投稿します!
久しぶりの連日投稿ぉっ!
それではどうぞ!
「…凄いね」
昴とサイラオーグ。2人の手合わせを見て木場が思わず声を出す。
「ああ。スバルはサイラオーグのあの一撃をかわしながら打撃を当て続けている。さすがの一言だ」
ゼノヴィアも、冷や汗を掻きながら2人の戦いを見ていた。
一撃でもまともに受ければそこで決着が付きかねない一撃を持つサイラオーグ。その一撃を目の前で見せつけられれば、普通なら足が竦み、攻撃に打って出る等出来ない。だが、昴はその一撃をかわしながら隙を突いて的確に攻撃を当てていた。
「未だ、昴はまともに攻撃をもらわずに一方的に一撃を与えているわ。このままなら――」
「――だが、2人の表情は対照的だね」
勝ちを予測するリアスの言葉を遮るようにサーゼクスがポツリと言う。
「お兄様?」
「リアス、2人の表情を見てみるといい」
そう促され、リアスが昴とサイラオーグの表情に視線を移す。
「…」
愚直に淡々と拳を振り続けるサイラオーグ。一方…。
「…っ」
昴は歯を食い縛るような表情をしていた。
「っ! 焦っている? …いえ、苛立っている?」
昴の表情に気付いたリアスがその表情から昴の心中を予測する。
「恐らく、両方だろうね」
「どうして? どう見ても、昴が優勢に戦いを進めているというのに…」
疑問に感じるリアス。事実、リアスの言う通り、戦いは昴が一方的に一撃を当て、サイラオーグの拳は未だ、まともに昴に届いていない。
「途中からサイラオーグが戦い方を変えた事に気付いたかい?」
「えっ?」
諭すように解説するサーゼクスの言葉に、気付いてなかったリアスは思わず声出す。
「2人の距離が詰まり、拳を撃ち合う瞬間に注目してみるといい」
そう促され、再び2人に注目するリアス。その瞬間、2人の距離が詰まる。
――ゴッ!!!
昴の拳がサイラオーグを捉える。同時にサイラオーグが拳を振るう。その拳を昴は紙一重でかわす。
「っ!?」
「気付いたようだね。そう、これまでサイラオーグはただ昴君に淡々と拳を撃ち込んでいただけだったが、今は、相打ち狙いで拳を振るっている」
『…』
サーゼクスの解説にリアスを始め、眷属全員が耳を傾ける。
「まともに拳を振るっては昴君を捉えるのは不可能だと判断したのだろう。だからサイラオーグは、昴君の振るった拳が自分を捉えるその瞬間を狙って相打ちを狙う作戦に切り替えた。どのような達人や強者でも、打撃が当たるその一瞬、僅かに隙が出来るからね。その瞬間を狙われた一撃はかわしきれるものではない」
『…っ』
解説を聞いてリアスと眷属達は背筋を凍らせる。
「一見、型破りの作戦だが、サイラオーグの一撃の威力と耐久力を考えれば実に理にかなった作戦だ」
「…そういえば、以前にも、ライザーとの戦いの時にも苦しめられた戦法ね」
そう言って、リアスが思い出す。かつて、ライザーとのレーティングゲームの折、ライザーの自身の特性である不死身を生かした戦法で昴は大いに苦しめられた。
「けれど、それでも昴はさすがだわ。相打ち狙いのサイラオーグの打撃をかわしながら拳を当てているのだから」
「確かに、昴君のスピード、反射速度はかなりのものだ。だけど、昴君がサイラオーグの拳をかわしつつ攻撃を当て続けられているのにはからくりがある」
「からくり?」
サーゼクスの言葉の意味が理解出来ず、リアスが思わず聞き返す。
「さっきも言ったが、攻撃が当たる瞬間というのは誰にでも隙が出来る。そこを狙われれば普通はかわせない。…だが、何故、昴君がその相打ち狙いのサイラオーグの拳をかわせているのか、それは2つの理由がある。まず、ヒットゾーンをずらしているからだ」
「ヒットゾーン?」
「拳というのは、当てた時にもっとも威力が発揮される距離がある。昴君は今まではその距離から拳を振るっていたが、サイラオーグが相打ち狙いに切り替えてからは、そのヒットゾーンを僅かに後ろにずらす事で距離を空け、拳をかわす余裕を作っている。これが1つ」
