超次元ゲイムネプテューヌ 光の量子を操りし者(凍結) 作:熾天 冥夢
悠斗「こんな作者ですが、気長に待っていて貰えると嬉しいよ」
冥夢&悠斗「「それでは第四話、始まります」」
悠斗side
「あの…悠斗さん?ユニちゃんを探しに行くんですよね?なのに何故テラスにいるんですか?」
そうネプギアから質問が入る。それもそうだ、ユニを探しに行くのに何故かテラスにいるのだから。
「まぁまぁ。普通に行くよりも別の方法で探した方が新鮮だからね。さて…こんな早く使う時が来るとは思ってなかったけど、出でよ『銀の翼 ライドロイド』」
悠斗が呼び出すと、何処からともなく“歩行型のような機械に、ブースターとウィングが付いた”機械が現れた。
「!? あの…これって…」
「私が前世でやってたゲームの兵器の一つでね、これで“空を飛ぶ”事ができるんだよ。じゃ、ネプギア、乗って」
「いや…明らかに一人用だと思うのですが…」
「私に掴まってれば問題ないよ。それじゃ…ぶっ飛ばすよー!」
「それってどういう…」
「こういう事だよ!」キィィィィン!
そう言った瞬間、物凄いスピード(大体時速150km)で飛び上がった。
「いやぁぁぁぁぁ!?悠斗さん!?少しスピード落として下さいぃぃぃぃ!!!」
悠斗side out
ユニside
「…はぁ…」
私は溜息をつく。理由はお姉ちゃんに認めて貰えないから。私は私なりに頑張って…お姉ちゃんの為に仕事を頑張ったけど…それでもお姉ちゃんに認めて貰えなかった…
「私って…駄目な女神候補生なのかな…」
そう思うと自然に涙が出てくる…駄目駄目!こんな事を考えちゃ!私は…女神ブラックハートの妹…
「…帰ろう…」
私は帰ろうと立ち上がろうとすると、後ろから私を呼ぶ声がした。
「ユニちゃ~ん!」
「ユニ~!」
振り返ると、機械に乗って空を飛んでいるネプギアと悠斗さんだった。
ユニside out
悠斗side
「ユニー何処ー?」
「これだけ空を飛んで探しているのに、見つからないですね…」
私達は、ライドロイドで空を飛びながらユニを探していたけど、全くと言っていい程見つからない。いや…まさかとは思うけどね…え?ネプギアはもう慣れたのかって?もう慣れていました。この子怖い…
「はぁ…仕方ない、“クイックターン”をするから、しっかり掴まっててね。掴まってないと必ず落ちるからね」
そうして、ライドロイドでクイックターンをするが…はい、さっきの予感が的中しました。正反対側にいたよ…
「そりゃそうだよね…一定の方向でしか探してないもの…まぁいいや。ネプギア、ユニいたよ」
「はい!…ユニちゃ~ん!」
「ユニ~!」
私達はライドロイドに乗ったまま、ユニに向かって声をかけた。勿論、ライドロイドを着陸させたが、こっちを振り向いたユニは少しだけど涙が出ていた。…確実にあの時の事だろうね…
「ネプギアに悠斗さん…」
「ユニちゃん、隣いい?」
「…うん…」
ネプギアはユニの隣に座る。…私?立ったままですが?
「どうしてここに?」
「ユニちゃんが悲しそうだから…心配で…」
「右に同じだよ」
「…そう…ごめんね、ネプギア…ごめんなさい、悠斗さん…」
「ううん、それよりもお姉ちゃんが話を遮ってごめんね」
「(謝る必要…ないと思うけどなぁ…)」
「いいわよ…お姉ちゃん、いつも私に対してはあんな感じだから…」
「そうなの?」
「うん…」
うわぁ…少しキツい感じだとは思ってたけど、身内に対しては厳しいんだね…明らかにピリピリしたオーラ纏ってたし…多分…自分に対しても厳しいんだろうね…
「お姉ちゃんよりも仕事ができないと褒めてくれないし…そんなの無理なのに…」
うっ!?何故だろう、ユニの言葉が心に刺さったような気が…あぁ…前世での事を思い出してしまったからか…前世での
「ユニちゃん…」
「それに私…今はまだ…変身できないし…」
「変身?女神化の事?」
「はい…今はまだ出来ないですけど、
「…凄いね…私に比べれば…」
「「え?」」
私の黒く、淀んだ歴史に比べれば、ユニの方が圧倒的に凄いよ…内容?…言いたくない…そんな暗いオーラを察したのか、ユニが話しかけてくる。
「あの…悠斗さん?どうしてそんな暗いオーラを発しているんですか?」
「…言いたくない。それとごめんね、話の腰を折って」
「いえ…大丈夫です…」
「でもユニちゃんは凄いよ、ノワールさんの仕事をしっかりこなしていて!」
「そんな事ないわよ、むしろお姉ちゃんの足を引っ張っているだけよ…」
まずい、私の暗いオーラが発せられてる所為なのか、ユニがネガティブになっている。まぁ、仕事ができる人を見て劣等感が生まれるのは解る。でもやっぱり…
「ユニ、そんなネガティブになっちゃ駄目。ノワールはあぁ言っているけど、内心では褒めているかもしれないんだよ?」
「そうだよユニちゃん!沢山努力して頑張っているんだから!」
「ネプギア…でも私は…」
「だから、ネガティブになっちゃ駄目。…意外だと思うけど、私から見れば二人が羨ましいよ…」
「「え?」」
「…私の黒く、淀んだ歴史を一部だけ話すけど、私ね、
「い、いえ!そんな事ないです!ありがとうございます!」
ユニが顔を赤らめてお礼を言う。可愛いと思ってしまったのは内緒。
「…そろそろ戻ろう…ネプギア、ユニ」
完全に前世の“あの記憶”を思い出してしまう前に戻らないと…
「え…?は、はい」
「そ、そうですね!(明らかに、悠斗さんの暗いオーラが大きくなった?)」
私は完全に“前世のあの記憶”を思い出さないように気を使いながら、ネプテューヌ達のいる教会に戻る。
※因みに帰る時は、私とユニでライドロイド一機、ネプギアでライドロイド一機を使って帰りました。…あの短時間で操作できるようになったネプギア…恐ろしい子…
私達が教会に戻ったら“何これどうなってんの?”という雰囲気が教会を覆っていた。
「やめてぇ!?もうそれ以上触らないでぇ!?」
「え~!?女神の心得その一はまず書類の整理からって…」
「それは貴女の教会でやって頂戴よ!!」
「あはは…」
「えっと…」
「どういう事なのか誰か三行で頼む」
「私が女神の心得を教えたら
何故か解らないけど私の教会で
書類整理を始めてしまった
誰でもいいから助けて」
恒例の四行目…ホント…ノワールも大変だね…
悠斗side out
冥夢「今回から、pso2では“pso2〇〇”、pso2とこの小説で変わった要素に“改変〇〇”と書く事にします。それでは、今回で改変された要素をどうぞ。
pso2ライドロイド:降りるには、ライドロイド射出という、“自身は飛び上がってライドロイドはそのまま突進”という行動をとらなければならない。
改変ライドロイド:ライドロイドに搭乗するには、呼び出しだけで現れ、いつでも搭乗する事ができる。降りるには、飛行機のように着陸させる事ができ、そのまま降りる事ができる。