名前の通りガンダムシリーズの機体は出て来ますが、この抹殺完了は捻くれてる所為で皆さんが好きそうなシリーズの機体は出ないと思います(多分)
唐突に、余りにも唐突過ぎて私はその場に数秒硬直する、先程迄私は確かにフランスに居てデュノア社長の首を取った直後の筈なのに何故私は
「『IS学園に居るのでしょう?』」
有り得ないのだ如何考えても、フランスからIS学園がある日本迄はかなりの距離があり一瞬でIS学園に着くのは流石に劔冑の如何なる『陰義』を使用しても不可能の筈。
一体私の身に何が起きたのでしょう…
そう考えていると私が居る場所に二人の人間が来る、一人は楯無そしてもう一人は褐色の肌で私よりは背は低いが一般の女性よりは高い背を持つ女性が来た。
「ねぇアルちゃんこの子なの?」
「うんそうだよあの子だよ」
二人の人間がそんな事を話しながら近づき褐色の女性が
「ようこそ別世界のIS学園へ」
彼女 アル・アジフさんが言うには此処は私が居る場所とは違う場所らしく、彼女が最近暇をしていたから何と無く別世界の『織斑一夏』を引っ張って来たらしい。
何て傍迷惑な人間何だろうと考えていると楯無が私の世界の楯無では有り得ない程の和かな笑顔で私を『ガンプラ部』に誘ってきた。
「がん……ぷら?」
楯無が言ったガンプラと言う単語を復唱する、彼女が言ったガンプラ部に付いて考える、部と言ったのだからそのガンプラとやらを用いてのクラブ活動をしているのだろう。
「あらガンプラを知らないの?」
珍しそうに楯無が聞いてくる
「えぇ私はそのがんぷらと言う物は分かりません。」
「あら……其れは珍しいわね」
「まぁウチらの世界とは別世界の住民だしね、知らないのも仕方ないと思うよ?」
如何やらこの世界ではがんぷらなる物は一般常識らしい…
取り敢えず私と楯無、アル・アジフさんの三人でそのがんぷら部に行きながらがんぷらなる物の事を教えて貰った。
先ずガンプラとはアニメ『機動戦士ガンダム』に出てくるロボット MSの模型の事らしい。
そしてこの世界ではそのガンプラを使って戦う『ガンプラバトル』と言う遊びが流行っているらしく、モンド・グロッソの様な世界大会もやっているらしい。
つまり其れ程ガンプラバトルが愛されていると言う証拠だ。
その影響はこのIS学園にもあり、何でも千冬お姉ちゃんやもう一人の『織斑一夏』とその取り巻きの専用機持ち達もガンプラバトルをやっているらしい。
そしてそのメンバーでガンプラ部を楯無とアル・アジフさんが部長、副部長として設立したらしい。
「……成る程、つまり模型で戦う遊びと言う訳ですね。」
「えぇ其れであってるけどガンプラの事模型って言う人初めて見たわ」
「ウチもだよ……其れで一夏ちゃんのガンプラ如何する?」
「あぁ…如何しよう……取り敢えずセシリアちゃんの部屋に山の様にあるEX-Sガンダムを」
「ちょっと待て駄目無部長、何初心者に鬼畜な物を進めようとしてんのさ…もっと無難な物にしようよ。」
「ちょっと駄目無って何よ⁉︎駄目無って‼︎……じゃあアルちゃんは何を進めるのよ!」
「61式戦車」
「地味⁉︎すっごい地味⁉︎其れ以前にMSじゃないじゃない‼︎」
「でしたらガンプラ部のガンプラを見て何にするか判断します。」
啀み合う二人を何とか仲裁しそう提案する、彼女ら二人はその提案に賛成の様で私の手を引っ張りガンプラ部迄連れてかれました。