超次元ヒーロー ネプテューヌ×ネクサス 作:ハードモード
ネプギアside
私は支えていたユニちゃんと共に地上に降りるとユニちゃんを女神化の変身を解きへ垂れ込んでしまった。
「大丈夫ですか?」
「えぇ・・・」
心配するコンパさんにユニちゃんは戸惑いながらも答えた。
「私はコウヤさんを探してきます!」
「頼んだわよネプギア」
「お~い!、みんな~」
私は海に落ちたコウヤさんを探しに行こうとすると私たちの後ろから聞き覚えのある声が聞こえる。
「コウヤ!?、あなたどうやって!?」
「なんとかよじ登ってね、いや~苦労した~」
「でも10mはあったはず・・・」
「だからこそ苦労したんだよ」
「一体どうしたの?」
「さっきまでコウヤは海に落ちていたんだよ、なんとか自力で来たみたいだけど」
その時の事を知らないユニちゃんは日本一さんから事情を聞いて驚いていた。
「そうだったの!?」
「まぁこうやって無事でいるんだからもう良いじゃない、それよりも僕たちにはやることがあるだろう?」
いつものコウヤさんに私は一安心しコウヤさんの言う通り私はラステイションのゲイムキャラに向き直す。
「もう1度お願いします!、私たちと一緒にお姉ちゃんを女神さんたちを助ける為に付いて来てください!!」
私はもう一度ゲイムキャラさんに頼み込みゲイムキャラさんは少し沈黙すると・・・
「やはり私は古の女神との約束は破れぬ」
「もう~頭が固いなぁ~」
「今はゲイムギョウ界全体があんな感じなのに自分の住む所だけ守れれば・・・!」
「だが・・・この地を離れずとも其方たちに私の力一部を貸すことは出来る」
ゲイムキャラさんはそう言うと一枚の黒色のディスク「ブラックディスク」を作り出した。
「これが私に出来る精一杯、希望の光と共に女神とゲイムギョウ界を頼む」
「ありがとうございます、ウルトラマンネクサスと一緒に両方助けてみせます!」
「ウルトラマンネクサスか・・・、ラステイションの女神候補生、1つ言わせてもらう」
ゲイムキャラさんは急にユニちゃんに話を振り予想外な事にユニちゃんも戸惑ってしまう。
「はっはい、何でしょう?」
「力を持ちし者は常に何と戦わなくてはいけないか見極める必要がある、それは女神も希望の光・・・ウルトラマンネクサスも変わらない」
「っ!?、まさかあなたまでネクサスを・・・!」
「私情に駆られるはまだまだお主が未熟な証、もっと視野を広くし己の力量をちゃんと測る事だ、必ずしも「助け」がある訳じゃないぞ」
ユニちゃんは反論しようとするけど畳み掛けるように言うゲイムキャラさんに心当たりがあるような素振りを見せる。
「ユニ、君のやった事は間違いじゃない、そんなに深く考える必要はないよ」
コウヤさんが励ますように言うとけど余計に追い込んでしまったのかユニちゃんは走り去ってしまった。
「何はともあれこれでゲイムキャラの協力を得られたわね!」
「でも女神候補生の協力は得られていないわね・・・」
「女神候補生が2人もいればかなり心強いですけど」
「ダメならダメで仕方ないよ、その国の事情もあるから、最後に教会に報告してくるよ」
「コウヤ私たちも行くわ、少しあの教祖に文句を言いたくなったし」
話が纏まると私たちはラステイションの教会に向かった。
でもその時私はコウヤさんが左足を庇いながら歩いているように見えたけど少し疑問に思っただけで口にはしなかった。
#####
コウヤside
その後、僕たちはラステイションの教会を訪れ既にケイが待っていた。
「やぁ、お疲れ様、またビーストとウルトラマンネクサスに出会すとはね、それにしても驚いたよ、まさかあの頑固者の協力を得られたとはね」
「一応報告に来たんだから、先に言うのをやめてくれないかしら」
アイエフは何処か怒っているようで日本一やREDも少々ご立腹に見えた。
「名残惜しいですが僕達、これからルウィーに行かないといけません」
「その前に、もう一度だけユニちゃんに会えませんか?」
「ユニならあなた方が来た時に慌ててそこの扉から出て行ったけれど」
「ちょっ!?、なんでばらすのよ!」
ケイが右斜め後ろの視線を向けると半開きになっていた扉からユニが出てきた、相変わらずツンデレだね。
「ユニちゃん良かった!、慌てて帰ったから怪我でもしているんじゃないかもって心配したんだよ!?」
「ネ・・・ネプギア・・・」
自分よりもユニの心配をしていたネプギアにユニも毒気を抜かれていた。
「もう一度だけ聞くよ、ユニちゃん・・・私たちと一緒に来てくれないかな?」
「今は・・・ダメ!」
ユニはネプギアの誘いをキッパリと断ってしまう、その表情からはまだ自分は役不足だと言っているように思えた。
「・・・そっか、せっかく友達になれたのにケンカばっかりで結局・・・仲直りも出来ないままで・・・」
「べっ別にケンカしているから仲間にならないんじゃ・・・」
「ほんとっ!?、じゃあまた会ってくれるの!?」
「まぁその内に・・・気が向いたら・・・」
「本当の本当に?、約束だよユニちゃん!」
「あーもう!、気が向いたらって言ったでしょう!、ほんとしょうがないわね!」
言い合っているネプギアとユニは本当に仲の良い友達同士だった、こんな光景が当たり前にもっと僕が頑張らないといけない!
