史上最強の雀士?   作:ガシラ

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初投稿になります。
オリ主、ご都合主義、亀投稿。。
基本的に自己満足の妄想SSです。
日本国がおかしかったり、文字足らずでイメージしにくい所もあると思いますがよろしくお願いします。


一局目、目標

5月、学校にも少し慣れ始めそれなりの学園生活を送る日々。

 

中学の時は武術に打ち込む日々で、高校もそうなるだろうと思っていた俺は突然師匠から「普通の高校生活を送りなさい」と言われ武術禁止令がでてしまった。

 

毎日が暇で、暇すぎる日々だったが。

 

「あ、雄哉じゃん。」

 

名前を呼ばれ振り返る。

 

「あ、京太郎。」

 

須賀京太郎、同じクラスの親友で中学の時はハンドボールをしていたらしい。金髪で長身、パッと見て不良と思われがちだが心の優しい奴だ。

 

 

「んー、昼飯でも一緒にどうかなー、て。」

 

「確かに、腹減ったしなー。学食?」

 

「そのつもり、なんせ今日のレディースランチは旨そうだからな。」

 

もう一つ追加、レディースランチが好きだ。

理由を尋ねると「値段の割にボリュームがあり、品数も多いから」と回答がきた。

 

 

「お前、また宮永さんを…」

 

「そんな目で見んなよ、適材適所だよ。」

 

「京ちゃ〜ん。遅いよ、もう。」

 

俺と京太郎がやり取りしてると、後ろから少女が駆け寄ってくる。

 

彼女の名前は宮永咲。同じクラスで京太郎とは中学からの付き合いらしい。文学少女といった印象だ。

 

「悪いな、咲」

 

「ごめんね、宮永さん。俺と喋ってたから。」

 

「別に東雲君は悪くないよ、むしろ被害者だよ」

 

「なんだと!俺はダメでなんで雄哉は良いんだよ!」

 

京太郎が声を荒げて抗議する。

 

「どうせ、京ちゃんが誘ったんでしょ。」

 

「さすが嫁さん、分かってる。」

 

「嫁さん違います。」

 

キッパリと告げる宮永さん。もはや、天丼ネタである。

 

 

 

〜食堂内〜

「はい、レディースランチ。」

 

宮永さんがドンッとレディースランチを置いた。明らかに不機嫌なご様子だ。

 

「お、ありがとうな。」

 

「宮永さん、京太郎の頼み事なんか断っても良いんだよ?」

 

「咲は俺の頼み事は断れないもんな〜。」

 

「…京太郎。お前は人としてやってはいけない事を…。」

 

「何考えてるんだよ、持ちつ持たれつってやつだよ。」

 

「え、宮永さんがお前に頼る事なんてあるのか?」

 

「泣くぞ、この野郎。こいつは方向音痴で未だに校内を迷子になるんだよ。」

 

咲「き、京ちゃん。な、な、な、何言ってるの!!!」

 

京太郎の発言に、宮永さんはバタバタと手を振る。

 

「宮永さん、マジで?」

 

俺は小声で尋ねてみると、少し拗ねたような口調で「…たまにしかならないもん。」と返ってきた。

 

どうやら、マジの方らしい。

 

 

「悪かった、京太郎。」

 

「わかってくれればそれで良いさ。」

 

「ちょっと!そんな、ねぇ。2人とも!」

 

俺と京太郎が天井を見上げる。そんな俺たち体を宮永さんが大きく揺らす。

 

三人で昼ご飯を食べていると京太郎が携帯わ取り出して何やらゲームをし始めた。

 

「んー、あとちょっとなのにな〜。」

 

「ちょっと、ご飯食べてる時ぐらいやめたら?」

 

「そうだぞ、京太郎。お行儀が悪いからやめなさい。」

 

「親父とお袋か、お前らは。ほら、麻雀やってるんだよ。」

 

俺と宮永さんに携帯の画面を見せる。

 

「麻雀って面白いよな。」

 

「私、麻雀嫌い。」

 

「お前、麻雀出来るの?」

 

「意外過ぎる。」

 

「出来るけど、やりたくない。」

 

「雄哉は?麻雀出来るの?」

 

師匠が俺の親父やお袋達を集めてやってたからな、ルールぐらいは知ってる。

 

