超次元ヒーロー ネプテューヌ×ネクサス   作:ハードモード

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今回は宣言通りのユニ回です。



Episode.12 遭遇-エンカウント-

 僕はリピートリゾート近くのダンジョンセプテントリゾートを訪れテコンキャットというモンスターを探していた。

 

「ゲームだとすぐに見つけれるけどやっぱりそんなに甘くないか・・・」

 

 ボヤきながらもダンジョンを進んで行くと・・・

 

『バシュッバシューン!!』

 

「銃声?、しかもライフル系だね」

 

 近くから銃声が聞こえ僕は音が聞こえる方向に向かう。

 

『ドックン・・・』

 

「女神の反応・・・まさか」

 

 エボルトラスターが反応を示し誰がいるのか検討が着き取り敢えず向かう。

 

「アッアンタは!?」

 

 やはりいたのはユニでありかなり面を食らっている様子だった。

 

「銃声が聞こえてやってきたら・・・まさか君とはね」

 

「それはこっちのセリフよ!、アンタこそなんでここにいるのよ!?」

 

「色々と野暮用があってね」

 

 恐らく同じ理由だけど白々しくそう答えユニが疑うように僕を見る。

 

「先を急ぐからまたね」

 

「ちょっと待って、アンタ1人なの?」

 

「あぁネプギアたちとは別行動なんだ」

 

 ユニは少し悩む素振りを見せて考え込む、僕もどうにかしてユニとネプギアをタイマンをさせるように仕向けないと・・・あのイベントがないと2人が仲直りするキッカケがなさそうだからね。

 

「アンタ頼りなさそうだし特別にアタシが手伝ってあげるわ」

 

「良いの?、そっちも用があるんじゃ・・・」

 

「アタシのは良いのよ、それよりも知り合いがこの先で野垂れ死なれるよりは勘弁してほしいからね」

 

 丁度目的も同じだし一緒に行動した方が良いか。

 

「分かった、じゃあ宜しくね」

 

 それから僕たちは特に会話のないままダンジョンを歩き何か話を振った方が良いかと思っていた矢先

 

「「あっ見つけた」」

 

「・・・アンタもあのモンスターを狙っているの?」

 

「どうやらそうみたいだね」

 

 テコンキャットを発見し僕はブラストショットを取り出してソードモードに切り替えユニも自前のライフルを構える。

 

「あのモンスター・・・汚染されてない?」

 

「あぁ・・・間違いないね」

 

 だけどテコンキャットは汚染されていて凶暴化していた、それを見たユニは照準を定めてトリガーに指を掛ける。

 

「待って、テコンキャットは汚染されて凶暴化しているだけかもしれない」

 

「ならさっさと倒すしかないでしょう?、そこをどいて!」

 

「そこに生きているだけの命を奪う事は出来ない、ここは僕に任せてほしい」

 

「・・・ふんっ」

 

 なんとかユニを止めて僕はウルトラコンフォートを使いブラストショットの刀身が緑色に輝く。

 

「ウルトラコンフォート・・・」

 

 僕は緑の浄化光線をテコンキャットに浴びせるとテコンキャットの体色が黒から元の体色に戻り目つきを戻った。

 

「うそっ?・・・本当に元に戻った?」

 

「グワァ?」

 

 隣で見ていたユニが驚きテコンキャットも今まで自分が何をしていたのか分からない素振りを見て住処へと戻っていく、その時テコンキャットは僕たちが探していた結晶を落としていく。

 

「毎度あり」

 

「アンタもそれが目当てだったの?」

 

「うん、ケイさんに頼まれてね」

 

 僕は結晶を拾うけど結晶は1つしかなくユニはどうするかと思ったが特に何も言わず顔を背けていた。

 

 そうだ!、この結晶を使ってなんとかユニとネプギアを・・・

 

「これ、君に預けるよ」

 

「えっ?、アンタそれが目当てじゃ?」

 

「でも1つ条件がある、それを呑んでくれたら君に預ける」

 

