やった方はちょっとした洒落のつもしでしょうがして良いことと悪い事の区別くらいつけましょうと言うお話です
その夏アタシは一人親の実家に遊びに行っていた
その村はいわゆるところの限界集落と呼ばれトンネルができる前までは陸の孤島と呼ばれていたそうで未だに携帯の繋がりも良くない所なんだよな
冷たく澄んだ水が流れる川と段々畑にミカン畑に茶畑があって蛙の鳴き声と蛇を見たアタシの悲鳴これがアタシのその年の夏の思い出…
え?蛙は平気でも蛇はダメなのかって?
当たり前だろ?蛙だって苦手だし青大将なら悲鳴はあげないけどさすがにハブは怖いよ?ハブられるのもいやだけどな?
うん、離しはそれたけど毒蛇はマジ怖いからな
だから昼間でも一人で出歩くのは結構ビクビクもんだたよな
その集落には子供が居なかったから遊び相手はなくアタシは一人夏休みの友と格闘し提出物の絵を描いたり浴衣や趣味のシュシュを作ったりして過ごしたんだよね
テレビ?ないと言うか写り悪いから普及率ゼロだなおまけにラジオも入らなきゃ携帯も繋がらないから本当に情報弱者なんだよな
未だに固定電話は十戸の内の二戸で一軒は元酒屋のコンビニで店先にいわゆるピンクの電話ってゆうのが置いて在りもう一軒は代々この集落のまとめ役をしている家系だ
そして運命の朝は来た…と言ってもアタシはナニも知らなかったんだけどね
一山越えればなんとやら…と言ったヤツでトンネルの向こう側で起こったゲリラ豪雨が引き起こした未曾有の大水害の事をナニも知らずに一夏を過ごした
アタシがその事実を知ったのは両親の元に帰るために駅に行ってその傷跡を見て二重の衝撃を受けたのを今でも覚えている
その深い傷跡とすぐそばにいながらのほほんと過ごしていた能天気な自分が悲しくて電車に乗っている間中涙を流していた
一月ぶりの街は無駄に騒がしくて暑苦しいから嫌いだった
始業式の朝、登校途中にアタシのパーソナルスペースにずかずか踏み込んで来る自称アタシの友達が泣きながらアタシに抱き付いてきて何やら再会を喜ぶような事をほざいてる
そしてクラスの違うソイツと別れアタシは自分の教室に向かったがアタシの机に飾られた牛乳瓶の一輪挿しを見て写メるとそのままナニも言わず帰った
と、言っても真っ直ぐ帰るわけはないけどな
あの後教室で大騒ぎになったらしいがそんなのはアタシには関係ない
大騒ぎするくらいならアンな事をしなきゃ良いのだからな…
どのみち雑音に溢れた学校は苦痛以外の何物でもないから気にする必要はない
だってアイツら(犯行グループについて)が来なくても良いとお墨付きをくれたのだから行く必要は全くないからな
大丈夫、ちゃんと戸締まりしてあるし一人っ子のアタシと次いつ帰ってくるのかわからない両親は黙ってればばれないナニしろ二人の所在地は会社すら把握できない二人は正真正銘のの音信不通状態なんだからな
だからさぁ、かくれんぼの始まりだ…見付かったらどんな罰が有るのかは知らないけど今は気にしない
だって食べるものはもちろん飲み水さえ用意しないで山に立ち入ったのだからアタシ自信無事に済ませる気は更々ないのだから
今回もホンのちょっとした実体験を大きく風呂敷を広げました