超次元ヒーロー ネプテューヌ×ネクサス   作:ハードモード

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今回は宣言通りのバトル回で最長になりました。


Episode.15 乱戦-コンフューズ-

 ワレチューが召喚したモンスターはフェンリル3体とワレチュー自身を含めて合計4体か・・・ゲームより多いけどその分僕が負担すれば良い話だ!

 

「はぁぁぁぁぁ!!」

 

「いっくよぉ~!」

 

「くらえ!」

 

 日本一はプリニーガンという一応銃だけどビームサーベルっぽい物にもなる武器でフェンリルに切り掛りREDはけん玉やヨーヨーというおもちゃセットで戦い意外な程ダメージを与えていた、僕もブラストショットソードモードで切り裂きサマーソルトキックを浴びせる。

 

「っチュ!」

 

「っ!」

 

 その時ワレチューが僕に襲い掛かり毒を帯びた爪で襲い掛かり僕は後方にジャンプして避ける。

 

「逃がさないっチュ!」

 

「逃げるつもりはない!」

 

 ワレチューは尚も僕に攻撃を仕掛けソードモードで弾いたり受け止め一瞬動きが鈍った所で大きく横に切りワレチューは難なく避けるが追撃に僕はガンモードに切り替え光弾を放ちこれも避けるが僕はもう一丁空いている右手にブラストショットを呼び出し光弾を放つと対応しきれなかったワレチューに命中し気絶する。

 

「中々やるじゃないコウヤ!」

 

「そんな事は・・・っ!!、日本一後ろだ!」

 

 気を取られていた日本一に目掛けてフェンリルが鋭い爪を振り下ろそうとし僕は咄嗟にソードモードに切り替えブーメランのように投げ付ける。

 

 一本はフェンリルの爪を削ぎ落としもう一本はフェンリル自身を切り裂く、そして僕は二本をウルトラマンマックスやゼロなどM78系統ウルトラマンが使うウルトラ念力で操って切り裂いていき最後は2本がフェンリルの身体を貫通して一体のフェンリルは消滅する。

 

「凄い・・・」

 

「日本一!、まだ敵はいるんだから気を付けるんだ!」

 

「わっ分かっているよ!」

 

「もう~2人だけイチャついちゃって~」

 

 なんだかREDが拗ねてていたがもう一体のフェンリルの頭部にRFDのけん玉が命中しフラフラしていると日本一がプリニーガンに切り裂きトドメを刺した。

 

 最後の一体は僕に襲い掛かるが僕はソードモードで弾き腹の下に潜り込んで大きく上空に蹴り上げガンモードに切り替え上空を舞うフェンリルに光弾を連射しフェンリルは花火のように消滅する。

 

「っチュー・・・よくもやってくれたっチュね!、あれモンスターたちは?」

 

「全員片付けちゃったよ~」

 

「まだやるって言うなら私が相手になるよ!」

 

「ここで逃げた方が良いと思うよ」

 

 起き上がったワレチューに僕たちは武器を向け退散するように忠告する。

 

「・・・恋にも破れて仕事も失敗なんて今日はなんて日だ!っチュ!」

 

 そう言い残しワレチューは逃げて行き僕たちは武器を納める。

 

「それにしてもコウヤがあんなに強いとはね・・・人は見かけによらないって事だね」

 

「これでも鍛えているからね、みんなのお荷物にはなりたくないし」

 

「そんな事ないよ、コウヤがいるだけでみんな嬉しいんだから♪」

 

「私は別に・・・」

 

「でもさっき日本一はコウヤに見蕩れていたよね~?」

 

「そっそれはコウヤが見た事のない技を使っていたからで別に他意なんて!?・・・」

 

 2人とも結構言い合うけど仲良くてホッとしゲイムキャラと守っていたネプギアたちに歩み寄る。

 

「あれが・・・今のゲイムギョウ界を脅かしている敵か」

 

「そうです、しかもその敵にあなたの居場所が知られてしまいました」

 

「そうようだな、しばらくは身を隠す必要がある」

 

「だったら一緒に来るです!、私たちがゲイムキャラさんを守るです!」

 

「・・・・・1つ聞いても良いか?」

 

「どうしたの?、急に畏まって?」

 

「あの敵が言っていた事だが・・・本当に人間も女神も希望の光を・・・っ!?」

 

『ドクン!ドクン!!』

 

ゲイムキャラが何か尋ねようとした時、僕のエボルトラスターとゲイムキャラはビーストの反応を感知し海側を注視していると!

