織斑一夏は武者である。 序章   作:抹殺完了

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身体が重かったが書かないといけない使命感に駆られ書いた次第です


第17話 武者の世界について説明

一夏「さて、武者の世界に付いて今から説明します」

 

藤四郎『御堂…劔冑に付いては我が話す』

 

一夏「諒解、さて先ずは私や武者の方達が居る国…大和帝国、そして大和を支配している六波羅幕府について説明します。」

 

大和帝国

 

極東地域の島国で、日本に非常に酷似している国で、かつて枢軸国として統合独逸連邦(ドイツに酷似している国で廃滅した)と共に大英連邦やロシア帝国と第二の世界大戦を戦ったが、六年前に敗戦。

現在は六波羅幕府が大和統治し、大英連邦の進駐軍「GHQ」の駐屯を許している。

現在は様々な情勢の所為で先行きは暗雲が立ち込めている。

 

六波羅幕府

 

現在、国際連盟軍に大和の支配を委任されている機関。元は大和の一軍事組織でしかなかったものの、大戦中に突如として祖国を裏切り連盟軍に大和を売り渡した。

 

劔冑の所有を大和国内で唯一認められていて、大和唯一にして最強の軍事力を持ち逆らおうとする者は皆その圧倒的な力にねじ伏せられる。その成り立ちや暴政から、民の印象も決して好ましからぬものがあり、度々反幕府を掲げ反乱が起こっている。

 

そして、六波羅による大阪虐殺や大戦の被害が癒えていない西日本は未だに復興が行われておらず、被災した都市が放置されている状態である。また、九州には六波羅幕府と同等の権勢と軍事力を持つが故に六波羅と陰ながら反目している大陸備えの軍事組織「大宰府」が設置されている。

 

六波羅幕府のトップ 元帥竜軍大将にして正三位六衛大将領 足利護氏を筆頭に四公方 小弓公方、篠川公方、古河公方…通称 婆娑羅公方、堀越公方らが六波羅を率いている。

 

が…現在は小弓公方以外は全員死亡している為、事実上小弓公方が六波羅を率いている………その所為か若干六波羅の方々がアホの子した気がするが気のせいである。

 

GHQ

 

国際連盟大和進駐軍司令部。進駐軍そのものの呼称としても使われる。

 

名目上は大和の民主化と平和回復を謳ってはいるものの、実際は六波羅の暴政を傍観し、折を見て六波羅を排除し自らの地位向上に利用しようとさえしている。実際には大和民主化と平和回復は建前であり、前大戦で六波羅が余力を残したまま降伏した事と連合国内の厭戦風潮により大和保護国化の機会を逃してしまった大英連邦が大和完全支配を目論んで設立した組織であり、横浜や横須賀に拠点を構築しており、大和に駐屯しているGHQの通常戦力は六波羅全戦力を凌駕する規模を誇り、G-2(第二参謀部)、特殊資料整理課、民生局等の多数の機関を持つ、亡国企業をスパイしていた…K 大鳥香奈枝も此処に所属していた。

 

因みにこの世界のアメリカは未だ独立はしておらず、大英連邦の植民地である。

 

 

 

一夏「大体此れで良いですね」

 

藤四郎『では…劔冑について説明する』

 

劔冑

 

魂が宿った甲冑(刀などの武装を含めた総称)で劔冑の使い手は仕手と呼ばれる。劔冑を纏った仕手は再生能力や運動能力の増幅といった超能を得る。また、合当理(がったり)と称される機構で飛翔することも可能。

 

劔冑がこの世界において最強の武装である主たる理由は頑強な装甲にあり、その装甲を破壊する手段が合当理による飛翔から得られる運動エネルギーを乗せた武者による斬撃に限られる為である。また、この斬撃を繰り出すために行われる武者同士の空中戦は∞の軌道を描くため、双輪懸(ふたわがかり)と呼ばれる……がっISの世界に戻ってからは基本的には地上で戦っている。

 

大戦後、大和においてはGHQによる大々的な劔冑狩りが行われたため、現存する真打は決して多くはない。

 

そして、劔冑には真打、数打と呼ばれるものがある

 

真打劔冑

 

古来の製法によって鍛造された劔冑。西洋では旧式劔冑(ブラッドクルス)と呼ばれ、これを纏う者は武者または騎士(クルセイダー)とされる。

 

鍛冶師の魂を心鉄として完成する逸品で、数打とは比較にならない性能を誇る。戦闘補助OSとして鍛冶師の人格が宿っており、仕手とは別に独立して行動が出来る(自意識を持った)個体も存在する。

 

詰まる所、真打劔冑を一領造る毎に一人の鍛冶師が死ぬという事になる。

 

また、真打の中でも極一部の業物は、魔法のような超常能力、陰義(しのぎ、アウトロウ)を備えている。熱量(カロリー)が足りていれば劔冑単体でも使用でき、また武者であれば装甲していなくても使用できる。

 

数打劔冑

 

クローン技術・CPU等電子機器の開発、発展により台頭した劔冑。西洋では新式劔冑(レッドクルス)。これを纏う者は竜騎兵(ドラグーン)と呼ばれる。

 

鍛冶師を犠牲にしないために量産が可能で、現在の軍事における主流兵器である。陰義を備えておらず、また機体の性能にしても真打に劣るものの、技術の発展速度はめざましく、留まることを知らない……そして数打(にせもの)が

真打(ほんもの)を倒すと言われる程の数打もある。

CPUを用いている為人格は無く、戦闘補助はOS等電子機器による。

 

いずれの機体も頭部から管を伸ばしているが(六波羅の劔冑は頭部前方、GHQは右方)、これは機銃へ熱量を送るための送熱管である。

 

藤四郎『とっ言った所だ、真打劔冑の紹介については又後で書き記すらしい』

 

一夏「次回はコラボ回です」

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