「条件って?」

 

「これを賭けてネプギアと一度戦ってほしい」

 

「ネプギアと?、・・・」

 

「言葉では伝えにくてもぶつかり合って初めて分かる事も伝えれる事もあるよ」

 

「アンタ・・・分かった、アンタの顔を立てて引き受けてあげる」

 

 なんとも姉譲りのツンデレな返しだが僕は結晶をユニに渡し出口へと歩いていく。

 

「アンタ一体何者なの?」

 

「何者って見たまんまだよ」

 

「さっきの変な技もだけど最初にアンタを見た時になんとなくお姉ちゃんに似てるって思えたの・・・」

 

「ノワ・・・ブラックハートと?、僕はそんなツンデレキャラじゃないけど」

 

「雰囲気がなんとなく似ているのよ、すごく暖かくてでも強さを秘めているような・・・」

 

 分かる人には分かるという事か?、女神の知り合いはある程度僕の力を察知する事が出来るのか?

 

「どうしたの?、難しい顔をして」

 

「あっいや、何でもないよ」

 

「ふ~ん・・・まぁいいけどあんまり似合わないわよそんな顔、アンタはニコニコしていればいいのよ」

 

「えっなんで?、人を脳天気みたいに言わないでよ」

 

「実際にそうでしょう?、ネプギアたちといる時もボケ~っとしているし、でも・・・時々すごく優しくて辛そうな顔もする」

 

「・・・そうかな?、見間違いじゃない?」

 

「・・・アンタが何を抱えているか知らないけど少しは骨休めでもしたらどう?」

 

「その時は是非付き合ってほしいな」

 

「気が向いたらね」

 

「・・・ありがとう、心配してくれて」

 

「べっ別に心配とか!?そういう事じゃないんだから!?、アンタ危なっかしくて見ていられなかったから仕方なく・・・」

 

 変わらずのツンデレな返しに僕はニヤけてしまうが・・・

 

『ドックン!』

 

 エボルトラスターが危険を知らせ後ろを振り向くと暗黒の光弾を僕たちに向かって飛んでくる!

 

「伏せろ!!」

 

「えっ?、きゃっ!!」

 

 僕は慌ててユニの頭を抱えて伏せて光弾を避ける、だが光弾が次々と襲いかかってくる!

 

「走るぞ!!」

 

「ちょっとなんなのよ!?」

 

 僕はユニの愚痴も聞かずユニを抱えながら走って光弾を避けて壁を背に隠れる。

 

「どっからの攻撃なの!?」

 

「分からない・・・でも」

 

 エボルトラスターが告げるという事はビーストいやもしかしたら・・・

 

「そんなワケの分からない物に怯えてられないわ!!」

 

「ちょっとユニ!!」

 

 突然ユニが飛び出してライフルを構える、だけど姿の見えない敵をどう撃つつもりなんだ!?

 

「そんな弱っちい光弾なんて撃ち抜いてあげるわ!」

 

「止めるんだ!!、もし通用しなかったら!?」

 

「私を甘く見ないで!!」

 

 僕の言い方が勘に触ったのかユニは激昂するが何処か焦っているようでユニに向かって光弾が飛んでくるとユニはその光弾に照準を合わせトリガーを引く。

 

「うそっ!?、なんで!?」

 

 ライフルの銃弾が光弾に命中するが光弾に触れた瞬間に銃弾が消滅してしまい光弾を進攻を阻めない!

 

 ユニはその事実を受け入れられないのか何発も撃つが全く意を返さず光弾がユニに直撃しそうになる!

 

「もう・・・ダメ!!」

 

 ユニは諦めてしまい手で顔を覆い目を瞑る、そうはさせるか!!

