超次元ヒーロー ネプテューヌ×ネクサス   作:ハードモード

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第2章時点での光矢のステータスです。

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NXS 3




第2章 黒の女神候補生とのクラッシュ
Episode.10 黒の大地-ラステイション-


 僕たちはプラネテューヌのゲイムキャラの協力を得てイストワールに報告して現在守護女神ブラックハートが治めるラステイションを来ていた。

 

「ここがラステイション・・・!、本当に機械だらけですね!」

 

「なんかプラネテューヌと違って重厚な感じが良いなぁ・・・」

 

 ラステイションはなんとなく転生する前の現代の雰囲気に似ているからプラネテューヌとは違った実家のような安心感があった。

 

「あっ!?、これなんて特に可愛いですよ!!」

 

 僕はそう言われてネプギアが指差すパーツショップの部品を見るが僕には機械が苦手なので特に良さが分からなかった。

 

「これも可愛いです♪」

 

 するとコンパもウィンドウショッピングを楽しんでいる様子でコンパらしい女性物の可愛らしいポーチに釘付けになっていた。

 

「みんな何やっているのよ・・・私たちにはやる事が山積みなのよ」

 

「そうですね、今は我慢ですね・・・」

 

「我慢です・・・」

 

 明らかに2人ともしょんぼりしていたが仕方ないか・・・でも少しだけでも楽しませてやりたいな。

 

「あっ」

 

「どうしたの?」

 

「いやなんでもないわ・・・」

 

 僕はアイエフが気になった物を見るとこれまたアイエフの厨二心をくすぐりそうなキャラクターのキーホルダーだった。

 

「所で何処に行くかアテはあるの?」

 

「取り敢えずギルドに向かいましょう、情報収集とシェアの回復もしなきゃいけないし」

 

「シェアの回復ならともかく情報収集なら教会に行けば良くない?」

 

「ここの教祖・・・あまり良い評判を聞かないのよ、教会に行くのわ最後の手段にしましょう」

 

 ラステイションの教祖はビジネスライクの神宮寺ケイだったか、別に悪い人じゃないからそこまで警戒する必要はないけどここで僕がそれを言ってしまうと正体をバラしかねないから言えないな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その数分後、ラステイションのギルドに到着したけどプラネテューヌに比べて人の出入りや多さも少なかった。

 

「まぁ分かっていたけど少ないね」

 

「それほどマジェコンヌの支配が進んでいるって事ね、まともに情報が集まれば良いんだけど」

 

 原作の展開から考えると望み薄だな、確かここには・・・

 

「その間に私はお仕事もらってきますね」

 

「僕も一緒に行くよ」

 

「じゃあ私とコンパは情報収集、ネプギアとコウヤはクエストをお願いね」

 

「はいです」

 

「了解」

 

 僕たちは手分けをして行動し僕とネプギアはクエストの受注に向かった。

 

「コウヤさん、ありがとうございます、本当は少し不安で・・・」

 

「プラネテューヌじゃないからね、僕もちょっと緊張しているんだよ」

 

 僕はネプギアの緊張をほぐす為にそう答えネプギアは笑顔を向けてくれる、最近になってネプギアも表情が柔らかくなったな。

 

「すいません、クエスト受けに来たんですけど」「すいません、クエスト受けに来たんですけど」

 

「えっ?」「ん?」「あっ」

 

 ネプギアはギルドカウンターの受付の人に尋ねるともう1人黒髪で服装も黒いネプギアと同じぐらいの歳の少女もクエストを受けに来ていた、ここも原作通りか・・・

 

「あんたたちも受けに来たの?」

 

「そうだよ」

 

「へぇ~・・・でも大丈夫?、2人ともまだ子供なのに」

 

「あっあのコウヤさんは大人だよ」

 

「えっ本当に?」

 

「一応ね・・・」

 

 良く子供と間違われていたからね、最初プラネテューヌでクエストを受けに来た時はカウンターの人に「幼すぎるからダメ」って言われたっけ。

 

「どう見たって・・・」

 

 黒髪の少女は僕を疑うように見るがハッと何かに気付いたように僕を見つめていた。

 

「どうしたの?」

 

「あっ別に・・・」

 

「・・・でもあなたも子供なのに大丈夫なの?」

 

「あたしは超強いしもっと強くなって追いつかなきゃいけないから良いのよ」

 

