ソードアート·オンラインNewWorld~Vs.S~   作:黒ゴマ兵長

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1.新たなる戦いへ

かつてアインクラッド崩壊時に俺とアスナはなぜだかわからないがアインクラッドの上空に居た、そのとき白衣を着た茅場...SAO事件の首謀者と話をした...

 

あのときと全く変わらない容姿の茅場その場沈黙を破った、

 

「君たちはこの件についてどう思っているかね?突然のログイン不可その他諸々をね....」

 

「…何者かが犯行を起こしたと考えている」

 

「確かにこれは外部の手の者による犯行だ、しかし今回の件は少し難しいものだ...仮想世界からの犯行なのだよ」

 

「仮想世界からっ!?」

 

「うむ、今回の件は外部の者がウイルスをALOサーバーに流し込んだことから始まってしまったのだよ」

 

「ウイルスを流し込んだ...でもそれだと大量のウイルスを保存しとくための保存庫が必要じゃないかのか?いきなり流すことなど難しいし」

 

茅場は右手をスクロールしていろいろなウィンドウからひとつのページを取りだし...告げた、

 

「君たちはもう一度アインクラッドに行けるのなら行くか?」

 

茅場の言動にアスナと俺は目を見開く、

 

「ウイルスの保存場所は、私がかつて完全に消去したはずのアインクラッドのデータを復元した所の最上層のサーバーに保管されているのだよ、そこでNPCなどの負の感情などを種としてウイルスを作り上げていたのだ、それが完成してALOの運営サーバーに流れ込んだ」

 

俺はなにかがうごめく感じを覚えた、きっとこれは他のやつらには分からないし分かられたくもない気持ちだった...俺は今怒りとともにワクワクしている、もう一度アインクラッドを登れるという感動に、

 

「...それで、そのアインクラッドへはどのようにして行くんだ?」

 

「君ならそういうと思って入り口はもう見つけておいたよ」

 

茅場がウィンドウをタップすると光の扉が現れた、

 

「君らが最上層まで登りデータを破壊すれば事件は未然に防げる、この世界では死ぬこともないからな、安心してゲームを進めてくれたまえ...そうそう君らがゲームで優位に立てるように何かひとつプレゼントをしようではないか、なにがいいかね」

 

「俺は二刀流でできれば?エリュシデータ」「私はランベントライト」

 

「わかった、向こうに入ったらストレージを確認してくれ、それでは健闘を祈る」

 

茅場はそれだけ言うとポリゴンとなって消えてしまった、

 

残された空間には光の扉が不規則に動いていた、

 

「アスナ、また大変なことに首を突っ込むことになるけど手伝ってくれ」

 

「もちろんよ、キリトくんが居るならどこにでも」

 

「それじゃあいこう!」

 

光の扉に飛び込んだ瞬間とてつもないフラッシュに襲われ視界は暗転に誘われた...

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