『…』
「もう1つは、拳を撃ち込む際、その後の相打ちを避けられるよう、重心を後ろ脚に傾けている。こうすれば、拳を撃ち込んだのと同時に距離を取れるからだ。これが、サイラオーグの拳を避けられるもう1つの理由だ」
「……言葉にすれば簡単ですが、実際にやれと言われて出来るものではありません。先輩は凄い事をやってます」
説明を聞いた小猫。自身も体術を中心に戦うタイプなだけに、昴のやっている事の重大さを理解した。
「…だが、これが、サイラオーグにダメージが通らない理由にもなっている」
「えっ?」
「ヒットゾーンをずらし、重心を後ろ脚に下げ、逃げ足を残している状態で振るわれる拳は、威力が最大に発揮されない上、全身の力が拳に乗らないからその威力はかなり落ちる。それでも並みの悪魔ならダメージを与えられるだろうが、サイラオーグには問題にならない」
「っ!?」
ここまで昴の拳はかなり回数サイラオーグを捉えているが、サイラオーグは全く堪えている様子がない。その事実を再認識し、リアスの表情が強張る。
「そして、サイラオーグは少しずつではあるが、タイミングを掴みつつある。徐々に昴君の避け方が危うくなってきているからね」
――ブォン!!!
昴が拳を撃ち込んだ後のサイラオーグの拳が、昴の身体の近い所を通過した。
「1度でも相打ちをかわしきれなければそのダメージで足は止まってしまい、昴君は負けてしまうだろう。逆に、サイラオーグは100度失敗しようが1度でも成功すればお釣りが出る。これが、昴君が焦りと苛立ちを覚える理由だろう」
昴は1度でも避けそこなえば負ける。サイラオーグは何度失敗しようとも1度成功させれば勝てる。その事実が、昴を焦らせ、苛立たせていた。
「このままでは、この手合わせ、サイラオーグに軍配が上がる。さて、昴君はこの危機、どう切り抜けるのだろうね」
サーゼクスは興味深い表情をしながら2人の戦いに注目したのだった。
・・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・
――ブォン!!!
「(…むっ)」
「(…っ、今のは危なかった)」
サイラオーグが振るった拳が昴の鎧を僅かに触れた。僅かだが拳が触れた事に手応えを感じるサイラオーグ。対して、昴は触れられた事で危機を感じた。
距離を取る昴。
「…フー」
そして、一呼吸入れる。
「(このままじゃ、サイラオーグさんにダメージが通るより先に俺が一撃を食らっちまう。そうなれば、俺の負け…)」
徐々に追いつめられている事を実感する昴。
「(このまま今のやり合いを続けるのは愚策。だったら――)」
「……ほう」
サイラオーグが昴の変化に気付き、思わず感嘆の声が漏れた。
・・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・
「…どうやら、昴君は覚悟を決めたようだね」
「えっ?」
サーゼクスから飛び出た言葉に、思わずリアスが視線をそちらに向ける。
「見てごらん。昴君の重心が後ろ脚から前脚に傾いた。それはすなわち、渾身の一撃をサイラオーグに撃ち込むつもりなのだろう」
言われて昴に注目すると、今まで後ろ脚に向いていた重心が前足に向いていた。
「もしかしたら、ここで決着が付くかもしれない。これは目が離せないよ」
そう言うと、全員が再度2人に注目した。
・・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・
「(…来るか)」
昴から発せられる気迫から、本気で撃ち込んでくる気配を感じ取るサイラオーグ。
「いいだろう。その覚悟に応えよう」
その場で足を止めて構え、昴を迎え撃つ態勢を取った。
「…」
重心を前に構え、攻撃にシフトした昴。
「……行くぞ」
――ドン!!!
