三度の食事縛りプレイ   作:みんみん

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ぐわわわ! 決まらない!


イーブイ見学

「ロコン……ひでり……晴れパ……うっ頭が」

「ナゾ?」

「冗談冗談。ロコンがいいかねぇ。ブイズ欲しいなぁ。ピンプク可愛いし、ツチニンとか進化したらヌケニン現れるし……ホント迷うわぁ」

「ナゾゾゾ」

「全部なんていう贅沢は出来ないっての。とりあえず、捕まえたらお前たちのレベルくらいまで上げて揃えなきゃいけないからな。それに、持ってるモンスターボール3個だし」

「ナーゾナゾ♪」

「勝手に先走るな、まだ捕まえてないっての」

 

 最近、ずっと迷ってる気がする。こんなんじゃキキョウジム挑めないな。トレーナーの迷いはポケモンの迷い、だ。さっさと決めてしまわないと。

 

「んーーー………」

『コォイ、コイーイ』

 

 やきさかなに落ち着けと言われてしまった。だがなぁ……。

 

『コイイ?』

「ん?」

『コォイ、コイィ、コイキ』

「なるほど、その手があったか!」

 

 ———実際に見せてもらって決めるという手が!

 

 *

 

 目的地を東から北へ変更し、やって来たのはエンジュシティ。舞妓さんのところである。

 

「うーん、ブイズ可愛いなぁ……」

「欲しいポケモンの参考にしてもらえるなんて、嬉しいなあ」

「いえいえ。優柔不断なもんで、なかなか決められんのです」

「触れ合って、色々と良いところ見つけて行ってな」

「ありがとうございます」

 

 リーフィアを撫でながら、ブイズも可愛いなと候補のランクをUPさせる。どうしよう、イーブイにしようか。

 

「ただなぁ……」

 

 イーブイは草むらから飛び出して来ないというのがひとつある。手に入れるには、タマゴや個体を譲ってもらうしかないのだ。

 

「むぅ……。マサキはくれないだろうしな……」

 

 主人公の補正掛かってないっぽいし。バトル出来れば三度の飯はいらないとかありえないし。

 

「次のポケモン行くかぁ……」

 

 ツチニンは……虫取り大会だな。

 

 *

 

 というわけで、ただいま来た道を引き返している。

 太陽の傾きを見る限り、自然公園まで一気に行くのは難しいため、キキョウで一泊してから向かうのが無難だろう。

 夏期は毎日虫取り大会が開催されているため、明日でも大丈夫だ。そうざいに頼んで、捜しまくってみよう。

 南下している途中、分かれ道を左折し、キキョウへ向かう。ウソッキーも欲しかったけど、やはり主人公が持って行ったようだ。

 キキョウ付近で野宿出来る場所は、マダツボミの塔が一番だろう。そう思い、ポケモンセンターの回復マシンで回復を頼み、10分後、モンスターボールを受け取ってからマダツボミの塔へ向かう。

 ポケギアが欲しいと叫ぶ少年をなだめ、橋を渡って塔へ着いた頃には、辺りはすっかり闇に包まれていた。

 恐る恐る塔内へ。 お坊さんの目が光っている1階は論外であるため、2階、3階と登っていく。……それまでのお坊さんは全て倒して。

 ただ、お坊さんは優しいため、「次の方は私より強いですから」といって、勝負が終わるたびに全回復をしてくれるのには涙が出た。あれだろうか、修行をすると誰でも優しい性格になるのだろうか。

 お坊さんたちは、強くなるたびに奥へ、上へと向かうため、3階に登ったところで1人倒したあたりでぱたりと誰にも会わなくなってしまった。

 さすがにそうかぁと思いつつ、暗がりを仮の住まいと決め、コガネの地下道でホームレス仲間から譲っていただいたボロボロの麻布(やきさかなと共に充分洗濯済み)を、破れないよう丁寧に床に敷き詰め、その上にリュックサックをタオルで巻いた即席枕を置き、リサイクルショップで無料でいただいたハンカチを大量に広げる。

 

 ———ユウキの3分クッキング!

 

 アシ「さて、今回は何を作るのでしょうか」

 

 自分「はい、今回は、ホームレスにお役立ち! 無料で作れる即席タオルケットです」

 

 アシ「材料は、リサイクルショップで無料でいただいたハンカチや余り布を大量にと、針、糸だけです」

 

 自分「では、まず針に糸を通します。そして、大量の布を彩りよく並べて、その通りに縫い合わせていきます」

 

 アシ「あっという間にタオルケットの完成ですね!」

 

 自分「慣れれば1分で出来ますよ」

 

 自分・アシ「次回もお楽しみに!」

 

 ———テレレッレッレ♪ テレレッレッレッレ、レ、レ、レ♪———

 

 ブツブツ言いながら完成させていると、やきさかなとそうざいから憐れむような目で見られた。はいはい、どうせ俺には友達はいませんよーだ。

 布の上に横になり、タオルケットを身体にかける。そうざいも一緒に中に入り、やきさかなは、いけないと承知で床に水を撒いたゾーンに横になっている。

 

「やきさかな、一晩中見張り頼んでも良いか?」

「コイッ!」

「じゃあ、よろしく…………すかー」




・解説
特になし。

・アンケート
またまたアンケートをお願いします。1人でも多くの読者様に回答して頂きたいと思っています。

今回は、イーブイ、ロコン、ピンプク、ラルトス、ツチニンの中で、一番ユウキくんパーティにピッタリだと思うポケモンをお願いします。
また、この中で合うポケモンが居ないよっと思う方は、種族値が350未満で進化前のポケモン(タマゴから生まれた状態。進化しないポケモンはNG)を回答お願いします。

次のポケモンが決まらない限り、物語が進んでいかないので、お願いします。
また、【こちらに新しく投稿せず、勝手に活動報告でこのことに関するアンケートを何度も行う可能性があるので、時間があればどうかこまめに確認してやって下さい。】
回答は、活動報告かメッセージにてお願い致します。
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