超次元ゲイムネプテューヌ 光の量子を操りし者(凍結) 作:熾天 冥夢
悠斗「カッコ内が仕事して無い件について」
冥夢「話が変わりますが、今回は初戦闘です。それと、オリジナルPAも登場します」
悠斗「そして私の意外な一面も…」
冥夢&悠斗「「それでは、本編をどうぞ」」
パーティーから数日後。悠斗はプラネテューヌに身を置く事にし、街案内をして貰い、自分の部屋まで持つ事になった。が、それでも悠斗は“また”悩んでいた。それは…
「どうしよう…私の能力の使い所がない…」
そう、転生し特典を貰ったはいいが、その使い所がないのである。
「あ、そういえば、ネプテューヌに街案内して貰った時に、“ギルド”を紹介していて、“クエスト”ってものもあったっけ」
よし、そうと決まれば早速ギルドに行こう。っとその前に、皆から行っても大丈夫なのか聞かなくちゃ。
「イストワール、今から私、ギルドに行ってクエスト受けてくるんだけど、私が行っても大丈夫かな?」
因みに、イストワールって呼んでるのは、敬語じゃなくてもいいとの事だったから呼び捨てだよ。
「大丈夫です…と言いたいのですが、この世界にはモンスターが出るんです。幾ら悠斗さんがフォトンを保有しているからといって、悠斗さんを危機に晒したくはありません」
ふむふむ…やっぱこの世界にもモンスターはいるんだね。でも、私の力がどれ程強力なのか確かめられる絶好のチャンスだから、このチャンス、見逃したくはないよ。
「気遣いありがとう。だけど、私自身のフォトンの力がどれ程強力なのか、知りたくてね。それに、私が“この世界に来て何もしない”って言うのは嫌だし、いざダークファルスが来ても太刀打ちできないってなって、ゲイムギョウ界が滅びてしまうのは私が転生した意味がなくなるから…」
「悠斗さん…」
「そこを何とかお願い!」
私は手を合わせてお願いする。皆に少しでも役に立ちたいしね。
「解りました。私としては非常に助かります。それでしたら、悠斗さんに是非行って貰いたいクエストがあります」
私に行って貰いたいクエスト?何か嫌な予感が…
「私に?」
「そうです。最近、『見た事もないモンスターが暴れている』という依頼が届くようになったのです。ですが、依頼を受注した人が“攻撃が通じていないのか、全く倒れる素振りも見せない”らしいのです」
え?何それ?相手ってそんなに強いの?
「そのモンスターの特徴は何?」
「各部位に橙色の岩が付着していて、回転した後にプレスをしてくるモンスターらしいのです」
…前言撤回。うん、
「あのー…それってただ単に弱点部位の顔に攻撃してないだけ…一応通じてはいるけど…まぁ、それを受けに行くよ」
「それじゃあ私も行くよ!悠斗の技見たいしね!」
「「「右に同じです(よ)」」」
すると、何時の間にいたのか、ネプテューヌ、ネプギア、コンパ、アイエフがいた。
「解った。それじゃあ…クエストに行く前に、出でよ“
悠斗が右手を前に突き出し、『クルセイドロア』と呼ばれる
「どしたの?口開けたままにして」
「やっぱり…その武器は悠斗さんの言う通り『クルセイドロア』です…本当に存在するんですね…」
「そんなに凄い武器なの?」
「凄いってものではなく、古来の書物に載るまで古来より伝わる武器なんです…それに、その武器よりも更に強い武器まであるとか…」
あぁ、pso2での“☆11、☆12、☆13、☆14武器”の事だね。でも、まさか書物にまで載るとはね…
「まぁ、その話は興味があるから後で聞くとして、行ってくるね」
☆ ☆ ☆
場所は変わり、ここはプラネテューヌの近くの村。ここにクエスト依頼にあるモンスター、もといエネミーがいるはずだけど…うん、いたわ。というか直ぐ解ったわ。図体デカイし、目立つし。で、やっぱあんただったか…“ロックベア”…
「はぁ…特徴からして解ってたけど、やっぱ“ロックベア”だったよ…」
「その様子からして知ってるみたいね?」
「まぁ、ゲーム内で何度も戦った事あるし…で、最初に言っちゃうけど、あいつ、弱いよ」
「「「「え?」」」」
「弱点である顔を集中攻撃をすれば直ぐ沈んだし…まぁいいや、倒すよ」
「「「「了解!」」」」
私は納刀していたクルセイドロアを両手に持つ。ネプテューヌは太刀を、ネプギアはビームソードを、アイエフはカタールを、コンパは注射器を…え?注射器?
「コンパ、まさかそれで戦うの…?」
「そうですよ、この注射器を突き刺した後に、この液体を流し込むとかなり効くんですよ」
うわぁ…エグい。めっちゃエグい。突き刺すだけならまだしも注射器の中の液体を流し込むって…何処の拷問なのさ…
「それってモンスターにしてみれば拷問だと思うよ…それよりも、さっき言った通り、顔が弱点だからそこを重点的に狙って」
「「「「解った!(解りました)(解ったわ)(解ったです!)」」」」
全員はロックベアに攻撃を仕掛けるが、何かを忘れてはいませんか?
