織斑一夏は武者である。 序章   作:抹殺完了

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一夏ちゃんがガンプラバトルをするIFストーリーは偶に書いて行きます。

最近鈴ちゃんが可愛くて仕方ないです、鈴ちゃんのスカートの中に顔突っ込みたい位好きになりました。

あっでも簪ちゃんも可愛いよ?


第9話 仲直り

第三アリーナに第二世代型IS 打鉄を纏った私と千冬お姉ちゃんが近接ブレード 葵を構え対峙している。

 

私は葵を武者上段と言う構えを取る。武者上段とは刀が丁度頭の位置迄あげる構えで対武者戦では装甲の薄い首を狙い切り落す事が出来る物です。

 

対する千冬お姉ちゃんも私と同じ構えをする、狙いは私と同じ首

 

其れ以前に千冬お姉ちゃんは私の実力を測る為にワザと同じ構えを取っているのでしょう。

 

その間も私と千冬お姉ちゃんはジワリジワリと少しだけど確実に互いの間合いを詰めています。

 

現在はまだ刀の間合いに踏み込んでいません

 

武者……いえ、刀剣を扱う戦闘は常に一瞬で戦闘が終わります、私達剣を扱う者達にとっては、一瞬でも気を抜くと其れは即ち死を意味します。

 

そして…篠ノ之箒や兄の様に唯早期に突貫してくるだけでも万全な状態の人に斬られます、何せ気力や集中力が切れていませんから簡単に対処されてしまいます。

 

だからこそ今の様な間合いギリギリでの硬直状態が起きます。

 

「ッ…!」

 

とはいえ千冬お姉ちゃんが私の実力を図る為とは言えこの集中力を削る為の硬直状態にさせたのは愚策です………いえ其れしか方法が無かったから敢え無く愚策を用いたのでしょう。

 

何故私は千冬お姉ちゃんに対しこの硬直状態を愚策と言ったのか、先ずは私と千冬お姉ちゃんには圧倒的な年齢の差や体力の差があります、ですが相手はこの世界の最強、つまり普通なら年齢の差や体力の差は一瞬にして覆されてしまいます……そう普通なら。

 

「ッ…くっ‼︎」

 

長い硬直状態が続き次第に千冬お姉ちゃんの額から玉の様な汗が大量に噴き出し葵を握る手が震えています、対し私は汗や手の震え等はありません。

 

如何に千冬お姉ちゃんが世界最強と言えども其れは千冬お姉ちゃんには悪いですが所詮スポーツです、そんなお姉ちゃんが私が放つ殺気を受け流せる訳も無くこの様な状態になってます。

 

ザッ

 

千冬お姉ちゃんが一歩踏み出す

 

ザッ

 

対し私も一歩踏み出す

 

たった一歩ですが確実に千冬お姉ちゃんは私に対し仕掛ける意思を見せました、其れから確実に確実に距離を縮めます。

 

何時何方が仕掛けて、勝ち負けるか分からない緊迫の瞬間です…………ですが決着は既に着いていると言っても過言ではないです。

 

「はぁッ‼︎」

 

千冬お姉ちゃんが打鉄の合当理擬きに火を灯し、此方に迫って来ます。

 

そして葵が私の首目掛け振るわれます、白刃が尾を引きながら私の首目掛け吸い込まれる様に来ます。

 

が何故、私は千冬お姉ちゃんが先に動いた瞬間に決着が着いたと言ったのか、此れは千冬お姉ちゃんが先に動いた場合その攻撃に対する防御そして其れからの反撃の技を持っているからです、千冬お姉ちゃんは上段での斬撃で私の首を狙うと予想し其れを振るわれた際に後ろに後退し、攻撃を外させその隙に一撃を与えると言う戦術を組み立てたからです……何故千冬お姉ちゃんが首を狙うと推測したのか、首以外にも手首等を狙うかもしれませんですが相手は千冬お姉ちゃんです、千冬お姉ちゃんなら手首等を狙わずに首を狙うと予想しました。

 

そして予想通り千冬お姉ちゃんは私の首を狙いその攻撃は私が後退した事により空振りしています、そして攻撃が外れた事により起こる身体の硬直、私は後退した瞬間に千冬お姉ちゃんの首目掛け振るいます。

