超次元ゲイムネプテューヌ 光の量子を操りし者(凍結)   作:熾天 冥夢

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冥夢「またもや二ヶ月更新遅れ…本当にすみません…しかも、今回は本来悠斗の性別を変えようと思っていましたが、まだ早かった為あと二話ほど先延ばしです。そして、遅れた理由ですが…ネプテューヌRe;Birth2の小説が猛烈に書きたくなってしまいまして、この作品を書こうとすると、ネプテューヌRe;Birth2の小説の話題が出てきてしまい、この作品に手が付かなくなる…といった感じが前話から続いて、今に至ります。そして、この作品はクロスオーバーですが、他原作キャラを追加し、更にクロスオーバーさせます。この話の前半部分と後半部分ですが…」

悠斗「もう訳が解らなくなっちゃってるよ…で、そんなに書きたいのなら書けばいいじゃんって思うけど、この作品まだ話数が浅すぎるし、この作品が更に更新が遅れるとまずいので、一区切り着いてからだよ。さて…二ヶ月以上遅れたね?前回言った通りに…『フォメルギオン』!」

冥夢「うぎゃあぁぁぁぁぁぁぁ!?」ゴオオオオオォォォォォッ!

*冥夢はフォメルギオンで消し炭にされた。

悠斗「全く…少しは待たせちゃっている読者の方々にも気を配れっての…おっと、すみません。それでは第十一話、始まります」


第十一話 素直なノワール

「さて…昨日新たに入手したトランマイザー、その融合を試してみようっと。ごめんね、その為に呼び出しちゃって」

 

「いや、いいのよ。その『融合』に興味あるしね。次はどんな姿になるのかしら…」

 

「以前、ヴォル・ドラゴン形態…でしたっけ?殆ど血だらけで、遠目だったのでどんな姿になっていたか解らなかったですが、今度は別の形態を目の前で見れるんですよね?楽しみです!」

 

「ユニ…あんまりその話はしないで…あの時の姿は見せたくなかったし…ま、まぁ、あの時の原因は暫くしたら話すとして、“重厚なる変形機甲種、トランマイザー”、召喚融合」

 

モタブの写本からホログラム状のトランマイザーが映し出され、そのトランマイザーと悠斗が合体し、光が放たれる。

 

そして、光が段々と収まり、悠斗の姿が映し出される。その姿は“服が外され全身が機械化、頭がトランマイザーの顔を模した装甲、両腕にアーム、その手の外側の部分に収納状態の赤熱したクロー、内側に小さなバルカン、足には装甲+ブースター、肩にミサイルポッドが装備された”俗にいうキャストとトランマイザーが合わさったような姿だった。

 

「悠斗、“トランマイザー形態”に変身完了。…何か、全体的にロボットみたいになっちゃったね。まぁ、元が元だし仕方ないかな」

 

「姿が変わるだけでなく、変わった形態によっては専用技も使えるようになるのよね?」

 

「うん、そうだね。例えばヴォル・ドラゴン形態だと、火炎弾(プチフレア)だったり超火炎弾(メガフレア)だったりね。で、トランマイザー形態だと…このクローでの引っ掻きや放電(ディスチャージ)やミサイル射出だったりだね。一部だけど」

 

「一部でも、かなりの強化が施されていますよね。でも、その姿をネプギアが見たら大興奮して問い詰めて来そうですね」

 

「あー、確かにね。ネプギアってかなりの機械好きだから、私のこの姿を見た瞬間、目を輝きさせて質問攻めしてきそうだね。秘密兵器(AIS)出したら、どんな反応するんだろ(ボソッ

 

「え?何か言った?」

 

「いや、何にも。さて、融合解除っと」

 

再度、悠斗の身体から光が放たれ、モタブの写本にトランマイザーのホログラムが吸収される。服も元に戻り、人間形態に戻った。

 

「さてっと、こんな事してる場合じゃないね、私は勉強させて貰ってる身なんだから、部屋に戻って書類整理しないと…いや、昨日に終わってたわ。うーん、そうなると暇なんだよねぇ…」

 

「(暇…ってことはチャンス!)ね、ねぇ、暇だったら…えっと…」

 

「?ノワール?どうしたの?」

 

「えっと…///悠斗、耳貸して…///」

 

「…?どうぞ?」

 

「(えっと…私と国の案内…じゃなくて、デートに行かない?///)」ゴニョゴニョ

 

「(!? ど、どうしたのいきなり?)」ゴニョゴニョ

 

…逆じゃない?ノワールどうしたんだろ?

