鉄也のヒーローアカデミア 磁場鉄也:オリジン 作:そうちゃん
「めっちゃ学校ぽいのが来たな。まぁ雄英も一応学校だから当たり前か。」
「けど先生!敵に侵入されたばっかなのに平気なんすか?」
「逆に開催することで雄英の危機管理体制が磐石だと示すって考えらしい。だが警備は例年の5倍に強化するそうだ。何より雄英の体育祭は...最大のチャンスだ。敵ごときで中止していい催しじゃねぇ。」
「いや、そこは中止にしようぜ。」
「なんだ峰田雄英体育祭見たことないのか?」
「あるに決まってるけどそうゆう事じゃなくてよ。」
『雄英体育祭。』
個性の出現後衰退、形骸化してしまったオリンピックの代わりとなるのが『雄英体育祭』。その様子は全国中継されプロヒーローも将来の相棒《サイドキック》となる卵を観戦しにくるため体育祭での活躍出来ればプロヒーローからスカウトされる事もある。
「まぁ普通は卒業してからプロ事務所で相棒《サイドキック》として入るしな。プロヒーローもいい生徒探しにくるからな。」
「けれどそこから独立しそびれてずっとサイドキックのままの方も多いらしいですからね。」
「まじでか。そうならないよう気をつけないとな。」
「当然名のあるヒーロー事務所に入ったほうが経験値も話題性も高くなる。じかんは有限。プロに見込まれればその場で将来の選択肢が増えるわけだ。年に一回。計3回のチャンス。ヒーロー志すなら絶対に外せないイベントだ!」
〜午前の授業が終わり昼休み〜
「知こう迫って来るとテンション上がるな!ここで活躍すればプロへの道も一歩踏み出せる!」
「それに絶対中継だから活躍すれば女子からもモテそうじゃね⁉︎」
「上鳴それメインで体育祭出る気じゃねぇよな。」
鉄也、上鳴、切島の三人は中にはで昼ご飯を食べながら体育祭について話し合っている。
「でもそれで女子からも声かけられたら嬉しいだろ?切島ばどうよ?」
「確かに嬉しいけど出るからにはやっぱ上を目指したいな。」
「ほらな?磁場だって声掛けられたら良いだろ?」
「...まぁ確かに嬉しいけどやっぱりな。」
「なんだかんだ嬉しいんじゃん!」
「けど上鳴と同じだとは思われたくないな。」
「確かにな。」
「なんだよお前ら酷くねぇか⁉︎」
「あ、そうだ。体育祭までまだ一週間あるからみんなで学校残って個性の練習しね?」
「お?なにそれ面白そうじゃん!」
「面白そうってなんか軽いんだよな上鳴は。でもそんな事できるのか?」
「まだわからないから昼休みが終わる前に相澤先生に聞きに行ってみるよ。」
「じゃ分かったら教えてくれよ。」
「了解だ。」
昼ご飯を食べ終え相澤絶対を探しに職員室へと向かう。
「失礼しまーす。相澤先生いますかー?」
「...なんの様だ磁場。あと伸ばすな。」
寝袋に入りながらいつものゼリー飲料を飲んでる相澤先生がいた。
「...いつものそれ飲んでますけどちゃんとしたの食べな「様はなんだ」
「...放課後学校に残ってクラスの何人かで体育祭に向けて個性使った練習したいんですけど校庭使って良いですかね?」
「あぁ残っても良いが個性使うなら程々にしとけよ。あと6時には帰れ。」
「ありがとうございました。失礼します。」
「磁場ー、放課後いいって?」
「あぁ6時頃までならいいってよ。」
「聞いてみるもんだな!なぁみんな放課後残って体育祭に向けて練習しねぇか!」
切島がクラスのみんなに放課後の練習を誘いかける。一緒に残る事になったのは緑谷、飯田、峰田、麗日、芦戸、耳郎、八百万と鉄也、上鳴、切島の10人。5.6時間目、HRを終わらせ体操着に着替えグランドへ向かう。
「でも体育祭に向けての練習なんて何すりゃいいんだ?」
「何ってお前あれだよ。...練習すんだよ。」
「磁場もしかして当てもなく練習しようなんて言ったのか?」
「...」
「図星かよ⁉︎じゃどうすんだおい?」
「体育祭でなんの競技をやるか分からないなら自分の苦手分野を反復練習でやるのが得策じゃないか?」
「おぉさすがクラス委員長!磁場と違っていい案だすな!」
「フッ、クラスメイトを導くのもクラス委員長の役目だからな!では各々分かれて練習を始めよう!」ビシッ
(俺の苦手分野か...もっと砂鉄を器用に細かく手みたいに操れたらもっとできる事が増えそうだな。それと動きながらの砂鉄の操作だな。)
「なぁ八百万ちょっといいか?」
「どうしましたの?」
「積み木を作って欲しいんだけどいいか?」
「わかりました。ちょっと待っててください。...出来ましたわ。けれどこれでどの様な練習を?」
「砂鉄を手みたいに操れたらいいかなって思ってその積み木を先ずは積んでみようかなって。八百万はなにすんだ?」
「私は創造するまでに少しで時間が掛かってしまうのでその時間短縮を。」
「確かに色んなものを早く作れたら大分いいな。まぁお互い頑張ろうや。」
「上鳴は何練習すんの?」
「そーだなあんま考えてなかったけど放電した雷を操れたら強えかなって。耳郎はなにすんだ?」
「私はイヤホンジャックの力を上げようかなって。」
「ふーん。」
「何それ。興味なさそうな返事。」
「て訳じゃないけどな。さっきから中々放電しても操れなくてさ。」バリバリバリ!
