鉄也のヒーローアカデミア 磁場鉄也:オリジン   作:そうちゃん

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周りの人達の作品を見てると自分の表現力低すぎる...


第7話 強大な力

「何で敵がここに...。ここは雄英だぞ。それにいつでもプロヒーローが来てもおかしくないのに。」

「先生侵入者用センサーは!」

「もちろんありますが...」

「現れたのはここだけか。何にせよセンサーが反応しねぇなら向こうにそういう事が出来る個性がいるって事だな。」

「13号避難開始!学校に電話試せ!センサー対策も頭にある敵だ。電波系の個性が妨害している可能性もある。上鳴お前の個性で連絡試せ。」

「...もしかして先生1人であの人数相手にするんですか?」

「イレイザーヘッドの戦闘スタイルは敵の個性を消してからの捕獲!正面戦闘は...」

「一芸だけじゃヒーローは務まらん。13号、生徒達を任せたぞ。」

 

すると相澤先生は階段を飛び降り一気に中央広場へ飛び降りた。数人の敵が飛び降りている相澤先生に攻撃を仕掛けようとするが個性を消されたのか何もせずに先生に捕縛されあっという間にやられてしまう。

 

「流石プロヒーローだな相澤先生。」

「だけど幾ら何でもあの数は...」

「何をしている!早く避難を!」

「させませんよ」

 

いつの間にか敵達を送り込んできた黒い靄が相澤の隙を見て生徒達の前に現れた。

 

「初めまして我々は敵連合。せんえつながらこの度ヒーローの巣窟雄英高校に入って頂いたのは平和の象徴オールマイトに息絶えて頂きたいと思っての事でして。」

 

黒い霧を発している敵がオールマイトにを殺すと確かにそう言った。普通なら『あの』オールマイトが殺られるなんて考えない。だが今回のこの状況で敵連合が攻めて来たのにはオールマイトを殺せる手段があるからだろう。

 

「本来ならばここにオールマイトがいらっしゃるはずですが何か変更が...まぁそれは関係なく私の役目...は⁉︎」Boooooon! SKLIT!

 

すると爆豪と切島が黒い靄の敵へと先制攻撃を仕掛けた。だが目に見えるダメージはなく何も無かったかのように平然としていた。次の瞬間自分達を囲むように黒い靄が生徒達を飲み込んだ。後ろの方にいた鉄也はかろうじで反応し後ろへ避けようとしたが靄の方が早く、飲み込まれてしまった。

 

「ぁぁああああああああっ⁉︎いたっ!」

 

黒い靄が晴れると地面が見えてきだが態勢を戻せずそのまま落ちた。周りを見渡すとここはUSJのようだ。すると時間差で同じく2人の生徒が落ちてきた。

 

「おあぁぁぁぁぁ!」

「いたい!」

「大丈夫か!砂藤、青山!」

「いたた、磁場か。一体ここはどこなんだ?」

「多分中央広場の奥の方だと思う。土砂ゾーンと火災ゾーンの間辺りかな。」

「僕のまばゆいコスチュームに傷が。」

「それよりも早くみんなと合流して相澤先生の助けに入らないと。」

「こんなガキが俺らの相手かよ。」

「「「⁉︎」」」

 

聞きなれない声の方に振り向くとそこには黒い靄から入って来たであろう敵達からゾロゾロと集まってきた。

 

「な、何だこいつら!」

「メ、メルシぃ...」

「俺たち生徒は散らして足止めって訳か。てなると他のみんなも同じか。」

「お前らに恨みはねぇが一先ずぶっ倒れてくれねぇかな。」

「どうする磁場!」

「どうするって倒すしかないだろう!」

「本気かお前!相手はオールマイトを殺すって言ってる奴らだぞ⁉︎」

「ボ、ボクはいけるけどここは引いた方がいいんじゃないかな。」

「ごちゃごちゃウルセェな!」

 

一番先頭の敵が待ちきれずに鉄也達に向かってきた。それに続き20人近い敵達も次々と向かってくる

 

「あぁ!本当にやるのかよ!」

「うぅ!」

「基本3人で一塊で相手しよう!互いにカバーし合うんだ!」

(早く相澤先生に所に行かないと!他のみんなも平気なのか⁉︎)

 

 

 

 

 

 

