宮本武蔵、柳生十兵衛、英雄景明、湊斗光、誰よりも強く、誰よりも美しい今川雷蝶閣下〉〉〉〉〉〉〉〉〉落ちてきた武者達、織斑一夏、湊斗景明、綾音一条、大鳥香奈枝、足利茶々丸、獅子吼、童心様〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉一般六波羅武者、織斑千冬、篠ノ之束(越えられない壁)〉〉〉〉〉〉〉〉〉学園長、更識楯無、山田真耶、スコール〉〉〉〉〉鳳鈴音、ラウラ・ボーデヴィッヒ、M、オータム〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉織斑春彦、篠ノ之箒、セシリア・オルコット、シャルロット・デュノア〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉 一般人。
IS学園
1年1組の教室に二人の生徒が教卓前に立っている、この二人が更識楯無が言った転校生であり問題児だ。
「シャルル・デュノアです、こちらに僕と同じ境遇の方々がいると聞いて本国のフランスより転入をしました、この国では不馴れなことが多いと思いますがみなさんよろしくお願いします」
好青年の様にニコリとクラスメイト達に笑顔を振りまく、その笑顔にやられてなのか何人かの女子が鼻から血を出し、他の女子達は黄色い歓声を出す。
その黄色歓声が収まった後にもう一人の銀色の髪を持つ少女の自己紹介が始まる
「ラウラ・ボーデヴィッヒだ!余り身長の事は言わないでくれ………コンプレックスなんだ」
「「「「キャァァァァ‼︎幼女可愛いヤッター‼︎」」」」
「………グスン」
ラウラ・ボーデヴィッヒの自己紹介を終えた瞬間、シャルル・デュノアよりも凄まじい歓声が起こる、ラウラ・ボーデヴィッヒは自信が気にしている身長の事を言われ涙目になる……が可愛いと言われ頬を赤く染め照れる。
「…………グフ」
「おっ織斑先生⁉︎」
「お姉ちゃん⁉︎」
ラウラ・ボーデヴィッヒの余りの可愛さに耐え切れずバタリの倒れる織斑千冬、其れに慌てる山田先生とラウラ・ボーデヴィッヒ……その二人を見ていた生徒達は脳内で『なにこの可愛い二人』と顔を緩ませながら其れを見ていた。
同時刻
深夜のフランス その国の最大のIS企業デュノア社の前に一人の長身の女と大人の同じ位の高さの機械仕掛けの蟷螂が居た。
「藤四郎会社の内部は」
長身の女 織斑一夏は機械仕掛けの蟷螂 藤四郎、骨喰藤四郎一門の内の一領 骨喰藤四郎に問う。
「……会社内部は混乱し戦力の半分は鍛治場に集結也、あいえすなる鉄屑は一騎を此処に残し全ては鍛治場に集結。」
先に藤四郎を潜入させ得た情報を整えていくが…
「襲撃?」
藤四郎が言った襲撃について首を傾げる、このワンマンアーミーでの作戦では自分一人しか居ない筈だ……だが現に藤四郎の情報では自分以外の第三者が既にこのデュノア社のIS開発部に対して襲撃を行っている。
好機だ
デュノア社にはISが一騎、その他は取るに足らない雑兵しか居ない
そしてその第三者は有難いことにIS開発部に襲撃を行っている、第三者の狙いは明らかにISだ、それ自体は別に良い…唯自分が更に襲撃する手間を省かせてくれた第三者に感謝をする………もし敵対するなら容赦も無く斬り殺すが
「此れで多少は手間が省けましたね……藤四郎、今から装甲し速やかにデュノア社社長の首を取ります、その後直ぐにIS開発部に向かい開発部の残存戦力を潰します。」
「諒解」
「糞‼︎如何なっている⁉︎」
ドン‼︎と金髪の男が苛立ちながら机を拳で叩きつける、彼こそシャルル・デュノア……シャルロット・デュノアを男装させIS学園に送り込んだ張本人 デュノア社長だ。
