超次元ヒーロー ネプテューヌ×ネクサス 作:ハードモード
僕と偶然に出会ったユニはラステイションに帰り僕はネプギアたちに連絡しようとしたがその矢先ネプギアたちのパーティーから連絡が入る。
「もしもし、コウヤさんですか?」
「ネプギア?、何かあったの?」
「いえ、何もなく途中喋るネズミさんに会ったんですけど無事に宝玉を手に入れました、その道中で私たちの度に加わってくれる方たちがいるのでラステイションの玄関口で待っていてくれませんか?」
「分かった、実は僕も君に会わせたい人がいる、気長に待っているよ」
そう答え僕は電話を切ると聞こえていたのかユニが何処となく緊張していて落ち着きがなかった。
「ネプギアたちあと10分ぐらいで到着すると思うよ」
「そう・・・ならアタシは少し街をぶらついてくるわ」
「分かった、いってらっしゃい」
ユニは気を紛らす為に街に入っていき僕はネプギアたちを待ち近くのベンチに腰掛ける。
ただ待つっていうのも結構暇だなって考えていると不意にネプギアたちがウィンドウショッピングをしていた店が目に入る。
これから色んな苦難や避けられない戦いがみんなを待っているんだ、少しぐらい良い思いをしても罰はないよな。
僕は自分の財布と相談しみんなが気に入っていた物を1通り買いネプギアに関してはパーツを組み立てて何か作る事なんて僕には無理だから少し工夫をした、そうだ!どうせならユニにも・・・
それから10数分後、僕は買った物をある場所に預け玄関口で待っているとネプギアたち3人と新たに仲間に加わってくれる2人が到着する、なるほどねだから「方たち」って言ったのか。
「コウちゃん、待たせてしまって申し訳ないです」
「いや少し寛げたから良いぐらいだよ、それでこちらの方たちは?」
実はペンギンのようなキャラのリュックを背負う正義のヒーローと世界中で嫁探しをする少女(どっちも少女だけど)は良く知っているけど。
「アタシはゲイムギョウ界の2人目の正義のヒーロー!!、日本一よ!」
「アタシはREDちゃん、女神様たちと候補生たちを嫁にする為に旅に同行させてもらうよ!」
「僕は緋剣光矢、コウヤでいいよ」
1通り自己紹介が終わると日本一とREDは僕をまじまじと見る。
「ふ~ん・・・なんか3人から聞いていたより全然弱そうって言うよりかは本当にコウヤって戦ったりするの?、全然そんな風には見えないけど」
「コウヤは確かにそんな風には見えないけど腹を括ったら物凄く強いわよ」
「でもアタシは気に入ったよ!、なんかお日様みたいに暖かそうで気持ち良さそうだよ!」
「そうかな?、アタシ的には太陽のように熱くてギラギラと輝いているって感じかな」
なんか妙にREDには気に入られたみたいで日本一もそこまで悪い評価ではなかったので僕はホッとする。
「決めた!、コウヤもREDちゃんの婿にする!」
「いやコウヤは3人目の正義のヒーローにする為にアタシが鍛えるの!」
REDは僕の右手を日本一は僕の左手を引っ張りはっきり言って痛いがビーストの攻撃を受けるよりは全然痛くなかったので耐えられるけどこの状況をどうにかしなくては・・・コンパは笑って見ていたがアイエフは頭から蒸気を出しそうな程顔を真っ赤にして怒っている?ようでネプギアもすごく動揺していた。
「「コウヤも」って誰か他にも婿候補がいるの?、日本一も3人目が僕で2人目が自分自身だけど1人目は誰なの?」
「最初の婿候補は・・・」「1人目の正義のヒーローは・・・」
何故か息が揃う2人で僕はその隙に2人の腕を解く。
「「ウルトラマンネクサス!!、えっ?」」
同時に言った2人の答えに僕は言葉を失う。
「正義のヒーローは分かりますけど、なんでREDさんは婿候補にしたんですか?」
「だってウルトラマンネクサスってすごく無理しているような気がしたんだ、わざと攻撃を受けて街を守る姿がすごく痛々しくて守ってあげたくなっちゃうんだよなー」
「だからこそウルトラマンネクサスはヒーローなのよ!、どんな強敵が相手でも愛と正義の名の元に懸命に戦い抜く!、これこそがヒーローなのよ!」