 

『ドッカーン!!』

 

「っ!?、一体何!?」

 

「あれは!?」

 

「ビースト!?」

 

「ギャオォォォン!!」

 

 恐らく地中を潜って現れたビーストはインセクトタイプビーストバグバズンだった!、十中八九狙いはゲイムキャラだ!

 

「あやつがゲイムギョウ界に災厄を招く怪物か」

 

「そうだよ!、しかもビーストはマジェコンヌに操られているって話だよ!」

 

「僕が奴を引き付ける!、その間にみんなはゲイムキャラを連れて逃げろ!」

 

「何を言っていているんですかコウヤさん!?、コウヤさんも一緒に!!」

 

 僕はネプギアの制止も聞かずにブラストショットをエアーバーストモードに切り替えてから構えてバグバズンに向けて波動弾を撃ちながらみんなから離れるように走っていく。

 

「ギャオォォォン!!」

 

 だがバグバズンは口から火球を放って僕をローリングでなんとか躱す、確かバグバズンは火球なんて出さなかったはず・・・もしかして原作よりも進化しているのか!?

 

 僕は苦々しい表情を浮かべるがバグバズンはお構いなしに火球を放ち続け僕は走って回避するけど1発の火球によって進路を阻まれ足を止められた隙に次の火球が僕の至近距離に着弾し僕は大きく吹き飛ばされた!

 

「うわぁぁぁぁ!?」

 

「「コウヤァァァァ!!」」「コウヤさん!!」「コウちゃぁぁぁぁん!!」

 

 一瞬みんなの叫び声が聞こえるけど僕はダンジョンの外へと落ちて海に叩き付けられた!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 日本一side

 

「ったく無茶しちゃって!」

 

 私は海に落ちたコウヤを助けようとコウヤが落ちた地点まで走っていく。

 

「っ!?、日本一さん逃げて!!」

 

「えっ?・・・っ!?、キャアァァァ!!」

 

 私はビーストが尻尾に付いていた口から出した舌に気付かず巻き付けられてしまう!

 

「はっ早く助けないと!!」

 

「私に任せてください!、プロセッサユニットそうちゃ・・・」

 

「ギャオォォォン!」

 

 ネプギアが女神化して助けようとするけどビーストは火球を放ちみんなは間一髪で避ける。

 

「みんな大丈夫!?」

 

「なんとか無事です・・・でも日本一さんを」

 

「これでも食らえー!!」

 

 みんな無事みたいで起き上がったREDがけん玉やパチンコで舌を攻撃するけど全く意味がなくREDは右手を広げて金色の龍の口が開く。

 

「・・・ダメ!、これじゃあ日本一も!」

 

 金色の龍も武器みたいだけど私を巻き込む事を恐れたREDは発射出来なかった。

 

「この!このぉぉぉ!!」

 

「ギャオォォォン・・・」

 

 私は藻掻いて脱出しようとするけどビーストはまるで「無駄だ、諦めろ」と言っているような低い鳴き声で私は徐々に近付くビーストの顔にこれまでにない恐怖を感じそして絶望する。

 

 もうダメ・・・っと思ったその時!

 

「セヤァ!」

 

「えっ?」

 

「ギャオォォォン!?」

 

 背後に暖かくて眩い光を感じて私は顔をなんとか傾けると光は私を包み込みそしてまるでビーストに何かが突撃したような衝撃とビーストの悲鳴が聞こえた。

 

「この光・・・まさか!?」

 

 光に包まれていた私は真上を見上げ光は収まっていくと・・・

 

「ウルトラマン・・・ネクサス!!」

 

 その正体は私の同士である1人目のゲイムギョウ界のヒーローウルトラマンネクサスだった!、私はネクサスの左手のひらにいてネクサスはみんなの元まで歩きゆっくりと左手を降ろして私を地上へと降ろした。

 

「助かったわ!、ありがとう!」

 

 私はネクサスに礼を言うとネクサスはゆっくりと頷く、さっきまでの恐怖も絶望も消え今の私の心は安心と希望に満たされていたけど何処かあの暖かさは何処か憶えがあってそこだけが引っ掛かっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ネクサスside

 

 僕は海に落ちた後、すぐにエボルトラスターを引き抜きネクサスへと変身し間一髪食われそうになった日本一を助け地上へと降ろした、その時の目はまるでヒーローを見る子供のようで僕は罪悪感を感じていた。

 

 僕が下手に演技をせずみんなの前で堂々と変身していれば日本一を危険に晒す事もなかったんだ・・・だがみんなにはまだ正体を知られる訳にはいかない・・・あの時が来るまでは。