 

「(ふ、深くは追及しないで…///自分の言った事なのに恥ずかしさで爆発しそうだから…///)」ゴニョゴニョ

 

「(あ…うん、解ったよ)」ゴニョゴニョ

 

ツンデレって何だっけ…今のノワール、ツンのないデレなんだけど…私いつフラグ建てたの?

 

「…あの、悠斗さんとお姉ちゃん、二人で何をコソコソと話しているのですか?」

 

「(のわあぁぁぁぁぁぁっ!?まずい!ユニにバレたら折角のデートが台無しに…!ごめんなさい悠斗!頼ってしまうけど何とか気付かせないようにして!)」ゴニョゴニョ

 

完全にデートって言ってるし…というか落ち着いてよ…まぁ、私が何とか言ってみますかね。

 

「(落ち着いてよノワール…)私さ、この国に来て三日になるけど、観光してない事を思い出してね。観光してくる事をノワールに伝えただけだよ?」

 

「でしたら私が案内します!」

 

「うーん、有り難いんだけど、仕事を優先した方がいいんじゃないかな?それこそノワールに追い付く為にはね。じゃないと、もっともっと突き放されちゃうよ?ユニがどれだけ頑張っても追い付けないくらいにね…」

 

「うっ…確かにお姉ちゃんに追い付きたいですが…」

 

「それなら尚の事だよ。ユニから見ると嫌味にしか聞こえないけど、私はもう終わっちゃったしね…手伝いたい思いもあるけど、私が手伝っちゃったらユニのタメにならないし…ね?」

 

「わ…解りました…残念ですが仕方ないですね…」

 

ユニは悠斗の部屋を後にした。

 

「ふぅ…何とか凌げたね」

 

「いやいや!?何とかって言ってるけど、冷静沈着だったじゃない!?」

 

「でも、そのおかげで二人で行けるでしょ?」

 

「た、確かに…それじゃあ、行きましょう♪」

 

テンション高いね…まるで私と一緒だからのように…

 

 

 

 

 

    ☆    ☆    ☆     

 

 

 

 

 

「~♪」

 

物凄い上機嫌…私何かしたっけ?←おい

 

まぁ、それは兎も角…今、ちょっとした問題に直面してるんだよね…それは…

 

「…」ジーッ

 

「……」ジーーッ

 

「………」ジーーーッ

 

うん。街の男性の方達が物凄い私を見てくるんだよね。嫉妬の目線のおまけ付きで。そんなおまけいらない…

 

多分、いや確実に女神であるノワールと一般人の私二人一緒にいるせいで“何であんな男がノワール様に…!”って思ってるんだろうね。…気持ちは解らなくもないけど、見苦しいよ?

 

「ねぇママー、あの人達デートしてるー」

 

「こらっ!男の人はイケメンだし、ノワール様と良くお似合いだけど、見ちゃいけません!」

 

私がイケメン?ないない。でも、この世界に来る前はかなり呼び出されては告白ってなってたけど…何で?プラス、良くお似合いって…私、何処にでもいる普通の一般人だよ?

 

「妬ましい…あんなイケメンと付き合ってるノワール様が妬ましい…パルパルパルパル」

 

ちょいちょいちょいちょい待て待て待て待て!?今パルスィいたんだけど!?幻想郷からこの世界に迷い込んで来ちゃったの!?

 

「ノワール様があんな男と一緒にいるなんて…俺の方が絶対いいのに…!」

 

…ごめん。バッチリ聞こえた。何せ地獄耳らしいんでね。でも、失礼な事を言う人には、ちょっとお灸を据えなきゃね?物理的な意味じゃないよ?

