超次元ゲイムネプテューヌ 光の量子を操りし者(凍結) 作:熾天 冥夢
冥夢「実際にあった事じゃん」
悠斗「まぁそうだけど…」
冥夢「あまり長くなり過ぎるとあれだから始めるよ」
冥夢&悠斗「「第三話、始まります」」
ロックベアとの戦闘から約一ヶ月後。私はイストワールから頼まれた書類整理をしている。え?ゲイムギョウ界の文字はどうしたかって?自力で解読しましたが何か?その時は皆唖然としてたけど…何で?
何時もの様に書類整理を終わらせ、ネプテューヌ達がいるリビングに向かったが…
「いい加減に…してくださぁぁぁぁぁぁぁい!!!」
イストワールが怒ってるけど…何かあったの?悠斗はそう思いながらドアを開けた。が、
「あっ…」
悠斗がドアを開けたと同時にイストワールがゲーム機のコンセントを離してしまったようで、悠斗に当たりそうになるが、
「危なっ!?」ヒュン、シュパッ
何と、飛んできたゲーム機を反射的に避け、左手でキャッチしたのである。
『ビューティーフォー…』
皆はゲーム機を振り回したり、投げつけてはダメだよ?壁に打ち付けたり地面に打ち付けたりして、下手したらゲーム本体が壊れ、データが消し飛ぶ事になるからね。悠斗との約束だよ?
「申し訳ありませんでした!」
「いや、大丈夫だよ。それよりも、何か話があるんじゃないかな?」
「そうです!二人とも、これを見てください!」
と言って二人はイストワールをまじまじと…って違う、
「シェアクリスタルを見てください!」
へぇ、この結晶がシェアクリスタルなんだね。…心なしかPCの起動ボタンに似てるけど、気のせいだよね?
「このシェアクリスタルに何か問題が?」
「はい、クリスタルに集まる我が国のシェアエナジーが、最近下降傾向にあるんです」
そう言いシェアエナジーのグラフを見せながら、説明した。
「まだ沢山あるんでしょ?それなら心配ないんじゃないかな?」
「ネプテューヌ、慢心ダメゼッタイ。このままだと危ないと思うんだけど」
「悠斗さんの言う通りです!この下降傾向は、国民の皆さんの心がネプテューヌさんから、少しずつ離れているのですよ!」
「えぇ~?嫌われる事していないと思うんだけどな~?」
「…好かれる事もしてないと思うんだけど、その所どうなの?ネプテューヌ?」ニッコリ
「そ…それは…って、悠斗!?その笑顔が怖いって!?」
「ハハッ、キノセイダヨ」ニッコリ
と、悠斗が暗黒微笑をしていると、
「全く、悠斗の言う通りだけど、Sっ気まであるのね…」
アイエフとコンパが部屋にやってきた。
「すみませんイストワール様、話が聞こえたもので…」
「いえ、アイエフさんとコンパさんなら別に…」
「あいちゃんも、いーすんや悠斗の味方なの~!?」
「え?味方じゃなければ何があるっての?教えてよ、ねぇ?」
おぉ、責める責める。しかも言葉の一つ一つにグサッとくる言い方だから、更にネプテューヌの心に刺さる。しかも、ま だ 終 わ ら な い 。
「ねぷねぷ!これを見るです!」
コンパがそう言って見せたのが“女神いらない”と書かれたチラシである。
「女神…いらない…はうあっ!?」
「これからネプテューヌを『駄女神』って呼ぼうかな。第一仕事してないしねぇ?文句言えないよねぇ?」ニッコリ
「駄女神って!?もしかして私四面楚歌!?大ピンチ!?」
「「大ピンチなのはこの国の方です(なんだけど)!」」
イストワールは怒り口調で、悠斗は冷たい口調でそう言った。
(うぅ~、どうしよう、このままじゃ悠斗に『駄女神』って言われちゃう~!あ、そうだ!)
ネプテューヌは何かを考え付いたようだ。…嫌な予感が200%ぐらいするが。
「私、女神の心得を教わりにいくよ!」
「…えっ?」
「誰に教わるのさ?」
「ノワールに!」
『えええええぇぇぇぇぇ!!!??』
こうしてネプテューヌ達はラステイションへ向かう事になった。
Q、この国は大丈夫ですか?
A、もうダメかもしれない。
☆ ☆ ☆
ラステイションに着いたネプテューヌ達は、ノワールのいる教会に向かったのはいいが…嫌な予感が的中しました。
「ねぇ、よく解らないけど、どうしてお隣の国の女神が人の教会で寝ているのかしら!?」
ど う し て こ う な っ た …
「あっ、私の事は気にせずに~」
「気にするわよ!?」
「何か…ゴメンね、ノワール…(諦め)」
悠斗は謝り、ネプテューヌはノワールの教会をまるで自分の家の様に
「貴方も大変ね…ネプテューヌがこんなんじゃ…」
「いや、これでダメだったら今度こそネプテューヌを『駄女神』って呼ぶつもりだから」
「お姉ちゃ~ん、起きてよ~!」
「えぇ~?いいじゃん~ネプギア~」
(#^ω^)ピキピキ…(#゚Д゚)パッキィーン!!
