鉄也のヒーローアカデミア 磁場鉄也:オリジン   作:そうちゃん

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予定変更で屋内戦闘訓練は二回分けて載っけます。


第4話 戦闘訓練

『戦闘服』個人の個性に合わせて作られたオリジナルのコスチュームで個性を使いやすくしたり、出力の底上げ。更には個性によるリスクを軽減させる事が出来る。雄英では入学前に個性届を提出しその要望に合った戦闘服が用意される。その戦闘服を身につけ今から屋内戦闘訓練をする。

 

「はぁ〜凄いな。本当に要望通りになってるわ。それに俺がデザインしたのよりカッコよくなってるし。」

 

教室で戦闘服が配られ男女別れて更衣室で着替えている。

 

(俺のもかっこいいけどみんなのもかっこいいな。爆豪のも良いけど少し敵っぽいデザインだな。上鳴のなんてほぼ私服だし。)

 

周りの戦闘服を少し見た後みんなで更衣室を出る。

 

「緑谷のコスチュームもジャージみたいな感じなんだな。」

「こ、これお母さんが作ってくれたんだ。」

「へぇ〜母さんが作ってくれた戦闘服とか最高にカッコ良いじゃん。それならやる気も出そうだな。」

「そうなんだよ!こんなにかっこいい戦闘服は他に無いからね!でも磁場君のかっこいいね。」

「だろ!なんせ3日も掛けて考えたんだからな!少し要望を変えられてるとこもあるけど最高の出来だよ!ほら、ここなんかカクカクシカジカ」

(余程自分の戦闘服気に入ってるんだな。)

 

話していると対人戦闘訓練の待ち合わせ場所へと着いた。

 

「始めようか有精卵共‼︎戦闘訓練の時間だ‼︎」

「戦闘訓練かぁー、テンション上がって来るなー。」

「磁場さんこれは授業の一環ですのよ。真剣に受けないとダメですわ。」

 

後ろから八百万の声で注意された。

 

「いやーそうだけど個性使う機会なんてあんまり無かったし...さ」

 

振り返るとそこには露出度の高い戦闘服の八百万がいた。

 

「...随分これまた露出の高い戦闘服だな。」

 

八百万の戦闘服上半身は袖は無く、胸の真ん中からへそ辺りまで開いており下半身は超が付くほどのミニスカートで構成された戦闘服でどうにも目のやり場に困る格好だった。

 

「本当はもっと布面積が少ないよう要望したのですがこれが限界だと戦闘服会社からココまで言われまして。」

(そ、それよりも更に露出が凄いだと⁉︎)

「...ヒーロー科最高!」グッb

「あ、あぁ。...え⁉︎」

 

 

今から行う対人戦闘訓練は『ヒーロー組』と『敵組』の2人1組に別れて屋内戦をするらしい。状況設定では『敵組』は核兵器をアジド内に隠していて『ヒーロー組』がそれを処理する。『ヒーロー組』は『敵組』を捕まえるか核兵器の回収で勝利。『敵組』は『ヒーロー組』を捕まえるか核兵器の保守。そしてお互いに15分の時間制限がある。捕獲は『ヒーロー組』に配られた捕獲テープを巻けば捕獲証明になる。

 

(あれ、2人1組?A組は21人だから1人余る計算に...)

「おおっと、そうだったA組は21人だったか。うーむ...では磁場少年には最後にどこかのチームの一人と交代で入ってもらおう。」

「分かりました。」

「では戦闘訓練を行う『敵組』は屋内へ!『ヒーロー組』は5分後に屋内に潜入!それ以外の待ちの生徒たちはビルの地下にモニター室があるからそこには集合‼︎」

 

 

(リアルタイムでみんなの個性が観れた後で訓練出来るのはラッキーだな。ここでしっかりみんなの個性をみとけば大分有利になる。あ、爆豪の奴奇襲とか敵役が様になってるな。そしてそれを避ける緑谷も凄いな。けど爆豪1人で大丈夫かな。⁉︎緑谷のあの動きまるで爆豪の動きを読んで対処してるぞ。確か爆豪って入試1位だよな。その爆豪個性使わずにあそこまで...)

