。
表向きに関わろうとしないため、どうしてもこんな風に日にちが飛んでしまう。
もうそろそろ第一期が終わり、G編へ。その間に番外編として剣の学園生活でギャグに走りまくることになる予定ですね。
話がやはり飛ぶと思われます。ルナアタック編はそろそろクライマックスに近いです。
それではここで、お読みありがとうございます。
そしていまだに携帯電話の登録は、弦十郎しかいないオリ主です。早く交換させてやりたい。すまないオリ主・・・