「師匠とかその付き合いで、ルールぐらいは知ってるだけ。」

 

「師匠?」

 

「こいつ、中学生の時に武道やってたんだよ。えーと、なんとかカントカ式?」

 

「雲龍ナタク式な、我流らしいよ。」

 

「らしい?」

 

「あー、基本的には極意と基本しか教えて貰ってないからな。」

 

「極意って、すごい事じゃないの?」

 

宮永さんが、キラキラした顔で俺を見る。

 

「極意は考え方みたいな感じだからね、秘訣みたいなもんだよ。」

 

「へー、でも凄いね。私運動苦手だから羨ましいなー。」

 

「閃いた、」

 

京太郎が指を鳴らして立ち上がる。

 

「京太郎が閃いく時って…。」

 

「面倒な事だよね…。」

 

「二人とも麻雀部に来いよ。」

 

どうやら、俺たちの予想は当たったらしい。

ホームルームが終わるや否や、俺と宮永さんは京太郎に連れて行かれた。

〜放課後〜

清澄公園には、本校舎と旧校舎がある。

「こんな感じなのか、旧校舎って。」

 

「私も初めて来たよ。」

 

俺と宮永さんが辺りをキョロキョロしてると、京太郎が部屋の前で止まった。

 

「ようこそ、お姫様、王子様。」

 

「誰がだ…」

 

「カモ連れてきたぞー。」

 

京太郎が勢いよく扉を開ける。

 

「お客様…?」

 

桃色の髪のデカイ女子がそこに居た。

 

「おう、和。紹介するよ、雄哉と咲。入部希望者だ。」

 

「初めまして、原村和です。」

 

「初めまして、東雲雄哉です。」

 

「えっと、宮永咲です。」

 

京太郎に紹介され、自己紹介をする。

 

「和は去年の全国中学校大会の優勝者なんだぜ。」

 

京太郎が若干ドヤ顔で言った。

 

「それってすごいの?」

 

「さあ…。でも、強いんじゃない?優勝だし。」

 

ヒソヒソと俺たちが会話してをしていると

 

「すごいじょ!」

 

ドーンッと扉を開け現れたのは、先ほどの原村さんとは正反対の元気っ子だった。

 

「のどちゃんはホントにすごいんだじょ。インターミドルチャンピオンって事は中学生の中じゃ最強なんだじぇ。」

 

「えっと、誰ですか?」

 

俺の発言にショックを受けたのか、崩れるように座り込む。

 

「な…、この優希様を知らないのか…。」

 

「あー、こいつは片岡優希。同じ一年生な。」

 

「私のことは、優希様と呼ぶように!」

 

バッと立ち上がり、にっこり笑顔で言った。

 

「アホか、」

 

京太郎が片岡さんの頭にチョップを入れる。

 

「ハァ、それでお二人は麻雀は打てるのですか?」

 

二人のやり取りを見て、原村さんはため息をつく。

 

「かじった程度なら。」

 

「私も…。」

 

「なら、打ちますか。いつまでもお喋りしてもあれですし。」

 

原村さんは椅子に座り、俺たちに促す。

 

半荘一回ぐらいなら、俺はそう言って座った。

 

半荘1回目

 

そもそも、麻雀自体久しぶり過ぎてはい

 

京太郎「そういえば、部長は?」

 

優希「奥で寝てるじぇ。」トン

 

咲「」トン

 

優希「ロン。ホンイツ、2000。」

 

京太郎「染めてるの、分かるだろー。」

 

咲「アハハ、」

 

優希(もろ初心者だじぇ〜。)

 

雄哉(今のなんか変だった…。)

 

優希「ツモ、2000・4000」

 

雄哉(やべぇ、片岡さんの勢いが止まらない。)

 

和「ロン、6400です。」

 

雄哉「ぐ、どうぞ。」

 

咲「ツモ、1000・2000。」

 

オーラス

 

雄哉(やっと、テンパイした。よしっ)

 

雄哉「リーチッ」

 

咲「ロン、1000点です。」

 

雄哉(な、三色やめてその手?)