 

緑谷が一旦その場を離れ体制を立て直している。その間爆豪は何か言っているが待ちの生徒たちはカメラだけなので音声は拾えない。

 

(爆豪のなんかブチ切れてんな。麗日の方も飯田にばれてて不利だし。爆豪と緑谷が鉢合わせたぞ。)

「爆豪少年ストップだ!殺す気か!」

「殺す気?オールマイトそれってどうゆうっていう「ッドオオォォォン」

「⁉︎オイ授業だぞコレ!オールマイト!爆豪もう一発同じの使おうとしてますよあれ。止めなくてもいいんですか⁉︎」

「...爆豪少年!次それ使ったら強制終了で君達の負けにするぞ。」

 

オールマイトがマイクを使い爆豪に先程の攻撃の注意をした。納得したのか爆豪は緑谷に接近戦闘を仕掛けるため緑谷に近づいた。

 

(...緑谷も凄いけど爆豪も凄いな。爆発で目眩しと軌道変更して勢いを殺しつつまた爆発。)

 

爆豪が緑谷に攻撃を当ててから爆豪は緑谷に考える隙を与えずに攻撃を繰り返して行く。

 

(爆豪の奴あんまり考えるタイプじゃないと思ったけど全くの逆だ。乱暴だけどちゃんと考えて動いてる。才能だなあれは。)

 

緑谷は爆豪のラッシュに対処出来ず逃げだが壁際へと追い込まれしまった。

 

「なんか爆豪の方が有利なのになんでアイツあんなに余裕無さげなんだ。」

 

緑谷が覚悟を決めたのか爆豪へと攻撃を仕掛ける。しかし爆豪は冷静さを失っているようにも見え先程同じく中止せざる終えない様子になっている。

 

「先生!やばそうだってこれ!先生‼︎」

『っく!双方中止...『麗日さん行くぞ‼︎!』

「緑谷の奴何か仕掛ける気だ!」

 

緑谷と爆豪がクロスカウンターの様になったがよく見ると緑谷は"天井"に向けて腕を振り上げた。その途端ビルの中心部分が下から上にかけて本懐していった。

 

「腕振った勢いでビルに穴開けるとかどんな力だよ⁉︎オールマイト並じゃねぇかあれじゃ!」

「‼︎」ビクッ

 

緑谷の攻撃によって崩壊したビルの瓦礫が上の階へと持ち上げられ麗日はそれを柱を使って飯田へと打った。それをカードした隙に麗日は個性を使って飯田を飛び越え核兵器を回収した。

 

『ヒーローチームWIIIIIIN‼︎』

「なんで勝ったほうがボロボロで負けたほうが無傷なんだ。」

 

オールマイトが緑谷達の試合の反省会をした後残りの組の戦闘訓練が開始された。

 

 

 

「じゃあ最後に磁場少年の番だ!入る組と対戦相手もくじで決めよう!さぁ〜て対戦相手は...」ゴソゴソ

(見た限りだと轟がクラスの中で一番強そうだから轟のチームと当たんなきゃいいかな。)

「磁場少年の対戦相手はB!轟、障子チームだ!今回は轟少年達は『敵組』をしてくれ!」

(えー⁉︎)

「そして磁場少年とチームになるのは...葉隠少女!」

「えー、またですか先生⁉︎」

「確かに。だが葉隠少女!2回も訓練出来るのは滅多にない!それに相手は先程戦って負けた組。磁場少年と工夫して次は勝って来るんだ葉隠少女!」

「はーい、分かりました。じゃあよろしくね磁場君。」

「こちらこそ。じゃ轟達が行ったら作戦会議しよっか。」

「では轟少年達はビルの中へ!磁場少年達は5分後にビルへ行く様に。」

 

鉄也達は作戦会議のために屋外へ出てお互いの個性について話し合っていた。

 

