超次元ヒーロー ネプテューヌ×ネクサス 作:ハードモード
そして第1章時点での光矢のステータスです。
Lv 63
HP 6560
SKL 40
NXS 3
Episode.5 救出-レスキュー-
-ゲイムギョウ界に災厄が訪れる時、希望の光となってこの世界を守る者たちと共に戦う勇者あり-
-その名は・・・ウルトラマンネクサス-
-ウルトラマンネクサスは希望の光であって「神」ではない-
-真に災厄に立ち向かうべき者はその世界に生きる者たちであり決して「希望の光」を頼ってはいけない-
-希望の光が光り輝くのは災厄に立ち向かい「決して諦めない心と光を信じる絆」を持つ者のみ-
-光とこの世界の者たちが深い絆で繋がりし時、災厄は滅び光は永遠に輝き続ける-
これが僕の事を表した碑文の内容、はっきり言って肥大化しすぎて笑いすら起きなかった。
僕は現在ネクスト山脈の中腹で見つかった遺跡にいた、僕がどんな表情で壁画や碑文を見ているか・・・恐らく容易に想像できると思う。
こんな碌でもない事をする人なんてあの人・・・いや神様しかいないけど。
「失礼だな、少しでも事が上手く運べるようにお膳立てをしてあげたのに」
「僕はここまでの事をして欲しいと頼んでいない!、あなたは僕を本当に勇者か何かに祭り上げるつもりか!?」
すると僕の背後に急に神様が現れる、実は詳細本に挟まれていたメモにこの時間とこの場所に会う事になっていた。
「ウルトラマンはヒーローって君の前の世界では呼んでいたはず、この世界でも遠くない未来そう呼ばれるのは間違いない」
「俺はウルトラマンネクサスであってヒーローなんかじゃない!、僕はそんな名誉が欲しくて戦っているんじゃない!!」
「そう、だからこそ君にウルトラマンネクサスにしたんだ」
神様がニンマリと笑顔で言うが僕には意味が理解が出来なかった。
「君よりも遥かに素質のある候補者は沢山いた、だがどれも力を手に入れれば驕り高ぶり傲慢になる自己中な奴らばかり」
「だが君は相手を思いやり敵にすら情けを掛ける程に甘くそして・・・真に絆の大切さを知っている」
「平行世界を管理する神としてはただ強いだけの存在はこのゲイムギョウ界には必要ない、君のような心を持った者に光を手にして欲しかった、知識は二の次で良かった」
僕は少し混乱していたが神様が気まぐれでなくちゃんとした理由があって僕を選んでくれていたみたいだ。
「どうやらこの世界の友がお迎えに来たみたいだね、私は帰るとする」
神様がそう言った直後、上空にクロムチェスターδが見えると遺跡に着陸しようとする。
「1つ君に謝る事がある、君はもう・・・人間ではない」
「僕は最初から覚悟は出来ていた、これからはウルトラマンとしてこの世界の友たちと戦っていく」
僕がそう言うと神様は微笑みながら消えた。
「コウヤ~迎えに来たわよ~」
「あぁ、ありがとうアイエフ」
僕を迎えに来たアイエフに僕は手を振って答えアイエフが乗ってきたクロムチェスターδに乗り込む。
「でもコウヤってなんでこんな変な戦闘機を持っているの?、確か知り合いに作ってもらったって言っているけど」
「あぁ・・・有事の際に必要になると思って・・・」
流石に神様から貰った能力とは言えずにいたが何故かアイエフはクロムチェスターδを操縦する事が出来た、元はストーンフリューゲルで僕以外は乗れないはずなのにいつの間にかプラネテューヌの格納庫に停まっていたクロムチェスターδに変化したストーンフリューゲルに乗ることが出来ていた。
「ビーストと・・・ウルトラマンネクサスを倒す為に?」
「あぁ・・・僕はネクサスも敵だと考えて動くべきだと考えている」
アイエフは悲しそうに言うと僕ははっきりそう答えた。