2人が持論を語っていたが僕の頭には全く入ってこなかった。
「ネッネクサスは100歩譲って良いとしても!?、コウヤは婿候補になんかさせないんだからっ!!」
「えー別に良いじゃん!、コウヤもREDちゃんに言い寄られて嬉しいでしょう♪」
「あ・・・それは悪い気はしないけど・・・」
今度は僕の腕に抱きついてくるREDだけどまぁ男としては確かに悪い気はしないがアイエフが少し涙目の膨れっ面で僕とREDを睨んでいるのを見ると少し罪悪感があった。
「そんなに睨むならアイちゃんも抱きついたらどうですか?」
「バッバカ!?、そんな事出来るわけないでしょう!?」
確かにアイエフがそんな事をするなんて想像できないしまず僕に抱きつくなんて有り得ない、ネプギアは何も言わなかったがREDを見て何故か羨ましそうにしていた。
「RED・日本一、それにみんなももうそろそろ僕が会わせたい人が来る」
「そういえば電話でも言っていましたね、どなたですか?」
「それは・・・」
『ドックン・・・』
みんなに答えようとするとエボルトラスターが女神の反応を捉え僕は背後を振り返るとユニがこちらに歩いていた。
「ユニちゃん!?」
「ネプギア・・・」
「ネプギア・・・結晶を賭けてユニと戦ってほしい」
「えっそんな!?、ユニちゃんとですか!?」
ネプギアが僕の提案に驚くと同時にアイエフやコンパも僕が病気にでも患った様子で見る。
「コウちゃんがそんな事を言い出すなんて・・・」
「コウヤ・・・あんた熱でもあるんじゃないの?」
「僕は普通だよ、ユニ準備は良い?」
「とっくの昔に出来ているわ!、ネプギア!アタシと戦いなさい!」
「でも・・・私はユニちゃんと戦うなんて・・・」
「そんな弱腰でこの先乗り切れると思っているの?」
「・・・!」
「そんなんでマジェコンヌやビーストに勝てる程甘くはないわ!、それどころかアンタが信じているウルトラマンネクサスに裏切られてぺしゃんこにされるわよ・・・アイツも所詮ビースト同じなんだから」
「っ!!、分かった・・・ユニちゃん良いよ、でも私が勝ったらさっきの言葉は取り消して!」
「っ?、さっきの?」
「ネクサスはビーストなんかじゃない!!、私たちと同じこのゲイムギョウ界を守ろうとする仲間なの!!」
「・・・いいわよ、アタシに勝てたらね」
ユニのある一言でネプギアは珍しく堪忍袋の緒がキレて怒ってしまいいがみ合いながら決闘が始まろうとしていた。
ネプギアside
私たちは場所をラステイション郊外の荒野に移し私とユニちゃんは睨み合い少し離れた位置にはコウヤさんたちが見守っていた。
「いくわよネプギア!、やるからには手加減なんてしないから!」
「うん私は絶対に負けるわけにはいかない!」
「良いね1対1の真剣勝負♪」
「でもあのユニって女神候補生、ネクサスはビーストじゃなくてヒーローだから是非ネプギアに勝ってほしいわ!」
「そうね・・・」
「ギアちゃんもユニちゃんも応援してあげたいですけど・・・」
コウヤさんが無言なのが気になるけど風が吹き晒す荒野に一瞬風が止んだと同時に!
「アクセス!」「プロセッサユニット装着!」
私とユニちゃんは同時に変身しその直後私は低空で飛行しながら一気にユニちゃんに迫る!
だけどユニちゃんも巨大なライフルを構えて間合いに入らせないように撃つ。
私は何発は躱しながら迫っていくけどある1発は避けきれないと思い急停止した直後に一気に浮上し躱した。
私も
だけど流石にユニちゃんの方が銃の扱いは上手で避けながらも私に照準を合わせて撃ってくる!
「フッ!、銃でアタシが負けるわけがないわ!」
確かに・・・危険だけど近づいて接近戦に持ち込むしかない!
再び私は一気にスピードを上げてユニちゃんが放つ弾幕を掻い潜りながら距離を縮めていく。
「・・・もらった!、
「っ!?」
ユニちゃんに回避行動を読まれユニちゃんは極太のビーム砲を放ち私に命中し大きな爆発が起きた!