覚悟を決めた昴がサイラオーグ目掛けて飛びこんだ。
「はぁっ!」
昴が距離を詰めるとサイラオーグは左右の拳を振るい、拳の弾幕を作り出した。
――ブォン…ブォン…ブォン…!!!
左右の拳を連打するサイラオーグ。昴は身体を左右に揺すってかわしながら徐々に懐に近づいていく。
繰り出される拳全てが一撃必殺の威力を誇る。避け損なえばそこで勝負が付く。だが、昴は退かず、拳をかわしながら距離を詰めていく。
「(活路は後ろではなく、前にある。懐に飛び込むんだ!)」
目の前に無数の一撃必殺の拳が通過していく中、昴は突き進んでいく。
「ぬぅん!」
サイラオーグは懐に入れさせまいと振り払うように左拳を振るう。
「(ここだ!)」
昴は好機と見て、その左を掻い潜り、一気に懐に飛び込んだ。そこで右拳を握り、撃ち込む態勢に入った。
「っ!?」
だが、次の瞬間、昴の視界に飛びこんできたのは、右拳を構え、撃ち込もうとしているサイラオーグの姿だった。
昴が右拳を振り上げると、同時に、サイラオーグが右拳を振り下ろした。
・・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・
「誘い込まれたね」
サーゼクスがポツリと言う。
「サイラオーグはわざと大振りの左を振るう事で昴君を懐に呼び込んだ。昴君に右の一撃を誘発する為に…」
「何の為に?」
まだ理解出来ていないリアスが尋ねる。
「タイミングを掴みつつあるサイラオーグだが、まだ完全にタイミングを掴んだ訳ではない。今まで受け続けた攻撃も、全く影響をを受けてはいなかったが、それでも確実に体内にダメージが蓄積していた事だろう。そんな状態で昴君の渾身の一撃を受ければどうなるか分からない」
「…」
「昴君がどのタイミングで何を撃ってくるのか限定出来れば、タイミングを掴みつつあるサイラオーグなら相打ちくらいなら成立させられる。つまりこれは、サイラオーグの仕掛けた罠だ」
「っ!?」
ハッとしてリアスは昴に視線を向けた。
「昴君はもう止まれない。そして、タイミングはバッチリだ。このままでは相打ちは避けられないだろう」
「昴!」
思わずリアスは昴の名を叫んだのだった。
・・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・
同時に動いた両者。昴は右拳を振り上げ、サイラオーグは右拳を振り下ろす。
「(予想通り、タイミングは申し分ない。もらったぞ!)」
相打ちの成立を確信したサイラオーグ。2人の拳がグングン迫っていく。そして、2人の拳が交差する。
――ブォン!!!
「っ!?」
ここで、サイラオーグの表情が驚愕に染まる。振り下ろした右拳が、昴に直撃する直前、紙一重で半歩前に踏み込んだ昴によってかわされたからだ。
「(懐に呼び込んでこっちが右を振り上げた所に打ち下ろしの右。予測どおりだ)」
サイラオーグの狙い、昴は直前で看破していた。その上で罠を張った。
「(全ては、この振り下ろされた右にカウンターを合わせる為に…!)」
例え、最適な距離で渾身の一撃を撃ち込んでもサイラオーグにダメージを与えられる保証はない。仕留め損なえば相打ち狙いのサイラオーグの一撃を食らいかねない。故に昴は、一撃で確実に仕留める為に仕掛けられた罠を逆利用した。右と右とカウンターを成立させ、よりダメージを与える為に。
サイラオーグの右拳を右肩越しのかわしながら右拳を振り上げる。拳はグングンサイラオーグに迫っていく。そして…。
――バキィィィィィッ!!!
