~ Border Break another ~ その瞳は、何を見る? 作:白銀之鴉
「結果的に、遠回りになったんじゃねぇよ!!」
黒いブラストは、再び紅色のブラストを思いきり、蹴り飛ばすと中身の男が「グハッ!」と声を出し、ブラストは、転がり、湖に沈む
二機のやり取りを見ていた鴉は、頭を抱え、深く溜め息をつく
「あー、ししょー。大丈夫ですか~?」
二機を他所に、若い男の声が聞こえる薄い青色のブラストが、鴉に近付き、しゃがむ
「あのさ、蒼月?。何で遅くなったんだ?」
蒼月と、呼ばれた青色のブラストを操縦する若い男は、遅れた理由を簡潔に言う
「え~とですね?ライジングさんが、近道しよって言って付いてったらですね~。
別動態の奴等と交戦になっちゃって遅くなりました~
ごめんなさい~」
「あぁ、大丈夫だ。
とりあえず、ここから脱出するぞ」
「了解です~
クロさん~、ライジングさん~
早く帰りましょ~?」
蒼月は、二人に向くと、黒いブラストは、槍をしまい。
ゼクス達の、近くに行く
「え、クロさん? 」
「久しぶりだな、ゼクス!んじゃ、私はこの二人を連れていく。
ライジング!!起きろ!!行くぞ!!
てか、その女の子誰だ?
結構可愛いじゃないか!!
後で愛でさせろ!!」
クロと呼ばれた、黒いブラストに乗っている女の子は、No.25の事を気に入った様だ
その言葉を聞いた、No.25は顔を真っ赤にさせながら、うつむく
クロは、二人を抱き抱えると、ゆっくりと歩きだす
すると、湖から紅色のブラストに乗っている、ライジングと呼ばれた男は、ザバッと飛び出し、クロを追う
「そうだな!!
帰ろう!!!!」
「あ、そう簡単でも無いみたいですよ~?」
蒼月が、ここにいる、全員に言うと、全員とも腑抜けた声を揃える
「「「「え?」」」」
「先程、偵察機を上げたましたらね~
エイジェンのブラストランナーが二十機程、こちらに向かってきてました~
凄いですよね~アハハ~」
蒼月の言葉を聞いた、この場の人間が全員凍り付く
「おい、ライジング……
どうする?」
鴉は、ライジングに聞くと、ライジングは少し悩み
「どうするってそりゃ……」
それぞれに、指示をだす
「蒼月!偵察をしながら、敵の位置を正確に、俺らに知らせろ!!
クロ!二人を、出来るだけ安全に運んでくれ!!
鴉!端末で、マグメルと連絡を取って、応援を呼んでくれ!!
俺は、お前らの援護に回る!!」
「分かりました~
偵察を開始します!」
「まぁ、出来るだけ、やってやるわよ!!」
「もう、連絡済みだ。
これより、東に十キロ進めば、マグメルが防衛網を引いてるらしいぞ。そこまでたどり着けば、助かるはずだ」
ライジングは、それぞれの事を聞くと、「よし、それじゃあ」と言い、息を吸う
「全員!!逃げるぞ!!
必ず、生きて戻る事が、作戦目標だ!!!」
その場に居る、ライジングと他三人は一斉に声を合わせ、叫ぶ
「「「了解(です~)!!」」」
この後、六人は生きて防衛網までたどり着いたは良いものの、機体は、壊れる寸前だったらしい
エイジェン施設奇襲作戦編
~完~
( ´°ω°)疲れた、長かったわ……