闇と光の聖騎士剣舞 〜St. rider sword dance of darkness and light〜 未完結版 作:MDきせき
が主人公の小説です。初のバトルファンタジー物です。自分が小説を書き慣れてないので、表現、文章等 おかしい点があります。こんな駄文でもいいという御方は本文の方へどうぞ<(_ _)>
よっ!俺本宮大輔!みんな知ってると思うけど、俺は小五の春、新たな選ばれし子供として、デジタルワールドと現実生活の平和のために戦ったんだ。
でも、みんな02を見ていて疑問に思ったことがあるんじゃねーか?
それは………
その1、なんで俺が奇跡のデジメンタルを使えて、その使い手に選ばれたのか?
その2、時々、俺が不思議な声を感知することがあるのは何故か?
その3、デーモンを暗黒の海に追い払う為に賢が暗黒のゲートを開ける時、賢の恐怖心を俺がやわらげることが何故できたか?
…………そして、最後の疑問…
なんで俺だけ、べリアルヴァンデモンの幻影攻撃が通用しなかったのか?
それは、俺が太一さん達にも秘密にしているもうひとつの顔が関係してるんだ。
ん?もうひとつの顔ってなにかって?
それは、本編を見てからのお楽しみにだ(笑)☆☆
それじゃ、
闇と光の聖騎士剣舞
〜St. rider sword dance of darkness and light〜始まるぜっっ!!
第一話
どこまでも続く青い空、降り注ぐ太陽の光が気持ちいい。
大輔「ん〜っ、平和だなぁ〜」
彼の名前は本宮大輔、かつてべリアルヴァンデモンから世界を救った選ばれし子供の一人である。
チビモン『だいしゅけ、早く行かないとたいち達おこっちゃうよ?』
大輔「あっ!やべっ!!そうだった!」
今日は大輔達が新しい選ばれし子供になった記念すべき日で、新旧の選ばれし子供達でお祝いしようという事になったのである。この日の為にいつもはデジタルワールドにいる太一達のパートナーデジモンも現実世界に遊びに来ている大輔は、チビモンの問いかけに思い出したように、走り出した。
伊織「大輔さん遅いですね…」
選ばれし子供の一人、火田伊織が心配そうに道の向こう側に目線を送る
京「心配しなくても大丈夫よ。大輔が遅れてくるのなんて、いつもの事だし、」
タケル「あははっ!なんてたって、遅刻魔の大輔君だもんね!」
太一「全くアイツは、もうちょっと時間にしっかりできないのかよ?」
ハァ、と太一がため息をつく
ヤマト「お前だって、人の事言えた義理かよ。小学生の時は大輔みたいにしょっちゅう遅刻してきたクセに」
太一「なっ!昔と今じゃ別だろ!!」
太一は顔を真っ赤にして、反論した。
ミミ「あっ!きたきた!大輔く〜ん!!」
ハァハァと息を切らしながら大輔が走ってくる
大輔「わりぃ!遅くなっちまって…」
太一「本当だぜ先輩を待たせるなんていい度胸だな」
太一は笑っていたが、その目は笑っていない。
大輔は氷ついて、額から滝のような汗を流す。
大輔「あ…あの…太一先輩?」
恐る恐る太一の名を呼ぶ
太一「大輔」
大輔「はははは、はいぃっ!!」
緊張のせいか、声が裏返る
太一「お金渡すから、俺にアイス買ってこい。」
大輔「は…?」
大輔はきょとんとした。
太一「ちなみに、チョコな」
「早く買って来ないと、脳天グリグリの刑だぞ」
大輔「!!!」
ここで太一が何を自分にさせようとしてるのかが、理解できた。
大輔「いい今すぐ買ってきますぅぅっ!!」
太一は遅れたお詫びとして、自分にアイスを買ってくるか、それとも自分に脳天グリグリされるかどっちか選べと言っているのだ。
大輔は太一の脳天グリグリは死ぬほど痛いのを知っている。
だったら、選択肢はひとつだ。
大輔は猛ダッシュで、アイスを買いに行った。
太一「………。」
太一は猛ダッシュする大輔の背中を苦笑いしながら見ていた。
ヤマト「…なんだかんだ言っても、やっぱり後輩は可愛いか?」
クスクス笑いながら、ヤマトは行った。
太一「…うるせぇな」
ジロリ、と太一はヤマトを見た。
ヤマト「だってそうだろ?普通おごってもらう所をそうしないってーのは」
太一「…小学生の少ないお小遣いを使わせちゃ可哀想だと思っただけだよ」
そう言った太一の瞳は優しげだった。
ヤマトとガブモンはそんな太一の姿に苦笑いした。
大輔「太一先輩〜!!」
太一「おっ!きたきた。」
大輔がアイスを持って走ってくる
大輔「えっと、太一先輩のチョコアイスってコーンのヤツで、アイスの所がバニラじゃなくて、チョコのヤツでよかったっすよね?」
太一「おっ!偉いぞ大輔」
タケル「…大輔君、太一さんのアイスの好みまで覚えてるんだ…。」
パタモン「ある意味スゴいね…」
太一と大輔を除く選ばれし子供達とデジモンは太一と大輔の先輩後輩の上下関係の凄さにある意味関心するのだった。
その時である。
地上に魔方陣のようなものが現れた。
全員「「「!!!??」」」
次の瞬間…
大輔達は落下していった。
全員「「「うわぁぁぁぁッッ!!!?」」」
―魔方陣に吸い込まれてしまった選ばれし子供達。 さて、その行く末は?
