超次元ゲイムネプテューヌ 光の量子を操りし者(凍結)   作:熾天 冥夢

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冥夢「物凄く今更な話、“不定期更新”とタグを付けていますが、最低1ヶ月で投稿を目標にしています」

悠斗「こんな作者ですが、気長に待っていて貰えると嬉しいよ」

冥夢&悠斗「「それでは第四話、始まります」」


第四話 銀の翼-ライドロイドー

悠斗side

 

「あの…悠斗さん?ユニちゃんを探しに行くんですよね?なのに何故テラスにいるんですか?」

 

そうネプギアから質問が入る。それもそうだ、ユニを探しに行くのに何故かテラスにいるのだから。

 

「まぁまぁ。普通に行くよりも別の方法で探した方が新鮮だからね。さて…こんな早く使う時が来るとは思ってなかったけど、出でよ『銀の翼 ライドロイド』」

 

悠斗が呼び出すと、何処からともなく“歩行型のような機械に、ブースターとウィングが付いた”機械が現れた。

 

「!? あの…これって…」

 

「私が前世でやってたゲームの兵器の一つでね、これで“空を飛ぶ”事ができるんだよ。じゃ、ネプギア、乗って」

 

「いや…明らかに一人用だと思うのですが…」

 

「私に掴まってれば問題ないよ。それじゃ…ぶっ飛ばすよー!」

 

「それってどういう…」

 

「こういう事だよ!」キィィィィン!

 

そう言った瞬間、物凄いスピード(大体時速150km)で飛び上がった。

 

「いやぁぁぁぁぁ!?悠斗さん!?少しスピード落として下さいぃぃぃぃ!!!」

 

悠斗side out

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユニside

 

「…はぁ…」

 

私は溜息をつく。理由はお姉ちゃんに認めて貰えないから。私は私なりに頑張って…お姉ちゃんの為に仕事を頑張ったけど…それでもお姉ちゃんに認めて貰えなかった…

 

「私って…駄目な女神候補生なのかな…」

 

そう思うと自然に涙が出てくる…駄目駄目!こんな事を考えちゃ!私は…女神ブラックハートの妹…(すなわ)ち女神候補生なんだから!“今は”まだ女神化はできないけど…

 

「…帰ろう…」

 

私は帰ろうと立ち上がろうとすると、後ろから私を呼ぶ声がした。

 

「ユニちゃ~ん!」

 

「ユニ~!」

 

振り返ると、機械に乗って空を飛んでいるネプギアと悠斗さんだった。

 

ユニside out

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

悠斗side

 

「ユニー何処ー?」

 

「これだけ空を飛んで探しているのに、見つからないですね…」

 

私達は、ライドロイドで空を飛びながらユニを探していたけど、全くと言っていい程見つからない。いや…まさかとは思うけどね…え?ネプギアはもう慣れたのかって?もう慣れていました。この子怖い…

 

「はぁ…仕方ない、“クイックターン”をするから、しっかり掴まっててね。掴まってないと必ず落ちるからね」

 

そうして、ライドロイドでクイックターンをするが…はい、さっきの予感が的中しました。正反対側にいたよ…

 

「そりゃそうだよね…一定の方向でしか探してないもの…まぁいいや。ネプギア、ユニいたよ」

 

「はい!…ユニちゃ~ん!」

 

「ユニ~!」

 

私達はライドロイドに乗ったまま、ユニに向かって声をかけた。勿論、ライドロイドを着陸させたが、こっちを振り向いたユニは少しだけど涙が出ていた。…確実にあの時の事だろうね…

 

「ネプギアに悠斗さん…」

 

「ユニちゃん、隣いい?」

 

「…うん…」

 

ネプギアはユニの隣に座る。…私?立ったままですが?