「うあぁ。」

「クソ、痛ぇ。」

「」

「...何だこいつらそこら辺にいるチンピラ同然じゃねぇか。」

「オールマイトを殺すなんて言ってた割には弱すぎるな。」

「ボクのネビルレーザーの前じゃどんな敵もイチコロさ☆」

「青山さっきまで足震えてなかったか?」

「それよりも早くみんなと合流しよう。どこののエリアにいるかは分からないからしらみ潰しに行こう。」

「...いや、磁場は相澤先生の所に行ってくれ。」

「3人で行った方がいいだろ?何で別れる必要が。」

「お前さっきから相澤先生の事心配してんだろ?さっきからずっと広場の方気にしてたし、俺も相澤先生の事だから大丈夫だと思うけどあの人数差だしな。」

「だ、だけど。」

「この中じゃお前が一番強いし早く先生の所に行ける!だからお前は先生の所に行ってくれ。他のエリアには俺たちだけで行くから。」

「どんな敵でもボクのネビルレーザーで一撃さ☆」

「...分かった。みんなの事は頼んだ!」

「お前も先生の事お願いな!」

 

クラスメイトの事は砂藤と青山に任せ鉄也は相澤先生の所へと向かった。自分達に当てられた敵は強くはなかった。この様子だと他の敵達も差ほど強くはないだろう。だがあのボサボサ髪の奴ともう1人、大柄敵が1人いた。その2人は他の敵達とは雰囲気がちがった。先生が少しでも戦いやすい様にチンピラ敵だけでも減らせばその分先生も集中出来る。個性で作り出したレールの上を滑り最速スピードで相澤先生の元へと向かう。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

緑谷達は目の前の出来事をただ見るしかなかった。相澤先生はついさっきまで大量の敵達に相手にも押していたのにも関わらず1人の大柄敵の出現で戦況はガラリと変わった。見るだけでも両腕は骨折。顔面も地面に叩きつけられ無事では無いだろう。すると黒い靄の敵が死柄木というボサボサ髪の所へ合流してきた。何かをボソボソと話している。よくは聞こえないが確かに「帰る」と聞こえた。しかし雄英にここまでしておいて目当てのオールマイトに何もせず帰るのはただ雄英の危険意識が上がるだけ。敵連合の意図を考えていると一瞬だった。死柄木と言う敵が自分達に一瞬で近付き隣にいる蛙吹へ手を差し伸べだ。この死柄木の個性を緑谷は先程の相澤先生との戦闘で見ていた。この死柄木の個性は触れているものを崩していた。もしその個性で蛙吹さんの顔に触れたらひとたまりも無いのは確か。そしてその手が蛙吹さんの顔に触れたが何も起こらない。

 

「⁉︎...本当にかっこいいぜ。イレイザーヘッド」

(ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ!)

 

力の調整。自分への被害。相手へのダメージ。気にしている暇はなかった。優先すべきはいち早く死柄木を蛙吹さんから離れさすこと。

 

「手、放せぇ‼︎」

「脳無」

「SMOSSH‼︎」

 

今打てるありったけを放った。なのに自分はダメージを受けていない。ここに来て力の調整が上手くいった。この状況ではうでが折れてないのは大きい。あのオールマイトの力をありったけを叩き込みダメージは無く、緑谷もこれはやったと確信した。

 

「え...」

 

さっきまでこの大柄の敵は相澤先生の所にいた。それがいつの間にか目の前にいて100%のSMASHを受けて平然としている。理解が追いつかなかった。あのオールマイトの力が効かない。

 

(まさか!)

「いい動きだね。SMASHってオールマイトのフォロワーかい?まぁいいや、やれ脳無。」

 

緑谷は大柄敵にうでを掴まれ蛙吹さんにはまた死柄木。相澤先生は満身創痍で動けない。相澤先生が敵わない敵と緑谷達では勝負は目に見えている。SMASHも効かず自分よりも力のある敵になす術もなく絶体絶命。

 

(このままじゃ⁉︎まだオールマイトに教えてもらうことが沢山あるのに!)

 

走馬灯の用にオールマイトとの海浜公園での出来事が蘇ってくる。

 

(オ、オールマイト!)

 

「緑谷ああああああぁぁ‼︎」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

(あともう少しで中央広場だ!何もなきゃいいけど)

 

砂藤達と別れて数分後。やっと中央広場が見えてきた。だがそこで目にしたのは大柄敵に馬乗りにされボロボロの相澤先生。最も恐れていてことが現実になってしまった。そしてそこから離れて緑谷達が水辺に身を潜めていた

 

(よかった。緑谷達は無事か。だけど相澤先生はどう見ても重症。隙を見て早く助けださないと危ない。)

 

すると一瞬で状況が変わった。ボサボサ髪の敵が緑谷達に接近し蛙吹さんが標的にされた。雄英の壁を破壊したのが本当にこいつなら蛙吹さんは無事では済まない。しかし何も起こらない。相澤先生が力を振り絞り個性を消したらしい。しかし敵達もそれを見逃さず相澤先生の頭を掴み地面へと叩きつける。緑谷がボサボサ髪の敵に攻撃を仕掛けた。SMASHと言う掛け声とともにものすごい衝撃が鉄也の所まで届くが大柄敵に遮られた。遠目で見てもあの大柄敵の動きは見えなかった。それに緑谷の攻撃に耐えていた。緑谷のあの攻撃は屋内戦闘訓練の時にその威力を見ていた。しかしあのビルを壊す程の威力の攻撃を微動だにせず受け止めてた。

 

(嘘だろ⁉︎あのパンチ受けてなんとも無いって化物かよあいつ!)