「「「「っ!!」」」」
その時アイエフさんたちは負けたと思い驚いていたけどコウヤさんだけは真剣な表情を崩さず見ていた。
「楽勝ね・・・っ!?」
「はぁぁぁぁぁ!!」
だけど私も寸前でM.P.B.Lのビーム砲を放ち相殺させ爆発の衝撃で態勢を崩すけどすぐに持ち直し勝利の余韻に浸っていたユニちゃんの間合いに入る。
私の武器で一振りしユニちゃんはライフルを鈍器のように振るって交差しあい火花を散らす。
今度はユニちゃんが回し蹴りを繰り出し私も回し蹴りをして互いに繰り出した足がぶつかり合って小さい衝撃波を生み出す。
そして私はユニちゃんに3連撃を浴びせユニちゃんは武器を盾代わりにして防いで足払いをする。
私は簡単に避けるけどユニちゃんは即座に構えて0距離で撃とうとする!
私は咄嗟に武器で自分の身を守るけどあまりにも威力に吹っ飛ばされてしまうけどなんとか踏みとどまる!
するとX.M.Bを構え銃身にエネルギーを溜めて必殺の一撃を放とうする!、なら私もM.P.B.Lを構えて銃身にエネルギーを集中させる!
「エクスマルチ・・・」
「マルチプルビーム・・・」
互いにエネルギーを溜めてほぼ同時に最大になると・・・
「ブラスターーー!!!」「ランチャーーー!!!」
必殺の一撃を放ち私とユニちゃんがいる間の中心ビームがぶつかり合い互いに押し返そうと競り合う!
「「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」」
押し負けそうになるけど私は負けるわけにはいかない!、その思いでなんとか押し返し競り合ったまま巨大な爆発が起きる!
「なんて威力なの!?」
「吹き飛ばされそうです~」
「嫁同士がぶつかり合うとこうなるのか~」
あまりにも衝撃にアイエフさんたちがそう言い合うもやっぱりコウヤさんは不気味なぐらい何も言わずただ見守っていた。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
流石にパワー全開の必殺技を繰り出したユニちゃんは息が上がっていたけど・・・
「せぇぇぇぇぇい!!」
「しまっ!?」
私は爆煙の中を突っ切りユニちゃんが迫りユニちゃんが咄嗟に武器を構える直前私はユニちゃんの武器を真上に弾きユニちゃんの手元から飛んでいくと私はユニちゃんの顔面に武器を突き立てる。
「はぁ・・・はぁ・・・私の勝ちだよ」
「・・・そのようね」
ユニちゃんは変身を解き私も変身を解いた。
正直まだユニちゃんに余力があって私の攻撃を察知して防御されていたらもう私には余力はなかった。
その時コウヤさんは飛んでいき地面に突き刺さったユニちゃんのライフルを掴みとり心配そうにユニちゃんを見ていた。
「言っとくけど今回はワザと負けてあげたのよ!、次はないんだからね!」
そう言ってユニちゃんは結晶を私に投げ渡して帰っていく。
「ギアちゃん・・・あれで良かったですか?」
「分かりません、でも・・・今はこれで・・・」
アイエフさんも無言で頷き私たちもケイさんの元に向かいますが。
「ごめん、僕はユニちゃんに銃を返してくる」
「あっ・・・じゃあコウヤはさっきのベンチで待ってて、今度は私たちが行ってくるから」
「ありがとう!、じゃあそっちは頼む!」
コウヤさんはそう答えユニちゃんが向かった方向に走っていった。
「いいの?、コウヤがいなくても?」
「あの子プライド高そうだから、同じ女神候補生のネプギアに負けたのは結構ショックなんじゃないかな?」
「なるほど~それでお日様のようなコウヤが行けばたちまち嫁の心も治るってわけね♪」
確かに何処かユニちゃん無理しているような感じがした・・・それにコウヤさんなら私が悩んでいた時みたいにユニちゃんを励ませれるような気がした。
次回はEpisode.14 激励-スティミュラス -
次回もユニの出番が多めになります。
今回と同様にコウヤにはウラヤマ展開が待っていますがその分いずれ痛い目に遭う展開もあります。