 

「どうしてここに?」

 

「ユニちゃんが悲しそうだから…心配で…」

 

「右に同じだよ」

 

「…そう…ごめんね、ネプギア…ごめんなさい、悠斗さん…」

 

「ううん、それよりもお姉ちゃんが話を遮ってごめんね」

 

「(謝る必要…ないと思うけどなぁ…)」

 

「いいわよ…お姉ちゃん、いつも私に対してはあんな感じだから…」

 

「そうなの?」

 

「うん…」

 

うわぁ…少しキツい感じだとは思ってたけど、身内に対しては厳しいんだね…明らかにピリピリしたオーラ纏ってたし…多分…自分に対しても厳しいんだろうね…

 

「お姉ちゃんよりも仕事ができないと褒めてくれないし…そんなの無理なのに…」

 

うっ!?何故だろう、ユニの言葉が心に刺さったような気が…あぁ…前世での事を思い出してしまったからか…前世での仕事(バイト)は、上手くいかない時が度々あって、仕事すらできなかった時があったからなぁ…ユニの気持ちが物凄く解る…

 

「ユニちゃん…」

 

「それに私…今はまだ…変身できないし…」

 

「変身?女神化の事?」

 

「はい…今はまだ出来ないですけど、(いず)れはネプギアもロムもラムも…」

 

「…凄いね…私に比べれば…」

 

「「え?」」

 

私の黒く、淀んだ歴史に比べれば、ユニの方が圧倒的に凄いよ…内容?…言いたくない…そんな暗いオーラを察したのか、ユニが話しかけてくる。

 

「あの…悠斗さん?どうしてそんな暗いオーラを発しているんですか?」

 

「…言いたくない。それとごめんね、話の腰を折って」

 

「いえ…大丈夫です…」

 

「でもユニちゃんは凄いよ、ノワールさんの仕事をしっかりこなしていて!」

 

「そんな事ないわよ、むしろお姉ちゃんの足を引っ張っているだけよ…」

 

まずい、私の暗いオーラが発せられてる所為なのか、ユニがネガティブになっている。まぁ、仕事ができる人を見て劣等感が生まれるのは解る。でもやっぱり…

 

「ユニ、そんなネガティブになっちゃ駄目。ノワールはあぁ言っているけど、内心では褒めているかもしれないんだよ?」

 

「そうだよユニちゃん!沢山努力して頑張っているんだから!」

 

「ネプギア…でも私は…」

 

「だから、ネガティブになっちゃ駄目。…意外だと思うけど、私から見れば二人が羨ましいよ…」

 

「「え?」」

 

「…私の黒く、淀んだ歴史を一部だけ話すけど、私ね、仕事(バイト)すらできなかった事あるし、褒められるのが稀なレベルだったよ…それに比べれば、二人は仕事ができるんだから…少しは誇ってもいいと私は思うな。…何様かと思うけど」

 

「い、いえ!そんな事ないです!ありがとうございます!」

 

ユニが顔を赤らめてお礼を言う。可愛いと思ってしまったのは内緒。

 

「…そろそろ戻ろう…ネプギア、ユニ」

 

完全に前世の“あの記憶”を思い出してしまう前に戻らないと…

 

「え…?は、はい」

 

「そ、そうですね!(明らかに、悠斗さんの暗いオーラが大きくなった?)」

 

私は完全に“前世のあの記憶”を思い出さないように気を使いながら、ネプテューヌ達のいる教会に戻る。

 

 

 

 

 

※因みに帰る時は、私とユニでライドロイド一機、ネプギアでライドロイド一機を使って帰りました。…あの短時間で操作できるようになったネプギア…恐ろしい子…

 

 

 

 

 

私達が教会に戻ったら“何これどうなってんの?”という雰囲気が教会を覆っていた。

 

「やめてぇ!?もうそれ以上触らないでぇ!?」

 

「え~!?女神の心得その一はまず書類の整理からって…」

 

「それは貴女の教会でやって頂戴よ!!」

 

「あはは…」

 

「えっと…」

 

「どういう事なのか誰か三行で頼む」

 

「私が女神の心得を教えたら

 何故か解らないけど私の教会で

 書類整理を始めてしまった

 誰でもいいから助けて」

 

恒例の四行目…ホント…ノワールも大変だね…

 

悠斗side out

 




冥夢「今回から、pso2では“pso2〇〇”、pso2とこの小説で変わった要素に“改変〇〇”と書く事にします。それでは、今回で改変された要素をどうぞ。

pso2ライドロイド:降りるには、ライドロイド射出という、“自身は飛び上がってライドロイドはそのまま突進”という行動をとらなければならない。

改変ライドロイド:ライドロイドに搭乗するには、呼び出しだけで現れ、いつでも搭乗する事ができる。降りるには、飛行機のように着陸させる事ができ、そのまま降りる事ができる。
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