 

「流石は私の婿だ~!」

 

「ネクサス・・・やっぱり来てくれたのね!」

 

 みんなも輝いた目で僕を見ていたが僕はそれに応えずバグバズンを振り向き構えを取る。

 

「ギャオォォォン!!」

 

「ヘアッ!」

 

 バグバズンは怒っているように鳴くが僕は気にせずバグバズンに突っ込み取っ組み合う。

 

「セヤァァァ!!」

 

「ギャオォォォン!?」

 

 僕とバグバズンは力比べをするが僕が押し勝ち腹部を膝蹴りを浴びせ大きく回して投げ付ける!

 

 バグバズンは大きく海に叩きつけられ悲鳴と共に叩き付けられた衝撃で出来た波がダンジョンに隔て建てられた壁に打ち付けられる。

 

「凄い波です・・・」

 

「確かこの近くの沿岸付近にはリゾート地が・・・」

 

「えぇ確か・・・っ!?、このまま戦って大きな波でも起きたら!?」

 

 確かにこの先にはラステイションでも有名なリゾート地がある、僕とバグバズンが戦えばいずれ大きな波がリゾート地を襲ってしまう!

 

 そう考えた僕はメタフィールドを展開する為にフェーズシフトウェーブを放とうと構えを取って左手を真上に上げて発射しようとした瞬間!

 

「ハァァァァァ・・・デェッ!?、ウワァァァ!?」

 

 背中に何かが命中し思わず僕は倒れてしまい不発に終わってしまった。

 

 僕は起き上がり上空を見るとその正体が分かった。

 

 それはラステイション防衛隊の戦闘機「L-15B ブラックイーグル」だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ラステイションside

 

「こちらBR01、コードネーム「ウルトラマンネクサス」のメタフィールド展開の阻止に成功しました」

 

「予定通りBR01~03まではビーストネーム「バグバズン」を攻撃、BR04と05はウルトラマンネクサスを攻撃」

 

「了解、ミッションを遂行します」

 

 ラステイション防衛隊でもビーストそしてウルトラマンへの攻撃の為に編成されたチーム「ブラックレイダー(通称BR)」に僕は教会の指示を作戦司令室から出す。

 

「ケイ様これを見てください」

 

「どうしたんだい?・・・成る程、プラネテューヌからの情報通りビーストサーチャーにはネクサスは引っ掛からずメガミサーチャーには捉えられているね」

 

 どうやらプラネテューヌのネクサスを味方と演出する情報ではなかったようだね、ラステイションで全てのサーチシステムも点検及び改修済で疑う余地はない、幸先の良い出だしと言って良い。

 

「周辺地域の避難は?」

 

「完了しています、ただ近くのダンジョンに数名確認していますが・・・」

 

「問題ない、いざとなればゲイムキャラもプラネテューヌの女神候補生もいる」

 

 僕がそう答えるとオペレーターはコンソールに向き直す。

 

 ウルトラマンネクサス・・・ないとは思うけどBRを攻撃しないでほしいな、そうじゃないと君を味方として宣伝出来なくなるからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ネプギアside

 

「あれはブラックイーグル!!、ラステイションの防衛隊は何をやっているのよ!!」

 

「明らかにネクサスの邪魔をしたです!!」

 

「こらー!!やめろー!!、ネクサスは私たちの味方だよー!!」

 

 みんなが空を飛んでいる戦闘機に怒っていて私も同じ気持ちだった、ネクサスは私たちの味方でさっきも日本一さんを助けてくれたのに!

 

「ギャオォォォン!」

 

「ッ!、セェヤァ!」

 

 ネクサスは上空を飛ぶ戦闘機を見つめるけど何もしないで起き上がったビーストを向き構えを取って走りビーストの大きな爪の先制攻撃を避けて背中にハイキックを叩き込む。

 

 次にネクサスは尻尾を捕まえようとし恐らく投げようとしたけど何故か途中で止める。

 

 その隙を見逃さずビーストは振り向き様にヘットバットを繰り出すけどネクサスは腰を落として避けた直後大きく腰を上げてアッパーを浴びせてつかさず腹部に蹴りを浴びせビーストは大きく仰け反る。

 

「なんでネクサスは途中で動きを止めたの?」

 

「恐らく上空の戦闘機に当たる事を避けたんですよ」

 

「・・・構わずに投げちゃえば良かったのに」

 

「RED!」

 