彼が苛立っている理由はIS開発部に突然現れたアメリカ製第二世代型IS アラクネの襲撃の対処に追われている所を、今度はデュノア社に正体不明の全身装甲のISに襲撃を受けているのだ。
まさか…アラクネとこのISは仲間なのかと一瞬考えたがその考えは既に斬り捨てている、何故か…もしこの二機が仲間同士なら先に全身装甲のISがデュノア社を襲撃し、手薄になった開発部にアラクネが襲撃する筈だからだ。
然し
「何故此処を狙う?」
此処を狙うよりは開発部を狙った方が良い、彼処はISや研究者がいる所謂宝の山だ……だがこの全身装甲のISは何故か此処を狙ってきた。
「俺の首か!」
其れしか無い其れ以外無い、あのISは確実に自分の首を狙って来ているのだ
そのISは凄まじい速度で此方に迫ってきている、警備の人間が放つ弾丸をいなし、掴み、斬り払いながら警備の人間を容赦も無く日本刀で次々と斬り捨てていく。
この社長室を警備させているラファール・リヴァイブの搭乗者の顔が青ざめていく。
襲撃者のISが何のためらいも無くまるで殺し慣れているかの手つきで人間を殺しているからだ。
「化け物め…産まれてくる時代を間違いやがって」
襲撃者の殺戮を見ながら毒吐く社長、そして……遂に社長室の扉を破壊し殺戮を繰り広げたISが入って来た、全身が黒く白い線が入り顔が髑髏の不気味で悪趣味なISだ。
「藤四郎……空斬りを」
「諒解」
悪趣味なISから聞こえてきた凜とした声、其れと同時に悪趣味なISが日本刀を素振りをする……ラファール・リヴァイブの搭乗者の首の位置で日本刀を恐ろしい速度で振るう、その速度は目では探知出来ず唯日本刀が風を斬る音が聞こえたのみ。
そのたった一回の素振りだけで社長は確信した、此奴はこの殺戮者はかのモンド・グロッソの英雄 生きる英雄 ブリュンヒルデ 織斑千冬を超える操縦者だ
欲しい!この殺戮者を何としてでも欲しい!
自分の死が目の前にいると言うのに彼は自信の命を狙う暗殺者を欲してしまった、彼の頭の中で様々なヴィジョンが浮かんで行く。
その所為で彼の耳には首の骨が歪な音を立てそしてその致命傷で絶命し地面に倒れ伏してしまった女の音と此方に迫る殺戮者の音に気付けなかった。
様々な妄想を想像し終えたデュノア社長は早速殺戮者をスカウトしようと口を開こうとするが
口を開くよりも速く殺戮者の日本刀がデュノア社長の首に入り込みそのまま斜めに斬り捨てた。
此れを袈裟斬りと言う、袈裟斬りとは平時の服装での斬り合いを想定しての技で実際の戦場での斬り合いは形通りではなく、袈裟(鎖骨・頚動脈)に斬り込むことが主流であったともいわれている。そして、示現流やその流れを組む剣術…薬丸自顕流等を習得した薩摩藩士の戦いぶりにおいて、その斬殺死体のほとんどが袈裟斬りを受けて即死に至っていたともいわれている。
斬られたデュノア社長の首からは夥しい血が流れる、袈裟斬りにより頚動脈が斬られたからだ、この袈裟斬りでデュノア社長は即死。
「少々悪趣味ですが……見せしめですし」
デュノア社長の返り血を一身に浴びた一夏は一人呟く
社長室でのデュノア社長殺害と工作を終えた織斑一夏はその後直ぐに開発部に侵攻した、第三者の姿は無く破壊の跡が痛々しく残っていた…そんな物を無視して、たった一機のISに良いようにやられた無様な警備部隊やISを解除されているISパイロットを斬り捨てながら、目標のデュノア社の研究者を一人残らず塵殺しにした後……血に塗れた部屋で学園長に渡された電話で学園長に連絡する。
3コールで学園長が通話に出た
「如何しました一夏さん?」
「予定通り塵殺しにして来ました」
「……随分と速かったですね」
「第三者が開発部に襲撃してくれたお陰です」
「第三者?………成る程、その第三者とは接触しましたか?」
「いえ、接触はしませんでした」
「そうですか……其れでは一夏さん、お疲れ様です此方に戻って来てください。」