昴の右拳が、サイラオーグの顎を捉えた。
直撃した右拳を振り抜くと、サイラオーグの顎が跳ね上がり、その上半身ごと後方に弾かれる。
「やったわ!」
カウンターが成立し、喜びを露わにするリアス。
「(手応えありだ)」
渾身の右がカウンターで決まり、手応えを感じる昴。
「っ!?」
だが、次の瞬間、歯をギュッと食い縛ったサイラオーグが弾かれた身体を強引に戻し、さらに左拳を昴目掛けて振るってきた。
「(あの一撃を受けて、もう打ち返してくるのか!?)」
さすがに倒せるとまでは思ってはいなかったが、こんなすぐに撃ち返してくるとも思っていなかった昴は目を見開く。
「(拳を完全に振り抜いたこの態勢じゃ、この左は避けられない…!)」
渾身の一撃を振り抜いてしまった為、態勢が不十分の昴。この左の追撃を避ける事はもう出来ない。
グングン迫るサイラオーグの左拳。その左拳が、昴の頬を捉え、昴の首が捩じれ、身体は回転しながら宙を舞った…。
・・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・
「(危なかった…)」
カウンターが決まった瞬間、サイラオーグは一瞬意識が飛んでいた。カウンターが決まる直前、歯を食い縛って耐えた事により、何とか持ちこたえた。
「(避けられる態勢ではない。この一撃、当たる…!)」
態勢を立て直して振るった左拳。態勢が不十分な昴は避ける事は不可能。
「(よし、決まっ――っ!?)」
サイラオーグが振るった左拳が昴の頬を捉え、昴の首が捩じれ、身体は回転しながら宙を舞った。だが、サイラオーグの拳に手応えがない。その事に違和感を覚えるサイラオーグ。
空中で回転する昴が態勢を立て直す。同時に左脚をサイラオーグ目掛けて振るった。
「むぅっ!」
咄嗟に左腕でその蹴りを受ける。
「ふん!」
そして、振り払うように左腕を振ると、昴は宙返りをしながら後方に飛び、着地をした。
「…まさか、あの態勢から俺の一撃を凌ぐとはな」
決まると思っていた左拳に全く手応えがなかったからくりに、サイラオーグは気付いていた。
あの時、昴は拳を振り切っていた為、サイラオーグの拳をかわす事は出来なかった。そこで昴は振り抜いた右拳をさらに振り抜き、身体を回転させた。そして、サイラオーグの拳が頬を捉える瞬間、回転させた身体と共に首を捩じり、拳は衝撃をいなした。その為、サイラオーグの拳に手応えがなかったのだ。
「ふっ、これほどの熱い拳、熱い戦いは記憶にない」
「こっちも、あなた程の重い一撃を持った者は、少なくとも悪魔に転生してから初めてです」
お互いに相手を称え合う2人。
「仕切り直しだ、行くぞ」
「臨むところ」
そう言って、2人は同時に飛び出した。2人の距離が詰まり、再び激突すると思ったその時!