最初に僕がウルトラマンネクサスに変身して3年が経ち僕もレベル上げをしながらアイエフと共に諜報部員を勤めゲイムギョウ界の暮らしにも慣れた。
アイエフやコンパとも友達になり休日は一緒に遊んだりもした、だがネクサスを巡っての意見は僕はアイエフとコンパと意見が分かれていた。
僕がネクサスに変身して以来、また2つの派閥が出来てしまった。
ネクサス推奨派・・・ウルトラマンネクサスを認め守護女神と共にこの世界を守る全く新しい守護神として守護女神と同等な権利を与えるべきと主張する派閥。
ネクサス否定派・・・ウルトラマンネクサスをビーストと同じく極めて有害な怪物として即刻処理するべきだと主張する派閥。
僕は否定派、アイエフやコンパは推奨派と呼ばれ3カ国では意見が真っ二つでマジェコンヌの影響もあって8割以上が否定派だがプラネテューヌでは実際に僕が戦った影響か全体の9割が推奨派どころかイストワールまで国内放送で推奨派である事を発表し一時期は他の国と揉めたり揉めなかったり。
つまりプラネテューヌでは僕みたいな否定派が珍しかったりする、そして推奨派が増える事にマジェコンの普及率は反比例してプラネテューヌでは1割を切ったという報告があった。
「・・・もうそろそろプラネテューヌよ、今回の作戦でネプ子たちを必ず助けないとね」
「あぁ・・・必ず!」
僕とアイエフは頷くと発着場に到着しそこではコンパが待っていた。
「あれコンパ?、今日は仕事じゃなかった?」
「仕事なんてお休みです!、私も一緒にギョウカイ墓場に行くです!」
「今から私たちは一番の危険地帯に行くのよ!、そんな場所に行かせれる訳が・・・」
「分かった一緒に行こう、でも僕たちから離れないでね」
「はいです♪、やっぱりコウちゃんは話が分かる人です~♪」
アイエフは止めようとするけど結局一緒に行くんだから止めても仕方ない。
「ネクサスの事以外ではね」
アイエフにムッとした表情で返され僕は一瞬振り向こうとするがイストワールの所に急ぐ。
2人の気持ちは嬉しいが僕は否定派の人がいる限りその姿勢を貫かなければいけない、僕は決してヒーローや守護神になりたいわけでもなければ自分を理解して欲しいが為に戦っているわけじゃない。
僕はこの世界で希望を信じて懸命に生きる人たちを守る為に戦っているんだから。
そして数分後、イストワールが待つ大部屋の前に到着しアイエフとコンパと見合って頷き合い僕が扉を開く。
「来てくれましたね、準備は良いですか?」
僕が代表して頷くとイストワールは僕たちをギョウカイ墓場に転送する準備をする。
「準備が整いました、皆さんお気を付けて・・・」
その言葉で僕たちはギョウカイ墓場に向かって転送された。
僕たちはギョウカイ墓場に転送され守護女神たちを探す為に歩き始める。
「ここがギョウカイ墓場か・・・」
「何が出そうな気がするです・・・」
「ゲイムギョウ界で死んだ人が集まる場所だからね、何かがいても不思議じゃないけど」
そう言いながら歩く僕たちだがコンパは余程怖いのか僕の上着の端っこを掴んでいた。
「コンパ、大丈夫?」
「はっはいです・・・アイちゃんとコウちゃんがいるから大丈夫です」
「・・・私だって怖くないわけじゃないんだから」
アイエフもそう言って照れながら僕の上着の端っこを掴む、アイエフだって女の子だから怖いに決まっているよな。
「・・けて」
『ドックン・・・』
すると僕は何者かの声を捉えエボルトラスターも反応を示す、今回はビーストが出る時とは全く真逆の感覚・・・間違いない。
「女神様の声だ!」
「えっ?、何も聞こえなかったわよ?」
「私もです」
いや確かに聞こえた!、およそ東に2kmか!