悠斗の中で“何かが”割れるような音がした。
「…ダメだ、ネプテューヌを『駄女神』と呼ぶ呼ばない以前にほんのちょっとイラッと来た。ノワールちょっと待ってて」
「…?えぇ、いいけど…」
「…出でよコスチューム『カースドコートM』、髪型『カースドフード』、アクセサリー『ダークレイスウィング、封印されし真眼B、解放されし真眼 黒炎』、“
そう唱えた瞬間、悠斗の服は真っ黒いコートに変わってフードも被り、背中に黒い翼が生え、左目が黒い眼帯で覆われ、右目は黒く燃え盛る炎と化し、装着している武器は、悪魔の頭を模した禍々しい
「「「!?」」」
「お、お姉ちゃん…ま…前…」
「え?前?…!?」
「ネ プ テ ュ ー ヌ … あんたさぁ、何の為にラステイションに来たんだい?まるで自分の家の様に
さっきまでしていた口調は
「ひいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!???」
悠斗の途轍もなく変わった姿を見て、ネプテューヌは完全に怯えていた。それもそうだ。ネプテューヌの目の前には“黒いコートを着て、翼も生え、左目は黒い眼帯で右目は黒く燃え盛る炎”と化して、最早悠斗の原型を留めていなかったのだから。
「ノワールから、女神の心得を教わるんじゃなかったのかい?忘れた?もしかして、やっぱり駄女神と言われたいかい?望むなら幾らでも言ってあげるけど?」
「ひいぃぃぃぃぃぃ!?申し訳ございませんでした!だからその武器と怒りを沈めに!?それと駄女神と言うのをお止めに!?」
「本 当 に や る ?」ギロッ
「やります!やりますので!」
「そう。それじゃあ私も責めるのを止めるよ」
「ホッ…」
「と で も 言 っ て 欲 し い の か い ?」
「え!?」
「私の勘だけど、女神の心得教わっても、あんまり効果が無いように見えてね…ネプテューヌ、そこに立って。フォトンアーツのバックハンドスマッシュかますから。あぁ安心して。ほんの二十メートル吹っ飛ぶだけだから」
「それって“ほんの”じゃないよね!?」
「問答無用!バックハンドスマッシュ!」ドゴォォォン
「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」ピューーーン
「追撃、メテオフィスト!」
二十メートル吹っ飛ばされたが、上空に巨大な拳が出現した後ネプテューヌの頭上に落とし、そのまま“何処ぞかの大乱闘ゲームに出てくるメテオ状態”となった。
「「「「こ…怖すぎる(です)(わ)…」」」」
※これでも本当の怒りの百分の五にしか満ちません。
勿論元に戻った悠斗が回収しに行ったのはまた別のお話。
☆ ☆ ☆
「悠斗怖い悠斗怖い悠斗怖い悠斗怖い悠斗怖い…」
完全にトラウマとなっている。無理も無い。著しく変わった悠斗を目の前で見て、二十メートル吹っ飛ばされ、追撃に巨大な拳を落とされたのだから。
「…そのくらいで怯えてると、本気で怒った時になると立ち直れなくなるよ」
「あれで怒ってないの!?」
「“怒る”ではなく、“冷酷状態”だしねぇ…で、反省した?」
「反省しましただから私を思いっきり吹っ飛ばすのを止めて下さい」
「宜しい。で、ノワール、反省してるみたいだけど?」
「わ、悪いけどお断りよ、敵に塩を送る気はないから」
「えぇ~、敵じゃないよ~友好条約結んだ仲間なんだから~」
「シェアを奪い合うことに変わりはないから敵よ」
(敵…ねぇ…本当は仲間となりたいけど、プライドが許さないって感じだなぁ…)
「む~、そういうこと言うから友達がいないって言われるんだよ~」
「流石に友達はいるでしょ」
「えっ!?そ、そんなことないわよ!?と、友達ならいるわ!」
あっ…(察し)、これは確実に友達がいないパターンだね…明らかに焦ってるし…
「へぇ~、それは誰なの?」
「そ、それは…」
明らかに焦りが強まってるような。そろそろ止めよう。
「お姉ちゃん、この書類終わったよ」
「あら、ユニお疲れ様、そこに置いといて」
そこに書類を持ったユニが来た。
「ねぇ、お姉ちゃん…その今回は早かったでしょ?私頑張って…」
「そうね。“普通”ぐらいにはなったわね」
「………」
(ノワールにとっての“普通”って何なのだろうか…)
ノワールの言った言葉でユニは悲しそうな顔をしていた。
「あっ、もしかしてユニちゃんが友達?妹は“友達”ではないんじゃない?」
「なっ!?ち、違うわよ!他にちゃんといるわよ!」
「とか言って、本当はぼっちじゃないの~?」
「そ、そんな事ないわよ!」
もうこれは弁解無用だね…二人が言い争っていると、ユニはそっとこの場から立ち去った。
「ネプギア」
「悠斗さん?」
ユニの後を追おうとしたネプギアを止める。ネプギアは“何故私を止めたの?”という表情になっていた。それでも私がネプギアを止めたのは“ある”一つの理由があった。
「私も付いて行っていいかな?ユニの顔を見ると心が痛くなったし、何より“友達”をそのままにするのが一番嫌だから」
そう。悠斗には“友達や仲間は命を賭けてでも大切にする”という信念があった。見殺しにしたり、見捨てたりするのが悠斗にとっては許せない事だったから。
「解りました…悠斗さん、行きましょう」
こうして悠斗とネプギアはユニを探す事となった。『ライドロイド』で。
冥夢「最後にライドロイドが出てきましたが、あれは次回に出します。え?一人用じゃないのかって?操作は悠斗で、ネプギアは悠斗に掴まってます(ネタバレ)」
おまけ(改変されたPAの紹介)
pso2でのバックハンドスマッシュ:全身の力を込め、裏拳を放ち、エネミーを数メートル吹っ飛ばす。
この小説でのバックハンドスマッシュ:裏拳で二十メートルも吹っ飛ばす。
pso2でのメテオフィスト:小(小さな拳が幾つか降ってくる)、中(一発の中くらいの拳が降ってくる)、大(巨大な拳が降ってくる)の三つでランダム。
この小説でのメテオフィスト:任意で小、中、大を変更できる。
10/14 一部の文字を変更。