 REDさんの呟きに日本一さんが叱りますがアイエフさんやコンパさんが俯き私も目線を下に落とした。

 

 叱るのは当然だけどREDさんと同じ意見が私の心の片隅にある・・・気がしました。

 

 その時ネクサスは握り拳を作ってビーストにパンチを繰り出そうと迫りますが。

 

『『バシューン!バシューン!』』

 

「っ!?、イェアァ!?」

 

 2機の戦闘機のレーザビームを何発も受け悶えて思わず膝を着く。

 

 その間にビーストの突進を受けてネクサスは大きく後退し息をつく暇もなくビーストは大きな爪を振り下ろしネクサスは掴みとりまたも力比べになる。

 

『『『『『バシューン!バシューン!』』』』』

 

 その時5機の戦闘機はネクサス諸共ビーストをレーザで攻撃する。

 

「ギャオォォォン!?」

 

「ウワッ!?」

 

 ネクサスとビーストは思わず離れビーストは戦闘機に火球を放ち戦闘機は慌てて回避しそれを見たネクサスは咄嗟にビーストに組み付いてビーストの頭に肘打ちを浴びせ更に少し距離を空けて回し蹴りを浴びせる。

 

 ビーストもこれには一回転してフラフラしネクサスは追撃しようとしますけど・・・

 

『『バシューン!バシューン!』』

 

 そんな時に限って戦闘機の攻撃が邪魔をして更にネクサスはダメージを受けてしまいビーストの方にもレーザで攻撃しますがさっきよりも距離を空けていたのであまり命中していなかった。

 

「なんで・・・ネクサスにはあんなに接近して撃っている癖にビーストにはそんな所から撃っているのよ!?」

 

「ビーストが怖いというのは分かりますけど・・・」

 

「くっ・・・!!」

 

 アイエフさんが叫びコンパさんが落ち着かせようと宥めますが日本一さんがやり切れない様子で握り拳を作ってREDさんに至ってはお教えできない程に野次を飛ばしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ラステイションside

 

「ネクサスのバトルアビリティーは・・・すごいな、前回のペドレオンの戦闘より10%以上も上がっているとは・・・」

 

「BRの方は・・・芳しくないです、ネクサスには効いていますがバグバズンには初めての出撃という事もあってあまり効いていないようです」

 

 オペレーターはそう言うが・・・その理由はモニターを見ていればすぐに分かる。

 

「マトモに当たれば話だけどね」

 

「どういう事ですか?」

 

「この戦闘・・・どう見てもネクサスへの攻撃回数が多い・・・それに見てみて、ビーストからは背後それに攻撃を恐れてかなり距離を空けてから攻撃している、それに比べてネクサスは・・・ほらね」

 

 僕はオペレーターに説明していると丁度モニターでBRがバグバズンを攻撃しバグバズンは応戦しようと火球を放とうとするけどネクサスが慌てて組み付き疎かになった胸部に爪の一撃を受けて後退しその直後BRがネクサスを攻撃するという光景が映っていた。

 

「・・・確かにバグバズンへの命中率が低いです」

 

「その差は半分か・・・誰だって死を恐れるBRだって例外じゃない、だけどもし相手にこちらを攻撃する意志がなかったら・・・」

 

「・・・・・」

 

 オペレーターは答えなかったがオペレーターもBRももう気付いているって事になる、ビーストは僕らを脅かす「脅威」でネクサスはそれと戦う僕らの「味方」という事を。

 

「っ!?、ケイ様!、戦闘エリアにユニ様いえブラックシスター様が侵入しました!」

 

「なんだって?」

 

 モニターを見るとそこには紛れもない女神化したユニの姿があり真っ直ぐビーストとネクサスの元に向かっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ユニside

 

「ビーストとネクサスは・・・見えた!」

 

 アタシは女神化し空を飛んでビーストとネクサスが戦っているエリアが来てやっと2匹を見つけた!

 

 ケイはアタシに教えなかったけど滅多に入らないはずの司令室にいるって聞いて覗いていたらビーストとその直後にウルトラマンネクサスまで現れていたなんて・・・なんでアタシに教えなかったのよ!

