忍空のIS   作:オオオイ

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書き上げる時間、一時間弱
構成を仕事中に考える
このプロセス変えた方がいいのか真剣に悩む今日この頃


ルームメイト

風助がオリンピック選手もびっくりの成績を叩き出し、真耶と一緒にこれから住む寮の部屋へと向かう途中事は起きた

「ーーー!」

「ん?鈴の声?」

声がした方へ視線をやる

暗くて正確な判断はできないが見覚えのあるツインテールから、鈴だと確信した

走り去る鈴を呆然と見ているのは、体格からして男即ち一夏である

「なんだ、あいつら喧嘩でもしたんか?」

「憶測で判断しては駄目ですよ。意見が対立したってこともありますから」

教師をやっていると生徒同士ぶつかりあう場面を度々目撃することがある、それが喧嘩と呼べるものかといえば否である

対立するのが絶対悪とは言えない、意見をぶつけ合う事でしか見つけられない事も多々ある

今回も鈴が一夏に言い負かされて悔しくて部屋に戻っただけかもしれない、もしくは本当に喧嘩をしたのかも知れない

それを結末しか見ていない自分たちが判断すべきことではない

「凰さんの事は気になりますが、とりあえず風助くんの部屋に向かいましょうか」

手を叩きまず自分たちがすべきことをすることにした

「ここが風助くんの部屋なんですけど道は?」

「大丈夫だぞ、あっち行けば教室に……」

「ルームメイトの方に教室まで送ってもらってください」

案の定、道は全く覚えておらず当面は誰かに送り迎えしてもらう他なかった

「とりあえずルームメイトの方に事情をお話させていただきますね」

ドアを数回ノックし「どうぞ」と声を聞き開くとそこには

「今夜のおかずは私にする?わたし?それともワタシ?」

「何やっているんですか?更識生徒会長!」

青髪の少女がエプロンだけを纏い出迎えたのを見て真耶は目を見開き、風助は真顔でそれを傍観していた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あなたは生徒の見本としてあるべきなのにこんないかがわしい事をして……」

その後更識と呼ばれた少女はエプロンだけではなく下に水着を着ていたのだがそんなの関係ないとばかりに真耶の説教を喰らう羽目となった

そんな二人を尻目に風助は自分の荷物の荷解きをしていた

(そう言えば鈴がこれを近隣の部屋の奴等に渡しとけって言ってたな)

手に鈴から渡されたものを持ち立ち上がった

「更識、ちょっと出かけるぞ」

ドアに手を伸ばそうとした瞬間、真耶が立ち上がった

「駄目ですよ、一人で出かけるなんて」

慌てて呼び止め

「私も一緒についてきます」

「山田先生、ちょっと過保護なのでは?」

どこから取り出したのかわからない扇子を開くと母性本能と書かれていた

「そんなんじゃありません!風助くんは色んな意味で常識外れな存在なんです!」

更識は首を傾げるが翌日それを痛いほど理解する羽目となる




もう一話日常回をしたところで鈴転入編で盛り上がりに行く予定です
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