ISーnirvana or requitalー   作:零崎良識

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そういえばクオークの声は流にしか聞こえないので声に出してると独り言を言ってるように聞こえます。

それとクオークの待機状態はネックレスです。


どうしてこうなった……

「初日から遅刻とか殺される……」

 

俺は今IS学園へと向かっている。ちなみにIS学園は制服の改造がOKだった筈だから今は前の世界で見たアッシュフォード学園の制服を着ている。

 

《殺されるは大げさじゃない?》

 

「それが大げさじゃないから困ってるんだよ……」

 

しばらくの間仕事が出来なくなるため、資料なんかをまとめていたら遅刻確定の時間になってしまった。

 

《そんなに怖い人なんだ……》

 

「ああ。一夏が関羽と言ってしまったのも今ならわかるよ」

 

《関羽って……》

 

やべーよ。もう今日さぼっちゃおっかな……。

 

「とりあえず教室行くかー」

 

《マ、マスター?目が死んでるよ?》

 

 

 

   *

 

 

 

ガラガラ

 

(うわー、女子ばっか)

 

あの後、教室を探し出した俺は心の準備を終えて扉を開いた。

 

《この一言でマスターの学園が決まるよ!》

 

なんかクオークのヤツすげープレッシャーかけてくるし。そうだここは前世で読んだISととあるの某クロス小説でていとくんが言ったあのセリフで乗り切るべきだ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「向かい風だったんで遅刻しました!ってうぉっ!?」

 

「チッ」

 

殺気を感じて避けると出席簿を片手に舌打ちしている千冬さんの姿が目に入る。

 

「千冬さ「織斑先生だ、馬鹿者」申し訳ありません!」

 

あれは人殺しの目だ!絶対何人か殺っtゲフンゲフン。

 

「何か失礼なことを考えていたな?」

 

「とんでもございません。織斑先生の麗しいお姿を拝見出来た喜びで前世の罪を悔い改めていた所です」

 

やべーよ。心読まれちゃってるよ。まじで走馬灯が流れてたよ。

 

《想像以上だね。甘く見てたかも》

 

(「とりあえずこの絶対絶命のピンチを切り抜けるにはどうしたらいい!?」)

 

《どうしようもないねー》

 

(「ぅおぉぉぉい!?」)

 

《マスター、大丈夫だよ》

 

(「まあ、千冬さん優しいしな。許してくれるよな」)

 

《死にはしないだろうから》

 

(「絶望した!!!どうしようもない現実に絶望した!!」)

 

「おい、雨宮」

 

「は、なんでございましょう閣下」

 

「馬鹿なことしてないで席に着け。織斑の隣をあけておいた」

 

「了解しました閣下」

 

「命がいらないようだな?」

 

「わかりました織斑先生」

 

《マスタービビりすぎだよ》

 

うるせー薄情者。というか高校の教室でマジモンの殺気出すって何考えてんだあの人!?

そんなことを考えながら席に着くと、

 

「久しぶり流」

 

「ああ、久しぶりだな一夏」

 

隣の一夏が話しかけてくる。

 

「それにしても千冬姉にあんな態度とってよく無事だったな」

 

「いや、千冬さんが担任だとは思わなかったからな。それに昔はいつもあんな感じだったろ?」

 

「そういやそうだったな。束さんと流が千冬姉のことからかっていつも束さんがアイアンクロー決められてたな。流はいつも逃げ延びてたけど」

 

「当たり前だ。あんなん喰らって平気なのは束さん位だろ」

 

「雨宮。遅刻してきたんだから自己紹介をしろ」

 

一夏と話しているうちに他の生徒の自己紹介が終わったようだ。というか今の時間って自己紹介してたんだな。

 

「はい。雨宮流です。趣味は研究、読者、将棋。特技は料理、スポーツ、速読です。よろしくお願いします」

 

『キ』

 

ん?き?

 

『キャーーーーーーーー!!!』

 

爆撃並の音量……だと……!?つか今更かよ!?ああ、さっきは俺と千冬さんのやりとりに呆気にとられちゃったって事か?

 

《人気だねー》

 

(「動物園のパンダみたいな人気なんかほしくねぇよ」)

 

「クール系イケメンよ!」

 

「銀髪にオッドアイなんて珍しい!」

 

「そういえば雨宮コーポレーションの社長らしいわよ!」

 

「うちのクラスに男子二人だなんて!」

 

「これはもう書くしかないわね!」

 

「雨宮×織斑ね!」

 

「いやむしろ織斑×雨宮よ!」

 

「雨宮君の誘い受け、織斑君のヘタレ攻めね!」

 

「これは二人を観察するしかないわ!」

 

ヤベー死にてー。これなら嫌われるほうがましだわ。つか一夏と話せもしないんじゃね?

 

《が、頑張ってねマスター》

 

クオーク声震えてるし、一夏もなんか顔ひきつってってるよ。

 

「静まれ馬鹿共!」

 

その後、千冬さんの鶴の一声で場は収まったが初日から精神に大ダメージを食らった。ホントどうしてこうなった?

 

 





如何でしたでしょうか?

某クロス小説の方本当に申し訳ありませんでしたm(_ _)m

ではまた次回!


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