 

然し白刃が僅かに千冬お姉ちゃんの首を擦ります

 

外しました……いえそうでは有りません

 

白刃がそのまま丁度私の胴辺りに来た所をぴたりと白刃の動きを止めそして…その動きを止めた白刃はまた動き出し今度は斬るでは無く突きで千冬お姉ちゃんの首を襲う。

 

此れは所謂『フェイク』と言うものです、先ず上段からの攻撃をわざと千冬お姉ちゃんに当たらないようにし、そのまま上段からの攻撃を中断し構えを中段にし間髪入れずに千冬お姉ちゃんに対し突きを放ったのです。

 

「‼︎⁉︎」

 

私のフェイクに驚いたのか千冬お姉ちゃんは、突きの対処をする前に私の突きが首に突き刺さりました。

 

『しょっ勝者 織斑一夏‼︎』

 

私の一撃が入った直後に管制室からそんな驚愕に満ちた様な声と共に勝者の名前を言う。

 

「強くなったな……一夏」

 

「はい強くなりましたよ千冬お姉ちゃん」

 

「………一夏済まなかった、あの時第二回モンド・グロッソ 決勝前に助けに行けなくて‼︎」

 

「もう…気にしてないですよお姉ちゃん、其れにもう又お姉ちゃんと会えただけで、其れだけで良いです。」

 

「ッッ‼︎」

 

私がお姉ちゃんにそんな事を言うとギュッと抱き締めて来ました、其れに応える様に私も千冬お姉ちゃんを抱き締め返します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お姉ちゃん知っていると思いますけど、此れ全生徒全教師が見てますからね?後…私の打鉄の装甲から出ちゃ駄目な音が聞こえてるのですが……其れ以前に装甲がひしゃげてますよ。」

 

「ふぁ⁉︎」

 

 

 

 

 

 

 

簡単に説明すると楯無の良い考えとはこの決闘と言う物でした

 

ISを使用し先に一撃与えた方が勝ちと言う実戦形式のルールでした、本来なら藤四郎を使用すべきなのですが、藤四郎の陰義の能力的に其れは不可能と感じ始めてISを纏って戦闘をしたのです。

 

骨喰藤四郎の陰義は『痛覚増加』です、これは相手に自分の刀が接触した途端に陰義が発動する特殊な物です、陰義が発動した際相手に骨を刀で斬られた様な凄まじい激痛を与える物です。

 

ISに乗る際藤四郎に文句を言われましたが仕方ないと何とか宥めました。

 

この決闘にはまだ意味があり、其れは全生徒全教師に対し織斑一夏の実力を見せると言う物です。

 

やはりと言うべきか私がIS学園の警備員かつお姉ちゃんよりも上の指示権を持つのに何と全教師が反対したので、その全教師達に向けてのアピールと言う物です。

 

 

 

 

 

そんな決闘が終わり私は1人更衣室で着替えています、矢張りと言うべきでしょうかお姉ちゃんも一緒に来ようとしましたが打鉄を抱き締めひしゃげた事に対し始末書を書かさせる為に山田真耶先生に引きずられながら連れてかれました。

 

「全く…お姉ちゃんは」

 

そう言いながらISスーツを脱ぐ

 

「……部屋に行く前にシャワーでも入りましょう。」

 

戦闘の後だからやっぱりと言うべきか、酷く私の身体は汗塗れで流石の私でもとても部屋迄此れは嫌です……幸いこの更衣室にはシャワーが有るらしく、有り難く使わせて貰おうとシャワー室に手を伸ばした途端、更衣室の扉が開けられ其処から聞き覚えのある声が響いた。

 

「一夏ぁぁぁ‼︎何で私に会いに来ないのよぉぉぉぉぉ‼︎‼︎」

 

そんな絶叫をあげながら鈴ちゃんは全裸の私目掛け突進し抱き締めて、鈴ちゃんよりも遥かに大きい私の胸を揉みしだいて来た。

 

「ぴゃあ⁉︎」

 

余りにも唐突な所為で変な声が更衣室に響いた。




今日のサービスシーン

一夏ちゃんの全裸
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