全員「「「「うわぁぁぁぁぁッッッッ!!!」」」
ドサドサッッ!!
次々と地面に投げ出された選ばれし子供達とデジモン達。
太一「てて…っ、みんな無事か…っ?」
ヤマト「なんとかな…」
大輔「生きてま〜す。」
ヒラヒラと手を振る
ミミ「あれ?丈さんは?」
その言葉にあたりを見渡す子供達
すると……。
太一「………;」
(太一を除く)全員
「……………;」
そこには、顔だけ地面に突っ込んで逆立ち状態になった丈の姿が…
固まる子供達。
全員「……丈…。(さん、先輩)」
哀れみの視線を送る子供達
なんでこの男はいつもこんな目に合うのか…?
ズホッ!
丈「ハァハァハァッッ!!し…死ぬかと思った…!」
ゴマモン『何やってんだよ〜丈〜っ!!』
呆れた様子で丈を見るゴマモン
パルモン『一体ここはどこなのかしら…』
アグモン『う〜ん、デジタルワールドじゃないみたいだし…』
ドォォンッッ!!!!!
大輔「うわっ!!」
ヒカリ「きゃあっ!!」
?「そこまでだ。」
いきなりの襲撃に驚く子供とデジモン達
?「時空間に異常数値が発生したから来てみれば…お前ら何者だ?」
大輔「…ッッ!いきなり何しやがる!!」
大輔が声のした方向に視線をむけると…
大輔[え?]
一同(大輔を除く)[[[……え!?]]]
数秒の沈黙。
そこには…
太一に瓜二つな少年がいた。
全員「「「ええええぇぇー――っっ!!??」」」
辺りに選ばれし子供達の叫び声がこだました。
大輔「た、太一先輩がふたり…。」
自身の目の前で起きている状況を大輔はなかなか受け入れられない
これは、夢じゃないんだろうかと
それは、他の選ばれし子供達も同様だった。
でも一番驚いていたのは……
アグモン『た、太一がもう一人!?どうなってんの〜っ!!?ねぇ太一ぃ〜ッッ!!』
太一「お、お、俺が知るかよ!!」
アグモンと太一 本人だった。
?「…っ!??」
その少年も太一の姿を見て驚愕していた。
太一「………」
?「………」
お互いを激視する二人
?「ハッ!固まってる場合じゃない!お前ら何者だ!!?」
我に返った太一に瓜二つの少年が拳銃をこちらに向けてきた
光子朗「ま、待ってください!僕達は怪しい者じゃありません!!」
ヤマト「そ、そうだ!俺達はなぜだか解らないが、いつの間にかこの世界に飛ばされていたんだ!!」
?「………次元を飛ばされた?」
少年は目を細めて大輔達を見る。
?「………。」
全員「「「………。」」」
緊迫した時間だけが流れる
?「……どうやら、嘘じゃないみたいだな」
銃を下ろし、警戒心を解き、大輔達に笑みを見せる
全員「「「………。」」」
こうして、選ばれし子供達とデジモンはとりあえず保護される事になった。
大輔「…あの…」
刹那「ん?」
大輔「…どうして、そんなにあっさり俺達を信じてくれたんっすか?」
太一に瓜二つのその少年は名前を刹那(せつな)と言って、よく解らないが、ダイバシティの治安を守る騎士の一人らしい
刹那「んー…、嘘ついてるような感じじゃなかったからかな?」
大輔「そ、それだけ?」
ケロッとした回答に大輔はあっけにとられてしまう。
刹那「それに、なんか信じても大丈夫だと思えたから」
大輔「……。」
刹那「それと、敬語使わなくていいよ。俺お前と年変わんないし」大輔「へ?」
何を言っているのか?どう見ても自分よりも年上にしか見えないのだが
刹那「ああ、この姿は本来の姿じゃないんだ。」
そう言って、ポケットから携帯端末のような物を取り出すと、
何やら操作しだした。
その瞬間、
刹那は14歳の姿から12歳の姿に変化していた。
大輔「!!!!????」
一同(大輔を除く)「「「!!!???」」」
全員「「「ぅえぇぇええええぇぇっっ!!??」」」
選ばれし子供達とデジモン本日二度目の絶叫だった。
大輔「…………。」
大人が子供に変身するというどこかのアニメしか、見たことのない現象をまさか目の前で見ることになろうとは思ってもみなかった。(まぁ、14歳も子供なのだが)