「俺の個性は磁力でかくかくしかじかな事が出来る。確かに葉隠さんの個性は透明化?でいいのかな?」

「うん。私の個性は透明化。でも自分の身体しか透明に出来ないからあんまり力にはならないかもよ?」

「いや、透明化は攻撃には向いてないけど潜入にはもってこいの個性だ。さっきは轟の氷結でやられちゃったけどあんなのは初見殺しだから仕方ないよ。それに俺とだったらあの初見殺しは効かないしね。実は考えてる作戦があるんだけど...」

 

 

 

【モニター室】

「さぁ5分経過だ!では最後の屋内訓練『敵組』轟障子チームvs『ヒーロー組』磁場葉隠チーム戦闘開始!」

「轟の奴すげー強いけど磁場達はどうゆう戦法で行くんだろな?」

「またあの氷結で一層されちゃうんじゃないの?」

「でも磁場も体力測定では凄い成績良かったしいい線いくんじゃねぇの?」

 

【ビル内:敵組】

「どうする轟。時間的に2人は屋内に入ってきてるぞ。足音はきこえないがまた氷結で動きを止めるのか?」

「恐らく磁場の個性だろ。体力測定の時に見てたが磁場の個性は宙に浮く事も出来てたから氷結はきか無いと思う。それはあっちも分かってるだろうから今回は迎え撃つ。」

「てなるとは俺らのどっちかがあいつらに仕掛けにいくか?」

「こっちから行ったら葉隠に捕獲テープ巻かれる可能性があるからここで待ち伏せだ。だから障子は常にあいつらの位置をいつでも把握出来る様索敵し続けてくれ。」

「分かった。」

 

【ビル内:ヒーロー組】

鉄也と葉隠は鉄也の個性で集めた砂鉄の上に乗って移動している。これによって轟の氷結による足留めは対策できる

 

「凄いね磁場君の個性!それも飛べるなんで!これなら轟君の氷結も怖く無いね。」

「そうだけど轟もそれも分かってて氷結して来ないんだと思う。かと言って歩いてたら氷結されるかもしれないから一応こうやって移動するけどね。それよりも作戦忘れずね。この作戦の肝は葉隠さんなんだから。」

「プレッシャーかかるけど大丈夫!任せて!」

 

【モニター室】

「なんか静かだな。緑谷の時とは大違いだ。」

「嵐の前の静けさみたいだね〜」

「磁場の個性は体力測定で凄いって分かってたけどあぁやって宙にも浮けるんだな。」

「多分それを分かってて轟ちゃんは初手での氷結をやめたのかしら。」

「それにしても凄い静かだね。」

「轟さん達は今の部屋で磁場さん達を迎え撃つつもりなのでしょう。ですから磁場さん達が轟さん達の部屋に入った瞬間お互い動きますわ。」

 

【ビル内:敵組】

「轟。磁場達がこの階にきたぞ。この階に上がった途端足音はしたが1人分だ。この階に来た途端に歩いてるのは誘われてるな。葉隠が隠れて奇襲してくる作戦か?」

「多分そうだろうな。磁場が先に仕掛けて来てその隙に葉隠が入って来るって算段だろ。」

「という事はこっち向かって来てるのが磁場なのか。どうする轟。」

「...もう少し近づいできたら氷結で牽制してみる。もうちょっと近づい出来たらまた教えてくれ。」

 

【ビル内:ヒーロー組】

「良し、行くぞ葉隠さん」

「了解。」

 

【ビル内:敵組】

「足音がすぐそこまで来たぞ轟。」

「分かった。」

 

轟が磁場のいる扉側に氷結しようとした瞬間「バリイイイィン」と急に轟達の背後の窓ガラスが割られ外から『黒い蠢めく何か』共に鉄也が入ってきた。

 

「さっさとお縄に付け敵共!」

 




少し強引ですけど鉄也の屋内戦闘訓練のチーム分けは葉隠チームに入れさせました。最初はクラスの誰かを抜こうか悩みましたがみんな面白いので抜けませんでしたw
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