「あなたも大した人だね、ユニのそんな顔が拝める日が来るなんて」
「なんでニヤニヤしながら見ているのよ!?」
「・・・ここを出発する前に、一つ聞いていいかしら?」
「ネクサスの事かい?」
アイエフが切り出すとケイは言い当ててよりアイエフの表情が険しくなる。
「ブラックイーグル部隊それに彼女にネクサスを攻撃指示をあなたなの?」
「そっ・・・それは!」
「あぁ、ユニとBRに攻撃指示を出したのは僕だよ」
ケイはユニの言葉を遮るように言いその後ユニは俯いてしまう。
「なんでなの!?、ネクサスは私と同じヒーローなのよ!、あなたたちは知らないかもしれないけどネクサスは私の命を救ってくれたのよ!」
「勿論知っているさ、ビーストが現れてからネクサスが消えるまでの一部始終は保存していたからね」
「じゃあなんであんなにネクサスを撃ちまくったんだ!、ビーストには怖がって全然当てられなかったくせに!」
「全然ではないけど比較すると二分の一程度しか当たっていなかったのは確かだね」
「3人とも、ここで怒りをぶつけても仕方ないよ、早くルウィーに向かおう?」
何かと思えばネクサスに攻撃した事への抗議で国の姿勢として当然な事をしたまでなのになんでこんなに怒っているんだろう?、どっちかって言うとプラネテューヌの方が色々とおかしいはずなんだけど・・・
「別に僕はネクサスが憎くて指示を出してないとは言っておこう、ウルトラマンネクサスを味方と認識されるにはそれなりに証拠が必要でね、今回の戦闘で大体は揃ったよ」
「じゃあケイさんはネクサスが味方だって信じていたですか?」
「・・・何はともあれ、長い時間拘束してしまってすまない、あなた方の旅の安全を願っているよ」
「さっきの数秒の間は一体何?」
まだ責めるように言うアイエフにケイはヤレヤレと言わんばかりに溜め息をつく、流石にこの状況は悪すぎるから早く話を進めようか。
「ありがとうございます、そちらもお元気で」
「あぁ、最もルウィーの女神候補生達にはユニ以上に苦労・・・いや君がいるからあまり手は焼きそうないかな?」
「女神候補生・・・達?」
「確かに婿がいれば寒いルウィーでも暖かそうだもんね!」
ネプギアが疑問に思う中、REDは胸を張って答える、それ普通に公然の場で言われるとこっちが恥ずかしいなぁ・・・
「「婿?」」
何故か息ぴったりで尋ねるユニとケイに僕は女性にしか発せられない何とも言い難い怖さを感じる。
「REDが勝手に僕の事をそう呼んでいるだけなんで気にしないでください」
「あ~流石にその発言は傷つくなぁ~」
「本気で誤解されちゃったらマズイでしょ?」
「ふんっ!、いいもん!!、2人とまた会うまでに攻略しちゃうから!」
攻略ってギャルゲーじゃないし、それに僕なんて攻略しても前途多難なルートしかないと思う。
「2人ともバカやってないでさっさと行くわよ」
「あぁ今行く!、すいません最後の最後でご迷惑を掛けてしまって、これで失礼します」
「じゃあねぇ~・・・って、今度ネクサスに攻撃させたら許さないよ!」
「あぁ気にしていないよ、君の方は次会った時にでも返事を聞かせてもらえると助かるよ」
ケイの柔和な笑顔に僕は頷き2人を背にして教会を後にした。
「婿、返事ってもしかして!?」
「仕事のお誘いだよ、ケイは根からの仕事人間だからね」
「・・・君の僕に対する評価が良く分かったよ・・・」
その時僕とREDのやり取りにケイは少し落ち込んでいるようでユニはとても気まずそうに僕たちを見送っていた。
それから僕たちはルウィーに向かおうと準備をしていた。
「あっ!、ちょっと忘れ物したからすぐに取り入ってくる!」
「忘れ物?、大きい物なら手伝うわ」
「そんな大きな物じゃないから大丈夫、一人で行ってくるよ」
僕はみんなに断りを入れてある物を取りにトランクルーム(現代のコインロッカーのような物)に向かった。
みんなと別れてから数分でトランクルームに到着して荷物を預ける際に設定するパスコードを入力する。
すると目の前のシャッターが開いて僕が預けていた荷物が自動で出て来た、本当にゲイムギョウ界はハイテクだなぁ~
「みんな・・・喜んでくれる良いけど・・・ウッ!?」
僕は中身を確認してそう願うけど急に左足が痛み咄嗟に周りの人に見られていないか見渡し人通りが少ない路地に移動して膝を着く。
「バグバズンにやられた時の・・・光の力で傷は治せても痛覚は消えないのか」
みんなと合流する直前に治癒能力で左足のケガは治したけどそう上手くは行かないって事だよね。
「でも日本一いやみんなの方がもっと怖い思いをしているんだ、僕がこんなケガで痛がって言い訳がない!」
それにみんなはバグバズンを目の前にしても毅然とした態度で立ち向かっていた、こんなケガで痛がる僕なんかより余程立派だ、僕もみんなを見習われければいけない!