 

結果

 

和+33 咲 ±0 優希−12 雄哉−21

 

京太郎「雄哉、お前。」ウワァ

 

雄哉「うるさい、もう一回。」

 

半荘2回目

 

雄哉(宮永さんの打ち方、何か引っかかる。)

 

和「ツモ、3000・6000。」

 

優希(のどちゃんが止まらないじぇ。)トン

 

雄哉(原村かんの勢いが止まらない。)トン

 

和「ロンです。8000です、」

 

半荘2回目、終局。

 

結果

 

和+30 咲±0 優希−13 雄哉−17

 

雄哉(やっぱり、おかしい。)

 

雄哉「もう一回、お願いします。」

 

半荘3回目オーラス

 

ゴロゴロ

 

京太郎「お、雷。」

 

和「夕立きましたね」

 

久「うそ、傘持ってきてないわ!」

 

咲「生徒会長!?」

 

久「この学校では、生徒会長じゃなく学生議会長ね。」

 

雄哉「なんで麻雀部に…」

 

和「ここのキャプテンなんですよ。」

 

久「あなた達が今日のゲストね。」

 

雄哉「どうも、」

 

久(男の子の方は、ひどいはね…。女の子の方は、綺麗な手ね。最低でも、7700ね。)

 

久(これが結果な。東雲君と宮永さんか、東雲君は初心者って感じかしら。宮永さん

は、二連続±0!?嘘っ)

 

咲「ロン、1000点です。」

 

久(1000点!?なんで!)

 

優希「また、のどちゃんが一位か〜。」

 

久「み、宮永さんは!?」

 

優希「±0だじぇ〜。」

 

久(三連続±0、偶然か。それとも、)

 

咲「それじゃ、私は帰るね。晩御飯の準備しなくちゃいけないし。」アタフタ

 

優希「のどちゃんの圧勝か〜。」

 

京太郎「にしても、雄哉は麻雀下手クソだな!」

 

雄哉「…。」

 

京太郎「ちょっ、ごめんって。」

 

久「たぶん、東雲君は気づいてるんじゃない?宮永さんの打ち方に。」

 

京太郎「咲って三回連続で±0ですよ?」

 

久「そう、三回連続±0。これを故意的にやれたとしたら?」

 

優希「ちょっ!そんな事できるわけないじょ。」

 

京太郎「どうなんだ、雄哉?」

 

雄哉「…俺は麻雀の事は素人だけど、武術をやってたから何となく分かるんだよ。宮永さ

んは確かに違和感はあった。無理をしている、そんな感じがした。」

 

和「そんな…。」

 

久「出来るんじゃないかしら、他を圧倒するほどの力があれば。」

 

和「」ダッ

 

久「フフフ、」

 

京太郎「何笑ってるんですか、気に悪い。」

 

優希「おまえ、会長に何て事を。」

 

久「だってね、あの子が入部したら全国制覇できるかもよ?ねえ、東雲君?」

 

雄哉「さあ、それは分かりませんね。それじゃ、俺も帰ります。お邪魔しました。」ガ

チャ

 

〜自宅〜

 

雄哉「ただいまー。」

 

雄哉母「おかえりなさい、今日の夕飯は…。」

 

雄哉「あー、あとで食べる。部屋に居るから用が有ったら呼んで。」

 

雄哉母「え?あ、うん。分かったわ。」

 

雄哉母(どうしたんだろう、いつもこの時間になったらご飯食べるのに。もしかして、

好きな子でも出来たのかしら!)キャ-

 

雄哉「あ゛ー、疲れた。」ボフッ

 

雄哉(宮永さん、意図的にやったんだろうな。三回連続±0。ただ一位になるより難しい

んだろうな。)ゴロゴロ

 

雄哉(見てみたい、宮永さんの見てる景色を。久しぶりだな、こんな気分。勝ちた

い…。)

 

雄哉父「ただいま。」

 

雄哉母「おかえりなさい」

 

雄哉父「雄哉は?」

 

雄哉母「雄哉はね、青春してるのよ。」ウフフ

 

雄哉父「?」

 

ドタドタドタ

 

雄哉「親父、お袋。俺に麻雀を教えてくれ。」

 

雄哉父「急にどうした?」

 

雄哉「どうしても、勝ちたい人が居るんだ。」

 

 

 

 




最後まで読んで頂きありがとうございます。
なんとなくのイメージで書き始めて見ました。
私自身色々なアニメや漫画に影響されて、今後見た事有るような能力や展開があるかもしれませんが、暖かい目で見守ってください。
二話目以降もよろしくお願いします。
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