 

「ノワール、ちょっと席外すよ」

 

「え?あっ、ちょっと!?」

 

悠斗は、その失礼な事を言った人に近づく。

 

「ねぇ」

 

「!? お、お前はノワール様と一緒にいた人じゃねぇか!お前のようなヒョロいのと違って、俺の方が体格いいし、強いから絶対良い!さぁ、変わりやがれ!」

 

「…ふーん、で?それだけ?なら、言わせて貰っていい?“あんな男”とか、“お前のような”とか、“ヒョロい”だって?あんたさ、人をバカにするのも見かけで判断するのやめた方がいいよ?それと、そのナルシスト的な事も言うのもやめた方がいいと思うね。でないといずれ、周りから叩かれるよ?それか、既に叩かれてるのに懲りずに言ってるか。まぁ、嫉妬する気持ちも解らなくもないけどさ、心の内に留めておいた方がいいよ。プラス、これはノワールからの要望なんだから無理だよ。それじゃあね」

 

悠斗は、反論の余地を与えない程に男に“やめた方がいい”事を淡々と述べ、ノワールの元へ戻る。

 

「さて、ノワール、あんな人に構わずに行こう?」

 

「え、えぇ…でも、あんな人がいるのね…見落としてたわ…ごめんなさいね悠斗、折角勉強しに来たのに不快な思いをさせてしまって…」

 

「いや、対処には慣れてるからね。それに、不快というより、“あぁ、またか”って思っただけだから大丈夫だよ。ああいう人はああいう風に言うと大抵反論できなくなるんだよね。たまに物理的に解決させようとした人もいたけど」

 

と、2人でその場を立ち去る。が…

 

「ぐぅ…あんな奴の何処がいいと言うんだ…!俺の方が似合うと言うのに…!ふざけるなぁぁぁぁぁっ!」

 

なんと、男は隠していたナイフを持ち、悠斗に向かって突進してきたのだ。

 

「ノワール様と付き合うのは俺の方がいいんだぁぁぁ!お前のような男なのに女っぽい胸糞悪い野郎は死にやがれぇぇぇ!」

 

「っ!?悠斗!避けて!」

 

危険に一早く気付いたノワールが悠斗に怪我をさせないように避けるように叫ぶ。だが、既に悠斗は気付いていた。そして…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

忘れてはいけない…この人(悠斗)の反射神経はFPSゲームを通じて化け物レベルと化した人だと言う事を…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…っ」ヒュッ

 

悠斗は、ナイフが刺さる寸前で左に避け、そのまま右手で男の左手首を持ち、脇を挟んで男の左腕を固定させる。その反動でナイフが落ち、男の表情が苦悶に満ちていく。

 

「あだだだだっ!?」

 

「…ねぇ、ふざけるのも大概にしないと…このまま折るよ?」ニッコリ

 

「ひっ…ひいいぃぃっ!?」

 

打つ手がなくなって、更に“このまま折るよ?”と笑顔で言ったら、途端に怯えだす男…右手?左腕の反動で動かせないみたい。男として情けないと思わないの?恥ずかしいと思わないの?

 

「ノワール、警察呼んでくれるかな?ごめんね、折角のデートなのに」

 

「えぇ…悠斗、本当にごめんなさいね…こんな事をさせてしまって…それと…その事はあんまり言わないで…恥ずかしいから…///」

 

「いや、気にしてないから大丈夫。それに、悪いのはこの人だし…ねぇ?」ニッコリ&ギラッ

 

「ひぃぃぃぃぃっ!?」

 

あーあ、情けない。同じ男として恥ずかしいよ…笑顔で睨んでるだけなのに…

 

その後、男は来た警察に連行され、私達も一緒に行く事となった。署での事情聴取で、“意味不明な事を言って、反論したら急(正当)に襲ってきたから仕方なく護身術を使った”(防衛だ)と言ったらすぐ解放してくれたよ。あの男?勿論逮捕ですが何か?

 

 

 

 

 

    ☆    ☆    ☆     

 

 

 

 

 

「全く…何であんな人の事を考えない自己中心的な人いるんだろう…」

 

「ホントよ…自己中心的なのは周りの指摘で直せるけど、気に入らない人を力で解決させる場合はもう手遅れよ…私もまだまだね。こんな人がいなくなるように努力しないと…」

 

「ノワールなら絶対にできると思うよ。この国を“笑顔”で溢れるようにもね。頼りないけど、私が保証するよ。」

 

「ふふっ、悠斗が保証してくれるなら、安心ね。」

 

再度、二人は歩き出す。悠斗は気付いていないが、周りでは“あの人(悠斗)、容姿がイケメンで対応もイケメンで、護身術まで使えるなんて完璧超人”だと噂されていた。そんな事も露知らず、二人で街を歩いていると…