僕はそう自分を戒めながらみんなの待つ場所に向かった、その一部始終を捉えていた監視カメラがあるとは気付かずに・・・
「みんな、お待たせ」
「そんなに待っていないです」
僕はみんなの元に戻りみんなは僕が持っていた紙袋を不思議そうに見ていた。
「ネプギア、これを・・・」
「これって・・・もしかして!?」
僕はまずネプギアにラステイションに来て直ぐに見入っていたパーツを刀のように持つネプテューヌのキーホルダーを渡した。
「アクセサリーショップの人に少し手を加えてもらったんだ、結構様になっているでしょ?」
「でっでも頂いても良いんですか!?」
「いつも頑張っているネプギアに何かご褒美をあげたくなってね、まぁ僕の勝手な自己満足だから気にしないで」
「そんな・・・コウヤさんだって・・・でもありがとうございます、大事にしますね・・・」
少し照れた様子でキーホルダーを見つめるネプギアに僕はゆっくりと頷く。
「ギアちゃん良かったですね」
「勿論コンパにも用意しているんだよ?」
自分の事のようにネプギアに笑顔を向けるコンパにも僕はポーチと・・・
「あとこれも、前に今のカチューシャがボロボロになったらこれを使ってみたいって言っていたから・・・」
いつの日かコンパとアイエフとウィンドウショッピングをしていた時に言っていた「CとNのマーク」が入ったカチューシャを渡す。
「良いんですか!?、コウちゃん!?」
「あぁ・・・卒業祝いもあの時バタバタしていて出来なかったからその時のも合わせているけど」
「もっ・・・もう気にしなくて良いですのに、でもありがとうですコウちゃん・・・」
コンパは涙目になりながら礼を言うけど僕はコンパは必死にナースを目指して勉強していたのを知っている、友達として僕は何か彼女にしてあげたかった。
「・・・当然私の分もあるんでしょ?」
「それは勿論!、アイエフのはこれと・・・これ」
悪戯っ子みたいな笑みを浮かべながら尋ねるアイエフに僕は厨二心をくすぐりそうなキャラクターのキーホルダーとある箱を渡しアイエフは驚いていた。
「これって!?、どうやって手に入れたの!?」
「まぁ中身を確かめてみてよ」
アイエフは途端に目を輝かせて箱を開けると中には紫色のケータイが入っていた。
「それって・・・アイちゃんが欲しがっていたケータイですか?」
「うん、プラネテューヌじゃ売り切れていたけどラステイションのショップだとまだ売っていたよ」
そのケータイはアイエフ曰くかなり高機能でシンプルなデザインがウケた人気の高いケータイらしくラステイションでも結構ショップを巡ったのは確かだった。
「ありがとう~コウヤ~!!」
余程嬉しかったのかアイエフは思わず僕に抱きつき僕はどうしたら良いのか戸惑ってしまう。
「アッアイエフ!?、一体どうしたんだ!?」
「っ!?、いっ今のは冗談よ!、REDに抱き着かれて鼻の下伸ばしていたからからかっただけだから!」
「あっあぁ、それはちゃんと分かっているからそんなに必死にならなくても良いから」
アイエフの必死の弁明に僕はそう答えるとアイエフは顔を真っ赤にしてそっぽを向いた。
「良いなぁ~REDちゃんには何かないの?」
「まだ知り合ったばかりなのにあるわけ・・・」
「あるよ?、ご所望の物かどうかは分からないけどね」
僕はREDにはREDが巻き付いている金色の龍に似た絵が書かれたベイゴマを日本一には良く分からないけど何となく似合うと思ったカッコイイグローブを渡した。
「ベイゴマだぁ~!、この絵は私の龍と合わせてくれたんだ!」
「へぇ~・・・中々分かっているじゃない・・・」
2人ともお気に召したようで目を輝かせるREDとまじまじと見つめ実際にはめて感触を確かめていた。
「でもこんなに用意して大丈夫なの?」
「それなりに蓄えはあるから問題ないよ、それじゃあルウィーに向かおうか!」
アイエフは僕の懐事情を心配するけど僕はそう答えみんなは一斉に頷き僕たちはルウィーに向かった。
今回はこれまで今章で関わったキャラたちのコウヤに対する好感度と国としてのネクサスの扱いを示した回になったと思います。
コウヤはともかくネクサスを攻撃した事に国の側面から見たら未知の存在を警戒して当然です、ケイは半ば味方と思っていましたが味方なら味方でそれ相応の判断出来る材料が必要なのは当たり前でプラネテューヌは元々ネクサスを支持していた為にアテには出来ませんでした。
次回はEpisode17 白の大地-ルウィー
次回からは新章に突入します!、遂にあの者たちは少しずつ動き始めます!