時間を無駄にする訳にはいかない!、僕は2人の手を繋ぎ声がした方向に走った。
「やっぱりいた・・・」
数分で到着するとそこには捕らえられているパープルハートやパープルシスターを始めとした守護女神たちがいた。
「コウヤは確か一度もネプ子たちと会った事ないのに良く分かったわね」
「ギョウカイ墓場で人の声が聞こえるって事は女神様しか有り得ないって思ってね」
「流石はコウちゃんです!」
「コンパ!、シェアクリスタルを!」
「はいです!バックの一番奥に締まったはずです」
シェアクリスタル・・・守護女神の力の源であるシェア(信仰心)が結晶化した物質、原作でも3年、でも僕の力を使えば半年でできるはずだったがイストワールに断れてしまった。
僕はイストワールとの提案で僕の力はあくまでビーストとの戦闘や本当の緊急時以外にしか使用せず極力人間状態でしか干渉しないと決められ僕はサポートに徹するようにと言われていた、その代わりにプラネテューヌ内での衣・食・住には困らないようにサポートしてくれ諜報部員として勤めているがレベル上げの為の長期休暇まで貰った。
「そうは・・・させるかよぉぉぉぉぉ!!!」
すると突如として僕たちの目の前に漆黒の斧が振り下ろされ僕たちは慌てて避ける。
「こいつは!」
「こんな所に来るとは酔狂がいたとはな!!!・・・うん?、貴様は・・・」
僕たちよりも数倍はある黒い巨体に巨大な漆黒のハルバートを携えいくつものガイコツを飾るこいつはギョウカイ墓場の墓守にして犯罪組織マジェコンヌの四天王の1人ジャッジ・ザ・ハード!
「僕はこいつを食い止める・・・2人は女神たちを!!」
「そんな無茶な!?」
「コウちゃん!!」
「そこの黒いの!!、僕と勝負しろ!」
僕は2人の制止を聞かずブラストショットガンモードを構えアタックモードにチェンジしジャッジに向かって放つ。
「こいつは驚いた!!、最高の獲物がノコノコと現れるとはなぁぁぁぁぁ!!」
かなりうるさいが僕は誘導に成功し2人から離れた位置に誘導に成功した。
「さぁ見せてみろ!、お前の力をぉぉぉぉぉぉ!!」
「くっ!、本当に戦いの事しか頭にないのか!?」
こいつは話し合いで解決するような相手ではない!、僕はソードモードに切り替えハルバードの一撃を避けマッハムーブを使い一気に間合いを詰めてジャッジの装甲を切り裂く!
「うぉ!?、中々やるなぁ・・・だがまだぬるい!!」
ジャッジは一瞬怯むがつかさず僕を掴もうとする、僕はジャッジの身体を壁蹴りのように一気に距離を開けて回避する。
「なら・・・「ウルトラファイアボール!!」」
僕はブラストショットを大きく体の左側に持ってくるとブラストショットの刀身が赤く輝き僕の周りに無数の隕石状の火炎弾が現れブラストショットをジャッジに向け火炎弾がジャッジに降り注ぐ元々はウルトラマンギンガの技「ギンガファイアーボール」改め「ウルトラファイアーボール」、僕が3年間のレベル上げで習得した1つの成果だ。
「ぐぅぅぅ!?、ふっふははははは!!、やはりお前がウルトラマンネクサスか!!、なら纏え!!お前の光を!!!」
こいつ気付いていたのか!?、なら隠す必要はない、僕はエボルトラスターを取り出し変身しようとする。
「コウヤ!?、コウヤ大丈夫!?」
「っ!?、アイエフ!?」
「人間如きが邪魔をするなぁぁぁぁぁ!!!」
だがいきなりのアイエフの登場に僕は咄嗟にエボルトラスターを隠し怒り狂ったジャッジがアイエフ目掛けてハルバートを振り下ろす!
僕はまたもマッハムーブでアイエフの元まで移動し掴むとジャンプしてハルバードの一撃を避ける。
「コッコウヤ、ごめん・・・」
「もう大丈夫・・・でも」
アイエフの前じゃ変身出来ない・・・一度変身して早く守護女神たちを助けないと!