 

「…」グウゥゥゥ~

 

不意に悠斗のお腹が鳴る。

 

「あはは、お腹空いちゃったみたい。何処かで食事でも取ろっか」

 

「それなら、丁度この近くに、最近できたお食事処があるわよ♪名前は確か、“白玉亭”だったかしら」

 

「“白玉亭”ねぇ、そうと決まれば行こう?」

 

名前からして、半人半霊の方だったり亡霊姫の方二人が安易に想像できるんだけど…

 

お食事処に行く前に、私は財布の中を見てみる。うん、十分にあるね(二十万クレジット)。ノワールには暮らす部屋を貸して貰ったり、一緒に戦ったり。色んな恩があるから返さないとね。

 

 

 

――カランカラン

 

 

 

「いらっしゃいませ~…ってノワールさんじゃないですか!?」

 

「あら、“妖夢”。久しぶりね?」

 

ファッ!?妖夢!?東方projectのだよね!?嘘っ!?

 

…おっと失礼。取り乱しちゃったね。でも…まさか妖夢もこの世界に…“ゲイムギョウ界入り”が発生しちゃってるのかな?先程だってパルスィいたし…

 

「お久しぶりです、ノワールさん。お連れの方はノワールさんの彼氏さんですか?」

 

「「ぶふっ!?」」

 

いきなりの爆弾発言やめてよ…ノワールと同時に吹いちゃったじゃん…ノワールに対しては突っ伏しちゃってるし…

 

「あれ?違いますか?」

 

「いやいや、違いますよ?私はただの一般人ですし、一般人と女神様とでは不釣り合いにも程があります」

 

「(さっきまで同時に吹いてたのに、一瞬で冷静&敬語に…やっぱり対応の仕方が凄いわね…悠斗は気付いてないかもだけど、“対応がイケメン”だって事、納得ね。でも、不釣り合いって言われるのは納得いかないわね…あれ?何で私、納得いかないって…?)」

 

ノワールは、自分で思った事なのに、頭に?マークを浮かべている。何故なのかはまだ知らない――

 

「そうですか?凄くお似合いだと思いますが…」

 

“凄くお似合い”って…私、ずっと言ってるけどただの一般人だよ?それに対してノワールは美少女&女神という唯一無二の差があるんだよ…嬉しいけどね…

 

でも、私は“ゲーム廃人”って言うの?それが無ければ、やっぱり何処にでもいる普通の一般人なんだよね…一部を除いて(女性らし過ぎる事)…ね。だから、私とノワールでは釣り合わないんだよ…妖夢は満面の笑みで言ってるけど…完全に狙ったよね…

 

「ふふっ、このまま立ち話もなんですし、テーブル席へと案内しますね」

 

「え、えぇ…お願いね。」

 

 

 

 

 

    ☆    ☆    ☆     

 

 

 

 

 

さて、何食べようかな?メニューにいっぱいあってどれも美味しそう…優柔不断発動しそうになったけど…あ、これにしよう。

 

「私はサーロインステーキで」

 

「私はチーズハンバーグかしらね」

 

「かしこまりました。少しお待ちください」

 

 

 

――数分後…

 

 

 

「お待たせ致しました、サーロインステーキとチーズハンバーグになります。それではごゆっくりどうぞ」

 

「おぉ、美味しそう。ステーキなんていつ振りだろ。軽く数年いってるかも…」

 

「数年って…悠斗はこの世界に来る前は何食べていたのよ?」

 

「…言うと折角の料理が不味くなっちゃうから今は言わないよ。それより、冷めちゃうといけないから…」

 

「「いただきます!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「御馳走様でした!」」

 

小声でね。幾らノワールの友人とはいえ、感謝しないとね。

 

そして、“凄く…美味しかったです”っと。ラステイションにずっと居れるのなら、このお店の常連になってたかも。でも、ノワールの手作り料理には負けちゃうかな。…そういえば、この世界に来てから一度も料理してないなぁ。近い内に作って皆に食べさせたいな…

 

―― 一方、妖夢“達”はというと…

 

「ノワールさんがまさかここに来るとは思ってませんでした…“幽々子様”…」

 

「そうね。でも、お連れの人は将来大物に…いや、もうなっているかしらね」

 

「“悠斗”さんの事ですか?」

 