前方に放電するもそのまま操れず消えてしまう。
「そんだけやって無理なら無理なんじゃないの?」
「やっぱり無理なのかな。オラ!オラ!曲がれ曲がれ!」バリバリバリバリバリ!
すると放電した雷が急に曲がり始めた。
「やった曲がったぞ!」
「ウソ!凄いじゃん上鳴!」
しかし曲がっていった雷は磁場の方へと吸い込まれる様に向かっていった。磁場はそれに気付かず...
「うーん、結構難しいnあ¨あ¨あ¨あああああぁぁぁ⁉︎」バリバリバリ!
「磁場さん⁉︎」
「は⁉︎磁場に当たっちまった⁉︎」
「な、なんで?もしかして上鳴操り損ねだでしょ?」
「確かに曲がれって念じだけとまさか本当に曲がるなんて...」
「磁場さん!大丈夫ですか⁉︎」ユッサユッサ
「」
「...どうすんのよ上鳴。」
「と、とりあえず磁場をどうにかしないと!」
「...う¨ぅ、なんだ。急に雷に打たれたみたいな痛みが。」
「磁場さん大丈夫ですか?」
「上鳴が放電した雷があんたの方に吸い込まれていったんだよ。」
「は?上鳴の?そうかそうか...」
フラフラしながらゆっくりと磁場が立ち上がる。雷のせいで身体が痺れているのか少し無理をして体を起こす。そして...
「じ、磁場?大丈夫か?...いだだだだだだだ!」
アイアンクローをお見舞いする。
「全然大丈夫じゃねぇよオイ。それでなんで俺に電撃浴びせたのかな上鳴君?」ギリギリギリ
「痛い痛い痛いって!俺もよく分かんねぇんだよ!急に曲がったと思ったらお前に当たったんだって!悪かったって、だから離してくれよ!」
「よく分かんない?お前の個性だろうがよ。あ¨?俺はもっと痛かったぞ。」
「本当にわかんねぇんだって!マジで頭割れるって!」
「どうせ割れても中身ねぇから大丈夫だ。」
「大丈夫ぢゃねぇよ‼︎」
「た、多分これのせいじゃないかな?」
上鳴の叫び声でうるさい中緑谷が入ってきて鉄也は力を緩めた。その隙に上鳴は鉄也から離れ頭を摩っている。緑谷はさっきまで鉄也が練習していた積み木を指差す。
「もしかして砂鉄が避雷針の役目をして?」
「うん。上鳴君が雷を曲げたんじゃなくて磁場君が操ってた砂鉄に引き寄せられたんじゃ無いかな?」
「成る程。確かにその可能性が高いな。」
「ホ、ホラ俺のせいじゃ無いだろ!」
「イヤイヤ、だけど上鳴の放電が当たったんだから100%悪く無い訳じゃないでしょ。」
「スペシャルランチ定食で許してやるよ上鳴。」
「は⁉︎さっきアイアンクローかましたじゃねぇか、それでチャラだろ⁉︎」
「スペシャルランチ定食な。」
「だからさっきのアイアンクローでチャラだろ!それにスペシャルランチ定食って普通の定食の倍以上もす「スペシャル!ランチ!定食な!」
「...あーもう!分かったよ!」
「まぁそれで許してくれるならいいんじゃん。磁場は雷喰らってあんたはアイアンクローで済んだんだからさ。」
「お前あのアイアンクロー喰らって無いからそんな事言えんだぞ。あれマジでヤバイからな、その上スペシャルランチ定食だぞ!」
「しかしこれからは磁場君と上鳴君は距離を取って練習した方が良さそうだな。」
「当たり前だ。二度とあんな思いしてたまるかよ。」
「まぁ今回は運が悪かったんだって。」
「あ、もう6時になるよ。」
「何⁉︎では皆速やかに帰宅の支度をするんだ!」ビシバシッ
「飯田はどこで何しても委員長なんだな。」
その日の練習はこれで終わりにし皆家へと帰った。放課後の練習はそれから体育祭の前日まで続き体育祭が近づくにつれ皆はクラスメイトながらライバルとしても見ていくようになっていた。そして...
雄英高校体育祭当日!
ついに次回体育祭ですがまだどうするか纏まっていません。どうにか綺麗にまとまるよう頑張ります。感想お願いします。、