 

緑谷の攻撃受けても平然としている敵は緑谷の腕を掴み緑谷に殴りかかろうとしている。蛙吹さんの方は再びボサボサ髪の敵が。このままでは緑谷と蛙吹の命が危ない。相澤先生の方も重症だが相澤先生なら緑谷達を助けろと言うだろう。

 

(すみません相澤先生!だけど緑谷の攻撃が効かない敵をどうすれば...一先ず注意を引いて少しでも時間を稼ぐ!)

 

「緑谷ああああああぁぁ‼︎」

「磁場君⁉︎」

「チッ、生徒が1人逃げたか。やっぱり有象無象達じゃダメだな。黒霧。先にあいつを片付けろ。」

 

緑谷達への意識は此方へ向き死柄木と脳無の攻撃は止められた。

 

(どうする!俺には緑谷以上の火力なんて出せない。ここで皆を連れてこの場から離脱するには...)

 

「くらえぇぇええ‼︎」

 

砂鉄の束で大柄敵へと叩きつける直前に個性を解き、ただの砂鉄へと戻す。

 

「クソ、目が!脳無早くあのガキ共を殺せ!」

 

個性を解き中に舞った砂鉄は敵達の目に入り2人とも一時行動不能になった。その隙に緑谷達と相澤先生を砂鉄の束で回収し最速スピードでこの場から離れる。

 

「大丈夫かみんな‼︎)

「すごいよ磁場君!敵の足を止めてさらに僕達を回収するなんて!」

「ケロォ。ありがとう磁場ちゃん。」

「磁場ぁぁぁぁぁぁ!」

「そんなことよりも早くここから離れて相澤先生を医者に見せないと!」

 

今回は上手くいったが次はもう無い。相澤先生がこんなになる相手を俺たち生徒がどうこうできる問題では無い。いち早くこの場から離れ相澤先生を治療しなければなら危ない状況だ。

 

「まず相澤先生を連れて外に出る!その後にヒーローを呼んでこよう!」

「他のみんなは!」

「相澤先生を見てみろ!どう見ても重症だろ!みんなも心配だけどまず...」

 

気付くと脳無が自分たちの前に来ていた。そんなに時間が空いてなかったとは言えあの距離を一瞬で縮めてきた。既に拳を構えていだが一瞬の出来事過ぎて頭が追いつかない。気付いたら自分達と相澤先生を庇う様に放り投げられていて磁場君が脳無に吹き飛ばされた。

 

「磁場君‼︎」

「磁場ぁぁぁ!」

「最近の子供はすごいんだな。脳あの一瞬の間に に仲間を庇って脳無の攻撃はガードするなんて。まぁあの脳無の攻撃をガードなんて無意味だ。これであのガキは終わった。やれ脳無」

「ど、どうするんだよ緑谷ぁ!」

(どうする!相手は格上、先生と磁場君は動けない。この状況で2人を助けて逃げるなんて...)

 

考える暇もなく脳無が緑谷達に向かってきてる。相澤を置いては逃げれない。立ち向かうにも攻撃は効か無い上に素早い。相手は既に腕を振り上げ後はその腕を振り下ろすだけ。助けてくれる人も近くにはいない。

 

(このままじゃ本当に死...)

 

ヒーローを目指す前にまだ16歳の子供。迫りくる恐怖に目を瞑るとこしか出来ない。しかし待っても拳は降ってこない。目を開けて脳無を見ると分かりにくいが体を黒い何かが脳無を縛り動き止めている。

 

「...イレイザーヘッドといいお前といい本当にかっこいいな。」

「磁場君⁉︎」

「さ、させるか...」

「脳無はそいつらをやれ。こっちのガキは俺がやる。」

 

脳無は体を縛っている砂鉄を無理やり振りほどき再び緑谷達に拳を向ける。鉄也にも敵が迫っているが先程の攻撃で身体が思う様動けずダメージが酷く先程の脳無の縛りで力を使い果たしろくに個性を使えない。本当に絶体絶命。この場も誰もが最悪の状況を想像した。誰もが助けを求めた。だが神は生徒達を見捨てはしなかった。強く助けを求めれば必ず応えてくれる『本物の英雄』が。

 

バァン!USJの入り口のドアが壊されそこから1人の英雄が来た。

 

「もう大丈夫。私が来た‼︎」

 




人を夢中にさせる文を書くのは難しいやはり難しいですね。最後のオールマイトが来るシーンは漫画アニメでも鳥肌もんでした!

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