「そこまで!」
「「っ!?」」
サーゼクスが、2人を制止した。その声に反応し、2人は動きを止めた。
「私がけしかけておいて申し訳ないが、この勝負、この場で決着を付けてしまうのはもったいない。どうだろう、正式な場で仕切り直すというのは?」
「正式な場、ですか?」
構えを解いて聞き返す昴。
「続きは、リアスとサイラオーグのレーティングゲームで付けるのはどうだろう?」
『っ!?』
その言葉を聞いて、その場にいる全員の表情が驚愕に染まった。
「正式な発表は後日するつもりだったのだが、もう伝えてもいいだろう。君達の試合が来月に予定されている。細かいルールは未定だが、これは決定事項だ」
「そういう話であるなら、ここは拳を降ろしましょう。ですが、ゲームに関して、1つ要望があります」
「聞こう」
サイラオーグが要望を唱える。
「バトルに関して、複雑なルール、ひいては、リアスの眷属達の力を抑えかねない複雑なルールを除外していただきたい」
『っ!?』
サイラオーグの申し出に、リアスを始め、眷属達が驚愕する。
「大王家の次期当主として、全力のお前達を迎え撃ち、その上で勝つ。そうでなくては、戦う意味がありません」
宣言とも取れるサイラオーグの言葉。
「その要望、こちらが断る理由はないわ」
かつて、ソーナ・シトリーとのゲームの折、ルールによって一部の眷属が十全に力を発揮出来ず、苦戦を強いられたリアスからすればこの要望はメリットしかない為、断る理由がない。その為、容認するリアス。
「分かった。君の要望が叶うよう、取り計ろう」
サーゼクスは、その要望を容認した。
「であるなら、これ以上、口を挟む事はありません。当日のリアスとのゲームまで、赤龍帝との決着は一旦置いておきましょう」
満足そうに笑みを浮かべると、サイラオーグは昴の方に身体を向けた。
「とても楽しい勝負だった。続きは、後のレーティングゲームで付ける」
「ええ。それまで、もっと力を付けてきます」
昴は不敵な笑みを浮かべながら言った。
「フッ、俺もさらに力を付けて再びお前の前に立とう。ではこれで失礼する。サーゼクス様、これで失礼致します」
サイラオーグはサーゼクスに頭を下げ、その場を後にしていった。
・・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・
「…っ」
「昴!」
「スバルさん!」
サイラオーグがトレーニングルームからいなくなると、昴がその場でよろけるように崩れ落ちる。咄嗟にリアスが昴の身体を受け止め、アーシアが駆け寄った。
「どうしたの!?」
心配そうに尋ねるリアス。
「…最後の一撃、咄嗟に首と身体を捩じって衝撃を逃がしました。にもかかわらず、この様ですよ」
今まで何とか立っていた昴だったが、戦いが中断し、集中が切れた事で身体がそのダメージを実感し、崩れ落ちた。
「あんな拳は初めてですよ。しかも、サイラオーグさんはまだ全力ではなかった」
「…っ」
その言葉を聞いて、リアスの表情が僅かに引き攣る。
「もっと強くならなければ、サイラオーグさんには勝てない。もっと強くならないと…!」
「…そうね。強くなりましょう。今度こそ、勝利を掴む為に…!」
決意を固める昴。そんな昴を見て、リアスも決意を固めるのだった…。
・・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・
「ぐっ!」
グレモリー家の城のトレーニングルームを後にしたサイラオーグ。突然、顔を歪めて壁にもたれかかった。
「…まさか、ここまでダメージを負わされるとはな。ダメージで立っていられなくなるなど、ここ数年記憶がないな」
振るえる足を見て、思わずそんな声が漏れる。
先程受けたカウンター。歯を食い縛って何とか、反撃をしたが、やはり効いていたのだ。ここまで意地を張り通したが、限界が来てしまった。
「…赤龍帝はプロモーションをしていなかった。つまり、奴は全力ではなかった」
プロモーション…それは昇格の事であり、仮に女王『クイーン』に昇格すれば、騎士『ナイト』、戦車『ルーク』、僧侶『ビショップ』の特性を得られる。そうなれば、昴のパワーとスピードがさらに上がる事になる。
「今のままでは奴には勝てん。さらに鍛錬を積み、さらに強くなろう。そして、俺が勝つ!」
胸の前で拳を握り、サイラオーグは固く決意したのだった……。
続く
書き方を変えたせいのなのか、文字数が増えた…(^-^;)
一時は放置しまくったこの二次。再びこうやって更新が出来るようになって嬉しい限りです。
構想自体はあるので、後は指さえ動けば更新出来るんですが…。
感想、アドバイスお待ちしております。
それではまた!