 

「ブラックシスター様!?、何故このような場所に?」

 

「勿論あの2匹を倒す為よ、あなたたちはビーストを集中攻撃してアタシはネクサスを攻撃するわ、ケイの指示は無視して女神権限よ!」

 

「りょっ了解!」

 

 BRの隊長はどもりながら答えネクサスに照準を合わせる。

 

 トリガーを引こうとした時、何故か一瞬躊躇ってしまうけどトリガーを引きネクサスにX.M.B(エクスマルチブラスター) の一撃が命中する。

 

 ネクサスは命中した右肩を押さえアタシに振り返ると驚いた様子で私を見て隙だらけのネクサスの左胸部にもう一発浴びせネクサスは大きく仰け反り膝を着く。

 

 アタシはもう一発撃とうとすると。

 

「ユニちゃん?・・・ユニちゃん何をしているの!?」

 

「ネプギア・・・」

 

 近くのダンジョンにいたネプギアがアタシに気付き呼び掛ける、アタシもその声で初めてネプギアたちに気付くけどビーストとネクサスに接近する。

 

 どうせ「ネクサスを攻撃しないで!」って言うはず、所詮ネクサスもビーストに過ぎないのに味方と信じるネプギアの気持ちが信じられなかった。

 

 あの2匹を倒して女神が女神候補生があんな奴らより強い事・・・アタシがアイツ等よりも強い事を証明してみせる!

 

 そのブラックイーグルが背後からビーストを攻撃しようとするけどビーストは尻尾を突き出し尻尾の口から火球を放つ!

 

「なにっ!?」

 

「BR04回避するんだ!」

 

 近くを飛んでいた1機のブラックイーグルに当たりそうになるけど謎の光刃が火球を相殺した。

 

 その光刃を放ったのは・・・・・ウルトラマンネクサスだった。

 

「まさか・・・助けてくれたのか?」

 

「騙されないで!、奴は獲物を横取りされないようにしただけよ!」

 

 何の気の迷いか知れないけどBRの隊員の発言はアタシは答える、絶対にそれしか理由はないんだから!

 

「せェヤ!、ハァァァァァ・・・デェヤァ!!」

 

「ギャオォォォン!?」

 

 その直後ネクサスはジャンプしてビーストの背後に着地すると尻尾の方の口の牙を持ち上げへし折りビーストは悶え苦しみネクサスは背中に蹴りを浴びせてビーストを吹き飛ばした。

 

 立ち上がろうとするビーストにネクサスはジャンプし恐らく飛び蹴りを浴びせようとするけどこんな絶好のチャンスを逃さないわ!

 

X.M.B(エクスマルチブラスター) !!」

 

「ッ!?、イェア!?」

 

 ジャンプして無防備になるネクサスに私は必殺の一撃を浴びせネクサスは大きく態勢を崩し海に叩き付けられる。

 

「ギャオォォォン!」

 

「ッ!?、ウワァァァ!!」

 

 その直後ビーストは倒れているネクサスの左足に大きな爪を突き刺し引き抜くとまるで血飛沫のような光の粒子が飛び散る。

 

「・・・もうネクサスはいつでも倒せるわ、アタシもビーストを攻撃して一気に倒すわよ!」

 

「了解・・・」

 

 その時アタシは何故か心が痛くなり気にせず指示を出すけどその返答は何処か覇気がなかった。

 

「ユニちゃん止めて!!、なんでネクサスを攻撃するの!?、ネクサスは戦闘機の人を助けたのに!!」

 

「ネプギア・・・アンタは黙ってて!ネクサスも所詮ビーストと同じアタシたちの敵よ!、敵は排除するしかないわ!!」

 

「なんであの姿を見て敵だって思うの!?、人を守ってユニちゃんや戦闘機の攻撃を受けて傷を負っても攻撃する素振りすら見せないのに!!」

 

「いいから退きなさい!!」

 

 アタシは攻撃を止めようとする女神化して飛んできたネプギアを突き飛ばしビーストに後ろに回り込んで攻撃すると同時にBRも攻撃する。

 

「ギャオォォォン!!」

 

 ビーストは怒ったような鳴き声を上げ振り返りアタシを見つけると徐々に迫ってくる。

 

「上等よ!、食らいなさい!!」

 

 アタシはX.M.Bをビーストに向けて撃ちビーストは多少仰け反るけど歩みを止めずにアタシに迫ってくる。

 

「っ!!、ふんっ!やるわね・・・でもこれで終わりよ!」

 

 アタシはX.M.Bに全エネルギーを溜めこの一撃でビーストを倒す!

