ご注文はラブストーリーですか?   作:宇治末千夜

16 / 23
今回はリゼがナレーターをやります♪
ロゼになる時の様子などを書いていきます♪
ではではどうぞー!


女性らしさとは…?

ナレーターリゼ、

私はいつものように朝起きた。

今日はいつもより眠れた気がした。

そしていつものように街を歩く。

今日はどんな1日が待ってるのかな…?

 

歩いていると…凄く素敵なお淑やかな女性が歩いていた。

その人からは甘い香りが漂っていた。

そしてふと自分を見ると…女性らしくなかった。

普段服は動きやすく、頑丈なものを選んでいた。

でも、たまにはおしゃれしたい。って心の何処かで思ってた。

この前見たパステルカラーのワンピース、可愛かったなぁ…

そして私は、女性らしい服を探して見ることに…!

 

だけど、街を歩いていると目に留まるのはいつも着ているような物ばかり。

 

駄目だ。女性らしくなりたいなら恥ずかしくても…我慢だ。そう言い聞かせる。

そして本当は…いや、なんでもないぞ? 忘れてくれ!!

 

すると、私は突然あるワンピースに目が止まった。

薄紫色でひらひらしていて、とても可愛らしい。

こんなの着てみたいな…

そして試着して見た! すると、突然、

「あの! すみません。私、美容師の

䵷瑠藕舲(ある ぐれい)と言います。あなたにカットモデルをしていただきたいのですが…お時間いただけますか?」

リゼ「え、え、わ、私がカットモデル!?」

䵷瑠「はいそうです! 大丈夫ですか?」

リゼ「は、はい! (何故私誘われたのか?)」

よくわからない、なんで私なんだ?

でも…なんだか、嬉しいかも…♡

 

美容室にて…

䵷瑠「天々座理世さんですね! その服似合いますね!」

リゼ「あ、ありがとうございます! あの…それとこの花は…?」

そっか…私は服を買った後、着たままだったんだ!

䵷瑠「この花はビラの種類で、レスプリドュフィーユという花です。リゼさんのイメージにぴったりでした。

フランス語で乙女心という意味なんです!」

 

乙女心…確かにこの花はとても可憐で綺麗で…

まるで乙女心だ。

なんでこれを私に…? でも私のイメージって言ってたぞ?ん?よくわからない…

 

䵷瑠「終わりました!」

鏡を見ると…ウェーブのかかった髪、そして綺麗なレスプリドュフィーユをつけた薄紫色のワンピースをまとった私だった。

髪型と服装ひとつでこんなに違うんだ…

この姿をマタリがみたらなんて言うのかな…

䵷瑠「じゃあ撮るよー!」

リゼ「は、はい!」

撮影は始まった。でも緊張しているせいか、あまりうまく笑えない…

䵷瑠「リゼちゃん、表情が堅いよ!」

リゼ「す、すみません…」

䵷瑠「乙女心をテーマにしてるから、好きな人に届かない想いを伝えようとする感じで〜」

す、好きな人かあ…マタリ、そういえば私の気持ち気づいてるのか?

わからない。いや…気づいたら今まで積み上げてきたことが全てが崩れちゃうのかな…そんなの嫌だよ。でも…嫌われてもちゃんと伝えたい。出会えただけでも嬉しいもん…

䵷瑠「リゼちゃん、いい感じ! この切ない表情。

じゃあ今度はさりげなく微笑んでみようか!?」

リゼ「はい!」

でもいつだって私のそばにいてくれる、マタリのその言葉があったから乗り切れたことがたくさんあったな!

䵷瑠「リゼちゃん、いい感じ〜」

 

撮影は終了、そして記念にレスプリドュフィーユをいただいた。

 

 

そのまま、私はカフェに向かった。

名前の通りテデサリゼを飲み休憩。

ねぇ、知ってた? テデサリゼってね、あんまり手に入らないんだって〜

それでね、とても甘い香りがするの。

ん? なんでだ? 今浮かんでくることは何時もの私じゃない! どうしたんだろう…

 

らしくない。だけどらしくないけど、今までずっと憧れてきた、女性らしさに近づけてるのかも♡

そして私は歩き出す。いつも通りの道なのにいつもと違う。身体中はふわふわしててなんだか落ち着かない。

今の私は今までにないドキドキとわくわくがあり、何時もよりも前向きな感じ。

 

そこで帰ろうとして歩いていると…

えっ…マタリたちに会っちゃった…!?

どうすればいいんだ? わからないぞ!

とりあえず、知らないふりするか!!

声かけられなきゃいいけどな。

 

そしてなんとか通り過ぎた。だが、その時に…

 

チノ「リゼさん?」

リゼ「は、はい!」

返事しちゃったよ…

チノ「人違いでした…すみません。」

マタリ「いや…リゼだろ?」

ココア「でもさっき見かけた時と服も髪型も違ったね! でもリゼちゃんって言ったらはいって言ったよ?」

リゼ「それは…聞き間違いました…私、ロゼという名前なので…」

 

見られてたのか!?

 

チノ「でもびっくりです。ロゼさんに似ている人がうちの喫茶店で働いているんです。」

 

よ、よかった…気づかれていないようだな。

 

リゼ「本当?是非行ってみたいわ! 」

チノ「ラビットハウスというお店です。お待ちしてます。」

そう言って別れた。

 

そのあと次の日のこと

マタリ「おい、リゼ…ちょっとこい!」

リゼ「な、何だ?」

マタリ「昨日会ったな!」

リゼ「い、いつあった?」

マタリ「ロゼはお前だろう?」

リゼ「ロ、ロゼって誰だ?」

マタリ「もうばれてるぞ?」

リゼ「だ、だって…恥ずかしいから…」

マタリ「似合ってたぞ! 昨日はすごく女性らしくて可愛かった。これが乙女心か…?」

リゼ「乙女心…レスプリドュフィーユ…」

 

マタリ「もっと自信もて!!」

リゼ「あ、ありがとう。し、仕事に戻るぞ!」

マタリ「ああ!」

 

それにしても、マタリにはお見通しかあ…

でも案外気づいてもらえてよかったのかも…♡

 

そうして、何と無く女性らしくなれた気がするな…

よし、仕事頑張らないと!

訓練も! それから、

上司に口を聞くときは言葉の終わりにサーをつけろっ!




どうでしたか?

リゼキャラクターソングを元にお話を作りました!!
次回はチノの気持ちの変化について書きます!
ではではまたのご来店をお待ちしております♪
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。