賢「…大きくなっているのは、何か理由があるの?」
賢が質問する。
刹那「別に理由なんてないよ?」
賢「え!?」
刹那「俺の趣味♪」
全員「「「……;」」」
刹那の返答に全員はただ、あっけに取られるのだった。
チビモン『……。』
大輔「?チビモン?」
無言で見つめてくるチビモンに大輔はどうかしたんだろうか?と
首をかしげる。
チビモン『だいしゅけ、刹那よりも身長おっきい』
大輔「へ?」
確かに大輔の方が三センチ程だか身長が高いようだった。
ヒカリ「あ、ほんとだ。」
アグモン『太一とそっくりだから大輔の方が背が高いって不思議なカンジだね』
ヒカリ「まるで大輔君の方がお兄さんみたい♪」
ウフフ♪とヒカリが笑う
太一「……;」
複雑な心境の太一である。
タケル「兄弟といえば、刹那君って何人家族なの?」
刹那「いないよ?」
タケル「えっ!」
タケル「ごっ、ごめん…」
表情を暗くし、タケルが謝罪すると、
刹那「いっ、いやっ違うんだ!そういう意味じゃなくて…」
タケル「……?」
刹那「その、俺、血の共有者
Joint owner of the blood (ジョイント・ウェア・オブ・ザ・ブラッド)略して《JOTB》なんだ。」
光子朗「JOTB?」
刹那「まぁ、簡単に説明すると、人造人間みたいなものかな?」
伊織「じ、人造人間!?」
刹那「…うん、個人の血液を生成して造られたヒトの形をした者の事」
刹那「…ホントはさ、その血液の元の持ち主が家族みたいな存在になるんだけど、まだ俺がカプセルにいた時にいなくなってしまったんだ。」
京「なにソレ…!ヒドイ!!」
刹那「ち、違うって!本当はその人も俺が生まれる時まで、残りたかったんだけど、どうしても自分の世界に戻らなきゃいけなくなっちゃって…」
ヒカリ「じゃあ、刹那君の生みの人は私たちと同じ別世界の人ってことなの?」
刹那「うん、」
ヤマト「…会ってみたいとか思わないのか?」
刹那「そりゃ会ってみたいけど、なんせ手掛かりがないから…(苦笑)」
丈「で、でも何か残ってるんじゃないかい?写真とか…」
刹那は少し黙り込み、首を横に振った。
刹那「それが、その人がいなくなった瞬間にそういうデータは抹消されていたから…」
一同「「「………。」」」
刹那「ただ唯一分かっているのは、剣が強いってことと、魔力が異常に高い、わずか二年でインペラートール(最高指揮官)まで昇りつめた。しかもインフィニティ・パラディンだってこと位。」
光子朗「インフィニティ・パラディン?」
太一「なんだ?ソレ?」
刹那「―…闇の力と光の力異なる両方の力を使い方こなせる者」
タケル「ッッ!?闇の力だって!?」
タケルの表情が憎悪に染まる。
彼にとって、闇はパタモンを失なう引き金となった根源だ。
そんな力を使う?
そんなの許せない。
そんなタケルに刹那は静かに口を開く
刹那「……闇の力って二種類あるって知ってる?」
タケル「…!?」
二種類の闇の力!?
刹那「一般的に知られている闇はすべてを混沌に落としいれ、生在るものをすべて消滅する恐ろしい力。」
刹那「そしてもうひとつが、光を包み込み、聖なる力を増幅させ癒し、生在るものを生み出す…俺の家族でもあるその人の異名は…」
Sacred・noir・PetarodeS
セイグリット・ノワール・ペタルデス
――――― 聖なる黒蝶―――――
ヒカリ「聖なる…黒蝶…」
テイルモン『闇が二種類あったなんて…』
選ばれし子供達は驚きを隠せない
そんな中、一人だけ驚いていない人物がいた。
(表向きは驚いた表情をしているが)
そして、
太一達から表情が見えないようにして
小さく呟いた。
?「聖なる黒蝶……か……」
To be continued.
太一のそっくりさん刹那君、登場です。太一のそっくりさんは作者がずっと登場させたかったキャラです。
話が進むにつれ、大輔が 最強イケメン&老若男女問わず大人気 、大太要素、刹大要素が入ってきます。(* ̄∇ ̄*)