「追いつかなきゃ?」

 

 自分の姉であるノワール又の名をブラックハートの事だね、まだネプギアじゃ知る由もないけど。

 

「それよりアンタたちは何でクエストを?」

 

「この街の人たちを助けて、少しでも女神のシェアを回復する為だよ」

 

「見た目通りの優等生な真面目発言ね」

 

「君だって似たような理由じゃないの?」

 

「そっそれはそうだけど・・・ごめん、同じぐらいの子と話すのが久しぶりだからつい口が軽くなって」

 

「別に怒ってないよ、私も同じぐらいの子と話すのは初めてかも、周りの人は大人の人ばかりだから」

 

「そうなんだ・・・あたしはユニって言うの、アンタたちは?」

 

「私はネプギア」

 

「僕は緋剣光矢、光矢で良いよ」

 

「ネプギアにコウヤね・・・せっかくだし一緒にクエストを受けてみない?」

 

「コウヤさん、良いですか?」

 

「あぁ、ネプギアの好きにすると良いよ」

 

「ありがとうございます!、ユニちゃん一緒に行こう!」

 

「えぇ・・・あんたたちじゃコウヤがリーダーなの?」

 

「いやネプギアだけどこういう所は変に律儀だから」

 

「変ってどういうことですか~コウヤさん~?」

 

「あっいや別に・・・」

 

 僕に詰め寄るネプギアに僕はたじろぐとユニがクスッと笑う。

 

「仲良いんだ」

 

「あぁ!僕の大切な友達だからね!」

 

「あっ・・・そうですね・・・」

 

 僕の答えにネプギアは少し落ち込んでいる様子で答えた、僕と友達って言うのが気にいらなかったのかな?、まぁ女神と一応人間のフリをしている僕じゃ立場が違いすぎるからね、それにネプギアは男性が苦手っぽいみたいだし。

 

 だけどユニはネプギアを見て何故かニヤニヤしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 僕たちはその後アイエフたちと合流しラステイション近郊のリピートリゾートを訪れていた。

 

「まだ他にも仲間がいたんだ、まぁあんたたち2人じゃ危なかっしそうで弱そうだし」

 

「そんな事・・・確かに私は強くはないけど」

 

「そんな事はないよ、ネプギアは充分強いよ、1人であいつもビーストも倒しただろう?」

 

「ビースト・・・本当にネプギアが倒した事があるの?」

 

「えぇ小型のビーストだけどね」

 

 アイエフの答えにユニは黙ってしまうが何処か焦っているように僕は感じた。

 

「でも5人もいればすぐにクエストなんて終わるです」

 

「あぁさっさと終わらせて帰ろうか」

 

 そうすれば少しぐらい自由時間もアイエフも設けてくれるだろう、僕はクエストの内容を確認しながら歩いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 リンダ(下っ端)side

 

「アイツ等、もう追いつきやがったのか、付け回されても厄介なだ・・・」

 

「こうなったらさっさとここで始末した方が良いなぁ・・・おっと忘れる所だった」

 

「あいつを見つけたら画像と一緒にマジック様に報告するんだったな」

 

 なんかあいつに関してはマジック様はやたら警戒しているが確かに奴だけはあのパーティーの中じゃ何か異質な奴だ、戦った時も仲間を引き立たせる為にワザと攻撃を受けたような・・・まぁ気にしてもしょうがねえ仲間にならないって言うならあいつも一緒に始末してやる!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 光矢side

 

僕たちはリピートリゾートを探索してから数分後クエストのターゲットであるビックグラブを発見し5人もいたのですぐに倒す事が出来た。

 

「流石に楽勝ね、あっという間に終わったわ」

 

「うん、でもユニちゃんって本当に強いね」

 

「ネプギアも中々やるじゃない、まぁ私ほどじゃないけど」

 

「えーそんな事はないよ~」

 

 同年代同士で談笑しているネプギアとユニを僕やアイエフやコンパは少し離れた所から見ていた。

 

「ネプギアもあんなに軽口を言えるんだな」

 

「そうですねすっかり仲良しさんです」

 

「ネプギアが同じ年ぐらいの子を見るのって初めてじゃない?」

 

「そういえばそうです、でも楽しそうなによりです」

 

「あぁ・・・」

 

 僕たちは微笑ましく見守っていたが確かこの直後ってリンダが・・・

 