 

 僕はマッハムーブを使い一気にユニの目の前に立ちエボルトラスターを突き出しサークルシールドを取り出して光弾を間一髪で防いだ。

 

「えっ?、アンタ・・・」

 

「最後まで希望を捨てるな!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユニside

 

全くあの光弾にアタシの銃撃が効かずもうダメだと思った時、急にコウヤが私の前に立って何か水面に生まれる波紋のようなシールドでアタシを守った。

 

「なんでそこで諦める!?、君にはどうしても追いつきたい人がいるだろう!!」

 

「なんでアンタがそれを!?」

 

「あの光弾が僕がなんとかする!、君は早く逃げろ!!」

 

「何を言っているのよ!、アタシが手も足も出ないのにアンタがどうにかできる訳が・・・」

 

 女神候補生であるアタシでも無理なのにただの人間であるコイツが出来る訳が。

 

「いいから早く逃げろ!!」

 

 でもその時のコイツは鬼気迫る勢いでアタシが言葉を失ってしまい無言で頷いてダンジョンの出口を目指す。

 

 アタシが逃げている時も光弾は降りかかって来るけどコウヤの持っていたあの銃で光弾を相殺してしまいアタシは驚いていた。

 

「何をしている!!、早く逃げろ!!」

 

 思わず棒立ちになってしまったアタシにまたコウヤは叫びアタシは我に返り壁まで逃げると少し頭を出して様子を見る。

 

 コウヤは激しさを増した光弾の雨の中を走り抜け当たりそうになった光弾をローリングを回避しじーっと空を見渡す。

 

 すると何か気付いたように一点を凝視しそこから光弾が降ってくるとコウヤは銃をハンドガンタイプからショットガンのような形に変形させ光弾を最小限の動きで殆どギリギリの所でポンプアクションをして光弾が降ってきた位置に波動弾を撃ち込む。

 

『パリィーン!』

 

 すると波動弾が何か直撃しまるでガラスが割れたように破片が飛び散った、アタシは思わずガッツポーズをしコウヤの元に向かおうとするけどコウヤはまだ何かがいるのか鋭い視線で辺りを見回す。

 

 アタシは辺りを見るけど人影どころかモンスターの影すら見えず何処か不気味に感じる、コウヤはもしかして未知なる危険を察知していたの?

 

 コウヤは何かに気付き懐から何か取り出そうとしたけどアタシを見て取り出すのを躊躇していた、その直後コウヤは「取り逃がしてしまった」と言っているような表情を浮かべ銃を締まいアタシの元に歩み寄る。

 

「ゴメンきつい言い方しちゃって・・・ケガはない?」

 

「えぇ・・・何の問題もないわ、それにしてもさっきの光弾はなんだったの?」

 

 アタシの問いにコウヤはまた難しい顔をして何も答えなかった、検討はついているけど答えられないそんな風にアタシは見えた。

 

「それにしてもアンタって変な技を使うわよね、さっきのシールドだったりモンスターの浄化だったり何処で憶えたの?」

 

「僕に再び生きる力を与えてくれた人に教わったんだ」

 

「ふ~ん・・・」

 

 言っている意味はサッパリだけど大切な人から教えてもらったって事は分かった、アタシたちは今度こそ出口へと帰るけど。

 

「ちょっと良い?」

 

「どうしたの?」

 

「・・・・・いや何でもないわ」

 

 アタシはもう一度コウヤが何者か聞きたかったけど何故か怖くなって聞けなかった、でも後にアタシはその時にコウヤに聞けなかった事を後悔する事になる、ここで聞いて真実を知っていればあんな事はしなかったはずなのに・・・

 

 その時、帰ろうとするアタシたちを後ろからフードを深く被りローブを羽織った者がニヤリと笑みを浮かべてこう呟いていた。

 

「これはほんの挨拶代わりだ、ウルトラマンネクサス」

 




次回はEpisode.13 決闘-デュエル-

某カードゲームをやるわけではありません、次回から新たなメーカーキャラも登場します、mk2ベースなのですがRe:birth2のキャラも登場予定です。

「mk2だけのキャラで良くない?」や「タグ変えてRe:birth2だけで良いよ」という方は感想でお願いします。
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