 

「はぁぁぁぁぁ!!、エクスマルチブラスターーー!!」

 

「ギャオォォォン!?」

 

 アタシの全身全霊の一撃がビーストに命中しビーストは悲鳴を挙げながら倒れた!、これで確実に倒したはず・・・

 

「ギャオォォォン!」

 

「うっうそ・・・」

 

 だけどビーストはすぐに立ち上がりアタシに迫る。

 

「っ!?、ブラックシスター様!!」

 

「ダメだ!!、ここから攻撃したらブラックシスター様にも当たりかねない!!」

 

「うっうそよ・・・こんなの絶対にみとめな・・・」

 

「ギャオォォォン!!」

 

 飛行するのがやっとのアタシはすぐに逃げる事が出来ずに呆然と呟くとビーストは勝ち誇ったように叫び大きな爪を振り上げそしてアタシに向けて振り下ろす!

 

「ブラックシスター様!!」

 

「ユニちゃん!!」

 

 アタシは思わず目を瞑り両手で頭を抑えた!

 

 アタシは死んだ・・・と思ったけど全然そんな感じがせず両手を開いて目を開けた時。

 

「ハァァァァァ!!」

 

 なんとネクサスが爪を掴み取ってビーストを押さえ込みアタシから遠ざける。

 

「ユニちゃん大丈夫!?」

 

「えぇ・・・」

 

 ネプギアがアタシに肩を貸しアタシは驚きのあまりずっとネクサスを見ているとビーストを押さえ込んでいたネクサスはアタシを見つめ「君を絶対に守る!」と言っているように思えこれまで敵だと思っていたアタシの心が揺れ動いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ネクサスside

 

僕は途中ユニの介入で驚きバグバズンに左足を負傷させられるけどなんとかユニのピンチを救いフラフラしていたユニは女神化したネプギアが助け逃げていく。

 

 僕は後退させたバグバズンを離し爪の一撃をバク転で躱すと戦闘機が援護するように攻撃する。

 

「ウルトラマンネクサス・・・」

 

 僕は隊長と思われる人の呟きを聞きその人を見て頷くとその人も意味を理解してくれたように頷く。

 

「全機退避!」

 

「「「「了解!」」」」

 

 戦闘機は退避して空を開けてくれた、これで準備は整った!

 

 僕は突っ込んでくるバグバズンにタックルを決めて怯んでいる隙にバグバズンを持ち上げて真上に投げ付ける。

 

「ハァァァァァ・・・デェヤァァァァァ!!」

 

 その直後僕もジャンプして空を舞い咄嗟に翼を広げて逃げようとするバグバズンを飛び越えバク宙を決めて痛むけど左足にエネルギーを溜めて飛び蹴りをバグバズンの顔面に叩き込む!

 

 それだけじゃなく顔面に浴びせたと同時に高速回転を加えて放つ必殺のキック「スピニングクラッシュキック」はバグバズンの顔にめり込んでいき・・・

 

「ギャオォォォ!?」

 

 バグバズンの悲鳴と共に身体を貫通し僕は海に着地するとバグバズンは巨大な爆発と共に粒子となって完全に消滅した!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラステイションside

 

「バグバズンの消滅を確認・・・」

 

「粒子1つも残っていない・・・」

 

「空中であの技をやったのは・・・地上の被害・・・高波を出さない為・・・でしょうか?」

 

「そうだろうね」

 

 それ以外にネクサスがわざわざあんな回りくどい方法を取るはずがない、最初はメタフィールドを展開しようとした程だからね、今回は止めさせてもらったけど。

 

「ネクサスは沈黙していますがどうしますか?」

 

「今の戦力で勝てるとでも?」

 

「・・・不可能です」

 

「なら君たちに取れる行動は1つだね」

 

「了解、全機戦闘態勢解除、これより帰投する」

 

「「「「了解」」」」

 

 BRが撤収するとネクサスは負傷した左足を抑えるけど両腕のエルボーカッターをクロスさせてからガッツポーズを取るとネクサスは光の渦の中に消えて反応も消滅した。

 

 これで宣伝する為の映像が撮れたけどユニがネクサスを攻撃したのは誤算だった、あまりシェアの方は期待出来なくなるけどマジェコン普及率が下がれば相対的に女神のシェアが増えるのはプラネテューヌが既に実証済みだからそちらを急務した方が良い。

 

 そう思う僕だけどすぐに僕は後悔する事になる、まさかネクサスの「正体」が「彼」だとは気付かずに・・・そして後々にユニの心もより深々と抉り取るように・・・

 




今回は既にプラネテューヌから色々と情報提供を受けていたのでラステイションは既にビーストそしてネクサスの対策をしていましたが硬い皮膚に覆われていたバグバズンには効果はなく結果は・・・ご覧の通りです。

次回はEpisode16 衝突-リグレット-

次回で今章は最後になります。
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