「なーにダンジョンのど真ん中で談笑してるんだよ!」

 

「っ!、2人ともすまない!」

 

 いきなり僕たちの背後からリンダが襲い掛かり僕は咄嗟にアイエフとコンパを抱き抱えてジャンプして回避する。

 

「っち!、気付いてやがったか」

 

「2人とも大丈夫!?」

 

「えぇ・・・お陰様で」

 

「助かったですコウちゃん・・・」

 

 2人には怪我がなくて良かった。

 

「誰よあいつ?」

 

「犯罪組織マジェコンヌの下っ端だよ!」

 

「だから下っ端って呼ぶんじゃねぇ!!」

 

「マジェコンヌの下っ端・・・いいわネプギアたち下がって、あいつは私が倒してあげるわ」

 

「ううん私も戦う!、大切な人が傷付けられそうになったのに許すことなんて出来ない!」

 

「ガキがイキがってんじゃねぇ、たかがガキ2人に雑魚が群がった所でけちょんけちょんに・・・」

 

「「はぁぁぁぁぁ!!」」

 

 リンダの言葉も聞かずネプギアそしてユニの身体が光だし女神化しパープルシスターとユニの変身した姿ブラックシスターへと変身した。

 

「ユニって子、女神候補生だったの!?」

 

「運命のいたずらって奴かもね・・・ここは2人に任せよう」

 

 本当に・・・類は友を呼ぶと言うかなんと言うか。

 

「なっ!?なんだそりゃ!?、聞いてねぇぞ!?」

 

「行きます!」

 

 リンダが2人の女神候補生の登場に驚いている内にネプギアが一気に間合いを詰める。

 

「もらったわ!」

 

 そしてユニもリンダがネプギアに応戦しようとすると自分の背丈よりも大型なライフル「X.M.B(エクスマルチブラスター)」を構え銃弾を放つ。

 

「ちくしょう!、女神候補生が2人がかりなんて汚ねぇぞ!!、覚えてやがれー!」

 

 リンダは銃弾を避けネプギアの攻撃を避けるが戦力差は明らかでそう吐き捨て逃げていった。

 

「ネプギア・・・あんた・・・」

 

「ユニちゃんがラステイションの女神候補生だったんだ、良かった!私たちユニちゃんを探していたの!」

 

「本当に丁度良かったわ、これで1つ手間が省けた」

 

 ネプギアとアイエフがそう言うがユニは何処か面白くなさそうな表情だった。

 

「私たちと一緒に戦ってくれるよね?、お姉ちゃん達を助けてゲイムギョウ界を救う為に・・・」

 

「触らないで!!」

 

 ネプギアは握手を求めるがユニは明らかな拒絶と共にネプギアの手をはたく。

 

「えっどうし・・・?」

 

 コンパやアイエフが詰め寄ろうとするが僕がバッと手を広げて制止させる。

 

「なんで・・・なんでアンタがここにいるのよ!?、お姉ちゃんじゃなくてなんでアンタなの!?」

 

「それは・・・」

 

「3年前、アタシは連れて行ってもらえなかった」

 

「アタシだったら助けられたかもしれない!、アンタじゃなくアタシだったら!」

 

「ごめんなさい・・・確かに私は何も出来なった・・・でも、だからこそ今度はみんなでお姉ちゃんたちを!」

 

「うるさい!、どうせアンタ達はあのウルトラマンネクサスって言うワケの分からない巨人を信じている癖に!、もう2度と話しかけないで!!」

 

「待ってユニちゃん!!」

 

「ネプギア、今の彼女に何を言っても無駄だよ」

 

 去ってしまうユニをネプギアは追いかけようとするが僕は肩を掴んで止める。

 

「ユニちゃんは・・・ネクサス否定派なんですね」

 

「他の国はネクサスについては懐疑的だからね、マジェコンヌの影響もあって殆どが否定派だから仕方ないけど・・・」

 

「ユニちゃん・・・」

 

 悲痛な表情でユニが去っていた方向を見る、あの時女神たちを助けられなかった僕にも責任の一端がある、出来れば早く仲直りが出来るように何か良い案があれば良いんだけど・・・

 

 

 

 




何かとラステイション勢は汚れ仕事を請けてもらう事になりそうです、その理由は追々分かります。

次回はEpisode11 教祖-神宮寺ケイ-

サブタイ通りあの人が登場・・・するかもしれません。
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