何故妖夢が知っているのかというと、悠斗自身が紹介したからである。

 

「そうよ。一般人であるのに、女神であるノワールと一緒にいるもの。一瞬妖夢と同じくノワールの彼氏かと思ったわ。即否定したけどね。それでも、薄々は気付いているんでしょう?」

 

「はい。悠斗さんが“別の世界からこの世界に来た事”ですね」

 

「えぇ。本来なら不安で仕方ないはずなのに、ノワールとあんなに打ち解けて…次来店した時には本当の彼氏になっているかもね♪ふふっ」

 

「有り得ますね…ノワールさん…応援してます」

 

 

 

 

 

    ☆    ☆    ☆     

 

 

 

 

 

白玉亭を出た私達はその後、ゲームセンターで軽くゲームをしたらノワールが物凄く驚いて、周りに人だかりができたり…洋服屋でノワールが気になった服を買ったら、顔を真っ赤にしながら“ありがとう”って言ってくれたり…ノワールお勧めのゲームや面白そうだな―って思ったゲームも買ったり…とにかく充実した一日だったよ。それと同時に“リア充爆発しろ”って思われる気持ちも解ったよ…

 

あ、因みに白玉亭での支払い、ゲームセンターでの料金、服、ゲームの料金は全て私持ちだよ。ノワールが申し訳なさそうな顔してたけどね。でも、恩があるからこういった形で返さないとね。

 

 

 

―― 一方ノワールは、“霧がかかりもやもやとした思い”が心を覆っていた。

 

今日の私は一体どうしてしまったのかしら…?国の案内じゃなくてデートだなんて言うなんて…本心だからいいけど…///その後、自分で言って恥ずかしくなってユニの対応を押し付ける形になってしまったけど…それでも冷静に対応して…当の悠斗は“何とか”って言っていたけど、私には“軽く”にしか見えなかったわ。それでも、女神として悠斗の冷静さを見習いたいって思ったわ。

 

そして、二人きりになれた私は、周りからも解るまでにテンションが上がって…悠斗と一緒にいる事が嬉しくって…ドキドキして…心が温かくなって…こんな思いになったのは私がヴォル・ドラゴンに殺されそうになった時、悠斗が自分の身を挺して私を守った後、私を抱きしめて――

 

 

 

 

 

――いいんだよ…怖がっても…誰かに頼っても…悪い事じゃないんだよ…?だから…一人で物事全て背負い込まないで…ノワールにはユニやネプテューヌ達がいるんだよ?それなら頼ればいいんだよ?まだ強いか解らないけど…私にも頼っていいんだよ?

 

 

 

 

 

あの時の言葉は本当に嬉しかった。悠斗に酷い事を言っちゃったけど、私の事を本気で心配してくれて…でも、その後に言った““また”仲間を失ったら…私が壊れちゃうから…”という言葉が引っ掛かっている…

 

それでも…私は思う。悠斗は自覚していないけど、悠斗は強いって…力もそうだけど、それより強いのは“心”。

 

初めて会った時は、自分の置かれた状況に不安を隠せないで、頼りなかったけど、今は違う。私が女神でも関係ないみたいに、あんな事を言ってくれて…“相手を考える”事、“相手を思いやる気持ち”、それら二つの事を考えた上で“手を差し伸べなければ”言葉にする事も、抱きしめる事もできない。でも、悠斗はそれを“当たり前”のようにやった。だから思うの。悠斗の心は思っている以上に強いって…

 

そういえば、あの時まさか抱きしめられるなんて思っていなかったわ。もしかして…悠斗と一緒にいて、嬉しいのも、ドキドキするのも、心が温かくなるのもあの影響なのかしら?

 

 

 

ノワールが悠斗に対する思いに気付くのは近い――




冥夢「私、再度復活!さて、悠斗にはじゃんじゃんフラグを建てて貰うよ?」

悠斗「…それマジで言ってるの?まぁ、本当の事だからいいけどさ…」

冥夢「(悠斗の前世あれだからなぁ…)まぁ、いたずらとか、本心でないよりは良いでしょ?」

悠斗「確かに…ね。あれは引いたよ…」

冥夢「今話している事、他の謎などはまだまだ先ですが悠斗自身が明かします。さて、次は要塞機甲種との対決になります。次こそは…遅れないよう頑張ります…フラグにしか聞こえませんが…」
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