「わっ私も戦います!」
「君は?」
一応知らないフリをしたが実は良く知っている、白いレオタード風なプロセッサユニットに背中にも蝶のようなバックパックと片手にビームソード「
「あなたも早く逃げてください!、「普通の人間」が叶う相手ではありません!」
僕は普通の人間じゃないけどね
「死に損ないの女神がぁぁぁ!!、くたばれぇぇぇぇぇ!!」
「一気に決めます!!、はぁぁぁぁぁ!!」
怒り狂うジャッジはパープルシスターに狙いを定めるもパープルシスターが一瞬早く間合いに入り渾身の必殺技「プラネティックディーバ」が炸裂する!
「これで・・・決まってください!!」
最後に
「やった!?」
「やったです!」
2人は見事にフラグを建築しこの展開は変わらないと確信する僕。
「なんだその程度かぁ!?、こいつの攻撃の方が遥かに効いていたぜぇ!!」
「そっそんな・・・」
まるで効いていないジャッジの姿にパープルシスターは絶望の表情を浮かべていた。
「コンパ!、シェアクリスタルを!」
「はっはいです!!」
僕はコンパからシェアクリスタルを受け取り力を込めてからジャッジに向けてから投げ付ける。
シェアクリスタルはジャッジとパープルシスターの間で光輝く。
「なっなんだこの光はぁぁぁ!?」
「よしっ!、今の内に君も逃げるぞ!!」
ジャッジが光で目が眩んでいる隙に僕はパープルシスターの手を引いて逃げようとするがパープルシスターは一瞬驚きの表情を浮かべていた。
「逃がすかぁぁぁ!!」
だがお構いなしにジャッジはハルバードで薙払い僕たち4人に当たる直前僕以外の3人以外は目を瞑る。
今だ!、僕はエボルトラスターを取り出し引き抜き天に掲げると眩い光とともに僕はネクサスへと変身した!
パープルシスターside
もう駄目だと私は目を瞑ったがハルバードは私に向かってこない。
「この暖かい光・・・まさか!?」
「来てくれたです~!!」
アイエフさんとコンパさんがまるで待ち侘びたように言い私も目を開ける。
そこにはハルバードを受け止める赤いオーラを纏った銀色の巨人が悠然と立ち私たちに向かって頷く。
神秘すら感じる銀色の巨人だけど少し漏れてきた赤いオーラの暖かさに私は既視感を覚える。
さっきの男の人の手の温もりと同じ・・・だけど私は力尽きたように倒れてしまった。
ネクサスside
僕はネクサスに変身した直後に全身から発する光で敵の動きを止める技「オーラミラージュ」でハルバートで受け止めパープルシスターが倒れるもアイエフがパープルシスターが担いで逃げていく。
「この光!!、遂に来たかァァァァァ!!!」
ジャッジは叫んでいるがお前と戦うつもりはない!、僕は渾身のパンチをジャッジに浴びせる!
「ヘァッ!?」
ジャッジはそこら辺の岩場にめり込み僕はすぐにまだ捕らわれている女神たちに向かう。
向かった僕は天を仰ぐ構えを取り流れるように掌底を突き出し元々はウルトラマンコスモスの技「コスモフォース」改め「アンファンスフォース」を繰り出し女神たちにエネルギーを与える。
僕と守護女神の力が似ているのなら僕から力を与えると踏みこの技を試したが・・・成功し女神たちに力が戻っていく!
あともう少し・・・と思った時!
突如僕に紫の落雷が落とされ僕は咄嗟に避けるもエネルギーの照射が途切れてしまう!
もう1度をしようと構えを取るが。
「あなたも・・・早く行って・・・」
「で・・・でも!」
微かに意識が戻ったパープルハートが帰るように促し僕は戸惑う。
「私の妹を・・・ネプギアを・・・お願い・・・」
「くっ!、必ず助けに来る!!」
そう言ってガクッと項垂れるパープルハートに僕は仕方なく光球となってプラネテューヌに撤退した。
「頼んだわよ・・・光の・・・勇者・・・」
やっとネプギア登場で光矢の2回目の変身でジャッジは呆気なくめり込みました。なんと扱いの酷い事だと思います。
次回はEpisode.6 帰還-プラネテューヌ-
今回表示したスキル数ですが全て使うわけではない事は御了承ください。