「「「「顔が弱点なのに届かないよ(わよ)(です))!!!」」」」
「あ…ごめん、言うの忘れてた。顔じゃなくても効果あるよ」
「「「「それを先に言ってよ(言いなさいよ)((言って下さい))!!」」」」
「結局弱点に攻撃できるのは私だけなのか…」
「え?でも相手は私達の数倍はあるよ?どうやって攻撃するの?」
「こうするのさ!フォトンアーツ!『ギルティブレイク』!」
悠斗がジャンプした後、水平に持つ構えを切っ先が頭の所まで来るように少しだけ傾けた瞬間、
空中を走りながら、猛ダッシュでロックベアに近付き、峰打ちから斬り上げを放った
「「「「…(ポカーン)」」」」
「まぁ、このようにジャンプしながら攻撃すると弱点である顔に当たるね。…どしたの?」
「貴方…今空中を走ったわよね?」
「空中で発動すると自然とそうなるけどね」
「自然とそうなるって…普通は重力とかで無理だったような…」
「…さっきのギルティブレイク、重力無視だから。それに、重力無視したフォトンアーツは他にもあるよ?」
「いや、おかしいわよそれ…まぁいいわ。それで、悠斗の技がさっきの『フォトンアーツ』なのね?」
「そうだよ。フォトンアーツはまだまだ沢山あるから見せる機会が多くなるよ」
何時の間にかロックベアが空気である。それに耐え兼ねたのか、大振りの殴りを悠斗に見舞う。
「危ないっ!」
だが悠斗はニヤッとした顔つきで即座にクルセイドロアを自身の前に覆うように前に出す。すると、『ガキンッ』とした音がし、攻撃を跳ね返した。
「『オールガード』を舐めて貰っては困るね。これは全方向に対してガード、跳ね返しができるんだよ。…といっても、喋れないヤツに対して言っても無駄か。それじゃ、遠慮なくボコってあげるよ!」
「あの…悠斗さん…?」
「雑魚の癖に私達に喧嘩吹っかけたのが間違ってたねぇ!吹っかけなければまだ延命できたのに。終わらせてあげるよ。連携フォトンアーツ発動。『オーバースラッシャーパリング』!!」
オーバーエンドで自分の身長ぐらいの大きさだったクルセイドロアが、三倍の長さになり、約四メートルとなった刃がロックベアを襲う。斬り上げ、回転斬り、突撃、四連斬からの強二連斬。これらの攻撃が休みなく、止め処なく繰り出され、耐え切れずにロックベアは倒れ、そのまま動かなくなった。
「「「「うわぁ…」」」」
「やっぱり、雑魚は雑魚だったか…ん?」
ロックベアが動かなくなった数秒後、悠斗の身体が光り出す。
「あぁ、そうだったよ…転生特典で、pso2エネミーを倒すと仲間になるんだったね…出でよ、『モタブの写本』(以下、写本と表記)」
転生する前に、あの女神から教えられた方法を試す(ちゃっかり方法を教わっている)。すると、ロックベアが光の量子となり、写本に吸い込まれた。
「「「「えええええっ!?吸い込まれた!?」」」」
「これでよし。それじゃ早速、出でよ『ロックベア』!」
すると、さっきまで悠斗に散々ボッコボコされていたロックベアが写本から出て来る。
〈マスター、呼んだか?〉
「「「「「…ゑ?」」」」」
〈…『何お前喋ってんの』って雰囲気、醸し出さないでくれ…〉
「「「「「喋ったぁぁぁぁぁぁ!?」」」」」
〈いやいや、何でマスターも驚いてるんだよ…これテレパシーだからな?〉
「まさか喋るとは思ってなかったから。テレパシーだったのね」
〈ストレートッ!?〉
ガクンと項垂れるロックベア。シュールな光景である。
「まぁ、呼び出したのは召喚できるかどうかを試してみたかったから、もう戻っていいよ」
〈そうか…〉
といって量子になり、写本に戻った。
未だに混乱状態の四人を我に帰らせる。
「おーい、クエスト終わったよー、教会に戻るよー」
「えっ、あっ、う、うん、今行くよー」
私達は、クエストを報告しにギルドへと戻った。
冥夢「え?ロックベアの扱いが酷いって?…pso2ボスエネミーの中では最弱なんだし、これぐらいが妥当だと思います。因みに、ロックベアとの戦闘中、態度が豹変していましたがキレてはいません」
ロックベア〈解せぬ…〉
~おまけ~
『ギルドに戻る帰路での会話』
ネプテューヌ「悠斗、いきなり態度が豹変してたけど、あれ何?」
悠斗「あぁ、あれ?私自身戦闘狂だからさ、戦闘になると大抵ああなっちゃうんだ☆」
ネプギア「悠斗さんが戦闘狂…」
アイエフ「見た目とは裏腹に意外な一面を持っているのね…」
9/8 一部の文字を変更し、連携PAの名前を変更(連携PAは長い為)。