闇と光の聖騎士剣舞 〜St. rider sword dance of darkness and light〜 未完結版 作:MDきせき
第四話
大輔「――はぁ、どうすっかなぁ…」
いよいよ明日から転入なんだけど、
俺には重大な難問があった。それは………
学校の生徒になる際に受ける魔力数値測定である。え?そんなの問題ないんじゃ?みんな魔力持ちだよね?と思った読者の皆さん 甘いね。高いたけならまだいい。「えー!?俺ってそんなに魔力高いのー!?」とか言って誤魔化せばいいのだから、しかし俺は魔力に底がない、つまり限界がないのである。こんな俺がそんなモノ受けたらどうなる?絶対大騒ぎである。
「一応、スマホで魔力量を減らす事はできるけど…」
そう、スマホは当人の魔力を一時的に下げたり、上げたりするシステムが備わっている。 しかし、それは入試には使用ができない! なぜなら…
「スマホで魔力量を減らしても、試験の先生がスマホで不正してないか検査がはいるしな…」
わざと魔力数値を高くして特別待遇を受けようとする不埒な奴等がいたりしちゃうのである。なので測定前に不正していないかスマホを確認されるのだ。(因みに魔力が高い人がなぜ特別待遇を受けるのかというと、魔力が高い者は将来、国を護るための大きな戦力になる可能性があるためだ。そしてその待遇を受けるためには魔力が5000以上ないといけない)
「……魔力量が高いから下げたいと思うのって絶対、俺だけだよな…;」
俺はハァ、とため息をこぼし、自分の部屋に戻ろうとする。
?「ふふ、お困りみたいですね」
大輔「モモ!」
ピンクの髪をなびかせながら、モモがクスクスと笑う。彼女はモモ.べリア.デビルーク、魔族であり、黒魔国のプリンセスでもある。見た目はほぼ俺らと変わらないが悪魔の尻尾のようなモノが生えてるのが特徴だ。
モモ「……私なら大輔さんの魔力量を減らす方法を知ってますよ?」
俺はその言葉に食いついた。
大輔「ホントか!?」
モモ「はい♪魔抜けの実という魔力を抜けさせる植物があるんです。それを使ったキャンディがあるのでそれを試験前に食べたら大丈夫ですよ。」
おお、そんなモノがあったのか!知らなかった!これで入試も安心だ!!
モモ「……まぁ、本来の使い方は魔法で悪事を働く輩の魔力をすべて強奪するためのアイテムなんですけどね。そして消失した魔力は二度と本人には戻りません。まぁ、魔力に限界のない大輔さんなら少しだけ魔力が無くなっちゃっても大丈夫ですって♪」
モモが黒い笑みを浮かべる。
大輔「………;」
安心できなかった。なにが大丈夫だよ。かなり危険じゃねーかよ。ヘタすると俺の魔力がゼロになっちゃうかもしれないってコトじゃねーか。
クロ「……悪ふざけは大概にしてもらおうかモモ姫。」
大輔「クロ!」
モモ「あら、クロさん」
クロ「――そんなモノを口にして、万が一の事があったらどう責任を取るつもりだ?」モモ「――ふふっ、相変わらず大輔さん(護主人(マスター))にベタ惚れなんですね。」クロ「なっ…!?」
「な、何を言っているんだ?俺は只、護衛として主の身に何かあったらと心配しただけで…別にやましい事なんて考えてないぞ」
モモ「……あら、私やましい事考えているんですか?なんて質問してませんけど?」
モモは悪戯が成功したような子供のような笑顔を浮かべた。
クロ「――――!!」
[ハメられた!!]
クロは顔を真っ赤にする
モモ「まぁ、当然ですわね。だって貴方を悪の手から救いだしたのは{大輔さん}なんですから」
「――……そして{私も}――」
クロ「……!!」
モモ「…それに{この世界は同性婚も認められていますし、子供だって造る事が可能です。}」
モモ「―――負けませんよ?
クロ「……俺だって譲る気はない」
モモとクロの間にバチバチと火花が散った。
大輔「………;」
二人のにらみ合いを見ながら大輔の脳内は こんな事を考えていた。
大輔[―――そんな事より、俺の魔力問題の方をなんとかしてくれ…(泣)]
転入初日
太一「おーいっ!」
アグモン『おはよ〜』
太一がヒラヒラと手を振り、みんなの所に歩み寄る。
ヒカリ
作者の身勝手な投稿作品にここまで付き合ってもらったのと、読んで下さり、ありがとうございます。私本人としても、この未完成の作品を投稿するのにかなり躊躇いたしました。しかし私の未熟さをそれでは私本人が認めていないのではないか…?と思い、投稿に踏み切った次第でございます。
闇と光の聖騎士剣舞 〜St. rider sword dance of darkness and light〜のリメイクverは今少しずつですが、設定を組み立ててる状況で今の所いつ投稿できるかも未定のままです。ただし、ベースは旧作品の闇と光の聖騎士剣舞 〜St. rider sword dance of darkness and light〜を元にしています。気長に待っていただいたら有り難いです。(こんな事言える立場ではないですが…)